ニューヨークのおすすめ劇場・シアター5選【アメリカ在住者が紹介】

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「ニューヨークのおすすめの劇場やシアターが知りたい。」
「劇場やシアターを満喫するならベストシーズンはいつ？」
「劇場やシアターで過ごすときの注意点はある？」

と、ニューヨークの劇場やシアターに行きたいけど、どこに行くか悩んでいませんか？
本記事では、ニューヨークのおすすめの劇場やシアターを紹介します。

ニューヨークの劇場やシアターってどんなところ

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ニューヨークの劇場やシアターついて紹介します。

ニューヨークは劇場やシアターが有名？

ニューヨークは「世界の文化的な首都」と呼ばれ、アートや演劇などのエンターテイメントのメッカと言えます。特にブロードウェイに代表されるニューヨークの歌劇場は世界で類を見ない数と質です。年間を通して世界中から多くの人がニューヨークの劇場やシアターを訪れています。

ニューヨークの劇場やシアターのベストシーズンと服装

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ニューヨークの気候と、劇場やシアターを満喫できるベストシーズンと服装の注意点を紹介します。

ニューヨークの気候

ニューヨークの夏は暑く、湿度が高いためジメジメしています。ただ日本ほど気温が上がらないため、過ごしやすいと感じるでしょう。冬は降雪量が多く、風が強いのが特徴です。平均最高気温は約1.5℃と冷え込むので、しっかりと防寒対策をしましょう。

ニューヨークの気候に関する詳細はニューヨークの天気・気温・服装を大解説【ニューヨーク旅行のベストシーズンは？】をご参照ください。

劇場やシアターのベストシーズン

ニューヨークのエンターテイメントを楽しむなら3月～6月下旬、9月下旬～クリスマスがおすすめです。

ブロードウェイを中心とした多くの劇場では、3月と9月下旬に新作の上演が始まります。3月からトニー賞発表後の6月下旬まで賑わい、夏は一旦オフシーズンとなり、9月下旬からクリスマスシーズンまで再び賑わいます。寒い1月、2月は客足が遠のくので上演作品が減ります。

夏のオフシーズン

6月下旬～9月中旬まではオフシーズンになり、上演数を減らす劇場や、閉館する劇場もあります。

1月、2月の閑散期

1月、2月は観客が少ないため上演作品が減る一方、ホテルも飛行機チケットも割安なので旅費を抑えたい方にはおすすめの時期です。

劇場やシアターでの服装

特別なドレスコードはありませんが、観客はみな正装に近い服装で訪れます。女性の方は綺麗なワンピースを一着、男性の方はスーツを一着持参した方がいいでしょう。お子様も同じように準備し、靴はローファーが良いでしょう。

劇場やシアターでのマナー

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飲食物は持ち込み禁止

飲食物の持ち込みは厳しく禁止されています。日本の映画館のようにポップコーンやコーラを持ち込まないように気を付けましょう。お子様は開演前に軽食をとっておきましょう。

携帯電話は電源オフに

これは暗黙のルールです。たとえアナウンスや指示がなくても、携帯電話の電源は切りましょう。マナーモードは、場合によっては耳障りな音になります。もちろん、写真撮影は禁止です。

手であおがない

これは日本人がやりがちな癖です。劇場の中は暑いのでついつい手を顔のそばでパタパタとしてしまいがちです。でも海外では、このしぐさは品悪く見えるため白い目で見られます。気を付けましょう。

ニューヨークの劇場やシアターの治安は大丈夫？

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ニューヨークの劇場やシアターの治安と観光の注意点を紹介します。

ニューヨークの治安

コロナ禍以降、ニューヨークはホームレスの数が増え、以前よりも治安が悪化していると筆者は肌で感じます。街中での歩きスマホは控え、あらかじめ行き先を頭に入れて前を向いて颯爽と歩きましょう。隙を見せなければ、詐欺や不審者に声をかけられることはありません。

ニューヨークの治安に関する詳細はニューヨークの治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】をご参照ください。

劇場やシアターの周辺の治安

貴重品の管理

劇場、シアターが集まるタイムズスクエア周辺やブロードウェイは、夜も人通りが多く治安は安定しています。ただスリなどの軽犯罪は発生しています。貴重品管理には気を付けましょう。

詐欺に気を付ける

サンクスギビングやクリスマスシーズンは観光客をターゲットにした詐欺が増えます。有名なのはCDの押し売りです。「無料でCDをあげるよ」と言いながら、最終的には金銭を要求してきます。声をかけられても無視しましょう。

夜の地下鉄は注意しよう

夜の地下鉄は便数が減るので、ひと気の少ないホームで電車を待つことになるので、トラブルが発生しやすいです。ホームで電車を待つときは、ホームの端を避け、酔っ払いや口論をしている人から離れて待ちましょう。

ニューヨークのおすすめ劇場・シアター5選

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ニューヨークのすすめ劇場やシアターを紹介します。

ニューヨークの劇場・シアター1：メトロポリタン歌劇場

メトロポリタン歌劇場は1833年に設立され、1966年にリンカーン・センター内に移設された歌劇場です。世界三大歌劇場の一つとして有名です。他国の要人や王族が観客として来訪することがよくあります。ヨーロッパなどの、超一流のオペラ歌手による世界最高峰のオペラが鑑賞できます。シーズン毎に違うオペラが上演されます。6月～9月下旬は閉館しています。

基本情報

ニューヨークの劇場・シアター2：カーネギーホール

カーネギーホールは1891年にアンドリュー・カーネギーによって設立されたコンサート会場です。ルネサンス・リバイバ様式の美しいコンサート会場です。

主に、オーケストラなどのクラシック音楽のコンサートが開催されるホールです。夏は、メトロポリタン歌劇場のオーケストラがオペラ曲を演奏するコンサートが開かれています。

基本情報

ニューヨークの劇場・シアター3：ラジオシティ・ミュージックホール

ラジオシティ・ミュージックホールは有名な大富豪、ジョン・ロックフェラーによって建てられた劇場です。1932年に設立されました。ロックフェラーセンター内にあり、コンサート会場やエンターテイメントの会場として利用されています。トニー賞の授賞式が行われる劇場としても有名です。

建築家ドナルド・デスキーが手掛けたアールデコ建築が有名です。贅を尽くした内装や装飾など、見どころがたくさんあります。

基本情報

ニューヨークの劇場・シアター4：マディソン・スクエア・ガーデン劇場

マディソン・スクエア・ガーデン劇場は1874年にマンハッタンの8番街に設立されたニューヨーク最大のイベント施設です。エンターテイメント会場、スポーツ会場、劇場や映画館があります。

敷地内にあるガーデン劇場（Hulu Theater）は約5千人収容可能な劇場で、主にミュージカルや演劇の他、コンサートやライブも催されています。

基本情報

ニューヨークの劇場・シアター5：アメリカン・エアラインズ・シアター

アメリカン・エアラインズ ・シアターは、タイムズスクエアにほど近い、ブロードウェイにある劇場です。収容人数は740人と他の劇場と比較してコンパクトな規模です。コンパクトな分、舞台の臨場感を肌で感じることができます。主に演劇やミュージカルが上演されます。

基本情報

ニューヨークのおすすめ劇場・シアターまとめ

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ニューヨークの劇場やシアターをおすすめする理由と過ごし方を紹介します。

劇場やシアターがおすすめの理由

最新のエンターテイメントを味わえる

多くの舞台の初演がニューヨークから始まります。特にブロードウェイにある500席に満たない劇場「オフ・ブロードウェイ」や100席に満たない劇場「オフ・オフ・ブロードウェイ」ではヒット前の新しい演目がどんどん生まれています。

初心者でも楽しめる

オペラ、コンサートなどと聞くとハードルが高いように思いますが、ニューヨークの劇場やシアターには初めての人が楽しめる演目や仕掛けがたくさんあります。

例えば、オペラはイタリア語など英語以外の言語で演じられるのが殆どですが、前の座席の背もたれに3～4ヶ国語に翻訳されたセリフが表示されるので、日本語で理解する事ができます。

目的別おすすめの舞台

家族で観劇したい

英語が分からないお子様には、ディズニーの演目を選ぶと良いでしょう。「アラジン」や「ライオンキング」などは映画と殆ど変わらないストーリーなので、言葉が分からなくても十分に楽しむことができます。

旬の舞台を見たい

今、最もアツい舞台を見たいなら、直近のトニー賞の受賞作品をチェックしましょう。受賞作のチケットが手に入らない時は、ノミネート作品もチェックしてみると良いでしょう。受賞作に劣らない名作ばかりです。

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