北京のおすすめ中華レストラン5選＆アクセス方法【元在住者が厳選】

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「北京のおすすめ中華レストランが知りたい！」
「中華料理を満喫するならどのシーズンが良い？」
「中華レストランで過ごすときの注意点はある？」

と、北京の中華レストランでどこに行くか悩んでいませんか？
本記事では、北京のおすすめ中華レストランを紹介します。

北京の中華レストランってどんなところ

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中国の首都北京。政治と文化の中心である北京には各地方料理はもちろん、宮廷料理から最新のモダン・チャイニーズまで、幅広いレストランが集まっています。今回は北京の中華レストランについて紹介します。

北京の中華レストランとは

北京には300年以上続く老舗のレストランや、清王朝の宮廷の料理人たちがオープンした宮廷料理店、日本人の舌にもなじむ庶民的な東北料理、北京ダックや寒い北京ならではの鍋料理など、様々なジャンルのレストランがあります。

餃子やマントウ（肉まんなど）、麺類など、小麦を使った料理が多いのも特徴です。

他都市の中華レストランとの違い

四川料理のような刺激、広東料理のような華やかさ、上海料理のようなおしゃれさはありませんが、北京の家庭で食べられる料理は「東北菜」といい、あっさりしていて、日本人も食べやすい味付けです。またマントウや餃子、ワンタンなどのメニューもとても豊富で、小腹を満たす屋台もたくさんあります。

グルメ旅行のベストシーズン

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北京での、グルメ旅行のベストシーズンを紹介します。

グルメ旅行のベストシーズン

北京では一年中グルメを楽しめますが、北京名物の北京ダックを味わうなら10月、11月頃の秋がおすすめです。鴨は秋に肉が柔らかくなるので、より美味しい北京ダックを味わえるでしょう。

また鍋料理などを楽しむなら冬もおすすめです。

中華レストランでの服装

特別なドレスコードは殆どありません。ただ高級レストランやホテルのレストランでの食事は、男性はジャケットにスラックス、女性はワンピースにパンプスなど、きちんとした格好で訪れた方が良いでしょう。

街中のレストランではジーンズでも問題ありませんが、カジュアル過ぎる格好は避けた方が良いでしょう。屋台などでは、服装に気を付ける必要はありません。

北京の中華レストランは安全？レストランでのマナーは？

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北京のレストランの治安と、注意点やマナーを紹介します。

中華レストランの治安について

北京は非常に治安の良い都市で、レストランとその周辺も比較的安全です。ただ庶民的な食堂では置き引きなども発生しています。また夜の屋台周辺ではスリも発生しているので注意が必要です。

そのほか、北京の最新情報については外務省の「海外安全ホームページ」を確認しましょう。

中華レストランの注意点

スリや置き引き

食事時の混みあう食堂では椅子に掛けた荷物が盗まれることがまれにあります。食事にでかける時の所持品は最小限にし、荷物は膝の上に置くようにしましょう。また、夜の屋台でもスリの被害に遭いやすいので注意が必要です。

衛生面

北京はインフラが整っており、北京オリンピックなどを経て市民の衛生観念も向上しました。ただ小さな路面店や屋台はまだ十分ではありません。テーブルが汚れていることもあるので、席に着くときは座席やテーブルを確認しましょう。

レストラン以外の北京の治安については「北京の治安【中国旅行でトラブルに遭わない方法】」を参考にしてください。

中華レストランでのマナー

円卓の回転台は時計回りに回す

回転台は回す向き（時計回り）が決まっています。自分の食べたいものが左側にあるからと、逆時計回りに回さないようにしましょう。

取り皿はどんどん変えていい

高級になればなるほど、取り皿はどんどん出てきます。中華料理は味付けごと（料理ごと）に取り皿を変えるのがマナーです。遠慮せずどんどん取り換えましょう。

取り皿や器は持ち上げない

日本人はスープのお椀と小さな取り皿を持ち上げがちですが、これはマナーが悪いのでやめましょう。白米のお茶碗は持ち上げても大丈夫です。

一口残す

日本では食べ物を残すのは失礼になることもありますが、中華料理では食べきってしまうのは「足りなかった」ことになり、失礼です。ほんの少し残すのが礼儀です。

筆者の体験談

中国人の友人宅で食事をごちそうになった日のことです。友人はたくさんの料理でもてなしてくれました。どれも本当に美味しく、私はたくさん食べました。おかずがなくなると、友人がお代わりを持ってきます。私は残しては悪いとまた食べる、友人はお代わりを持ってくる・・・このやり取りが続きました。さすがに「もうおなかいっぱいで食べられないわ」と言うとようやく止まりました。

中華料理では、無理に全部食べなくても良いということを、ずいぶん後になって知りました。可笑しくも、苦い思い出です。

北京のおすすめ中華レストラン

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北京のおすすめレストランを紹介します。

おすすめ中華レストラン1：厲家菜（徳勝門本店）

厲家菜は清朝で、宮廷の料理長を担っていた厲氏が開いたレストランです。古い街並みが残る胡同の一角にあり、上品で、こぢんまりとした佇まいの一軒家です。壁にはラストエンペラー溥儀の弟が書いた書「厲家菜」が飾られていて、歴史を感じます。

メニューはコース料理のみです。298元のコースから3000元超のコースまであります。高価なコースはフカヒレなど高級食材を使った料理が楽しめます。

基本情報

おすすめ中華レストラン2：四季民福烤鸭店（灯市口店）

北京に来たら一度は食べたいのが北京ダックでしょう。北京には烤鸭店と呼ばれる北京ダック専門店がたくさんあります。東京にも出店している「全聚徳」も有名ですが、今最も人気なのが四季民福です。

北京ダックは皮だけを食べると思われがちですが、北京の専門店では肉の美味しい部分も皮と同じように捌いてくれます。捌き終わった北京ダックはスープや揚げ物など好みの調理法で料理してもらえます。おすすめはスープです。

基本情報

おすすめ中華レストラン3：大宅門（盈科店）

ショーを楽しみながら食事をしたいなら大宅門がおすすめです。オーソドックスな北京料理を食べながら京劇、変面、雑技や伝統舞踊などのショーを楽しめます。予約なしでも入れますが、演目を楽しみたい人は事前に電話で予約をすると良いでしょう。

基本情報

おすすめ中華レストラン4：東来順（前門大街店）

中国には開業100年以上のレストランに「中華老字号」という称号が与えられます。この東来順は「中華老字号」の称号を得ている老舗の涮羊肉（羊肉のしゃぶしゃぶ）店です。羊を食べる蒙古民族とイスラム教徒から伝わった料理だと言われています。

涮羊肉は専用のドーナツ型の銅鍋を用います。ドーナツの真ん中には赤々とした炭があり、グツグツと沸いた鍋に薄い羊肉をくぐらせてゴマだれでいただきます。

基本情報

おすすめ中華レストラン5：梅府家宴

梅府家宴は京劇の名優で、唯一無二の女形と言われた梅蘭芳のお抱え料理人が開いたレストランです。梅蘭芳が好んで食べたと言われる料理をベースに、旬の素材を生かしたコース料理です。京劇好きの方はもちろん、一流のおもてなしと贅沢なひと時を味わいたい方におすすめのレストランです。

基本情報

北京のおすすめ中華レストランまとめ

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レストランで持っていると便利なグッズと、知っておくと便利なレストラン用語をご紹介します。

レストランで見かける中国語

レストランでよく見かける中国語についてご紹介します。
これらの言葉の意味が分かるとメニューも理解しやすくなり、注文が簡単になります。

北京料理、おすすめの一品

北京ダック

今は日本でも食べられるようになりましたが、やはり本場の北京ダックは絶品です。北京ダック専門店以外のレストランでもメニューにあり、十分美味しいです。

抜絲地瓜

抜絲地瓜は日本では「大学芋」の名前で知られる料理です。北京のレストランでは大学芋のバナナやりんごバージョンもあります。これが絶品です。特にりんごは飴の甘さとさっぱりしたりんごの風味と食感が合わさって癖になる一品です。

烤羊肉

烤羊肉は特性のたれにつけた羊肉と、ねぎを鉄板で炒めた料理です。日本で食べられているジンギスカンの起源だともいわれています。羊肉が苦手な人も食べやすい料理です。

刀削麺

刀削麺はもともと山西省の名物です。北京ではよく包丁で麺を削ぐ実演が行われています。太めの麺はもっちりしていて濃いめのスープによく合います。見て楽しい、食べて美味しい麺料理です。

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