カナダ旅行のおすすめ4都市と旅行者が選ぶ観光スポット11選

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「カナダ旅行のおすすめ都市が知りたい！」
「初めてのカナダ旅行で、どの都市に行くか悩んでいる。」
「バンクーバー以外におすすめの観光スポットってある？」

などカナダ旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか？
本記事では、アメリカに住むカナダ好きの筆者がおすすめの都市と観光スポットを紹介します。

おすすめ都市：カナダ西海岸のバンクーバー

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カナダの西海岸に位置するバンクーバーは、北米の西海岸で最も大きい港湾都市です。その一方で、スタンレー・パークなど世界的に有名な公園も多い都市です。

バンクーバーってどんな都市

カナダ西海岸B.C.州（ブリティッシュ・コロンビア州）のバンクーバーは、19世紀以降イギリス、スペインなどから多くの人が移り住み、発展した都市です。今でもヨーロッパの情緒が残る街です。

バンクーバーへの行き方

日本からバンクーバーへは直行便があり、約9時間で到着します。成田空港、羽田空港、関西国際空港からバンクーバー国際空港に就航しています。

バンクーバー国際空港からバンクーバーのダウンタウンへは、電車「カナダ・ライン」が便利です。ダウンタウンのウォーターフロント駅へは約25分で到着します。

バンクーバーのグルメ

バンクーバーは新鮮なシーフードが有名です。特にサーモンと牡蠣の一大産地です。毎年5月～7月にかけては、この時期に旬を迎えるホタテエビのイベント「スポット・ブラウン・フェスティバル」が開催されます。バンクーバー発祥のスイーツ、ナナイモバーもぜひ食べてもらいたい一品です。

バンクーバーの観光スポット1：ギャスタウン（GasTown）

ギャスタウンはダウンタウンの北東部に位置します。この地名は、1867年にこの地を訪れたイギリス人の蒸気船船長、ギャシー・ジャック・デイトンに由来します。当時建てられたレンガ造りの街並みが今も残り、ヨーロッパの雰囲気が残る美しいスポットです。

ギャスタウンの中心にはスチーム・クロック（蒸気時計）があり、現在も15分に一回汽笛を鳴らしています。

基本情報

バンクーバーの観光スポット2：キャピラノ渓谷吊り橋公園

キャピラノ渓谷吊り橋公園は1889年、スコットランドの開拓者によって建てられました。キャピラノ川の渓谷に掛かる高さ約70ｍ、全長約140ｍもある巨大なつり橋です。つり橋を渡った先の森には、木から木へ渡された吊り橋もあります。地上30ｍの森の吊り橋を渡ると、まるでリスになったようです。

基本情報

バンクーバーの観光スポット3：スタンレー・パーク

スタンレー・パークはダウンタウンにある4平方kmの広大な敷地を誇る公園です。地元の人にも、観光客にも人気の公園で、年間800万人が訪れています。公園内にはカナダ最大の水族館であるバンクーバー水族館や、3,500本以上のバラを楽しめるローズ・ガーデン、ノース・バンクーバーを一望できる展望台プロスペクト・ポイントなど、たくさんの見どころがあります。

ダウンタウンにありながら自然とアクティビティを満喫できるスポットです。

基本情報

おすすめ都市：カナダ第2の都市モントリオール

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ケベック州にあるモントリオールは、カナダ第2の都市で「北米のパリ」とも呼ばれています。歴史あるモントリオールの魅力と観光スポットをご紹介します。

モントリオールってどんな都市

16世紀の大航海時代にフランス人がこの地に入植して以来、フランス領として発展しました。その後イギリス領になったことから、旧市街にはゴシック建築とヴィクトリア朝建築が残されています。第一公用語はフランス語、第二公用語は英語で、人口の3分の2がフランス系カナダ人です。

モントリオールへの行き方

2018年に日本の成田空港とモントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港間の直行便が就航しました。フライト時間は約12時間です。関西国際空港やセントレア空港からはバンクーバーを経由します。

モントリオール国際空港からダウンタウンまで

モントリオール・ピエール・エリオット・トルドー国際空港はダウンタウンから約20㎞離れています。空港からはシャトルバス、タクシーなどで移動可能です。STM747のシャトルバスはダウンタウンの主要スポットと空港を結んでいるので観光に最適です。所要時間は約45分～60分程度です。

モントリオールのグルメ

フランスをはじめ、ヨーロッパ各地の文化が色濃く残るモントリオールは美食の町としても有名です。フランス料理はもちろん、ユダヤ人街、イタリア人街、ギリシャ人街が集まるプラトーエリアはそれぞれの食文化を楽しめる一大グルメスポットです。モントリオール発祥のプティンはぜひ食べてもらいたい一品です。

モントリオールの観光スポット1：モントリオール・ノートルダム聖堂

旧市街のモントリオール・ノートルダム聖堂　は北米最大のカトリック教会です。東西の塔が美しいネオ・ゴシック様式の建築です。見どころはコバルトブルーが美しい内装と、7,000本のパイプが使われている世界最大級のパイプオルガンです。

世界的にも珍しい青い祭壇は必見です。天井には星を模した金が埋め込まれており、まるで星空のようです。

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モントリオールの観光スポット2：オールド・モントリオール旧市街

オールド・モントリオール旧市街はセント・ローレンス川とダウンタウンの間に位置する旧市街地で、かつては城壁に囲まれていた歴史地区です。現在城壁はありませんが、当時の石畳や建物は保存されています。市内で最も古いと言われるサン・ポール通りを歩くだけで17世紀の雰囲気を味わうことができます。

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モントリオールの観光スポット3：旧港

オールド・モントリオールから南西へ進むと、セント・ローレンス川沿いに整備された旧港にでます。モントリオールが毛皮の貿易で栄えていたころに建設された港です。今は2㎞にわたって整備され、北東の時計塔、南の観覧車、科学博物館などが並んでいます。川沿いはベンチなどがある遊歩道になっているので、ゆっくり散歩するのに良いでしょう。

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おすすめ都市: カナダ東部のトロント

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カナダ東部にあるトロントは、カナダ最大の都市であり、経済の中心地でもあります。ここではトロントの魅力とおすすめ観光スポットをご紹介します。

トロントってどんな都市

トロントは、北米ではニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴに次ぐ4番目の規模を誇る大都市です。また「人種のモザイク」と言われるほど多くの国から移民を受け入れており、チャイナタウン、日本人のJタウンやリトルイタリーなどがあります。

トロントへの行き方

日本とトロント・ピアソン国際空港間は成田空港、羽田空港に直行便が就航しています。フライト時間は約12時間～13時間です。日本のその他の地域からはバンクーバーなどを経由します。アメリカのニューヨークからは約1時間30分のフライトです。

トロント・ピアソン国際空港からダウンタウンへは約27㎞です。電車、地下鉄、シャトルバス、タクシー、トラムが利用でき、約15分～20分で着きます。

トロントのグルメ事情

トロントは国際色豊かな都市なので、アメリカン、イタリア料理、中華料理、インド料理など世界のグルメを楽しめる都市です。日本ではなじみのないジャマイカ料理やアラブ料理などもおすすめです。滞在中は世界各地のグルメを楽しんでください。

トロントの観光スポット1：CNタワー

CNタワーは地上131階、高さ553ｍを誇るトロントのシンボルです。東京スカイツリーと中国の広州塔に次いで世界で3番目に高い電波塔です。タワーには1時間で360度回転する展望レストランや、地上447ｍにある展望台「スカイ・ポッド」もあります。運が良ければスカイ・ポッドからナイアガラの滝が見えるそうです。

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トロントの観光スポット2：トロントアイランド

オンタリオ湖に浮かぶ島々をトロントアイランドと呼びます。セントラル島、ハンランズ・ポイント、ワーズ島の3つの主要な島の他、12の小さな島々から成り立っています。ダウンタウンから地下鉄とフェリーを乗り継いで約30分で行けるので、現地の人にも観光客にも人気のスポットです。ビーチや小さな遊園地があるセントラル島が人気です。

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トロントの観光スポット3：セント・ローレンス・マーケット

セント・ローレンス・マーケットはダウンタウンから歩いて10分ほどの場所にある市場です。1803年に開業して以来、「トロントの台所」として200年以上トロントの人々の生活を支えてきました。レンガ造りの建物の中には120軒以上の店舗があります。1階は欧米料理の食材を、地下はアジア圏の食材や土産物店、フードコートがあります。メープルシロップなどお土産にぴったりの食材も豊富にそろっています。

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おすすめ都市：アルバータ州最大の都市カルガリー

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カルガリーはカナダの南西部、アルバータ州にある街です。カナディアン・ロッキーなど、雄大な自然が魅力の街です。

カルガリーってどんな都市

カナダ南部のほぼ中央に位置するカルガリーはカナディアン・ロッキーの街として有名です。カナダの主要都市から約1時間～2時間のフライトで行けるため国内外から観光客が集まります。また産油地域としても有名で、現在も石油や天然ガス産業が経済の大部分を支えています。

カルガリーへの行き方

日本からカルガリー国際空港への直行便は成田空港からのみ就航しています。成田空港からカルガリーへは約9時間30分です。成田空港以外からの場合は、ロサンゼルスを経由してカルガリーへ向かうのが一般的です。ロサンゼルスからカルガリーまでは約3時間です。

カルガリー国際空港はダウンタウンから約10㎞のところにあります。バスかタクシーで移動します。タクシーの場合は約20分～30分、バスの場合は約30分～40分です。

カルガリーのグルメ

ロデオ大会に代表されるように、畜産が盛んな地域なのでステーキは外せないメニューです。最近人気の熟成肉を試してみてはいかがでしょうか。またカルガリーはクラフトビールの生産地としても有名で、個性豊かな醸造所が多くあります。見学もできるので、気になる方はツアーに申し込んでみましょう。

カルガリーの観光スポット1：バンフ国立公園

カナダを代表する国立公園がバンフ国立公園です。世界遺産にも登録されています。その総面積は何と6,641平方㎞にも及びます。

敷地内には多くの見どころがありますが、特に有名なのが「カナディアン・ロッキーの宝石」とも言われるルイーズ湖です。約10㎞のトレッキングコースを上った展望台からの眺めは絶景です。

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カルガリーの観光スポット2: ステファン・アベニュー

ステファン・アベニューはカルガリーのダウンタウンにある目抜き通りです。レストランやカフェ、ホテルやショップが集まっています。カルガリーは西部のカウボーイ文化が残る街なので、カウボーイグッズの店も多くあります。お土産を買うならステファンアベニューでしょう。治安も良く、観光地へのアクセスも良いのでカルガリーでの旅行の拠点におすすめの場所です。

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カナダ旅行におすすめの都市まとめ

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カナダには、旅行を満喫できる都市と観光スポットがたくさんあります。

カナダ旅行の目的別おすすめ都市

各都市に特徴があり、同じカナダでも楽しみ方はそれぞれです。目的別におすすめの都市を紹介します。

街と自然、両方を満喫したいならバンクーバー

カナダ最大の都市であるバンクーバーは、自然と街が調和した都市です。また最先端のカナダグルメが味わえるのもバンクーバーです。

フランスなどヨーロッパの風情を感じたいならモントリオール

フランス領時代の建築物や道路が残るモントリオール。モントリオール・ノートルダム聖堂や旧市街など、カナダに残るヨーロッパ文化を楽しめます。

カナダ旅行をコンパクトに味わいたいならトロント

見どころが集まっているのがトロントです。CNタワーなどの都市部と、トロントアイランドなどの自然がコンパクトに集まっているので、滞在時間が短くても楽しめる都市です。

大自然を満喫したいならカルガリー

世界遺産のバンフ国立公園をはじめ、雄大な大自然を満喫できるのはカルガリーです。夏は国立公園を、冬はウィンタースポーツや温泉を楽しめます。

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