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シンガポール
更新日:2024.3.15

シンガポールの移動手段ガイド【シンガポール旅行前に交通機関をチェック】

シンガポールの移動手段ガイド【シンガポール旅行前に交通機関をチェック】

Photo by larry-teo on Unsplash

「シンガポール旅行の移動手段が知りたい」
「空港から市内までどうやって行けばいい?」
「シンガポールの交通機関を利用するときの注意点はある?」

と、シンガポール旅行の移動手段で気になることはありませんか?
本記事では、シンガポール旅行の移動に役立つ情報を紹介します。

本記事でわかること

  • シンガポールの主な移動手段
  • 空港からシンガポール市内までの行き方
  • シンガポールの交通機関を利用するときの注意点

シンガポールの交通機関

シンガポール旅行の移動機関

Photo by victor on Unsplash

シンガポールの主な交通機関はMRTという鉄道、バスタクシーなどです。人気の観光地であるセントーサ島へは、セントーサ・エクスプレスというモノレールで行くことができます。

シンガポールの移動手段と料金
移動手段料金
MRT(ez-linkカード)S$0.83~
路線バス(ez-linkカード)S$0.83~
タクシー初乗り:S$3
セントーサ・エクスプレスS$4

※S$=シンガポールドル

ez-linkカード

ez-linkカードはチャージ式のICカードで、MRTと路線バスで利用できます。駅のチケットオフィスやコンビニで購入し、値段はS$10です。S$10の内訳はデポジットS$5、運賃S$5です。S$5の運賃がなくなったら、駅やコンビニでチャージします。デポジットは返金されません。

MRT(鉄道)について

MRTは、現在シンガポール国内に6路線が走っており、最もポピュラーな乗り物として利用されています。マーライオンのあるマリーナ・エリアや、チャイナタウン、アラブストリートなど、シンガポールの人気観光スポットへのアクセスに便利です。

MRTの乗り方

MRTのチケットは、チャージ式のez-linkカードと、旅行者用のツーリスト・パスの2種類があります。乗り方は日本の地下鉄や鉄道と同様に、乗降時に改札でカードやパスをタッチします。

バスについて

シンガポールの国内ほぼすべてを網羅しているのが路線バスです。観光客が乗りこなすには少しコツが必要ですが、慣れると大変便利な交通手段です。

バスの乗り方

路線バスは現金払いもできますが、ez-linkカードかツーリスト・パスがあると便利です。バス停で待ち、乗りたいバスが来たら手を上げて合図して乗車します。乗る時も降りる時も、必ずICカードを読み取り機にタッチしましょう。

注意ポイント

車内にはアナウンスや電光掲示板がないので、目的地の停留所を見過ごさないよう注意する必要があります。慣れないうちは、乗車する時に運転手さんに目的地を伝えておくと良いでしょう。

タクシーについて

タクシーの初乗り料金はS$3~と大変安く、観光にもおすすめの移動手段です。タクシー会社もたくさんあり、街中では様々なタクシーが走っています。ただし黒色のタクシーは高級車なので、通常のタクシー料金の1.5倍ほどかかります。

また、平日の朝6時~9時30分、週末も含めた毎日18時~24時はピークアワーとして割増率が25%です。24時~5時59分は深夜料金として割増率が50%です。また空港や一部の観光地では別途追加料金もあります。

料金帯時間運賃
ピークアワー平日:6:00~9:30割増率25%
毎日:18:00~24:00
深夜料金毎日:24:00~5:59割増率50%

タクシーの乗り方

日本と同様、市街地や駅で流しのタクシーを見つけることができます。その他、レストランやホテル、ショッピングセンターなどにタクシースタンドがあり、そこから乗車できます。基本的にチップは不要です。

なお、シンガポールでは配車アプリのUberは使うことができません。代わりに、Grabという配車アプリが使われています。

配車アプリGrab

Uberと同じように、事前に行先を登録して利用します。運転手に英語で行き先を伝える必要がなく、料金も事前にわかるので安心です。クレジットカードを登録しておくとアプリ内で決済が可能です。

セントーサ・エクスプレス(モノレール)について

ビーチやユニバーサル・スタジオ・シンガポールなどのレジャースポットがあるセントーサ島へは、バスやタクシーでも行くことができますが、モノレールのセントーサ・エクスプレスがおすすめです。

セントーサ・エクスプレス(モノレール)の乗り方

セントーサ・エクスプレスには、MRTハーバーフロント駅から乗車します。MRTハーバーフロント駅はショッピングモール「ビボシティ」の3階にあります。チケットはS$4です。MRTやバスなどと比べて料金が割高に思えますが、セントーサ島内の移動や、セントーサ島内からシンガポール本島への帰りの運賃が無料なので、島内をまわりたい方にはお得です。

チャンギ国際空港から中心地への行き方

チャンギ国際空港から中心地への行き方

Photo by lily-banse on Unsplash

チャンギ国際空港からは、MRT、タクシー、シャトルバス、路線バスで中心地までアクセスできます。空港から市街地までの移動手段を紹介します。

空港から市内へ移動手段
移動手段所要時間費用
MRT(鉄道)30分S$2.4~
タクシー30分S$20~40
シャトルバス20~60分S$10
路線バス30分S$2.5~

出典:チャンギ国際空港公式サイト

空港から市内までのおすすめ移動手段

MRTや路線バスを利用すれば、費用を抑えることができます。ただMRTで市街地まで行く場合は乗り換えが必要なので、荷物が多い場合は直接ホテルへ行けるシャトルバスやタクシーが良いでしょう。予算や旅のスケジュールに合わせて交通手段を選びましょう。

シンガポール観光の移動手段

シンガポール観光の移動手段

Photo by y-k on Unsplash

シンガポール観光の際に便利な移動手段を紹介します。

MRT

シンガポール市内のほとんどの観光地へアクセスできます。MRTを利用する際は、MRTのez-linkカード、もしくはツーリスト・パスを利用すると良いでしょう。

路線バス

なるべく費用をおさえたい場合は、路線バスを使ってみるのも良いでしょう。システムはMRTと共通なので、ez-linkカードとツーリスト・パスが利用できます。

観光に便利な「ツーリスト・パス」

MRTと路線バスが乗り放題のチケットです。ツーリスト・パスは4つのタイプがあり、空港やベイ・フロント駅など、主要な駅で購入できます。最もポピュラーなのが「シンガポール・ツーリスト・パス」です。たくさん乗り物を利用する予定がある方には、こちらをおすすめします。

ツーリスト・パスの詳細を比較
名称期限料金保証金特徴
シンガポール・ツーリスト・パス1~3日S$20/S$26/S$30S$101~2日間の場合は最もお得
SGツーリスト・パス3日S$25なし3日間利用でき、返却が不要
シンガポール・ツーリスト・パス・プラス3日S$38なしウォーキングツアーなどの特典付き
STPチャーム1日S$36.9なし記念になるチャーム型のパス
一言メモ

パスの期限が切れた後は、パスに現金をチャージすることで通常のez-linkカードとして引き続き使用できます。旅行の予定に応じたパスを賢く利用しましょう。

タクシー

物価の高いシンガポールの中でも、タクシー料金は初乗り料金がS$3からと、リーズナブルな料金設定です。MRTではアクセスしにくい場所へ行く場合はもちろん、人数が多い時や、荷物が多い時などにも利用すると良いでしょう。街中にタクシースタンドがあります。

シンガポールの交通機関を利用する時の注意点

シンガポールの交通機関を利用する時の注意点

Photo by callous-gee on Unsplash

ルールが厳しいことで有名なシンガポールですが、交通機関を利用する際も同様です。シンガポールの各交通機関のルールや、利用する時の注意点を紹介します。
 

MRT利用での注意点

  1. 禁止事項
    MRTでは、車内での飲食、喫煙が禁止されています。また可燃性液体、ドリアン、可燃物の持ち込みが禁止されています。違反した場合は罰金が科せられているので注意してください。

路線バスの利用時の注意点

  1. 禁止事項
    MRTと同様、車内での飲食、喫煙が禁止されています。また可燃性液体、ドリアン、可燃物の持ち込みが禁止されていて、違反した場合は罰金が科せられます。
  2. 乗り降りの方法
    バス亭で待っていても、手を上げて乗車の意思を示さなければバスは乗せてくれません。乗りたいバスが来たら運転手に見えるように手を上げましょう。
  3. ICカード
    乗車の際には前のドアから入り、ICカードを読み取り機にかざします。降車は後ろのドアから降り、その際にもICカードを読み取ります。
  4. 小銭の準備
    バスの中では両替ができないので、運賃を現金で支払う場合は必ず乗車前に小銭を準備しましょう。
注意ポイント

一年中暑いシンガポールでは喉が渇くので、ついペットボトルの飲み物を飲みたくなります。ただMRTやバスの車内で飲むと法律違反になり、S$500の罰金が科されます。乗車中は我慢しましょう。

タクシー利用時の注意点

  1. 割増料金
    物価に比べて料金が安いタクシーですが、ピークアワーや深夜には割増料金がかかります。
  2. 追加料金
    チャンギ国際空港やマリーナ・ベイ・サンズ、ガーデンズ・バイ・ザ・ベイなど一部のスポットでは追加料金がかかります。
  3. シートベルトの着用
    シートベルトの着用が法律で義務付けられており、違反した場合は罰金が科せられています。

シンガポールの移動手段まとめ

シンガポールの移動手段まとめ

Photo by jisun-han on Unsplash

シンガポール旅行に役立つ交通事情と、目的別の移動手段を紹介します。

シンガポールの交通事情 

シンガポールの国土は大きくありませんが、気温も湿度も高い熱帯気候ですので、徒歩で移動するのはなかなか大変です。交通手段をうまく利用し、快適に観光を楽しみましょう。

観光客はMRTを利用するのが便利ですが、MRTで行きにくい場所にはタクシーを利用したり、路線バスに挑戦したりするのもよいでしょう。

初めてのシンガポール旅行の移動手段

初めてのシンガポール旅行であれば、マリーナ・エリアやセントーサ島など、主要な観光地を巡るだけでも十分楽しむことができます。MRTの駅近くのホテルに宿泊すれば、観光スポットへのアクセスも便利で、周囲にはコンビニなどもあるので快適に過ごせるでしょう。

また、ツーリスト・パスには4つの種類があるので、旅行スケジュールが決まったら、どのタイプを買うかを決めておくとよいでしょう。

注意ポイント

STPチャームとシンガポール・ツーリスト・パス・プラスはチャンギ空港でしか購入できません。空港に到着した際に購入できるように準備しておきましょう。

シンガポールの移動に役立つアプリ

MRTやバスを利用する際、乗り換えや時刻を簡単に検索できる便利なアプリを紹介します。

乗り換え案内に便利なアプリ

「Google Map」は、現在地と目的地を入力すると様々なアクセス方法を検索できるアプリです。

Google Map

「SMRTconnect」は、MRTや路線バスなど、交通機関でのアクセス方法を検索できるアプリです。

SMRTconnect

「My Transport Singapore」は総合交通道路情報アプリで、バスの路線図はもちろん、バスの運行状況や車内の混雑状況も把握できるアプリです。

My Transport Singapore

「Singabus」は目的地へのバスでのアクセス方法と所要時間を検索できます。3つ先のバスの運行状況まで把握できます。

Singabus

配車サービスのアプリ

配車サービス「Grab」のアプリです。出発前に日本国内でダウンロードしておきましょう。

Grab
  • Google Play「Grab
  • Apple Store「Grab

シンガポールの移動手段ガイドまとめ

シンガポール国内は、MRTや路線バスなどの公共交通機関が充実しているため、とても快適です。タクシーも交通手段として手軽に利用することができます。また3日以内の観光旅行にはMRTや路線バスなどが乗り放題になる「ツーリスト・パス」がおすすめです。3日以上滞在する場合は「ez-linkカード」を入手しておくと良いでしょう。
また、シンガポールの交通機関は飲食など禁止事項が多く、違反した場合は罰金が科されます。事前にルールを確認し、守りましょう。シンガポールの交通機関には日本と異なる部分があります。本記事で紹介した交通機関の利用方法が、皆さんのシンガポール旅行に役立つと嬉しいです。シンガポールの観光スポットについては「シンガポール旅行のおすすめ3エリアと観光スポット7選」で紹介しています。

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