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ニューヨークの移動手段ガイド!アメリカ旅行前に交通機関をチェック
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「ニューヨーク旅行の移動手段が知りたい」
「空港から市内までどうやって行けばいい?」
「現地の交通機関を利用するときの注意点はある?」
と、ニューヨーク旅行の移動手段で気になることはありませんか?
本記事では、ニューヨークの移動手段を紹介します。
本記事でわかること
- ニューヨークの主な移動手段
- 空港からニューヨーク市内までの行き方
- ニューヨークの交通機関を利用するときの注意点
目次
ニューヨークの主な移動手段
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ニューヨークには日本でも馴染みのある移動手段がありますが、乗り方や支払い方法などが日本とは異なる点があります。ニューヨークの各移動手段について紹介します。
地下鉄について
マンハッタン内やブルックリン方面への移動は地下鉄が便利です。スタテンアイランド以外のニューヨーク市内はほぼ地下鉄で移動ができ、基本的に24時間営業なのでとても便利です。
地下鉄の乗り方
1回乗車券やメトロカードはタッチパネル式の自動販売機で購入でき、現金やクレジッドカード、デビットカードから支払い方法を選べます。路線ごとにブルー、オレンジ、グリーン、レッド、ラズベリーなどに色分けされています。行きたい駅と路線のカラーをチェックして利用しましょう。
駅構内には時刻表がなく、あっても日本のように正確ではありません。電車の到着は朝晩のラッシュ時は5分おき、日中は10分おきくらいが目安です。
バスについて
碁盤の目になっているストリートに沿って走るのがニューヨークシティバス(MTAバス)です。東西の横に走る路線と南北の縦に走る路線があり、ほぼ3ブロックおきにバス停が並んでいます。
バスの乗り方
乗車時に現金もしくはメトロカードで料金を支払います。地下鉄と共通カードで、料金も市内一律の2.75ドルです。現金の場合はバスの中に両替機がなく、紙幣が使えないので必ず小銭を用意しましょう。
バス停では前方から乗車し、先に料金を支払います。降りる際にはストップボタンを押すか、窓にぶら下がっているワイヤーを引いて運転手に降車を知らせます。
タクシーについて
ニューヨーク市公認のタクシーはイエローキャブ(黄色)とボロータクシー(緑色)の2種類があります。イエローキャブはマンハッタン、ボロータクシーはウエスト110thもしくはイースト96thより北、クイーンズ、ブロンクス、ブルックリン、スタテンアイランドの郊外で営業しています。どちらも料金はメーター制でクレジットカードでも支払い可能です。
タクシーの乗り方
車体の屋根についた電光掲示板の数字が点灯していたら空車のサインです。手を振りタクシーを止めるとまずドライバーから行き先を聞かれますが、目的地の方向によっては断られることもあります。進行方向の道路側で止めましょう。
チップは15%~20%が相場で、料金にプラスして支払います。日本のようにドアは自動ではないため、自分でドアを開けて降車します。
知っておくと便利な移動手段
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ニューヨークの主な移動手段は地下鉄、バス、タクシーですが、他にも便利な移動手段があります。目的に合わせて上手く使い分けましょう。
配車サービスについて
マンハッタン内の移動手段としてはUber(ウーバー)やLyft(リフト)の配車サービスも一般的です。専用アプリを利用して自分がいる場所まで配車でき、行き先もアプリから入力するため運転手と英語でやりとりする必要がありません。支払いもクレジッドカードで自動的に引き落とされるので便利です。特に英語に不安がある方におすすめの移動手段です。
配車サービスの利用方法
まずUberとLyftの専用アプリをダウロードし、クレジットカード情報などの必要情報を入力してアカウントを作成します。事前にダウンロードと登録をしておきましょう。
現地で利用するには乗車位置と目的地を入力し、近くにいるドライバーや車の種類を選ぶとドライバーの顔写真、ナンバープレート、車種の情報が送られてきます。車が来たらナンバープレートとドライバーの名前を確認し乗車します。
アムトラックについて
アメリカの主要都市を結ぶ高速鉄道がアムトラックです。ニューヨークからはボストン、ワシントンDC、シカゴ、ナイアガラ、トロントなどへ移動できます。各目的地までは利用する電車によって料金や時間も変わります。時刻表や料金はアムトラックのホームページで確認できます。
アムトラックの乗り方
マンハッタンからアムトラックに乗る場合はPenn Station(ペンシルベニアステーション)から乗車します。駅構内でも乗車券は購入できますが、アムトラックの専用アプリがあれば乗車駅、行き先、乗車日、クレジットカード情報を入力し、オンライン決済でチケットを購入することもできます。メールアドレスにeチケットが送られてくるので、駅の発券機にコードをかざすとチケットが発券されます。
レンタルサイクルについて
ニューヨークではCitibike(シティバイク)というシェアサイクルサービスが利用できます。マンハッタン、ブルックリン、クイーンズ、ジャージーシティなどで、24時間利用できるレンタサイクルです。ステーションは600箇所以上あり、借り出しと返却はどこのステーションでも可能です。
レンタルサイクルの利用方法
ステーションの場所はCitibikeのホームページ、もしくは専用アプリで検索できます。料金は1日乗り放題で12ドルから利用できます。
ステーションにある発券機でクレジットカード情報と現地で利用可能な携帯電話番号、宿泊するホテルの住所などのZIPコードと呼ばれる郵便番号を入力するとライドコード(Ride code)が発行されます。ライドコード(Ride code)を自転車前輪のドックへ入力し、ロックが解除されたら自転車を引き出します。返却すると、登録した携帯電話にSMSでメッセージが届きます。
シティバイク利用料金
利用プラン | 費用 |
---|---|
シングルライド(30分) | 3ドル |
1DAY(24時間)パス | 12ドル |
3DAY(72時間)パス | 24ドル |
空港からニューヨーク中心部への行き方
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ニューヨークにはジョン・F・ケネディ国際空港とニューアーク・リバティー国際空港、ラガーディア空港の3つの空港があります。各空港からニューヨーク中心部のマンハッタンまでのアクセス方法を紹介します。
空港からニューヨーク中心部の移動手段
空港からマンハッタンまでの交通は「エアトレイン+地下鉄」「エアトレイン+ロングアイランドレールロード」「エアポートバス」「タクシー」があります。
ジョン・F・ケネディ国際空港から中心部
交通機関 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
エアトレイン+地下鉄 | 約1時間 | エアトレイン5ドル+地下鉄3ドル |
エアトレイン+ ロングアイランドレイルロード | 約35分 | エアトレイン5ドル+ ロングアイランドレイルロード4.25ドル~10ドル |
エアポートバス | 約1時間30分 | 17ドル~ |
タクシー | 約50分 | チップ込みで70ドル前後 |
ニューアーク・リバティー国際空港から中心部
交通機関 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
エアトレイン+電車(NJ Transit) | 約30分 | 13ドル |
エアポートバス | 40分~50分 | 16ドル~ |
タクシー | 約30分 | チップ込みで50ドル~85ドル |
ラガーディア空港から中心部
交通機関 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
公共バス+地下鉄 | 約1時間 | 4.5ドル |
エアポートバス | 30分~1時間 | 14ドル~ |
タクシー | 約30分 | チップ込みで40ドル~50ドル+ トンネルと橋の通行料(ラッシュアワー時20:00~6:00は別途加算) |
空港から中心部のおすすめの移動手段
荷物が多い、または大人数の場合はタクシーがおすすめです。少人数や荷物が少ない場合は電車などの公共交通機関を使うと、ニューヨークらしさを感じられて移動も楽しめます。
エアポートバスは各空港から数社あり、到着地や料金が違うので現地で目的地に合うバス会社を見つけましょう。
ニューヨーク市内の移動手段
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ニューヨーク市内ではMTA(Metropolitan Transportation Authority)と呼ばれる地下鉄やバスなどの公共交通機関が、安く安全に移動できる手段です。荷物が多い、天候が悪いなどで移動が難しい場合は配車サービスやタクシーが便利です。
ニューヨーク市内の交通機関
ニューヨーク市内の主な交通機関の料金です。タクシーの初乗りは日本と比べると安いですが、チップを支払う必要があります。
各交通機関の料金
交通機関 | 料金 |
---|---|
地下鉄 | メトロカードを購入すれば1回乗車2.75ドル(1回乗車券は3ドル) |
バス | 一律2.75ドル |
タクシー | 初乗り2.50ドル(約320メートル) |
ニューヨーク市内のおすすめの移動手段
ニューヨーク市内の移動は地下鉄とバスを利用するのがおすすめです。地下鉄は路線図を入手すれば路線と目的地が分かりやすく、それほど複雑ではありません。地下鉄とバスは10分以内に次の便が来るので、時間を有効に使いたい観光客が計画的に利用できて便利です。
ニューヨーク近郊のアクセス方法
Photo by Joshua Earle on Unsplash
ニューヨークと合わせて近郊の観光スポットや他都市を訪れる周遊旅行も人気があります。ニューヨークからアクセスが良いボストン、ワシントンDC、ナイアガラの滝までの行き方を紹介します。
ニューヨークからボストンのアクセス方法
- 列車
列車であればアムトラックのアセラ・エクスプレスを利用できます。ボストンからニューヨークそしてワシントンDC間を走るアメリカ版の新幹線で、ボストンまでは片道約4時間で到着します。 - 高速バス
高速バスはメガバスやボルトバスなどが運行しており、所要時間は4~5時間です。
ニューヨークからワシントンDCのアクセス方法
- 列車
アムトラックのアセラ・エクスプレスで2時間30分~3時間30分です。 - 高速バス
高速バスはメガバスやボルトバスなどが運行しており、所要時間は約4時間30分です。
ニューヨークからナイアガラの滝のアクセス方法
- 列車
ニューヨーク市内から列車で行く場合は、ペンシルベニア駅から国際列車のメープル・リーフ(カナダ側終点)かエンパイア・ビルダー(アメリカ側終点)でナイアガラの滝方面を利用します。所要時間は約9時間です。 - 高速バス
マンハッタンのポートオーソリティバスターミナル(Port Authority Bus Terminal)からは、ナイアガラ行きの直通バスが運行しています。所要時間は8時間30分~9時間です。
- 飛行機
ジョン・F・ケネディ国際空港からはナイアガラ最寄りのバッファロー空港まで、飛行機で約2時間です。空港からナイアガラまではバスが定期的に運行しており、バスの所用時間は約1時間です。
ニューヨークの交通機関を利用するときの注意点
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ニューヨークの交通機関はチケット購入方法やチップの支払いなどの日本と異なる部分があります。ニューヨーク旅行でトラブルに遭わないために交通機関ごとの注意点を紹介します。
地下鉄利用時の注意点
券売機でチケットを購入するときに、タッチパネルが作動しないことが度々あります。他の券売機で試してみるか、駅のスタッフに直接問い合わせましょう。現金で購入すると、おつりの1ドルは硬貨で出てきます。
地下鉄の駅構内にはストリートパフォーマーがいて、観客として観てしまうとチップを要求されます。また、地下鉄内ではホームレスが金銭を要求してくることもありますが、目を合わせなければ何もされません。
バス利用時の注意点
バスは降車ボタンなどで運転手に知らせないと、バス停を通り過ぎてしまうことがあります。ストリート名は地図を見ながら降り遅れのないように利用しましょう。
タクシー利用時の注意点
タクシーは行き先とは逆方向の道路で止めてしまうと乗車を拒否されることがあります。アップタウン(北方向)、ダウンタウン(南方向)は特に注意してください。
英語が母国語ではないドライバーもたくさんいますが、基本的なコミュニケーションは英語です。行き先を伝えるなど、最低限のやりとりは英語で行えるようにしておきましょう。
配車サービス利用時の注意点
マンハッタン内は観光客だけでなく、車を持たない一般の住人もUberなどの配車サービスを利用します。利用客が多いので配車する場合は、自分が呼んだドライバーなのかしっかり名前と車のナンバープレートを確認しましょう。
利用後はアプリにドライバーの評価とチップをどれだけ払うか質問が送られるので、良いサービスを受けたら高評価とチップを忘れないようにしましょう。
アムトラック利用時の注意点
基本的には日本の新幹線と同じような高速列車ですが、目的地までは数時間を要することが多いです。他の乗客に迷惑にならない程度に時間をつぶせるアイテムを持ち込むと良いでしょう。
レンタルサイクル利用時の注意点
Citibikeの利用にはクレジットカード情報の他に携帯電話番号、郵便番号(5桁のZIPコード)が必要です。ホテルなど宿泊先のZIPコードを覚えておくか、どこかにメモしておきましょう。
ニューヨークの交通事情まとめ
Photo by Joseph Cooper on Unsplash
ニューヨークは交通機関が発達しており、様々な移動手段があります。ニューヨーク旅行に役立つ目的別の移動手段やアプリを紹介します。
ニューヨーク旅行の目的別おすすめ移動手段
マンハッタン内の移動
マンハッタン内であれば地下鉄とバスを使えばほとんどの目的地へ移動できます。映画やドラマにもよく登場する地下鉄なので、乗るだけでもニューヨークに来たことを実感できます。ただし、利用者が少ない深夜の移動は避けましょう。
他都市への移動
ニューヨークを拠点にボストン、ワシントンDCまで足を伸ばすのなら、アムトラックなどの高速鉄道がおすすめです。
初めてのニューヨーク旅行の移動手段
マンハッタン内は地下鉄やバスなどの公共交通機関の利用が安全で便利です。公共交通機関に抵抗がある人はUberがおすすめです。英語に自信がなくても、目的地を伝えることや支払いなどの基本的なやりとりはアプリ上ですべて行えます。ニューヨークはUberドライバーの評価も非常に高いので、安心して利用できます。
ニューヨーク旅行の移動に役立つアプリ
配車サービスを利用する際に便利なアプリ
UberやLyftなどの配車サービスのアプリをダウンロードし、クレジットカード情報を入力しておけば、ニューヨークのほとんどのエリアで利用できます。
地下鉄を利用する際に便利なアプリ
地下鉄を利用するなら、主要なホテルのロビーやコンシェルジュカウンターにある路線図を手に入れておくと便利です。Googleマップは目的地までの地下鉄の乗り換え、バス、配車サービスなどの移動手段も検索できます。
アムトラックを利用する際に便利なアプリ
他都市への移動でアムトラックを利用する場合は、専用アプリでチケットを購入すると便利です。購入履歴の確認や帰りのチケットの手配が簡単にできます。
ニューヨークの移動手段まとめ
ニューヨークには日本とは異なる移動手段があり、交通機関ごとに特徴があります。現地の乗り物の利用はより海外旅行の気分を味わえます。本記事で紹介した交通機関の利用方法や注意点が皆さんのニューヨーク旅行に役立つと嬉しいです。
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