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韓国の天気・気温・服装を大解説【韓国旅行のベストシーズンは?】
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「韓国旅行を検討しているけど、地域によって気候は違う?」
「初めての韓国旅行でどんな服装が良いかわからない!」
「韓国旅行のベストシーズンはいつ?」
と、韓国各地の気候について気になることはありませんか?
本記事では韓国各地の気候や旅行に最適な服装などをご紹介します。
本記事でわかること
- 韓国各地の気候
- 季節ごとに適した服装やアイテム
- 季節ごとのおすすめポイント
目次
韓国の魅力的な地方都市
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日本人の旅行先として常にトップ3に入っている韓国について、今回はアジアエンタメのメッカと言われるソウル、韓国最大の港町の釜山、ビーチリゾートとして人気の済州島、そして韓国の避暑地として有名な江陵(カンヌン)について、その気候や服装についてご紹介します。
韓国の基本情報
国名 | 大韓民国 |
面積 | 約10万平方㎞ |
人口 | 約5,163万人 |
公用語 | 韓国語 |
通貨 | ウォン(W) |
人種 | 韓民族 |
宗教 | 仏教、キリスト教、その他 |
時差 | 時差もサマータイムの制度もなし |
チップ | チップ制度なし |
韓国の各地気候について
韓国は北半球の中緯度に位置していて、日本と同じように四季がある冷温帯気候に属します。夏は高温多雨であり、特に暑い日が続きます。冬は気温が大幅に下がり、降水量は少なくなります。
韓国の国土は縦長で、北部と南部では気温差が生じることが特徴的です。たとえば、北部に位置するソウルや江陵地域は大陸性気候の影響を強く受け、夏は蒸し暑く、冬は寒さが厳しい特徴があります。それに対して、南部の釜山や済州島は一年を通じて比較的温暖な気候です。
ソウルの気候・降水量について
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ソウルの気候
ソウルの気候は四季が明確で、春と秋は過ごしやすく、夏は暑く、冬は寒く乾燥します。夏は高温多湿のため蒸し暑く感じます。一方冬は氷点下になる日もあり、降雪もあります。
ソウルの降水量
梅雨の時期から夏にかけて降水量が多くなりますが、台風などはほとんどありません。また冬は雪が降ることもありますが、10cm以上積もることはめったにありません。
ソウルの月ごとの気温と降水量
月 | 平均気温(℃) | 降水量(㎜) |
---|---|---|
1月 | -2.2 | 6 |
2月 | -1.1 | 5 |
3月 | 7.7 | 103 |
4月 | 14.8 | 20 |
5月 | 19.1 | 8 |
6月 | 23.3 | 394 |
7月 | 27.3 | 252 |
8月 | 25.7 | 565 |
9月 | 22.4 | 202 |
10月 | 14.6 | 124 |
11月 | 10 | 85 |
12月 | -2.8 | 14 |
出典:韓国気象庁の公式サイト
出典:国土交通省気象庁の公式サイト
ソウルの季節ごとの服装・見どころ
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季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズと、見どころやおすすめスポットを紹介します。
春(3月~5月)
気候と服装
3月中は朝晩冷えることもあるので、フリースなど薄手の上着があると良いでしょう。5月下旬になると暑い日もあるので、半袖に長袖のシャツを羽織るなど、体温調節しやすい服装がおすすめです。基本的には日本の春の服装と同じで問題ありません。
ソウルの春は花粉と黄砂の季節でもあります。花粉症を発症している人はもちろん、花粉症でなくてもマスクや目薬などを持参しましょう。
春の見どころ:長安桜並木
ソウルの春は、日本と同じように桜が美しく咲き誇ります。おすすめは長安洞の中浪川(チュンナンチョン)沿いの長安桜並木です。長安橋からの1.5㎞は両脇に桜並木が続く桜のトンネルを楽しめます。
夏(6月~8月)
気候と服装
6月から暑くなり、7月~8月は日本と同じように30℃を超える日が続くので、真夏の服装が適しています。天然素材であるリネンやコットンの薄手のアイテムが特におすすめです。ただ日本よりも降水量が多いこと、室内は冷房がよく効いていることから防水効果のある薄手の上着があると便利です。
日差しが強いので、日傘や帽子など紫外線対策アイテムは必須です。晴雨兼用の傘を持っておくと急な雨にも対応できるので便利です。
夏の見どころ:漢江
夏のソウルと言えばソウルのシンボルでもある川、漢江(ハンガン)です。市民と観光客の憩いの場として人気のスポットです。夏の夜は「盤浦漢江公園月光レインボー噴水」や遊覧船ナイトクルーズが人気です。漢江で夕涼みはいかがでしょうか。
秋(9月~11月)
気候と服装
9月上旬はまだ暑い日がありますが朝晩は肌寒い日もあるので、必ず長袖の羽織るものを持参しましょう。11月下旬はシベリア寒気団の影響で日本よりも気温が低くなります。コートやマフラー等、防寒対策をしましょう。
10月、11月は紅葉のシーズンで見どころ満載ですが体調管理も大切です。日中は暖かくても日が暮れると冷えることもあるので、フリースやウインドブレーカーなどがあると便利です。
秋の見どころ:大漢門の銀杏並木
秋のソウルに是非訪れてほしいのが大漢門の銀杏並木です。徳寿宮の入口、大漢門横から貞洞劇場まで黄色一色に染まります。道に落ちた銀杏はまるで黄色い絨毯のようなフォトジェニックな風景です。
冬(12月~2月)
気温と服装
12月に入るとシベリア寒気団の寒さが厳しくなります。 日中も氷点下にとどまる日もあります。丈の長いダウンコートや保温性の高い下着などでしっかり防寒対策をしましょう。
帽子や耳当てなど、小物を準備して防寒対策を徹底しましょう。足元はムートンブーツがおすすめです。非常に乾燥するのでハンドクリームやリップクリームは常に携帯しておきましょう。
冬の見どころ:イルミネーション
冬のソウルのみどころは何といっても美しいイルミネーションです。特に「新世界百貨店本店」と「新世界免税店明洞店」の高級感あるイルミネーションが人気です。またロッテ免税店明洞本店のクリスマスイルミネーションも見どころ。ソウルの冬は寒いですので、防寒対策をしっかりとして訪問しましょう。
ソウル旅行を計画している人はソウルの魅力とおすすめ観光スポット5選【韓国旅行者が紹介する韓国旅行ガイド】の記事も是非ご覧ください。
釜山の気候・降水量について
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釜山の気候
韓国南部に位置する釜山は冬でも0℃前後の比較的暖かい気候です。夏は高温多湿ですが、釜山は海に面しているため、海風が吹くこともあり涼しく感じます。
釜山の降水量
釜山は太平洋側に位置しているため、北部の都市に比べると降水量が多くなります。特に春から夏にかけて多く、夏はスコールのような豪雨や台風も発生します。一方冬は降水量が少なく、乾燥しています。
釜山の月ごとの気温と降水量
月 | 平均気温(℃) | 降水量(㎜) |
---|---|---|
1月 | 4 | 0 |
2月 | 3.6 | 0 |
3月 | 10.5 | 127 |
4月 | 14.9 | 131 |
5月 | 19 | 8 |
6月 | 19 | 5 |
7月 | 26.2 | 145 |
8月 | 26.4 | 177 |
9月 | 22.9 | 162 |
10月 | 17.6 | 10 |
11月 | 14.4 | 61 |
12月 | 3.3 | 21 |
釜山の季節ごとの服装・見どころ
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季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズと、見どころやおすすめスポット紹介します。
春(3月~5月)
気候と服装
太平洋側に面しているため雨が多く、特に3月上旬は肌寒い日も多く、雨が降ると気温がさらに下がります。この期間は、防水・防風の機能を持つパーカーなどを持っていくことをおすすめします。4月~5月にかけては日本の春の服装で基本的に問題ありません。
釜山の春は雨が多いので雨具を必ず持参しましょう。小さくたためるパーカーや晴雨兼用の折り畳み傘が便利です。また、釜山はビーチや登山も楽しめるのでスニーカーなど歩きなれた靴がおすすめです。
春の見どころ:タルマジゴケ(月見の丘)の桜並木
釜山の春と言えばタルマジゴケ(月見の丘)の桜並木です。海雲台からタルマジゴケへ続く海岸線沿いに桜並木が続き、海と桜を同時に楽しめます。またカフェやレストランも多く、海と桜を眺めながら食事を楽しめます。
夏(6月~8月)
気候と服装
日本と同じように6月下旬から梅雨入りし、梅雨明けする7月下旬から8月は30度を越える猛暑日もあります。基本的に日本と同じ服装で良いでしょう。室内の冷房対策に羽織れる薄手のカーディガンなどがあると良いでしょう。
8月~9月にかけては毎年台風が到来します。気象庁の公式サイトやニュースなどで最新情報を確認するようにしましょう。
釜山は海岸沿いのため紫外線が強くなります。サングラスや帽子を身に着け、日焼け止めを塗って紫外線対策を徹底しましょう。
夏のみどころ:海雲台海水浴場
夏はやはり海雲台海水浴場でしょう。毎年夏は多くの海水浴客でにぎわいます。全長約2㎞続く白い砂浜は、世界一パラソルの多い海水浴場としてギネスにも登録されています。
秋(9月~11月)
気候と服装
9月はまだ残暑の残る日もあります。夏の服装と羽織るものがあると良いでしょう。10月~11月は気温も徐々に下がりますがソウルほど寒くはなりません。長袖長ズボンを基本に、ジャケットやトレンチコートなど脱ぎ着できる服装が良いでしょう。
9月は雨が多く台風も来るので、常に雨具を持参しましょう。10月~11月は、降水量は減りますが海からの風が冷たいので、ウインドブレーカーなど防風・防水加工の上着がおすすめです。
秋の見どころ:梵魚寺の紅葉
釜山には紅葉の名所が数多くあります。その中でも禅宗の総本山「梵魚寺(ポモサ)」は特に人気の観光スポットです。山に囲まれた梵魚寺は、紅葉に溶け込んだ美しい光景を楽しめます。
冬(12月~2月)
気候と服装
冬は氷点下まで下がることは少なく、日本の関東地方に似た気温です。ただ海からの風が強いため、実際の気温よりも寒く体感します。気温だけで判断せず、ダウンコートなどでしっかり防寒対策をしましょう。
釜山は冬のトレッキングも人気です。トレッキングの計画がある人はスキーウェアのような防水・防寒の服装とトレッキングシューズでしっかりと準備しましょう。暖かいムートンブーツはトレッキングには向かないため、避けましょう。
冬の見どころ:鍋料理
釜山の冬はなんといっても海鮮の鍋料理です。フグのポックッ(フグ入り鍋)や、旬の海鮮を贅沢に煮込んだヘムルタン、タコを唐辛子味噌とニンニクで炒めて鍋で食べるナクチポックンなど、新鮮な海鮮を熱々の鍋で食べるグルメが満載です。
釜山旅行を計画している人は釜山の魅力とおすすめ観光スポット5選【韓国旅行者が紹介する韓国旅行ガイド】の記事も是非ご覧ください。
済州島の気候・降水量について
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済州島の気候
済州島は朝鮮半島の最南端に位置し、「韓国のハワイ」と言われる温暖な地域です。気候は亜熱帯気候帯と温帯気候帯の間になります。他の地域と同様に四季はありますが、冬でも比較的温暖で氷点下まで下がることは殆どありません。
島の中央にある漢拏山の南側と北側で1~5度程度の気温差があります。南部は真冬でも10度以上の日もあります。
済州島の降水量
済州島は春から秋にかけて降水量が多いのが特徴です。熱帯低気圧や台風の影響を受けやすいため、6月~8月は暴風雨に注意が必要です。秋の後半から雨は少なくなり、冬は乾燥して風の強い日が続きます。
済州島の月ごとの気温と降水量
月 | 平均気温(℃) | 降水量(㎜) |
---|---|---|
1月 | 6.2 | 34 |
2月 | 5.6 | 25 |
3月 | 11.4 | 96 |
4月 | 15.5 | 84 |
5月 | 19.4 | 9 |
6月 | 23.9 | 144 |
7月 | 28.4 | 149 |
8月 | 29.2 | 124 |
9月 | 24.1 | 266 |
10月 | 18.4 | 22 |
11月 | 15.2 | 88 |
12月 | 6.9 | 35 |
済州島の季節ごとの服装・見どころ
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季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズと、見どころやおすすめスポット紹介します。
春(3月~5月)
気候と服装
済州島の春は、最高気温は日本の関東と同じくらいですが最低気温は1度~2度高いので、暖かく感じるでしょう。ただ雨が多いので薄手のウインドブレーカーなど、防寒も兼ね備えた雨具を携帯した方が良いでしょう。
春といってもビーチでは日差しが強いので紫外線対策をした方が良いでしょう。5月下旬になると暑い日は海に入ることもできます。ビーチで遊ぶことも考えビーチサンダルや濡れてもいい服装を持参しておくと良いでしょう。
見どころ:涯月邑の桜など
済州島の春は、典農路と涯月邑の桜山、房山の周辺の菜の花畑など、見どころがたくさんあります。また毎年3月上旬に行われる「済州野焼き祭り」も人気の火祭りです。
夏(6月~8月)
気候と服装
6月から蒸し暑くなり、7月~8月は30度を越える真夏日も増えます。最低気温も20度を下回らない日が多いので、一日中半袖短パンで過ごせるでしょう。ただ日本よりも雨が多く8月、9月は台風も発生するので雨具は必ず持参しましょう。
海岸沿いも、内陸の漢拏山も紫外線が強いので、海水浴を楽しむときも登山を楽しむときも常に紫外線対策は必要です。アクティブに過ごしたいなら日傘よりも帽子やキャップの方がおすすめです。
見どころ:漢拏山
済州島の夏はビーチだけでなく、トレッキングもおすすめです。島の中央にある漢拏山(ハンラサン)は海抜1,950m。韓国で最も高い山です。5つの登山コースから自分の体力やその日の天候に合ったコースを選びましょう。
秋(9月~11月)
気候と服装
済州島の秋は寒すぎず暑すぎず、降水量も少ないのでとても過ごし易い季節です。夏のピークを避けてこの季節に済州島観光をする人も大勢います。服装は日本の秋と同じ服装で問題ありません。体温調節がしやすい服装がおすすめです。
気温は日本と変わりませんが紫外線は強いので、日中出歩く場合は日焼け止めを塗るなど、紫外線対策を心掛けましょう。
見どころ:みかん畑
春同様、秋も様々な植物が楽しめます。済州島の特産物であるみかんが収穫の時期を迎え、みかん畑ではフォトジェニックな風景を楽しめます。またサングムブリの噴火口付近ではススキ畑とコスモスが広がり、その美しさはまさに絶景です。
冬(12月~2月)
気候と服装
済州島の冬の平均最高気温は約8度、平均最低気温は2度です。零度を下回ることはありませんが、風が強いので実際は気温よりも寒く感じます。「韓国のハワイ」と言われる済州島ですが、冬はしっかり防寒対策をした方が良いでしょう。
風が強いので、耳まで隠れるニット帽などがおすすめです。また漢拏山(ハンラサン)は雪が積もっています。整備された登山道でも滑落の危険はあるので、アイゼンやザックなど、登山道具をしっかり準備しましょう。
見どころ:唯美椿(ウィミリ)椿群落
冬も絶景を楽しめるスポットがたくさんあります。「唯美椿(ウィミリ)椿群落」では約500本の椿の木が冬に花を咲かせ、赤い花びらが敷き詰められた花道がとても美しく人気です。
済州島旅行を計画している人は済州島の魅力とおすすめ観光スポット5選【韓国旅行者が紹介】の記事も是非ご覧ください。
江陵(カンヌン)の気候・降水量について
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江陵(カンヌン)の気候
避暑地として人気の江陵はソウルよりも北にあり、一年で最も暑い8月でも平均最高気温は29度程度です。標高が高い平昌は更に気温が下がり、涼しく過ごせます。
冬は氷点下の日が多く、一年で気温が最も低い1月は、平均最低気温は-3度程度、平昌は-10度程度まで下がります。一年を通して涼しいのが特徴です。
江陵地域の降水量
韓国の他の都市と比べると降水量が少ないのが江陵地域の特徴です。6月~9月にかけては他の都市と同じような降水量ですが、冬から春にかけて降水量は非常に少なく乾燥しています。このことから冬は山火事などが発生しやすくなっています。
江陵(カンヌン)の月ごとの気温と降水量
月 | 平均気温(℃) | 降水量(㎜) |
---|---|---|
1月 | 1.5 | 7 |
2月 | 2 | 1 |
3月 | 9 | 103 |
4月 | 16.1 | 69 |
5月 | 20.3 | 6 |
6月 | 23.6 | 186 |
7月 | 26.3 | 228 |
8月 | 26.6 | 308 |
9月 | 21.8 | 203 |
10月 | 15.3 | 293 |
11月 | 12.7 | 62 |
12月 | 1.5 | 44 |
※2021年12月の降水量を記入しています。
江陵(カンヌン)の季節ごとの服装・見どころ
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季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズと、見どころやおすすめスポット紹介します。
春(3月~5月)
気候と服装
江陵の春は時期により寒暖差が大きく、3月の平均気温は9度ですが、5月の平均気温は20度まで上がります。4月上旬までは日中も肌寒く感じることがあるので、厚手のジャケットなど、防寒できる上着が必要です。
平昌は更に2度~3度低く、4月でも0度に近い日もあるので冬の服装の方が良いでしょう。
ソウルと同じく、3月~4月にかけてゴビ砂漠から黄砂がやってきます。この時期、野外ではマスクを着用しましょう。また空気がとても乾燥しているため、リップクリームやハンドクリームは必須アイテムです。男性も保湿をしっかりしましょう。
見どころ:鏡浦湖
日本海に面した鏡浦湖は、江陵の人気観光スポットです。春になると湖の周りを満開の桜が彩ります。5月頃には水仙などの花々が湖畔を彩ります。湖は一周4㎞あり、1時間ほどで周れるので、散歩にちょうど良いスポットです。
夏(6月~8月)
気候と服装
比較的涼しい江陵も、6月から徐々に気温が上がります。ただ最も暑い8月でも平均気温は26度程度で、30度を越える日はあまりありません。平昌は更に2~3度低いので涼しく快適に過ごせるでしょう。
6月~8月は降水量が最も多い時期です。雨具を必ず持参しましょう。また標高が高い平昌では曇天や雨天の日は気温が下がります。防水と防風効果のある上着を持参しましょう。
見どころ:江門海岸
江陵の東海岸には人気の海水浴場がいくつかあります。その中でも最近若者に人気なのが江門海岸です。美しい海岸のほか、名物「江門バーガー」が食べられるおしゃれなカフェやレストランが集まっているのも人気の理由です。
秋(9月~11月)
気候と服装
9月上旬は26度前後まで上がることもありますが、朝晩は18度前後まで下がるので肌寒く感じます。フリースなど暖かいものを持参すると良いでしょう。11月下旬には日中も10度前後、朝晩は零度程度まで気温が下がるので、日本の真冬の服装が良いでしょう。
11月に入るとぐっと気温が下がるので、ヒートテックなど保温性のある下着がおすすめです。また同時に降水量が減り、空気が乾燥します。まめな水分補給と保湿を心掛けましょう。
見どころ:五台山国立公園の紅葉
気温がぐっと下がる江陵と平昌は紅葉の名所が数多くあります。中でも有名なのが五台山国立公園の紅葉です。江陵、平昌、洪川(ホンチョン)にまたがる広大な国立公園で、本格的な登山から渓谷沿いのトレッキングまでさまざまなコースがあります。紅葉を楽しむなら「月精寺(ウォルチョンサ)」や「小金剛(ソクムガン)渓谷」のコースがおすすめです。
冬(12月~2月)
気候と服装
江陵と平昌の冬は、シベリア寒気団の影響によりとても寒くなります。最も寒い2月は日中でも氷点下のままの日もあります。また、平昌では-15度まで下がることも度々あります。冬は防寒対策をしっかりし、道路の凍結などで滑らないように気を付けましょう。
江陵も平昌も非常に寒いので、防寒対策は必須です。また、いつでも暖かい飲み物が飲めるように保温性が高い小ぶりの水筒を持参していると便利です。ホテルにお願いすると毎朝コーヒーを入れてもらえることもあります。
見どころ:ウィンタースポーツ
江陵と平昌の冬のおすすめは何といってもウィンタースポーツです。2018年に平昌オリンピックが開催されたことで江陵と平昌のゲレンデやスキーリゾートの環境はぐっと良くなりました。
特に「アルペンシアリゾート」は人気のスキーリゾートです。リゾート内には、標高700mの地形を生かしたゴルフ場やスキー場のほか、冬でも楽しめるウォーターパークもあります。
韓国の天気・気温・服装まとめ
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韓国旅行の前に情報収集をしっかり行い、季節や地域に応じた服装、アイテムを準備しましょう。
天気予報の確認
韓国は北部と南部で気候が異なるため、韓国旅行と言っても準備する服装やアイテムには事前の天気予報の確認が欠かせません。特に8月~9月の台風の季節や、1月~2月の降雪の季節は最新情報を確認するようにしましょう。
韓国気象庁の公式サイトと日本の国土交通省気象庁の公式サイトで韓国各地の天気が確認できます。
- 韓国の天気
韓国気象庁公式サイト
- 世界各地の天気
国土交通省気象庁の公式サイト
韓国の天気・気温・服装まとめ
日本人にも人気の観光地、韓国。国土はそれほど大きくないように思えますが、北西部のソウル、南部の釜山、最南端の済州島、北東部の江陵地域では気温や降水量に特徴があります。同じシーズンでも事前に天気予報を確認し、服装や持ち物を確認しましょう。しっかり準備することでより快適に旅行が楽しめます。この記事が少しでも皆さんの韓国旅行のお役立てば幸いです。本ブログでは韓国各都市の魅力的な観光スポットや治安などについても紹介しています。韓国のおすすめ観光スポットは「韓国旅行のおすすめ4都市と旅行者が選ぶ観光スポット10選」を是非ご覧ください。
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