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セブ島の治安2024年版【フィリピン旅行でトラブルに巻き込まれない方法】
Photo by Cris Tagupa on photoAC
「セブ島旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのセブ島旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」
と、セブ島旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではセブ島の治安についてお答えします。
本記事でわかること
- セブ島の治安
- 危険なエリアと安全なエリア
- セブ島旅行の防犯対策
- トラブルに遭ったときの対処方法
目次
セブ島の治安について
Photo by xavier summer on photoAC
セブ島の治安は、フィリピンのマニラなど他の地域と比べると、比較的安全と言えます。しかし、重大な犯罪は少ないものの、スリやひったくりなどの軽犯罪に巻き込まれるリスクは日本よりも高いです。
外国にいるという自覚を持って行動・対策をすることが必要です。
- スリ、ひったくり
セブ島で一番気をつけければならないのは「スリ」です。セブ島の中心部セブシティには、スリのプロ集団も潜んでいます。中でも、iPhoneは東南アジアでは高級なもののため、スリの被害が後を絶ちません。
- タクシーのぼったくり
セブ島のタクシー運転手の中には、観光客を狙ってメーター計測をせずに不当な運賃を請求してくる人や、細工したメーターで法外な金額を請求してくる人がいます。 - ストリートチルドレン
フィリピンは世界の中でもストリートチルドレンが多い国として有名です。物乞いをしてくるだけでなく、声をかけてきて意識がそれた隙に財布やスマホなどを盗まれることもあります。
デモやストライキについて
フィリピンでは主にマニラなどで、政権に反対する活動団体によるデモが近年続いています。セブ島でのデモは報道されていませんが、デモが起きる可能性はゼロではありませんので注意してください。
交通事情・事故について
フィリピンでは日本とは逆に、道路の右側を走行し、ほとんどの車は左ハンドルです。車用の信号や歩行者用の信号、横断歩道も少なく、守られることの少ない交通ルールのため、車の割り込みや歩行者の横断が頻繁に見られます。その結果、クラクションの音が絶えず鳴り響くので、驚くかもしれません。
大きな事故から些細なものまで、毎日至る所で交通事故が発生しています。絶対に巻き込まれないよう、常に細心の注意を払いながら移動してください。
セブ島在住者の体験談
セブ島ではスリなどの軽犯罪が頻発しています。しかし、高価そうなものを身につけたり、無防備なバッグを持ち歩いたりしなければ、特に狙われるリスクは低いです。過度に恐れる必要はありません。
交通事情に関しては非常に悪い環境なので、決して無茶をせずに慎重に行動する必要があります。万が一のために、任意保険に加入しておきましょう。
セブ島旅行の注意点
Photo by Hitoshi Namura on Unsplash
セブ島旅行の注意点を4つ紹介します。
注意点1:交通事故
セブ島を含むフィリピンでは、基本的に車、バイク、人の順に優先されます。慣れない観光客が道路を歩く際には細心の注意をしなければなりません。道路を渡る際など、できるだけ他の歩行者について行くなどして交通事故に巻き込まれないようにしてください。
歩道もあまり整備はされていないため、スニーカーなど、歩きやすく履きなれた靴で移動しましょう。ハイヒールなどはケガのもととなるので避けた方が良いでしょう。
注意点2:クレジットカードが使えないお店が多い
セブ島では、ショッピングモールや高級レストラン、ホテルなどではクレジットカードが使えるところがほとんどですが、路面店や屋台などではクレジットカードが使えないお店が多いので注意が必要です。
街中には「お得に両替できるよ」「手数料無料で両替するよ」などと声を掛けてくる人がいますが、相場より少なく換金されたり、偽札を渡されたりすることがあります。空港など安心できる場所で両替しましょう。
注意点3:飲料水
フィリピンを含む東南アジアで気を付けなくてはならないことの一つが、水でお腹を壊してしまうことです。歯を磨く際や口をすすぐ程度であれば水道水は使用できますが、水道水を飲むことはやめましょう。
屋台などで出される水も水道水を煮沸したものの可能性があるので控えた方が無難です。コンビニで売っているミネラルウォーターを常に持参するようにしてください。
セブ島の治安が悪いエリア
Photo by Hitoshi Namura on Unsplash
セブ島の一部のエリアではスリやひったくりの被害に遭う可能性が高くなります。旅行中は細心の注意を払うようにしましょう。
注意が必要な観光スポット
マンゴーストリート
マンゴーストリートは、人気のバーやクラブ、男性向けのお店などが集まるセブ島きっての夜の繁華街です。特に週末は、フィリピン人や観光客、留学生で溢れかえっています。
治安がかなり悪く、客引きや物乞い、ストリートチルドレンが多くいて、特にスリが多発しています。夜のマンゴーストリートには近付かないのが無難です。
コロンストリート
コロンストリートは、東京で言うと築地やアメ横のような下町の雰囲気で、セブ島では最も活気があるエリアです。夜になると果物や揚げ物の屋台が出店し、賑わいます。ただ治安は悪く、浮浪者やストリートチルドレンが多くいて、財布やiPhoneを狙ったスリの被害が後を絶ちません。
マンゴーストリートとコロンストリートサントニーニョは、教会や観光名所となる歴史的建造物に近いエリアですが、夜は近付かないようにしましょう。
SMモール周辺
SMモール周辺は、ストリートチルドレンも多く、後ろからカバンを開けられ、貴重品などを盗まれたりすることがあります。そのほか、美人局がいることがあります。外国人狙いで声をかけてくるので、十分注意してください。
セブ島の治安が良いエリア
Photo by Burak Ceviz on Unsplash
セブ島には一部犯罪が起きる可能性が高い場所もありますが、リゾートエリアは基本的には安全と言えます。中でも特に観光客におすすめの場所を紹介します。
おすすめの宿泊エリア
マクタン島リゾートエリア
マクタン島のリゾートエリアは、マクタン島南側の海岸線上にあるリゾートエリアのことを指します。セブ島と聞いてイメージする「青い海に白い砂浜のビーチリゾート」は、ここのことです。
たくさんのホテルがあり、その多くは有料のプライベートビーチを持っています。セキュリティーが高く、安心して過ごせます。
セブシティ
セブシティには、ビーチなどはありませんが、格安ホテルから高級ホテルまで数多くのホテルがあり、プライベートプールがあるシティ型リゾートホテルもあります。
近くにはサントニーニョ教会、サンペドロ要塞などの観光スポットや、大型ショッピングモールも多く立ち並んでいるので、観光やショッピングに最適なエリアです。
治安が良い観光スポット
マゼラン記念碑とラプラプ像
マゼラン記念碑とラプラプ像は、マクタン島の「マクタン・シュライン」という公園内にあります。世界一周の航海で知られるマゼランと、彼と戦ったマクタン島の首長・ラプラプの記念碑です。
ビーチからも近く、広場内や周囲にはローカル価格のお土産屋さんが立ち並び、多くの観光客が訪れています。貴重品に気を付けていれば安全に過ごせるでしょう。
トップス展望台
トップス展望台は山の頂上にあり、セブシティやマクタン島を見下ろすことのできる絶景スポットです。天気が良い日中は遠くボホール島まで、夜はセブ島を一望する綺麗な夜景を楽しむことができます。展望台には入場料を払って入るため、治安が良いと言えます。
その他の観光スポットについては「セブ島の魅力とオススメ観光スポット5選【フィリピン旅行ガイド】」をご覧ください。
セブ島旅行の防犯対策
Photo by Hitoshi Namura on photoAC
セブ島旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。
防犯対策1:歩きスマホをしない
フィリピンでは高級とされるiPhoneを手に持ちながら歩く行為は、スリや強盗に遭うリスクを高めます。歩きスマホをしない、スマホで写真を撮影する際は周りに注意する、使い終わったらすぐにカバンにしまうなど、基本的な注意を怠らないようにしてください。
防犯対策2:カバンは必ず前に持つ
バッグには鍵をつけ、リュックも前に抱えるように持ちましょう。これにより、警戒していることをアピールでき、狙われにくくなります。
また、外出時は必要最低限の貴重品だけを持つようにし、万が一スリや盗難に遭ってしまった場合でも被害を最小限に抑えられるようにしましょう。
防犯対策3:タクシーは乗車前にメーターを使うか確認する
タクシーに乗車する際は、必ずメーターが起動しているかを確認し、運転手が了承しない場合は別のタクシーを利用してください。
また、メーターに表示された金額の上がるスピードが早いなどの異変に気づいた場合は、すぐに下車をして違うタクシーに乗り換えるようにしましょう。
空港からのタクシーと流しタクシーはおすすめしません。基本的に、空港への行き来はホテルの送迎を利用し、その他はホテルで呼んでもらったタクシーを利用するようにしましょう。
防犯対策4:詐欺の女性に注意する
セブ島では外国人観光客を狙った詐欺を行う美人局(つつもたせ)が多くいます。ほとんどが女性で、「今何時ですか?」などと軽い会話から始まります。
最終的に女性と二人きりの空間を作り、違法行為をでっち上げ、観光客に多額の賠償金を請求してきます。女性が声を掛けてきた時は相手にしないのが一番です。
トラブルに遭ったときの対処方法
Photo by Fritz Gabriel Carilo on Unsplash
海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるか予測がつかないため、パスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良になった際の対処方法を紹介します。
パスポートの紛失
パスポートを盗難・紛失してしまった場合は、まず警察署に出向き、紛失・盗難届出証明書を発行してもらう必要があります。その後に大使館に連絡します。
パスポートの再発行が帰国までに間に合わない場合は、「帰国のための渡航書」の発給を受けて帰国することが可能です。詳しくは在フィリピン日本国大使館の「紛失/盗難/焼失の場合の手続」をご確認ください。
- 紛失(盗難)届出証明書
- パスポート用写真2枚
- 帰国便の航空券または予約確認票
- 大使館窓口にある書類 「紛失一般旅券等届出書」「渡航書発給申請書」
- 日本国籍を立証するための公文書(例:戸籍謄本、本籍地の入った住民票)
- 手数料
交通事故
フィリピンでは緊急時に警察を呼ぶ場合は「166」、救急車の場合は「161」、消防車の場合は「160」に電話をします。
万が一、事件や事故に巻き込まれた場合のために、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。保険会社によっては通訳のサービスを提供しているところもあります。
ケガや体調不良
セブ島には日本人のための医療サポートを行っている病院がいくつかあります。万が一の際は、下記の病院に連絡してみましょう。
セブドクターズホスピタル
エリア | セブシティ |
---|---|
住所 | Osmena Blvd., Cebu City, Cebu |
電話番号 | +63-917-571-7436 +63-917-713-4217※日本語対応 |
ウェブサイト | https://www.cebudocgroup.com.ph/ |
セブチョンワホスピタル マンダウエ
エリア | セブシティ |
---|---|
住所 | Mantawi International Drive, Subangdaku, Mandaue City, Cebu |
電話番号 | +63-917-791-2177 +63-917-713-4131※日本語対応 |
ウェブサイト | https://chonghua.com.ph/ |
セブ島の緊急連絡先リスト
フィリピンの警察、消防、救急の緊急連絡先は以下の通りです。もしものときのために緊急連絡先をメモしておきましょう。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察 | 166 |
救急 | 161 |
消防 | 160 |
在セブ日本国総領事館 | (63-32) 231-7321、7322 |
在セブ日本国総領事館について
在セブ日本国総領事館では、旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。
基本情報
名称 | 在セブ日本国総領事館 |
---|---|
住所 | 8th Floor, 2Quad Building, Cardinal Rosales Avenue, Cebu Business Park, Cebu City |
電話番号 | (63-32) 231-7321、7322 |
ウェブサイト | https://www.cebu.ph.emb-japan.go.jp |
セブ島旅行の治安まとめ
Photo by Cris Tagupa on Unsplash
セブ島を楽しむためにはトラブルに巻き込まれないことが大切です。防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を満喫しましょう。
- ポケットWiFi
セブ島はWiFi環境がまだ整備されていません。また無料のWiFiはハッキングなどの心配もあります。ポケットWiFiがあればいつでもどこでも安全にネットを利用できるので安心です。 - 南京錠
スリの被害を防ぐためにおすすめなのが南京錠です。実際の効果はもちろんのこと、「わざと見える位置」に付けることで、犯罪者に狙われにくくなる効果も期待できます。 - 配車アプリ「Grab」
セブ島では、配車アプリ「Grab」を利用できます。事前に料金がわかるのでぼったくりに遭うこともなく、支払いもアプリ内で完了するため、現金を直接渡す必要がありません。
外務省海外安全情報「たびレジ」
「たびレジ」は外務省が運営する渡航先安全情報配信サービスです。事前に渡航先と渡航期間、氏名などを登録することで現地の最新安全情報を受け取れます。また、トラブルに巻き込まれた際のサポートがよりスムーズになります。現在、「たびレジ」は公式サイトとアプリがあります。
- たびレジ公式サイト:「たびレジ」
- App Store:外務省海外安全アプリ
- Google Play:外務省海外安全アプリ
セブ島の治安まとめ
セブ島は世界中から多くの観光客が集まる人気の観光地です。リゾートエリアは基本的には安全と言えますが、一歩ローカルなエリアに入れば外国人旅行者を狙ったスリやひったくりなどの軽犯罪が頻発しています。自分の身を守るよう、細心の注意を払って行動するようにしましょう。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。
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