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台湾の天気・気温・服装【エリアの特徴とベストシーズンを大解説】
photo by note thanun on Unsplash
「台湾旅行を検討しているけど、地域によって気候は違う?」
「初めての台湾旅行でどんな服装が良いかわからない!」
「せっかくならベストシーズンに行きたい!」
と、台湾各地の気候について気になることはありませんか?
本記事では台湾各地の気候や旅行に最適な服装などをご紹介します。
本記事でわかること
- 台湾各地の気候
- 季節ごとに適した服装やアイテム
- 季節ごとのおすすめポイント
目次
台湾の魅力的な地方都市
photo by Clement Souchet on Unsplash
東京から飛行機で約3時間30分。海外旅行初心者にとっても訪れやすい台湾は、日本人に人気の海外旅行先です。異国情緒あふれる観光スポットを回ったり、日本でも人気の台湾グルメを楽しむことができます。
九州よりも小さい面積ですが、各エリアに特徴があり、多様な楽しみ方ができます。そこで、今回は人気の観光地の中から、台北、台中、台南について、気候や服装などをご紹介します。
台湾の基本情報
国名 | 台湾(中華民国) |
面積 | 36,197平方キロメートル |
人口 | 約2,326万人 |
公用語 | 中華民国国語 |
通貨 | ニュー台湾ドル(元) |
人種 | 台湾漢民族(閩南人・客家人・外省人)約97%、台湾原住民約2%等 |
宗教 | 仏教約35%、道教約33%、民間信仰(儒教含む)約10%、キリスト教約4%等 |
時差 | 日本より1時間遅れ |
チップ | 基本的に不要 |
台湾の各地気候について
台湾は、基本的に日本よりも暖かく、1年中温暖な気候です。北部が亜熱帯気候、南部が熱帯気候に分かれています。台南・高雄などの南部の地域は1年中暖かいですが、台北・新北などの北部の地域では冬場には冷え込むこともあります。
降水量は1年を通して多く、特に夏季は梅雨があり、梅雨が明けると台風シーズンがやってきます。
台北の気候・降水量について
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台北の気温
台北は石垣島や宮古島と同じ緯度にあります。亜熱帯気候で年中湿度が高く、夏は蒸し暑くなり、冬は温暖で比較的過ごしやすい気候です。季節は長い夏 (6月~9月) と冬 (12月~2月)、春(3月~5月)、秋 (10月~11月)に分けられます。
湿気の多い6月~8月)には最も暑くなり、最高気温が40°C 近くになることもあります。一方冬でも比較的暖かく、最低気温が10℃を下回ることはほぼありません。
台北の降水量
台北では夏が雨季にあたります。ゲリラ豪雨のような激しい雨が降る日あります。また、台風もよく襲来します。
冬から春は降水量も少なく、特に春は暖かくなるので街歩きを楽しむのにぴったりの季節です。
台北の月ごとの気温と降水量
月 | 平均気温(℃) | 降水量(㎜) |
---|---|---|
1月 | 14.4 | 100 |
2月 | 15.2 | 104 |
3月 | 16.9 | 113 |
4月 | 20.2 | 144 |
5月 | 23.4 | 201 |
6月 | 25.9 | 259 |
7月 | 27.2 | 233 |
8月 | 26.9 | 327 |
9月 | 25.2 | 266 |
10月 | 22.3 | 220 |
11月 | 19.5 | 143 |
12月 | 15.8 | 109 |
台北の季節ごとの服装・見どころ
photo by yeh-che-wei on Unsplash
季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズ、見どころやおすすめスポット紹介します。
春(3月~5月)
気候と服装
3月中はまだ薄手のコートが必要な日もありますが、4月から気温が上がり始め、5月には暑くなってきます。雨もあまり降らないので、街歩きを楽しめるベストシーズンと言えます。
5月になると少しずつ雨が降りやすくなってくるため、折りたたみ傘や軽めのレインコートを用意しておくと良いでしょう。
春の見どころ:士林夜市
屋台・夜市は年間を通して楽しめますが、春は日中も暑すぎず、夜も寒くなく食べ歩きを楽しむのにおすすめの季節です。
台北には多くの魅力的な夜市がありますが、特におすすめなのが、台湾最大規模でNO.1の知名度を誇る士林夜市です。絶品グルメだけでなく電化製品から流行のファッションアイテムまで、ありとあらゆる商品の屋台がひしめきあっています。
夏(6月~9月)
気候と服装
5月下旬から6月は梅雨(雨季)で、梅雨が明けると蒸し暑い夏と台風シーズンとなります。この時期に旅行する場合はフライト情報や天気予報をしっかりと確認し、涼しい服装と傘やレインコートを必ず準備しましょう。
夏の見どころ:台湾美食展
台北のシンボル的存在「台北101」のすぐ近くで毎年7月に行われる台湾美食展は、台湾最大のグルメフェスティバルです。台湾郷土料理の試食や、世界各国からシェフを集めての料理コンテストなど、様々なイベントが行われています。
台湾のみならず日本をはじめとしたアジア各国のブースが出店しており、様々なグルメをリーズナブルに楽しめる人気のイベントです。
トロピカルフルーツや冷たいスイーツが美味しく、さまざまなお祭りやイベントを楽しめる季節でもあります。
秋(10月~11月)
気候と服装
10月には気温が下がり始め雨量も減り、快適で過ごしやすい季節となります。春と同じく、街歩きには適した季節です。夜は涼しくなるので、薄手の上着を用意しましょう。
秋の見どころ:台北奥萬大樂活莊園
台北の名所、陽明山エリアにある台北奥萬大樂活莊園では、様々な種類の楓が植えられています。ヨーロッパ風の塔なども建ち、アフタヌーンティーを飲みながら美しい紅葉を鑑賞することができます。
冬(12月~2月)
気候と服装
台北の冬は日中は18度前後と暖かいですが、夜になると気温が下がるので厚手の上着を準備していきましょう。郊外の山間部では雪が降ることもあります。
冬でも湿度は低くなく、日本の冬のように乾燥していないのが嬉しいポイントです。一方雨はあまり降らず、傘を持ち歩く必要は殆どないでしょう。
冬の見どころ:平渓天燈節(平渓スカイランタンフェスティバル)
「平渓天燈節」は、台北のお隣新北市で行われる、台湾を代表するお祭りのひとつです。見どころはなんと言っても、夜空に放たれた無数のランタン。願いが書かれ火が灯されたランタンが夜空を登っていく光景は、言葉を失うほど美しく幻想的です。
台北の観光スポットについては「台北のおすすめ夜市5選&アクセス方法【穴場夜市も紹介】」をご参照ください。
台中の気候・降水量について
photo by Jiachen Lin on Unsplash
台中の気温
台中の季節は、春(3月~4月)、夏(5月~9月)、秋(10月~11月)、冬(12月~2月)に分けられます。台風の影響を受けにくいため、台湾国内で最も天気が安定していると言われています。
春・秋は過ごしやすいですが、夏は湿度が高く気温以上に蒸し暑く感じます。冬は朝晩は寒くても、昼間はコートがいらない気温になることもしばしばです。
台中の降水量
夏が雨季のシーズンにあたりますが、春の終わり頃からスコールのような豪雨になることが多く、短時間で集中して雨が降り、すぐに止むのが特徴です。冬の乾季は雨はほとんど降らず、晴れの日が続きます。
台中の月ごとの気温と降水量
月 | 平均気温(℃) | 降水量(㎜) |
---|---|---|
1月 | 16.0 | 34.3 |
2月 | 17.0 | 67.1 |
3月 | 19.0 | 82.9 |
4月 | 23.0 | 116.6 |
5月 | 26.0 | 207.2 |
6月 | 28.0 | 238.6 |
7月 | 29.0 | 176.4 |
8月 | 29.0 | 222.4 |
9月 | 27.0 | 158.0 |
10月 | 25.0 | 59.2 |
11月 | 21.0 | 37.2 |
12月 | 18.0 | 29.8 |
台中の季節ごとの服装・見どころ
photo by arthur-tseng on Unsplash
季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズと、見どころやおすすめスポット紹介します。
春(3~4月)
気候と服装
暖かく雨も少ないので、外歩きがしやすくなる季節です。4月に入ると、日中は半袖で過ごせる日もあるほど暖かくなります。しかし朝晩は涼しい日もあるので、薄手の上着を準備していくと安心です。
春の見どころ:武陵農場
たくさんの美しい花々を楽しめるのが、雪覇国家公園内にある武陵農場です。春には美しく咲く桜や、台湾では桜を上回るほどの人気がある梅の花を見ることができ、多くの観光客で賑わっています。
夏(5月~9月)
気候と服装
6月半ば頃に梅雨が明けると、本格的な夏が始まります。台中は台風の影響を受けにくいですが、多くの方が利用する桃園空港や高雄空港は台風の影響を受けることがあるので、フライト情報を確認するようにしてください。
日本以上に高温多湿で、最高気温は約35度、最低気温は約25度と夜になっても気温が下がらず暑い日々が続きます。熱中症にならないよう、こまめな水分補給を心がけましょう。
夏の見どころ:高美湿地
高美湿地は水面が周囲の風景を鏡のように映すことから、「台湾のウユニ塩湖」とも呼ばれる人気のスポットです。中でも夕暮れ時は、息をのむような美しさとなります。夜にはライトアップされ、日没後でも美しい風景を観ることができます。
たくさんの屋台も並んでいて、ローカルフードやスイーツも楽しめます。
秋(10月~11月)
気候と服装
10月でも汗をかくほど暑い日もありますが、11月になると徐々に気温が下がり始めます。
蚊が増える季節で、小黒蚊という網戸の隙間を抜けるほどの小さな蚊に刺されると、1週間ほど痒みが残ることもあります。虫除けスプレーを忘れず持参しましょう。
秋の見どころ:新社花海
新社花海と呼ばれる大規模フラワーガーデンで毎年11月〜12月に開催されるのが、新社花海節です。2ヘクタールほどの広大な敷地に、20万株を超える20種類超の草花が咲き誇ります。
特におすすめなのはヒマワリで、台中では11月に満開のヒマワリを見ることができます。
冬(12月~2月)
気候と服装
12月はまだ暖かい日もありますが、1~2月になると寒く感じる日が出てきます。日本の秋とあまり変わりらない気温ですが、台湾は暖房器具が日本ほど一般的でなく充実していないため、厚手のコートを持っていくようにしましょう。
冬の見どころ:審計368新創聚落
1969年に建てられた公務員宿舎群がリノベーションされ、多くの若者が集まるクリエイティブ施設となったのが審計368新創聚落です。インスタ映えするスポットが盛りだくさんです。
おしゃれなショップやカフェなどが20店ほど入っていて、食べ物や小物、台湾茶、お土産などのショッピングを楽しむことができます。
台中の観光スポットについては「【台湾在住者が厳選】台中のおすすめ観光スポット6選」をご参照ください。
台南の気候・降水量について
photo by Winston Chen on Unsplash
台南の気温
台南の季節は日本ほどくっきりは分かれませんが、春(3月~4月)、夏(5月~10月)、秋(11月)、冬(12月~2月)に分けられ、さらに雨季(5月~8月)と乾季(9月~4月)に分かれます。
夏は雨季の時期と重なるため、湿度が高くジメジメとしてかなり蒸し暑く感じます。冬の平均最低気温は15度前後と温暖で過ごしやすいですが、暖房器具が一般的ではなくホテルにも暖房がついていないこともほとんどのため、注意が必要です。
台南の降水量
夏期にはスコールのような豪雨になることが多く、短時間で集中して雨が降ります。また特に6月から8月頃は台風シーズンになるので、この時期に旅行を考えている場合はフライト情報などに注意が必要です。
台南の月ごとの気温と降水量
月 | 平均気温(℃) | 降水量(㎜) |
---|---|---|
1月 | 18.1 | 55 |
2月 | 19.1 | 51 |
3月 | 21.1 | 66 |
4月 | 24.1 | 137 |
5月 | 26.2 | 294 |
6月 | 27.3 | 414 |
7月 | 27.8 | 316 |
8月 | 27.5 | 413 |
9月 | 27.0 | 194 |
10月 | 25.4 | 59 |
11月 | 23.1 | 45 |
12月 | 19.5 | 51 |
台南の季節ごとの服装・見どころ
photo by timo-volz on Unsplash
季節ごとの服装や持っておくと便利なグッズと、見どころやおすすめスポット紹介します。
春(3月~4月)
気候と服装
春はかなり短い季節です。平均最高気温は約23度、平均最低気温は約12度と寒暖差があるので、半袖に薄手の上着といった重ね着がおすすめです。
春の見どころ:台南烏山頭ダム公園
烏山頭ダム風景区の香榭大道(シャンゼリゼ通り)には、約120mに渡る桜並木があり、毎年桜の開花時期には多くの観光客が集まる人気の観光スポットです。
桜並木に舞う花吹雪、そして歩道に散った花びらが作るピンク色の絨毯の美しさは圧巻で、写真スポットでもあります。
夏(5月~10月)
気候と服装
夏の5月~8月は雨季の時期のため、雨が多くジメジメとした暑い季節となります。台風シーズンともなるため、カッパや傘の準備は必須です。7月がもっとも暑くなり、平均最高気温は33度程度となります。
夏の見どころ:白河蓮花季(白河蓮の花フェスティバル)
蓮の実の産地として知られる台南の白河地方は、「蓮の郷」とも呼ばれる自然豊かなエリアです。
6月~8月のシーズンには、蓮の花が一面に咲き誇ります。その光景は非常に美しく、極楽浄土を思わせるような神秘的な雰囲気となります。
秋(11月)
気候と服装
11月になると秋めいた気候となり、約1ヶ月間の短い秋となります。朝晩の寒暖差が出てくるので、1枚上着があると安心です。
秋の見どころ:花園夜市
台南の秋は夜も寒くなく雨も降らないので、夜市で食べ歩きを楽しむのにピッタリの季節です。花園夜市は、台南市で有名な夜市のひとつです。毎週木・土・日曜日の夜に400もの屋台が出店し、大勢の人でにぎわっています。
グルメ、ファッション、ブティック、レジャーエンターテインメントの4つのエリアに分かれていて、グルメ以外にも様々なショッピングを楽しむことができます。
冬(12月~2月)
気候と服装
日中の平均気温は約18度で日本ほど寒くはならないものの、暖房器具がないためダウンを着ている人などもいます。ホテルなどにもほとんど暖房はなく思った以上に寒く感じることが多いため、厚手の上着などを準備していきましょう。
冬の見どころ:塩水蜂炮(塩水ロケット花火祭り)
塩水蜂炮は、100万発を超えるロケット花火や爆竹が2日に渡って鳴り響き、180年以上も続いている無病息災を祈る伝統的なお祭りです。
伝統的な衣装を着た参加者がかつぐ神輿や、派手な電飾や飾りを付けたトラックやジープがゆっくりと練り回るのも見どころのひとつです。
台南の観光スポットについては「台南の魅力とおすすめ観光スポット6選【台湾在住者が紹介】」をご参照ください。
台湾の天気・気温・服装まとめ
Photo by Bao Menglong on Unsplash
天気予報の確認
台湾でも現地の天気予報を確認することができますが、最新の、より正確な天気予報を確認するなら日本気象協会の「Tenki.jp」が正確でおすすめです。
また、大きな水害や感染症については外務省の「海外安全ホームページ」で、洪水や停電などの情報は日本台湾交流協会の公式サイトで確認しましょう。
台湾の天気・気温・服装まとめ
日本からのアクセスも良く、エリアによって様々な楽しみ方ができる台湾。今回はその台湾の主要な人気観光都市の気候と季節に合わせた服装や便利アイテム、楽しみ方をご紹介しました。この記事が少しでも皆さんの台湾旅行のお役立てば幸いです。ブログでは台湾各都市の魅力的な観光スポットや治安などについても紹介しています。「台湾旅行のおすすめ4都市&台湾在住者が選ぶ観光スポット12選」なども是非合わせてご覧ください。
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