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北京の魅力を大解剖!北京のおすすめ観光スポット5選
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「中国にある北京がどんな都市なのか知りたい!」
「北京旅行のベストシーズンはいつ?」
「北京のおすすめ観光スポットってある?」
と、北京観光の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、北京の魅力と観光スポットを紹介します。
本記事でわかること
- 北京の基本情報
- 北京の魅力とおすすめポイント
- 北京旅行におすすめの観光スポット
目次
北京ってどんなところ
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中国北東部にある首都北京について紹介します。
中国の首都北京とは
北京は中国の政治の中心地です。大都会の中に趣ある街並みが残されており、中国の今と昔どちらも感じることができます。「万里の長城」や明清時代の皇帝の居城「故宮」など、世界遺産が多いので世界中から旅行者が集まる人気の都市です。
- 歴史的建造物や胡同(フートン)がある
至る所に古い街並み「胡同」が残されています。「前門」や「南鑼鼓巷」など胡同が観光地にされている場所もあり、昔の中国にタイムスリップしたような気分を味わえます。 - 中国全土の食べ物が楽しめる
中国料理は地域によって味が違います。中国の人は「南甜北咸、東辣西酸」と言って南は甘い、北はしょっぱい、東は辛い、西はすっぱいとそれぞれの味の特徴を表現します。北京料理だけでなく各地の中国料理を一度に楽しめるのも北京の魅力です。 - 交通網が発達している
地下鉄などの交通網が発達しており、初めての旅行者でも気軽に観光地巡りが楽しめます。中国全土へつながる鉄道があり、違う都市も楽しみたいという方は各地へ足を延ばしやすいです。
他の都市との違い
- 観光資源が多い
北京には世界遺産が7つもあります。1つの都市にこれほど多くの観光地があるのは珍しいです。 - 食文化
北京料理には日本でも有名な北京ダックや杏仁豆腐などがあります。油を多く使い、塩味であっさり系が多いのが特徴です。 - 気候
北京は日本の青森と同じ緯度に位置しており、冬場は寒さが厳しく気温はマイナスになる日が続きます。また、冬場は特に空気が乾燥しています。
中国・北京までのアクセス方法
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日本からのアクセス方法と北京市内の移動手段を紹介します。
日本から北京のアクセス方法
日本の主要空港から北京首都国際空港まで直行便が運航しており、フライト時間は約4時間です。中国の中でも日本からのアクセスが良い都市です。
空港から北京市内までのアクセス方法
北京首都国際空港から北京市内までは鉄道、エアポートバス、タクシーのいずれかで行くことができます。
- 鉄道
空港から北京市内の東直門まで20分~35分で移動でき、料金は25元(約410円)です。初めての旅行者でも駅までの行き方が分かりやすく、すぐに市内まで行けるのでおすすめです。 - エアポートバス
北京首都国際空港から市内の各地まで運行しています。金額は約20元(約330円)で、乗車時間は1時間~1時間30分です。時間はかかりますが、街並みを楽しみながら移動したい人におすすめです。
- タクシー
北京首都国際空港から中心部の王府井まで約120元(約1,970円)です。直接ホテルまで行きたい旅行者におすすめです。ただし、白タクという非正規のタクシーはぼったくられる可能性があり危険です。必ず正規のタクシー乗り場で乗車してください。
北京市内の移動手段
北京市内の主な移動手段は地下鉄、バス、タクシーがあります。
- 地下鉄
初めての方でも分かりやすいので、観光地巡りにおすすめです。乗り換えはありますが、主要な観光スポットには地下鉄を使って行くことができます。
地下鉄、バスの共通カード「一卡通」という、日本のSuicaのようなICカードを利用すると便利です。専用窓口や一部の地下鉄の駅窓口で購入できます。チャージの機械は地下鉄の駅に設置してあります。 - バス
乗車した際に現金または一卡通で運賃を支払います。乗務員がいないバスではお釣りが出ないので、現金で支払う場合は事前に小銭と1元紙幣の準備が必要です。バス停には路線番号と進行方向の記載があります。バスの前方上部に路線番号と行き先が表示されているので、分かりやすいです。 - タクシー
「空車」と書いてあるタクシーを呼び止め、行き先を告げるだけなので日本と同じで簡単です。地下鉄、バスよりは高いですが、物価に比べるとそこまで高くはありません。
しかし、高額紙幣で支払うとおつりを偽札で返されることがあるので危険です。小額紙幣と小銭を持っておくことをおすすめします。
北京の治安は大丈夫?
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旅行に役立つ北京の治安と注意点を紹介します。
北京の治安について
北京は監視社会と言われるほど監視カメラが多く、人通りの多い場所は治安が良くなっています。日本ほど良くはありませんが、世界的にみると治安は比較的安定しています。しかし、旅行者の多い北京では旅行者狙いの犯罪が多くなっているので注意が必要です。
北京の注意点
スリ、置き引き
お土産物屋や観光地でカバンの口を開けたままにしているとスリに狙われるので注意が必要です。貴重品を肌身離さず持つことが大切で、大金は持ち歩かないようにしましょう。
タクシーのぼったくり
中国には非正規のタクシー「白タク」も多く、外国人旅行者に対してメーターを使用しない、高額な運賃を提示するなどのトラブルがあり危険です。
白タクは、運転手から旅行者に「タクシー?」と声をかけてくる、タクシーのナンバーが「京B」ではない、メーターが無い、等が特徴です。空港や万里の長城など旅行者の多い場所ではよく白タクの運転手から話しかけられるので注意が必要です。
交通事故
北京は車が多く、事故もよくあります。当たり前のように信号無視をする車がいるので青信号だからと安心せず、横断歩道でも注意して渡ってください。また、中国では赤信号でも車は右折できるので、横断時は注意が必要です。
北京の気候とベストシーズン
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北京は中国の中でも北東に位置する北京の気候とベストシーズン、服装を紹介します。
北京の気候
日本と同じように四季があり、春と秋は過ごしやすい気候です。しかし、冬は凍るように寒く乾燥しており、気温は氷点下になります。屋外の観光地が多い北京では、冬の観光には厚手の服が必要です。
夏は湿度が高いので、気温より暑く感じます。6月、7月、8月は梅雨の時期で年間降水量の大部分がこの3ヶ月に集中しています。
北京観光のベストシーズン
冬は氷点下、夏は30度を超える寒暖差が激しい気候のため、気候の穏やかな4月~5月、9月~10月がベストシーズンです。雨も少なく、気温も過ごしやすいのでおすすめです。
北京観光の服装
冬は厚手のダウンなど防寒具が必須です。春秋は日本で過ごす服装とあまり変わりませんが、中国のスーパーではエアコンが強く効いているので夏でも上着は持っておくことをおすすめします。
北京のおすすめ観光スポット
Photo by walter688 on Pixabay
北京旅行に欠かせないおすすめの観光スポットを紹介します。
北京の観光スポット1:万里の長城
万里の長城は2,000年以上前に敵の侵入を防ぐ目的で築かれました。長さは約2万キロもあります。山の上にあるので、冬は寒く、夏は日差しが強くなります。冬と夏に行く際は万全の対策をおすすめします。上までは徒歩かロープウェイで行くことができます。
北京市内からアクセスの良い八達嶺長城は特に人気の観光地になっています。
基本情報
名称 | 万里の長城(八達嶺長城) |
---|---|
住所 | 北京市延慶県八達嶺 |
エリア | 延慶県 |
定休日 | なし |
営業時間 | 4月~10月:6:30~19:00 11月~3月:7:30~18:00 ※入場は閉門の1時間前まで、日没後は入場不可 ロープウェイ 7:00~16:00 |
ウェブサイト | http://www.badaling.cn/language/jp.asp |
入場料 | 4月~10月:一般40元(約650円) 11月~3月:一般35元(約570円) |
北京の観光スポット2:故宮博物院
故宮博物院は明、清時代の皇帝が暮らした宮殿で博物館になっています。150万点以上の収蔵品が集められ、歴代皇帝の宝物を見ることができます。紫禁城と言われたかつての宮殿がそのまま残っており、故宮の北側にある景山公園から見下ろすと故宮の建物群が一望できます。
基本情報
名称 | 故宮博物院(紫禁城) |
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住所 | 北京市東城区景山前街4号 |
エリア | 東城区 |
定休日 | なし ※1日の入場制限あり |
営業時間 | 4月~10月:8:30~17:00 11月~3月:8:30~16:30 ※入場は閉館の1時間前まで |
ウェブサイト | https://www.dpm.org.cn/Home.html |
入場料 | 4月~10月:一般60元(約980円) 11月~3月:一般40元(約650円) |
北京の観光スポット3:天安門広場
明、清の皇帝の城だった紫禁城(今の故宮博物院)の正門が天安門広場にある天安門です。数々の歴史がこの天安門広場で繰り広げられました。圧倒されるほどの大きさで、堂々とした佇まいが圧巻です。地下鉄を降りて天安門広場に入るには、荷物検査とパスポートチェックがあります。
基本情報
名称 | 天安門広場 |
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住所 | 北京市東城区長安街 |
エリア | 東城区 |
定休日 | なし ※3月の全国人民代表大会や来賓の際は広場への入場不可 |
営業時間 | 3月~10月:8:30~17:00 11月~2月:8:30~16:30 ※入場は閉門の30分前まで |
ウェブサイト | なし |
入場料 | 一般15元(約240円) ※荷物持ち込み不可、有料の荷物預かり所あり |
北京の観光スポット4:天壇
天壇は明、清時代に五穀豊穣のお祈りに使われた場所です。1998年に世界遺産に登録されました。お土産やお酒にもよく描かれる天壇は、まさしく北京を代表する観光地です。鮮やかな色合いが美しい建物は釘を使わない建築法で建てられています。
基本情報
名称 | 天壇 |
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住所 | 北京市東城区天壇内東里7号 |
エリア | 東城区 |
定休日 | なし |
営業時間 | 公園入口:6:00~22:00 建物内:8:00~17:30 ※季節により変動あり |
ウェブサイト | http://www.tiantanpark.com |
入場料 | 4月~10月:一般15元(約240円) 11月~3月:一般10元(約160円) |
北京の観光スポット5:頤和園
頤和園は1750年に乾隆帝が母の還暦を祝うために建てた離宮で杭州の西湖をモデルにして作られました。人工湖の昆明湖と昆明湖を掘った土で作った万寿山を中心に清朝の豪華な建物があります。
頤和園の北側にある蘇州街は、水の都である蘇州の市場をモデルに作られた街で、蘇州料理やお土産を買うことができます。4月~10月には遊覧船に乗って運河を渡るのもおすすめです。
基本情報
名称 | 頤和園 |
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住所 | 北京市海淀区新建宮門路19号 |
エリア | 海淀区 |
定休日 | なし |
営業時間 | 4月~10月:6:30~18:00 11月~3月:7:00~17:00 |
ウェブサイト | http://www.summerpalace-china.com |
入場料 | 4月~10月:一般30元(約500円) 11月~3月:一般20元(約320円) |
中国・北京旅行まとめ
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北京の魅力と北京旅行に必要な日数を紹介します。
北京がおすすめの理由
7つの世界遺産
観光資源が豊富な中国ですが、北京だけで7つもの世界遺産があります。悠久の歴史を感じられる観光地が多いのも魅力です。
昔ながらの街並み
胡同(フートン)と呼ばれる昔の街並みが多く残っているのも北京の特徴です。発展が目覚ましい中国ですが、昔ながらの風景も楽しめます。胡同が観光地化されている前門や南鑼鼓巷もあるので、気軽に散策して食べ歩きもできおすすめです。
中国各地の料理
北京は首都というだけあって、中国全土の有名なお店が集まっています。中国各地の絶品料理を食べ比べするのもおすすめです。
交通網が発達
人気の観光地には地下鉄で行けるので、自分のペースで北京の街を堪能できます。初めて北京に来る旅行者も分かりやすくて安心です。地下鉄は運賃も安いので、ちょっとした移動にも利用できます。
北京のおすすめの過ごし方
- 食べ歩き
世界遺産巡りはもちろんのこと、北京ではグルメも外せません。南鑼鼓巷は流行のスイーツ発信地と言われており、古い街並みを眺めながら最新の人気スイーツやおやつの食べ歩きが楽しめます。
- 写真撮影
人気観光地の前門にはおしゃれなカフェや面白い銅像など写真映えするスポットがたくさんあります。中国風のスターバックスもあり、彩りがかわいい場所です。
北京旅行まとめ
中国の首都北京は昔の中国の街並みが残る歴史の深い都市です。見どころたっぷりの北京に一度訪れてみてはいかがでしょうか?北京観光の際には、本記事で紹介した観光スポットを参考に楽しい旅行になることを願っています。
また、上海などの中国のおすすめ都市を「中国旅行のおすすめ4都市と中国在住者が選ぶ観光スポット12選」で紹介しています。北京と一緒に訪れるのもおすすめです。
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