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カルガリーの魅力とオススメ観光スポット5選【カナダ旅行ガイド】
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「カルガリーにはどんな魅力があるのか知りたい!」
「カルガリー旅行のベストシーズンはいつ?」
「カルガリーのおすすめ観光スポットってある?」
と、カルガリー観光の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、カルガリーの魅力とおすすめの観光スポットを紹介します。
本記事でわかること
- カルガリーの基本情報
- カルガリーの魅力とおすすめポイント
- カルガリー旅行におすすめの観光スポット
目次
カルガリーってどんなところ
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カルガリーについて紹介します。
カルガリーとは
カルガリーは北米のカナダ西部に位置するアルバータ州の最大都市で、都市の人口ランキングではカナダ第3位の大都市です。カナダ西部とはいえ、太平洋沿いにあるバンクーバーとは異なり、バンクーバーから東に700kmほど進んだ距離にある内陸にあります。
また、カルガリーはアルバータ州の南部に位置し、アメリカとの国境までは車で3時間ほどで到着します。カルガリーは街の西にあるロッキー山脈をはじめ、多くの雄大な自然に囲まれており、複数の国立公園に気軽にアクセスできます。
カルガリーの魅力
歴史的な美しい街並み
カルガリー郊外にあるカナディアンロッキーには、バンフ国立公園やジャスパー国立公園をはじめとした、多くの自然のアクティビティが存在します。ウィンタースポーツの他、湖や滝など、雄大な自然を満喫できます。
アメリカとの国境沿いにあるウォータートン・レイクス国立公園はユネスコの世界自然遺産に登録されており、バンフなど他のロッキー山脈の国立公園では見られないようなユニークな地形や生態系を楽しむことができます。
特有の文化や芸術に触れられる
カルガリー・スタンピードと呼ばれるイベントが特に有名で、夏の10日間で毎年100万人以上の入場者数を記録します。カルガリー・スタンピードはロデオを中心としたアウトドアショーで、日本ではなかなかお目にかかれないようなショーが目白押しです。
他にも、カルガリー・フォークミュージック・フェスティバルやカルガリー国際映画祭など、多くの文化的イベントが開催されています。イベント以外では、世界レベルのマーチングバンドや数多くの劇団があり、音楽ではカントリーミュージックの中心としても知られています。
先住民のイヌイットの歴史や文化を知ることができる施設やツアーもあります。
他の国や都市との違い
カルガリーは、自然と都市が高度に調和した街として注目されています。石油産業による豊かな財政から、カナダ国内でも税率が低く、物価も比較的安価です。そのため、カナダの人口増加率はトップクラスを維持しており、世界の住みやすい都市ランキングでも常に上位にランクインしています。
カルガリーまでのアクセス方法
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日本からのアクセス方法と観光の移動手段を紹介します。
日本からカルガリーへのアクセス方法
日本からカナダのカルガリーまでは、直行便と乗り継ぎ便が考えられます。成田からウエストジェット航空による直行便が出ているほか、アメリカのサンフランシスコやバンクーバーを乗り継ぐ便もあります。
基本的には直行便がおすすめですが、出発予定日や帰国予定日をもとに調べてみましょう。
カルガリー空港からカルガリー市街地までのアクセス
カルガリー国際空港は、カルガリーの市街地から北東に17kmほど離れた位置にあります。空港からの鉄道路線はないため、到着後は路線バスやタクシーを利用して移動することになります。
路線バスが最も安く、400円ほどで市街地に出ることができます。タクシーや配車アプリなどは10倍の4000円ほどかかりますが、路線バスより早く、かつホテルまで直接向かうことができます。
都市内の移動手段
カルガリーでは、カルガリートランジットという会社が市内の路線バスとライトレールと呼ばれる鉄道路線を運営しています。どちらもたくさんの路線が出ているうえ、専用アプリでルート検索ができるため便利です。バスも電車も同じ会社が運営している関係で、90分以内の移動かつ一定の範囲内であれば、一定の料金で制限なく乗り換えができます。
近年ではシェアサイクルやシェアキックボードが普及しています。近距離の移動や電車やバスで行きにくいエリアに行く時は特に重宝します。
カルガリーの治安は大丈夫?
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旅行に役立つカルガリーの治安と注意点を紹介します。
カルガリーの治安について
カルガリーの治安は、カナダ国内でも非常に安全であると評価されています。カナダは全体的に比較的治安がいい国と言われていますが、バンクーバーやモントリオールなどの都市は、スリなどが一部発生しているとも言われています。
そんな中、カルガリーは大都市であるにもかかわらず治安がいいことで知られています。
カルガリー旅行の注意点
夜間の1人歩き
日中の人通りの多いエリアは日本と変わらないくらい安全ですが、夜間は少し気をつけた方が無難です。特に女性や子供連れの場合は注意しましょう。
貴重品は常に肌身離さず持ち歩くなど、海外にいるということを忘れずに基本的な安全対策をしっかり行いましょう。
写真撮影の禁止場所
空港内の税関や出入国窓口、警察の中などは撮影が禁止されていますので注意しましょう。
カナダ全体の治安について「カナダ旅行の治安と注意点【カナダ旅行でトラブルに巻き込まれないために】」の記事で解説していますのでぜひご覧ください。
カルガリーの気候とベストシーズン
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カルガリーの気候とベストシーズン、服装を紹介します。
カルガリーの気候
カルガリーはステップ気候に分類され、降水量が100mmを超す月がないなど、年間を通して降水量が少ない特徴があります。
一方気温は数時間で大きく変化することも珍しくなく、服装や体調管理には注意が必要です。これは北極からの寒気団とチヌークと呼ばれる太平洋からくる季節風の影響で、どちらが優勢になるかで気温が大きく影響されてしまうためです。
気温が低いタイミングでは、-20度を下回ることもままあるため、冬に訪れる際は入念な防寒対策が必要です。
カルガリー旅行のベストシーズン
ウィンタースポーツを目的としない場合は夏(6~8月)が最もオススメです。防寒対策が不要であるだけでなく、カルガリー・スタンピードをはじめとする多くのイベントが開催されるからです。
また、カナディアン・ロッキーなどの自然を楽しむ場合も、冬の過酷な気候がない夏の時期が特におすすめです。
カルガリー旅行の服装
1日の中での気温の変化が激しいため、どの気温にも対応できるよう薄手の服から厚手の服まで幅広く用意しましょう。服の着脱によりさまざまな気温に対応できるよう、重ね着が基本となります。
また、冬に訪れる場合は、東北や北海道に住んでいる方でも普段以上の防寒対策が必要です。事前に用意しておきましょう。
カルガリーのおすすめ観光スポット
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カルガリーのおすすめ観光スポットを紹介します。
カルガリーの観光スポット1:カルガリータワー
カルガリータワーはカルガリーの中心部にある街のシンボルタワーです。全長は191mで入場料はかかりますが、展望台からはカルガリー市街地を一望でき、西側遠くにはカナディアン・ロッキーも見ることができます。
カルガリー駅からも近いため気軽に訪れやすく、街歩きなどでも目印となってくれるため有難い存在です。
基本情報
名称 | カルガリー・タワー |
---|---|
住所 | 101-9Th Avenue S.W., Calgary, Alberta, T2P 1J9 Canada |
エリア | カルガリー駅至近 |
定休日 | なし |
営業時間 | 10:00~21:00 |
入場料 | 大人: 21.00CAドル、子供: 10.00CAドル |
カルガリーの観光スポット2:カナダオリンピック公園
1988年のカルガリー冬季オリンピックのメイン会場として使われた施設が、現在はカナダオリンピック公園として運営されています。当時のユニフォームなどを展示した博物館にくわえ、ボブスレーの体験などのアクティビティも豊富です。中でもワイヤーロープで滑走するジップラインが人気を博しています。ちなみに、現在も有力選手の育成施設としても利用されています。
ウィンタースポーツの名所として知られるだけでなく、年間を通じてさまざまなアクティビティを楽しめるおすすめスポットです。
基本情報
名称 | カナダオリンピック公園 |
---|---|
住所 | 88 Canada Olympic Road S.W. Calgary, Alberta, T3B 5R5 Canada |
エリア | カルガリー西部 |
定休日 | 一部月曜休み |
営業時間 | 月~金曜日 9:00~21:00 土、日曜日 9:00~17:00 |
入場料 | 施設やアクティビティにより異なる |
カルガリーの観光スポット3:カルガリー・スタンピード
カルガリー・スタンピードはカルガリーを代表するアウトドアの一大イベントです。特にロデオがメインとなっており、毎年7月に10日間開催される期間中には、ゆうに100万人以上の来場者数を記録します。ロデオ以外にも、アーティストのライブやモーターサイクルなど、バリエーション豊かなイベントが目白押しです。
スタンピードの目玉のロデオは、サドルブロンコやバレルレース、ブルライディングなど、世界中から集まった優れたライダーたちが競い合い、観客は迫力あるパフォーマンスを楽しむことができます
基本情報
名称 | カルガリー・スタンピード |
---|---|
住所 | Stampede Park, Calgary Canada |
エリア | カルガリー中心部 |
定休日 | 開催日:7月の10日間 |
営業時間 | イベントによる |
入場料 | イベントによる |
カルガリーの観光スポット4:バンフ国立公園
カナディアン・ロッキーには多くの見どころや複数の国立公園がありますが、その中でも最も人気なのがバンフ国立公園です。カナダ初の国立公園として認定され、ユネスコの世界遺産にも登録されています。スキーやキャンプのほか、温泉も楽しめます。また、バンフ国立公園の北にあるジャスパー国立公園も人気スポットです。
雄大な自然が広がり、どの季節に訪れてもそれぞれの美しい景色を堪能できるため、非常におすすめの観光スポットです。
基本情報
名称 | バンフ国立公園 |
---|---|
住所 | Parks Banff Information Centre, 224 Banff Avenue Banff, Alberta T0L 0C0 |
エリア | カルガリー西部 |
定休日 | なし |
営業時間 | アクティビティや施設による |
入場料 | アクティビティや施設による |
カルガリーの観光スポット5:ヘリテージパーク
ヘリテージパークは19世紀頃のカナダ西部の街を再現した歴史博物館です。広大な敷地に公園の形で当時の街並みが再現されており、スタッフは西部開拓時代の装いで迎えてくれます。現代の北米にはない、映画の世界のような雰囲気を味わえます。
200以上の展示やアトラクションがあり、訪問者は蒸気機関車や古い乗り物での旅を楽しむことができます
基本情報
名称 | ヘリテージパーク |
---|---|
住所 | 1900 Heritage Dr SW, Calgary, AB T2V 2X3 |
エリア | カルガリー南部 |
定休日 | 季節により異なる |
営業時間 | 10:00-17:00 |
入場料 | 大人: 15CAドル、子供: 9CAドル |
カルガリー旅行まとめ
Photo by justin-hu Unsplash
カルガリーのおすすめの過ごし方を紹介します。
カルガリーがおすすめの理由
治安が良く、見どころが多い
カルガリーはカナダの中でも治安の良さで知られています。また、カルガリー・スタンピードに代表される世界的なイベントが年間を通して数多く開催されているため、イベントに併せて複数回訪れても十分満喫できる都市です。
歴史と文化、豊かな自然
ロッキー山脈沿いに多くある国立公園で特有の雄大な自然を満喫できるうえ、先住民の歴史に触れたり、カウボーイ文化を楽しんだり、音楽や舞台芸術を堪能したりと、カルガリーにはさまざまな魅力が詰まっています。何度訪れても新しい魅力を発見できるでしょう。
カルガリーのおすすめの過ごし方
自然を楽しむ
バンフ国立公園やジャスパー国立公園などは、とても大規模で1日ではとても全てを満喫するのは難しいでしょう。カナディアン・ロッキーだけでも何日もの日数が必要です。また、季節が変われば全く違う景色を見せてくれるのも、このような大自然の魅力の一つです。何度訪れても楽しめます。
文化や芸術を楽しむ
カルガリー・スタンピードや映画祭のようなイベントを中心にスケジュールを組むのもよし、音楽や舞台をメインにするのもよしです。また、カルガリーはたくさんのブリュワリーがあることでも有名です。ロッキー山脈からの湧水と大麦栽培に恵まれたカルガリーはビールの生産に大変恵まれています。お酒が好きな方にもオススメです。
カルガリー旅行まとめ
カルガリーは治安も良く観光資源に溢れた街のため、何度訪れても楽しむことができ、どんな人にもおすすめできる都市です。コロナで日本からの直行便が一時期なくなっていましたが、現在は新たな直行便が就航し行きやすくなりました。本記事で紹介した観光スポットを参考に、楽しいカルガリー旅行になることを願っています。また、カナダ旅行でのおすすめ観光スポットを「カナダ旅行のおすすめ4都市と旅行者が選ぶ観光スポット11選」の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
カナダに行った際に使えるWiFi情報については「カナダWiFiどれにする?おすすめ・WiFiスポット・レンタル!」の記事をご覧ください。
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