デンバーの魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】

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「アメリカにあるデンバーがどんな都市なのか知りたい！」
「デンバー旅行のベストシーズンはいつ？」
「デンバーのおすすめ観光スポットってある？」

と、デンバー旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか？
本記事では、デンバーの魅力と観光スポットを紹介します。

デンバーってどんなところ

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コロラド州の州都デンバーについて紹介します。

デンバーとは

デンバーのあるコロラド州はアメリカ合衆国西部に位置し、南北にロッキー山脈が連なる自然豊かな州です。州都のデンバーはコロラド州最大の都市です。

また、デンバー は標高がちょうど1マイル（約1,600メートル）であることから「マイル・ハイ・シティ」とも呼ばれています。

他の都市との違い

コロラド州の玄関口

州都であるデンバーには国際空港があり、ユナイテッド航空のハブ空港にもなっています。そのため、コロラド州の玄関口としての役割も担っています。

芸術が盛んな都市

デンバー美術館では、かつてこの地に住んでいたネイティブ・アメリカン（先住民族）の文化と芸術を知ることができます。また、ダウンタウンには8つの美術館、博物館があるほか、若い作家によるパブリックアートも盛んです。

デンバーまでのアクセス方法

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日本からデンバーまでの行き方と市内観光におすすめの移動手段を紹介します。

日本からデンバーのアクセス方法

ユナイテッド航空が運航する成田空港からデンバー国際空港間の直行便が就航しており、所要時間は約10時間30分です。

また、さまざまな航空会社が運航する乗り継ぎ便でもアクセス可能で、主な経由地はロサンゼルス、シアトル、サンフランシスコがあります。デンバー国際空港からダウンタウンまではエアポートシャトルや電車が運行しています。

デンバー市内の移動手段

デンバーの主な公共交通機関は電車、路線バス、無料バスです。流しのタクシーはなく、電話で呼ぶかホテルのフロントにお願いする必要があります。郊外の観光スポットに行く場合は、レンタカーやツアーを利用しましょう。

1. 電車
   空港からダウンタウンまでの所要時間は40分弱で、15分おきに運行しています。
2. 路線バス
   市内を網羅するバスです。6ドル（約660円）で1日乗車券が購入できます。
3. 無料バス
   デンバー中心部の16thストリートでは、無料バスが利用できます。

デンバーの治安は大丈夫？

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デンバーの治安と旅行中の注意点を紹介します。

デンバーの治安について

デンバーはアメリカ内で比較的安全な地域ですが、注意が必要な場所もあります。特に夜間は治安が悪くなるので、観光は日中にしましょう。

注意が必要な地域

リバー・ノース・アート・ディストリクト（River North Art District）というアートギャラリーやコンサート会場が集まる地域があります。現在は非常にきれいで魅力的な場所になっていますが、以前はギャングによる薬物犯罪が多く発生していた場所です。

デンバー旅行の注意点

飲酒

ビールの生産地として有名なコロラド州ですが、お酒の購入時や飲酒に注意が必要です。アメリカの飲酒可能年齢は21歳からです。観光客もお酒を取り扱うレストランやバーでは、生年月日がわかる身分証明書（ID）の提示を求められます。

デンバーのドライバー

デンバーは交通量が多く、荒い運転をする人も多いです。レンタカーを利用する時はもちろん、歩行中も事故に遭わないように注意が必要です。

大麻

コロラド州は大麻が合法な州です。公共の場所での喫煙は禁止されていますが、観光中に大麻を吸っている人を見かける可能性があります。トラブルに巻き込まれないために近づかないようにしましょう。

デンバーの気候とベストシーズン

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デンバー旅行の計画に役立つ気候、ベストシーズン、服装について紹介します。

デンバーの気候

デンバーは四季がありますが、冬はかなり厳しく、夏の平均気温は30度を超えます。季節によって気温の変化が激しいのが特徴です。

デンバーは晴れの日が多く、1年中乾燥しています。日本から到着すると、すぐに喉の渇きを感じます。こまめに水分補給ができるように飲料水を携帯しましょう。また、標高が高いので最初は息切れしやすいですが、徐々に慣れてきます。

デンバー旅行のベストシーズン

ベストシーズンはデンバー旅行の目的によって変わります。どの季節も気候にあったアウトドアが楽しめます。ダウンタウン観光が目的であれば、寒さが厳しい冬の11月中旬～2月以外がおすすめです。

デンバー旅行の服装

冬は北海道や東北地方と同じように雪が多いので、しっかり防寒対策をしましょう。夜に出発して山を登る場合は、夏でも薄手のジャケットやパーカーの着用をおすすめします。

また、デンバーはおしゃれなクラブや高級レストランに行かない限り、ドレスコードは必要ありません。

デンバーのおすすめ観光スポット

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デンバー旅行で訪れてほしいおすすめの観光スポットを紹介します。

デンバーの観光スポット1：デンバー美術館

デンバー美術館は1893年設立の歴史ある美術館です。ネイティブ・アメリカン（先住民族）のアートが国際的に知られており、他にもアジアやアフリカ、ヨーロッパの作品など6万点以上が収蔵されています。ユニークな外観も必見で、デンバーに来たら必ず訪れたい場所のひとつです。

基本情報

デンバーの観光スポット2：カサボニータ

カサボニータは、店内にある崖からのダイビングショーを専門とするメキシコ料理のレストランです。蜂蜜をかけて食べるデザートのソパピラ（揚げパンに似た料理）が人気です。日中にはショーが行われる舞台のバックステージツアーも開催されています。

基本情報

デンバーの観光スポット3：16thストリートモール

16thストリートモールはデンバー最大のショッピングスポットです。2キロメートルほどあるストリートは、無料バスと歩行者のみが通行できます。

ギフトショップやレストランが集中しているので買い物や食事を楽しめます。また、現在もビクトリア朝の建物が保存されており、デンバーの歴史に触れることができます。

基本情報

デンバーの観光スポット4：サクラスクエア

長期旅行や留学で日本食が恋しくなった時におすすめなのが、サクラスクエアです。スクエア内には日本食レストランや日本食材店があり、隣には日本仏教の寺院があります。

第二次世界大戦中、アメリカ各地で迫害を受けていた多くの日系人を州知事だったラルフ・ローレンス・カーがコロラドに受け入れたことからこの日本人街が誕生しました。

基本情報

デンバーの観光スポット5：レッドロック野外劇場

レッドロック野外劇場はデンバー郊外になりますが、市が山岳公園の一部を所有して管理しています。公園や劇場から絶景が見渡せるのでおすすめです。

ビートルズなど、世界的に有名なアーティストが演奏したこともある伝説のステージでは、今も人気バンドのライブが開催されています。

基本情報

コロラド州・デンバー旅行まとめ

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デンバーをおすすめする理由と過ごし方を紹介します。

デンバーがおすすめの理由

目的により1年中楽しめる

山の麓にあるデンバーでは季節ごとの自然やスポーツが楽しめます。ダウンタウンに観光スポットが集まっているので、観光もしやすく便利です。

日本人街がある

海外旅行中に日本の味が恋しくなっても、日本人街に行けば日本食のレストランがあります。現地の料理が合わなくても心配ありません。

2つの「過ごしやすい」

デンバーは冬の寒さは厳しいものの、冬以外の季節は気候が良く本当に過ごしやすいです。また、自由主義者が多いデンバーは地元アメリカ人だけでなく、観光客や留学生、移民も過ごしやすい場所です。

デンバーのおすすめの過ごし方

ダウンタウンでショッピングを楽しむ

デンバーに到着したら、まずはダウンタウンを散策するのがおすすめです。現地にはたくさんの古着店もあります。疲れたら「Avanti」などのフードコートに行けば休憩ができ、家族や友達同士の旅行でも各自好きなものを食べられるので便利です。

郊外で自然を満喫する

ショッピングの後は自然を満喫しましょう。郊外にはレッドロック野外劇場など、自然を満喫できる観光スポットがあります。レンタカーが難しく感じる場合は、現地のガイドを手配したり、ツアーに参加したりする方法もあります。

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