パタヤの治安2024年版【タイ旅行でトラブルに遭わない方法】

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「パタヤ旅行を検討しているけど、治安は大丈夫？」
「初めてのパタヤ旅行で気をつけることは？」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい？」

と、パタヤ旅行について不安な点はありませんか？
本記事ではパタヤの治安についてお答えします。

パタヤの治安について

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パタヤはタイの他のリゾート地と同様に治安が安定しています。女性が1人で夜遅くに外出したり、人通りの少ない路地裏や危険な場所に近づいたりしなければ、トラブルに巻き込まれる心配はほとんどありません。

しかし、観光客を狙ったスリや置き引きなどの軽犯罪は発生しているため、貴重品の管理に気をつけてください。また、ツーリストポリス（観光警察）に外国人を採用しており、治安の維持や外国人旅行者への対応に力を入れている都市です。困ったことがあれば、ツーリストポリス（観光警察）に相談しましょう。

デモやストライキについて

ここ数年、タイでは不定期に反政府デモが起こっています。その多くは首都バンコクですが、パタヤでも小規模な政治集会やデモが起こることがあります。

デモや集会が起こると、地元警察が出動して物々しい雰囲気になります。デモ会場では暴動が起こることもあるので、絶対に近づかないでください。

交通事情・事故について

タイは全土において車優先社会です。そのため、横断歩道や歩行者用の信号はほとんどありません。車道を横断する際は、車が来ていないタイミングを確認してから渡ります。地元のタイ人と一緒に渡ればより安心です。

タイ在住者の体験談

同じタイ国内のビーチリゾートのプーケットやクラビと比べると、パタヤには大人が夜遊びできるスポットが多くあります。特にウォーキングストリートでは、夕方から明け方まで音楽が鳴り響き、お酒を楽しむバーやクラブが立ち並んでいます。お酒を飲みすぎてトラブルに巻き込まれることがないように夜間の過ごし方には特に気をつけましょう。

宿泊エリアを選べば、1人旅や家族旅行でも安心して楽しめます。特に南部の静かなビーチエリアは設備の整ったラグジュアリーホテルが多いので、ホテルの中でのんびり過ごすのもおすすめです。

パタヤ旅行の注意点

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パタヤの治安と旅行の注意点を紹介します。

注意点1：客引き

ナイトライフを楽しめるウォーキングストリートには、多くの客引きがいます。あいまいな対応をすると強引に店に連れていかれる場合もあるため、断る場合ははっきりと伝えることが重要です。また、悪質な店で法外な価格を請求されたケースもあるので入店前に価格を確認しましょう。

注意点2：ぼったくり

パタヤには外国人旅行者に通常の2倍以上の運賃を要求する悪質なドライバーもいます。ソンテウ（乗り合いタクシー）やタクシー、バイクタクシーなどの相場を予め調べておき、乗車前に必ず運賃を確認して乗車後のトラブルを避けましょう。

注意点3：スリ

ズボンのポケットに携帯電話や財布を入れると、スリの被害に遭いやすくなります。特に繁華街や人通りの多い場所ではすれ違いざまに、スリを行う常習犯がいるので貴重品の管理に注意が必要です。

注意点4：雨期の大雨

雨季は思いもよらぬ豪雨に遭遇することがあります。大雨が降ると道路が渋滞したり、タクシーが見つからなかったり、場合によっては道路が冠水することもあります。雨が振りそうな場合は、様子を見ながら早めにホテルに戻りましょう。

パタヤの治安が悪いエリア

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パタヤの治安の悪いエリアと注意が必要な観光スポットを紹介します。

パタヤビーチ周辺

パタヤビーチはパタヤ北部にあり、最も賑わうビーチです。日中は何も心配なく過ごせますが、夜になると旅行者や現地の若者が多く集まります。客引きが外国人旅行者に声をかけてくることも多く、中には薬物の売買に関わる人もいるので犯罪に巻き込まれないように気をつけましょう。

ウォンガマットビーチ周辺

ウォンガマットビーチはパタヤビーチの隣のビーチです。時間帯によっては砂浜ギリギリのところまで波が来るため、小さな子供を遊ばせるには少し注意が必要です。また、夜にはゴーゴーバー（女性がダンスを披露するバー）があるので家族連れにはおすすめできないエリアです。

注意が必要な観光スポット

ウォーキングストリート

ウォーキングストリートはパタヤ最大の夜の繁華街です。パタヤビーチの近くにあり、お酒を出すバーやマッサージ店が軒を連ね、夕方から明け方まで多くの人で賑わいます。お酒が入ることで気が緩み、スリや詐欺の被害に遭う場合があります。また、酔っぱらった人同士での喧嘩も見かけることがあるので、巻き込まれないように気をつけましょう。

ソイブッカオ

ソイブッカオはパタヤビーチ周辺にあります。長期滞在の外国人と地元タイ人が混在するエリアです。ゲストハウスや市場、ローカルレストランが多く、パタヤの中でも物価が安いです。ローカル色が強く、治安も他のエリアに比べると不安定なので旅行者にはあまりおすすめできません。

パタヤビーチロード（パタヤビーチ通り）

パタヤビーチロードはパタヤビーチのメイン道路で、道沿いに多くのお土産屋やレストランが立ち並びます。観光客向けの店が多く、特にお土産屋では通常より高い価格を提示される場合があります。いくつかの店を回って、相場を調べてから購入しましょう。

パタヤの治安が良いエリア

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安全に楽しめるエリアと観光スポットを紹介します。

ジョムティエンビーチ周辺

ジョムティエンビーチは、パタヤ南部に位置するビーチです。パタヤビーチに比べて静かで落ち着いた雰囲気があります。周辺には外国人向けのコンドミニアムがあり、レストランも雰囲気の良い店が多いので安心です。

ナクルアビーチ周辺

ナクルアビーチはパタヤ北部にあるビーチです。周辺は家族連れ向けの中級から高級ホテルがあります。ホテル内で1日過ごせるくらい設備が充実したホテルもあるので、ゆっくりと過ごしたい方におすすめです。

おすすめの宿泊エリア

治安が良い場所として紹介した「ジョムティエンビーチ」と「ナクルアビーチ」の周辺はホテルが充実しており、宿泊エリアとしてもおすすめです。

ジョムティエンビーチ周辺

静かなパタヤを満喫したい家族やカップルの旅行におすすめのエリアです。高級ホテル系列のルネッサンスパタヤリゾート&スパや、広いヴィラタイプの部屋があるラビンドラビーチリゾート&スパが人気です。

ナクルアビーチ周辺

静かで落ち着いた雰囲気のナクルアビーチ周辺は治安が良いエリアです。特にこのエリアにあるセンタラグランド・ミラージュ・ホテルは大きなウォーターパークがあり、子供連れの家族旅行に人気です。キッズクラブや託児サービスもあるので、大人ものんびり過ごすことができます。

治安が良い観光スポット

ノンヌット・トロピカル・ガーデン

ノンヌット・トロピカル・ガーデンはパタヤ中心部から南にある広大な植物公園です。広い園内にはホテルやスパ、30以上ものテーマ別の植物公園が点在しています。園内は整備されており、安心して楽しめます。

ラーマヤナ・ウォーターパーク

ラーマヤナ・ウォーターパークは人気の巨大なウォーターパークです。貴重品を鍵つきのロッカーに預けられるので安心して遊べます。施設内には多くの監視員やライフセーバーも常駐しているため、子供連れの家族旅行にもおすすめです。

その他のおすすめの観光スポットについては「パタヤの魅力とおすすめ観光スポット5選【タイ在住者が紹介】」で紹介しています。

パタヤ旅行の防犯対策

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安全で楽しい旅行にするための防犯対策を紹介します。

防犯対策1：多くの現金を持ち歩かない

ビーチや繁華街では、旅行客を狙ったスリや置き引きに遭う可能性があります。外出の際は必要最低限の現金のみにして、大金は持ち歩かないようにしましょう。

防犯対策2：高価な服飾品を身につけない

高級な時計やアクセサリーを身に着けていると、犯罪の標的になる可能性が高くなります。ホテルのセーフティーボックスに入れ、できるだけ身につけないようにしましょう。

防犯対策3：レンタルバイクの利用時はヘルメットを着用する

パタヤでは気軽にバイクを借りることができます。現地の人はヘルメットをかぶっていない人が多いですが、外国人旅行者が未着用の場合は警察により罰金400バーツ（約1,350円）が科せられます。免許も一時的に没収されるので要注意です。安全のためにも必ずヘルメットを着用しましょう。

防犯対策4：野犬に近づかない

タイは仏教で殺生を禁じていることもあり、野犬の多い国です。コンビニやレストランの前で多くの野犬を見かけます。人慣れしているので基本的には危害を加えられることは少ないですが、噛まれた場合は即座に病院で処置をする必要があります。狂犬病の危険性があるため、野犬にはむやみに近づかないようにしましょう。

トラブルに遭ったときの対処方法

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パタヤ旅行でトラブルに遭遇した際は最寄りの警察に行きましょう。特にツーリストポリス（観光警察）は旅行者にとても丁寧に接してくれるので安心です。万が一に備えてパスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良時の対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失し、帰国までに新規旅券の発給を待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。詳しくは在タイ日本国大使館の「パスポート（一般旅券）手続一覧」をご確認ください。

交通事故

タイは交通事故が非常に多い国です。パタヤも例外ではなく、旅行者が巻き込まれる可能性もあります。交通事故で病院に行く必要がある場合は救急（199）に電話をします。

また、警察（191）を呼んで現場検証を依頼します。警察に提出する被害届には被害に遭った場所や日時、連絡先を記入します。保険請求の際に必要になるので、必ず被害届の控えをもらいましょう。保険会社への連絡も忘れずに行ってください。

ケガや体調不良

万一の場合に備え、医療体制の整った病院をメモして携帯しておくと安心です。日本語対応が可能な病院を紹介します。救急車を呼ぶ場合は、日本語が通じる病院に運んでほしいと伝えましょう。

Bangkok Hospital Pattaya

Pattaya International Hospital

パタヤの緊急連絡先リスト

もしものときのために緊急連絡先をメモしておきましょう。

在タイ日本国大使館について

パタヤには大使館がないため、在タイ日本国大使館が管轄しています。旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしています。

基本情報

パタヤ旅行の治安まとめ

Photo by Shohel khan on Unsplash

パタヤでもスリや置き引きといった軽犯罪は起こるため、貴重品の管理におすすめの防犯グッズを紹介します。

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