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チェンマイのおすすめ寺院5選&アクセス方法【在住者が厳選】
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「チェンマイのおすすめ寺院が知りたい!」
「寺院を満喫するならどのシーズンが良い?」
「寺院で過ごすときの注意点はある?」
と、チェンマイの寺院でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、チェンマイのおすすめ寺院を紹介します。
本記事でわかること
- チェンマイの基本情報
- チェンマイのおすすめ寺院
- 寺院での注意点
目次
チェンマイの寺院ってどんなところ
Photo by Peter Borter on Unsplash
チェンマイは多くの城郭や寺院が残る歴史ある都市です。そんなチェンマイにある寺院について紹介します。
チェンマイの寺院とは
ランナー王朝がバンコクに遷都されるまでの間、多くの寺院が建立されました。現在もチェンマイ市内のあちこちに城郭が残っており、近代的な建物と伝統的な寺院や遺跡が融合した景色が広がります。
かつて城壁で囲まれていた旧市街と呼ばれるエリアは、特に由緒ある寺院が集まっています。タイ人は敬虔な仏教徒で、日常的に寺院に足を運びます。寺院内には僧侶もおり、修行の光景を見る機会も多いです。タイ人にとって寺院が日常生活に密接に関わっていることが体感できる場所です。
- 寺院ごとに特色がある
チェンマイには数多くの寺院があり、それぞれ異なる特色があります。寺院を訪問する前に、各寺院の歴史背景を少しでも知っておくと、寺院観光が格段に楽しくなります。 - 形を変えずに保存されている
寺院内の仏塔や本堂、仏像の多くは昔の姿のまま保存されており、中には壊れた状態のものもあります。異なる趣を持つ寺院を比較できるのもチェンマイ観光の魅力です。
他都市の寺院との違い
寺院の数
チェンマイにはタイ国内から参拝者が集まるほど、格式が高い寺院があります。数百年もの間、受け継がれてきた寺院をこれほど多く持つ都市は非常に珍しいです。
彫刻と壁画
チェンマイの寺院の多くはチーク材で作られた大きな本堂を持ち、その随所に緻密で美しい彫刻が施されています。また、堂内の鮮やかな壁画からは昔の人々の暮らしや歴史を知ることができます。中には傑作と称されるほど歴史的価値の高い壁画もあります。
寺院のベストシーズンと服装
Photo by Sonia Chronowska on Unsplash
寺院巡りを満喫できるベストシーズンと服装を紹介します。
寺院のベストシーズン
チェンマイ観光のベストシーズンは11月~2月の乾季です。その期間は気温も高くなく、晴天の日が続くので寺院巡りに最適です。寺院の多くは赤や金色で装飾された美しい外観を持ち、太陽の光や青空の下ではその美しさが際立ちます。
乾季がベストシーズンですが、1月後半以降は例年煙害が発生するため、乾季の中でも11月初旬~1月中旬がおすすめです。
注意が必要な時期
例年4月の最も暑い時期には、ソンクラーンという水かけ祭りが行われます。その期間の寺院周辺は人で大混雑し、お祭り騒ぎになります。じっくりと寺院観光を楽しみたい場合は、ソンクラーンの期間は避けたほうが無難です。
寺院での服装
チェンマイの寺院に行く際は肌の露出が少ない服装が必須です。男性はそれほど厳しいルールはありませんが、ハーフパンツは避けて袖のあるシャツを着用しましょう。
女性は足がすべて隠れるズボンやスカート、袖のあるシャツが必須です。透ける素材はNGなので注意してください。寺院への敬意と修行僧への配慮のためとされています。肌を覆うスカーフを貸し出している寺院もありますが、服装によっては入場を拒否される場合もあります。
チェンマイの寺院は安全?
Photo by Focuszaa on Pixabay
寺院の治安と注意点について紹介します。
寺院の治安について
チェンマイの人々にとって寺院は非常に神聖な場所です。そのような場所で犯罪が発生するケースはほとんどありませんが、観光客が多く訪れる場所である以上、貴重品の管理には注意しましょう。
また、タイ国内の寺院には多くの野良犬がいます。仏教で殺生を禁止していることから、野良犬を世話する寺院もあるからです。敷地内に多くいる野良犬は狂犬病の予防接種をされていないので、噛まれたら危険です。むやみに近づかないようにしましょう。
寺院の注意点
大きな声を出さない
タイ人にとって寺院は神聖な場所で、1日を通して多くの参拝者が訪れます。心を落ち着け静かにお祈りをする場所なので静かに観光しましょう。
むやみに展示物に触れない
寺院内には多くの仏像や壁画、美しい装飾品があります。数百年もの間、地元の人々が守ってきた貴重なものなのでむやみに触れないでください。破損行為は外国人であっても処罰対象になる可能性があります。
僧侶に近づかない
修業中の出家僧を見かける機会が多いチェンマイの寺院ですが、タイ人にとって僧侶は高貴で特別な存在です。原則僧侶は女性に触れることが禁じられており、一緒に写真撮影することや物の手渡しもNGです。
帽子をかぶらない
寺院内では帽子を脱ぎましょう。また、サングラスを着用している場合も、係員に注意されることがあります。特に本堂や礼拝堂の中は着用を禁止されています。
寺院以外の治安や注意点については「チェンマイの治安【タイ旅行でトラブルに遭わない方法】」で紹介しています。
チェンマイのおすすめ寺院
Photo by Supasit Chantranon on Unsplash
チェンマイにはさまざまな寺院がありますが、その中でも特におすすめの5つを紹介します。
おすすめ寺院1:ワット・プラタート・ドイ・ステープ
ワット・プラタート・ドイ・ステープは、標高1,080メートルのステープ山にある寺院です。山の途中までは車でアクセスし、その後は徒歩もしくはケーブルカーで山頂まで登ります。チェンマイで最も有名な観光スポットで、タイ全土から信仰を集める格式高い寺院です。
パワースポットとしても有名で、蓮の花と線香を持って寺院内を3周すれば願いが叶うといわれています。境内の売店で蓮の花と線香のセットが購入できます。寺院内のテラスからはチェンマイの町が一望でき、記念撮影にもぴったりの場所です。
中心街にあるターペー門からチャータータクシーで30分~50分です。また、宿泊施設が多いニマンヘミンからソンテウ(乗り合いタクシー)も利用可能で、所要時間は約60分です。ただし、ソンテウは一定数の乗客が集まり次第の出発のため、長時間待つ場合があります。
基本情報
名称 | ワット・プラタート・ドイ・ステープ |
---|---|
住所 | 9 Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
エリア | チェンマイ市西側 |
営業時間 | 8:00~18:00 |
定休日 | なし |
ウェブサイト | https://www.thailandtravel.or.jp/wat-phra-that-doi-suthep/ (タイ国政府観光庁) |
入場料 | 30バーツ(約100円) ※ケーブルカー利用の場合は50バーツ(約170円)必要 |
おすすめ寺院2:ワット・チェディ・ルアン
ワット・チェディ・ルアンは、チェンマイで最大の仏塔を持つ寺院です。1辺60メートルの巨大な仏塔で、建設当時は高さが80メートルもあったといわれています。過去の地震で破損し、当時の姿を見ることはできませんが、一部は修復されています。
ここまで大きな仏塔を見られる寺院は、古都チェンマイでも他にありません。夜はライトアップされ、幻想的な雰囲気を楽しめます。
中心街にあるターペー門から徒歩で約10分、ソンテウ(乗り合いタクシー)で約3分です。
基本情報
名称 | ワット・チェディ・ルアン |
---|---|
住所 | 103 Prapokkloa Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
エリア | 旧市街 |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | なし |
ウェブサイト | https://www.thailandtravel.or.jp/wat-chedi-luang/ (タイ国政府観光庁) |
入場料 | 40バーツ(約140円) |
おすすめ寺院3:ワット・スアン・ドーク
ワット・スアン・ドークは、タイ3大名刹のひとつです。かつて王家の庭があったことから「花園の寺」とも呼ばれます。敷地内には真っ白の仏塔が点在し、そこには歴代の王の遺灰が納められています。
観光するなら晴天の日がおすすめです。澄み渡った青い空と、太陽の光を浴びた真っ白な仏塔のコントラストは息を飲むほどの美しさです。敷地奥の本堂には大きな青銅の仏像が祀られており、堂内の装飾は一見の価値があります。
中心街にあるターペー門からソンテウ(乗り合いタクシー)で約10分です。
基本情報
名称 | ワット・スアン・ドーク |
---|---|
住所 | 139 Suthep Rd, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
エリア | ニマンヘミン |
営業時間 | 8:00~17:00 |
定休日 | なし |
ウェブサイト | https://www.thailandtravel.or.jp/wat-suan-dok/ (タイ国政府観光庁) |
入場料 | なし |
おすすめ寺院4:ワット・プラ・シン
ワット・プラ・シンは、チェンマイ市内で最も格式が高いとされている寺院です。タイ北部のランナー文化が随所に残されていており、貴重な文化財を見ることができます。大きな本堂の裏手には、ライカム礼拝堂という小さな建物があります。
礼拝堂内部には、14世紀ごろに描かれた壁画が残されており、ランナー文化の最高傑作といわれています。堂内は多くの修行僧が暮らしており、僧侶学校もあるので小さな子供の僧侶たちも見られます。
中心街のターペー門から徒歩で約15分、ソンテウ(乗り合いタクシー)で約5分です。
基本情報
名称 | ワット・プラ・シン |
---|---|
住所 | 2 Samlarn Rd, Phra Sing, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
エリア | 旧市街 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | なし |
ウェブサイト | https://www.thailandtravel.or.jp/wat-phra-singh/ (タイ国政府観光庁) |
入場料 | なし |
おすすめ寺院5:ワット・チェン・マン
ワット・チェン・マンは、ランナー朝の初代の王様が建てたチェンマイ最古の寺院です。かつては宮殿として利用されていたといわれています。きらびやかで荘厳な雰囲気の本堂や、本堂の裏にある15頭の象が支える金色の仏塔など、見どころが多い寺院です。
敷地が広い分、参拝者や観光客が多くてもゆっくり見学できます。本堂や礼拝堂は外側がテラスのような構造になっており、心地よい風が抜けます。
中心街のターペー門から徒歩で約15分、ソンテウ(乗り合いタクシー)で約5分です。
基本情報
名称 | ワット・チェン・マン |
---|---|
住所 | 171 Ratchapakhinai Rd, Tambon Si Phum, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
エリア | 旧市街 |
営業時間 | 6:00~17:00 |
定休日 | なし |
ウェブサイト | https://www.thailandtravel.or.jp/wat-chiang-man/ (タイ国政府観光庁) |
入場料 | なし |
チェンマイのおすすめ寺院まとめ
Photo by terimakasih0 on Pixabay
寺院の楽しみ方とあると便利な必需品を紹介します。
寺院の楽しみ方
訪れる時間帯を変える
喜捨に訪れる地元タイ人が多い朝の時間、観光客や参拝者が多い日中、ライトアップが美しい夕方と、時間帯によって異なる様子が見られます。観光というと日中が多くなりがちですが、時間帯を変えて訪れるのもおすすめです。
寺院周辺の景観も楽しむ
旧市街内は条例で背の高い建物を建築することが禁じられているため、古い遺跡や寺院を残した美しい景観が保たれています。古い城壁の隣にモダンでおしゃれなカフェがあるなど、独特の雰囲気が漂いフォトジェニックなスポットも多くあります。
寺院巡りの合間に名産のコーヒーを味わう
寺院が多く集まる旧市街は、ホテルや観光客向けの土産物屋、レストランやカフェなども多くあります。北タイはコーヒーの産地としても注目されており、上質なコーヒー豆を扱うカフェがたくさんあります。1杯200円ほどでおいしいコーヒーが飲めるので、寺院観光の合間にカフェ巡りをするのもおすすめです。
- 熱中症対策アイテム
寺院内はエアコンがないため、暑季の観光は熱中症になる恐れがあります。飲み物や扇子、汗拭きタオルを持参しましょう。 - 雨具
雨季には、急に土砂降りの雨が降ることがあります。寺院は基本的に屋外なので、特に雨季は雨具を用意しましょう。 - 少額の紙幣
お供えのお花や線香を販売する店舗では、おつりの準備がない場合があります。前もって20バーツや100バーツの少額の紙幣を何枚か用意しておきましょう。
チェンマイのおすすめ寺院まとめ
寺院の本堂に祀られている仏像は数百年もの間、人々の信仰を集める由緒あるものです。それらを間近で見学できるのは、古都チェンマイの醍醐味のひとつです。そんな魅力たっぷりの寺院に訪れてみてはいかがでしょうか?本記事で紹介した情報をもとに満喫できることを願っています。
その他の観光スポットについては「チェンマイのおすすめ観光スポット5選【在住者が紹介するチェンマイの魅力とは】」で紹介しています。
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