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ハワイ
更新日:2024.3.15

ハワイ島の治安2024年版【ハワイ島旅行でトラブルに遭わない方法】

ハワイ島の治安【ハワイ島旅行でトラブルに遭わない方法】

Photo by luke-mckeown on Unsplash

「ハワイ島旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのハワイ島旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、ハワイ島旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではハワイ島の治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • ハワイ島の治安
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • ハワイ島旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処法

ハワイ島の治安について

ハワイ島の治安について

Photo by don-stouder by Unsplash

アメリカ本土と比べるとハワイ島は治安が良く、治安維持の政策も強化されているため、犯罪は減少傾向にあります。しかし、現在は新型コロナウイルス感染症の影響により、拳銃やナイフ等を使った強盗など、凶器犯罪が増加の傾向にあります。

ハワイ島でよく起こる犯罪例
  • スリ、置き引き
    観光客を狙った窃盗は日頃から発生しています。特にビーチで荷物から目を離した隙に、荷物ごと盗まれる事があります。空港やホテルのロビー、レストランでも携帯電話や貴重品などの置き引きが発生しています。また、観光地で写真撮影時や歩行中に、スリの被害に遭う事例もあります。金銭だけでなく、ブランド品のカバンや携帯電話などを狙う窃盗も多発しています。
  • 路上での寄付金催促
    観光地などでは、歩行中に怪しい格好をした不審者が観光客に話しかけ、寄付金を募るふりをして金銭を騙し取る手口の窃盗が横行しています。
  • 車上荒らし
    レンタカーを狙った車上荒らしが頻繁に起こっています。外から見える場所にスーツケースや買い物袋、ブランド品などを置いていると、車を離れたすきに狙われます。車の鍵をかけておいても、車上荒らしに遭い、物が盗まれることがあります。
  • 車の盗難
    家族全員で海水浴を楽しんでいた最中に、ビーチに置いていた荷物ごと盗まれてしまい、荷物の中に入っていた車のキーを使われてレンタカーが盗まれたという事例があります。

デモやストライキについて

ハワイ島では、労働環境改善や観光地化反対など、過去に何度もデモやストライキが起きました。2020年5月に起きたジョージ・フロイド氏の死を巡り、アメリカ全土で行われた反人種差別デモは、ハワイ島で過去最大のデモとなりました。旅行中のデモやストライキ発生状況については外務省の海外安全情報を確認しましょう。

交通事情・事故について

ハワイ島での公共交通手段は、レンタカーやタクシー、又はツアーです。タクシーは、オアフ島と違い運転手の数が少ないです。

ハワイ島でレンタカーを利用する際は、交通ルールに気を付けましょう。赤信号では、一時停止をしてから右折しましょう。また、スクールバスの追い越しは禁止されています。他にも、シートベルトは同乗者も全て着用しなければならないなど、日本と違うルールが多くあります。

一言メモ

ハワイ島のレンタカー会社はそれぞれ規定が異なるため、保険適用になる道路もレンタカー会社によって異なります。例えば、サンロードと呼ばれる200号線や、マウナケア山頂へ続く道路は保険適用していない会社もあります。レンタカーを借りる際に詳しく確認しましょう。

ハワイ島在住者の体験談

初めてハワイ島でレンタカーを借りた際、お店のスタッフの方にマスタングを勧められて借りました。しかしマスタングやジープは観光客しか乗らないようで、路上に停めるとすぐにホームレスが寄ってきてしまい、怖い思いをしました。翌日すぐにコンパクトカーに変更しました。目立たない車を借りることをおすすめします。

ハワイ島旅行の注意点

ハワイ島旅行の注意点

Photo by //Roman on Unsplash

ハワイ島旅行の注意点を4つ紹介します。

注意点1:家族旅行に関する決まり

12歳以下のお子様は、保護者が同伴でないと行動できない決まりになっています。ホテルで12歳以下のお子様を1人で留守番させたり、1人でお手洗いや買い物に行かせたりすると保護者が逮捕されます。また、公衆の面前でお子様を大声で叱ると、児童虐待や育児放棄とみなされ逮捕されるので注意してください。

注意点2:喫煙・屋外の飲酒事情

ハワイ島では、娯楽施設内や公共施設内、また、レストランやバーなどの店内の喫煙は禁止されています。個人が所有する車内での喫煙は可能ですが、お子様が車内にいる場合、喫煙は禁止されています。喫煙には、電子タバコも含まれています。

注意ポイント

ハワイ島では屋外の飲酒は禁止されています。フタの開いたお酒の瓶や缶を持ち歩いたり、車内に置いているだけでも罰金が課せられます。

注意点3:交通ルール

携帯電話、電子機器などの画面を見ながら道路を横断すること、また横断歩道以外の場所で道路を横断することは交通違反になります。罰金が課せられるので気を付けましょう。

注意点4:私有地の立ち入り禁止

「Private Property 」、「Keep Out.」、 「No Trespassing 」という看板は、私有地という意味なので立ち入ってはいけません。観光スポットやビーチに行くと、知らず知らずのうちに現地の人の私有地に入ってしまうことがあります。強盗や不審者に間違われ、最悪の事態に発展する事があるので注意しましょう。

ハワイ島の治安が悪いエリア

ハワイ島の治安が悪いエリア

Photo by Marc Szeglat by Unsplash

ハワイ島の一部のエリアは、ホームレスやドラッグ売買人が集まっています。旅行中は絶対に立ち入らないようにしましょう。さらに、近年では新型コロナウイルスの影響で治安が悪くなっているうえ、アメリカ本土から低所得者層がハワイ島に移住しており、凶悪犯罪や窃盗が増えている傾向があります。

パホア村

パホア村は、他の場所と比べて寂れたエリアです。あちらこちらで大麻も栽培されており、違法麻薬の検挙が他のハワイ郡の地域よりも多いのが現状です。日没後や夜間の外出は特に危険です。また、キラウエア火山の噴火では溶岩がこの村に到達し、被災しました。

注意が必要な観光スポット

ヒロ

ヒロにはお洒落な店が立ち並ぶショッピング街があり、朝や日中に行くと現地の人達が通うファーマーズマーケットが開かれています。一方で、ホームレスが多いのもこのエリアの特徴です。

特に日没後は日中と雰囲気が全く違うため、ヒロのダウンタウンで夜間の独り歩きは大変危険です。暗くなってからの外出は避けましょう。

ハワイ島の治安が良いエリア

ハワイ島の治安が良いエリア

Photo by hari-nandakumar on Unsplash

ハワイ島には一部治安が悪い場所もありますが、基本的に人が多く集まる場所は安全です。特に観光旅行におすすめのエリアを紹介します。

カイルア・コナ(中心地)

カイルア・コナは別名「ハワイ島の玄関口」と呼ばれており、観光客に大人気の場所です。1800年代にカメハメハ大王が過ごした場所で、歴史的建造物が多々あり、世界遺産やアメリカ国定遺産などもあります。

ワイメア(カムエラ)

ワイメア(カムエラ)は辺り一面に高原地帯や牧場などが広がるエリアです。まるで絵に描いたような景色で、のどかで美しい町です。近くにはコハラ・コーストや、ワイメア川があり、自然を満喫できます。また天気の良い日にはマウナケア山も見えます。

おすすめの宿泊エリア

カルイア・コナ(中心地)

コナ国際空港の近くにはリゾートホテルがあるほか、近くにはゴルフ場や、お子様に最適な娯楽施設があります。また、海岸沿いのホテルにはプライベートビーチ付きのリゾートホテルもあり、絶景を眺める事が出来ます。治安も良いので、家族旅行でも安心して滞在できるエリアです。

ヒロ

 
ヒロ湾沿いには、リゾートホテルやリーズナブルなホテルなど、多くのホテルがあります。娯楽施設も近くにあり、ヒロ湾から見える景色も見どころです。ある程度セキュリティーのしっかりしたホテルを選び、最低限の注意を払っていれば安心して滞在できます。ただ夜間に一人で出歩くのは避けた方がよいでしょう。

治安が良い観光スポット

アフエナ・ヘイアウ

アフエナ・ヘイアウはキング・カメハメハズ・コナ・ビーチ・ホテルの敷地内にありますが、一般公開されている観光スポットです。16世紀に建てられた神殿を、カメハメハ大王が19世紀に農耕の神を祀るために再建した神殿です。神聖な場所とみなされているので、遠くからの見学になります。

米国の国定歴史建造物に指定されています。ホテルの敷地内にあるので、安全に楽しめるスポットとして大人気です。

コーヒーベルト

コーヒーベルトは世界3大コーヒーの一つとして有名な、コナ・コーヒーが栽培されているコーヒー農園です。このコーヒー農園はアメリカで唯一のコーヒー農園で、その中でも特に高品質のコーヒー豆がコナ・コーヒーです。コーヒー農園へはツアーを利用する事をお勧めします。

その他の観光スポットについては「ハワイ島の魅力とおすすめ観光スポット5選【元ハワイ州在住者が紹介】」をご覧ください。

ハワイ島旅行の防犯対策

ハワイ島旅行の防犯対策

Photo by Georgia de Lotz on Unsplash

ハワイ島旅行でトラブルに巻き込まれないための防犯対策を紹介します。

防犯対策1:大金を持ち歩かない

現金は少額に分けて持参しましょう。貴重品はホテルの部屋にあるセーフティーボックスを活用するか、もしくはフロントデスクに預けるなど対策をしましょう。

防犯対策2:夜の外出は控える

ハワイ島では、夜間の外出中に邦人観光客が殴られ、貴重品を盗まれたという事例があります。出来るだけ夜間外出は控えましょう。また外出する際はタクシーを利用し、徒歩の移動はなるべく避けましょう。

防犯対策3:身の回りの品から目を離さない

バッグは必ず身体の前にくるように持ち、ファスナーの引き手部分を手で押さえてください。また、リュックサックは身体の前に抱えるように持ちましょう。リュックサックを普通に後ろで背負うと、気づかないうちに刃物で切られ中身を盗まれてしまいます。

防犯対策4:ホームレスと目を合わせない

街中にはホームレスや言動がおかしい人もいるので、目を合わせないでください。目が合うと後ろからつきまとわれ、話しかけられる可能性があります。ホームレスや不審者が座っている場所を通る場合は、足早に通り過ぎるようにしましょう。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by peter-thomas on Unsplash

 
海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるか予測がつかないため、パスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良になった際の対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失し、帰国までに再発行が待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。詳しくは在ホノルル日本国総領事館の「パスポート申請・帰国のための渡航書」をご確認ください。

〈必要なもの〉
  • 紛失一般旅券等届出書
  • 渡航書発給申請書
  • ポリスレポート
  • 写真2枚(縦4.5cm 横3.5cm) 米国パスポート用サイズも可
  • 日本国籍を確認出来る書類
  • 本人確認できるもの
  • 帰国の便名が確認出来る書類(印刷物)

交通事故

緊急時に警察、救急車、消防車を呼ぶ場合には「911」に電話をします。英語に自信がなく緊急を要する場合は「Japanese Speaker, please」と頼みましょう。

万が一、事件や事故に巻き込まれた場合のために、必ず海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。アメリカの医療費は大変高額で、ハワイ島の医療費はアメリカ本土よりも更に高額です。自費での治療は、経済的に大きな負担になってしまいます。

また、保険会社によっては通訳サービスを提供しているところもあります。

ケガや体調不良

ハワイ島には、日本語対応が可能な病院は少ないですが、日本語通訳のサービスを実施している病院があります。もし言語に不安がある場合は、下記の病院に連絡してみましょう。

Kona Community Hospital コナ・コミュニティ・ホスピタル
エリアコナ
住所79-1019 Haukapila St, Kealakekua, HI 96750
電話番号808-322-9311
(日本語サポート)
ウェブサイトhttps://kch.hhsc.org/services/
Hilo Medical Center ヒロ・メディカルセンター
エリアヒロ
住所1190 Waianuenue Ave, Hilo, HI 96720
電話番号808-932-3000
(日本語サポート)
ウェブサイトhttps://www.hilomedicalcenter.org/

ハワイ島の緊急連絡先リスト

アメリカの警察、消防、救急の連絡先は「911」です。もしものときのために緊急連絡先をメモしておきましょう。

緊急連絡先電話番号
警察・消防・救急911
在ホノルル日本国総領事館808-543-3111

在ホノルル日本国総領事館について

ハワイ島はオアフ島にあるホノルル総領事館が管轄しています。旅行中に、事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。

基本情報
名称在ホノルル日本国総領事館
住所1742 Nunan Avenue, Honolulu, HI 96817-3201
電話番号808-543-3111
ウェブサイトhttps://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

ハワイ島旅行の治安まとめ

ハワイ島旅行の治安まとめ

Photo by Bruce Warrington Unsplash

ハワイ島を楽しむためにはトラブルに巻き込まれないことが大切です。防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を満喫しましょう。

おすすめの防犯グッズ
  1. ファスナーつきのカバン
    スリ防止に最適です。ダブルジップのバッグを使用するとカラビナやクリップなどでファスナーの引き手を固定し、簡単に開けられないように出来るので安心です。
  2. ペッパースプレー
    別名は催涙スプレーです。携帯しておくと、外出先で不審者に話しかけられたり、危害を加えられそうになった時に役に立ちます。日本ではほとんど目にすることはありませんが、海外ではごく当たり前な防犯グッズです。
  3. 防犯ホイッスル
    ペッパースプレーと同様に、外出先で不審者に話しかけられた時などに使用すると相手が吃驚して逃げていきます。現地の方々もこれを携帯しています。

ハワイ島の治安まとめ

ハワイ島は1年を通して世界中から多くの観光客が集まる場所です。全体的に治安は安定していますが、スリや置き引きなどの軽犯罪は多発しています。またビーチでの軽犯罪にも注意が必要です。本記事の情報を参考に防犯対策をして、ハワイ島旅行を楽しみましょう。
外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。

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