夏のボストン旅行を楽しむコツ5選【ボストン在住者が紹介】

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「夏休みに旅行を計画しているけど、8月のボストンの気候は？」
「初めてのアメリカ旅行で治安が心配、ボストンは安全？」
「夏休み期間中のボストンのイベントや、おすすめの観光スポットってある？」

と、アメリカ・ボストン旅行の計画で気になることはありませんか？

本記事では、夏休みのボストン旅行を楽しむために「ボストンの基本情報」「7月～9月の気候と服装」「イベント」「観光スポット」「ボストングルメ」「夏休み旅行の日数と費用」の6つを紹介します。

夏休み旅行前にボストンについて知ろう！

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ボストン旅行前に役立つ情報を紹介します。事前に治安や移動手段を知っておくと、安全で快適な旅行になります。

マサチューセッツ州ボストンってどんなところ

アメリカ東海岸のニューイングランド地方最大都市であるマサチューセッツ州ボストン。「アメリカ初の都市」であり、18世紀には独立戦争の舞台となりました。

ボストン茶会事件や、レキシントン・コンコードの戦いなどが起きた場所が史跡や博物館となっていて、アメリカ史を学ぶならボストンと言われるほどの歴史都市でもあります。

ボストンへの行き方

成田空港から日本航空（JAL）の直行便が就航しており、ボストン・ローガン国際空港まで13時間ほどで到着します。デトロイトやロサンゼルス、シカゴなどで乗り継ぎをする方法もあります。

空港からは地下鉄シルバーライン、ブルーライン、快速バス（ローガンエクスプレス）などでボストン市内へ移動できます。ボストン・ローガン国際空港は、ボストン市内までの距離が約5kmと市内に近い位置にあります。

ボストン旅行の移動手段

ボストン旅行の主な移動手段は地下鉄T（ティー）、路線バス、コミューターレールなどがあります。「チャーリーカード」を購入すれば、マサチューセッツ港湾交通局（MBTA）の交通機関の全てで利用できます。

ボストンの時差について

夏時間（3月第2日曜から11月第1日曜）は日本との時差は13時間で、それ以外の冬時間は14時間です。
日本が午後7時の場合、ボストンは午前6時（夏期間）または午前5時（冬時間）です。

日本がボストンより13時間～14時間進んでいます。長距離のフライトが初めての人は、出発時間を調節するなどして時差ボケ対策をしましょう。

ボストンの治安について

ボストンはアメリカ内でも比較的、治安が良いとされる都市です。夜は出歩かず日中に観光し、大通りを使うなど、防犯に気をつけていれば安全に旅行できます。

しかし、ボストン市内は外国人観光客の他にアメリカ国内からの観光客も多く、観光客を狙った置き引きやひったくりなどの被害があります。街中ではとくに貴重品の管理などの注意が必要です。

旅行で危険に遭わないように、旅行前にボストンの最新の治安情報を確かめましょう。ニュース以外に領事館や、外務省、ボストン市のホームページで確認できます。

ボストンの物価について

ニューヨークほど高くはありませんが、外食ではチップを15％～20％支払います。レストランで食事した場合、日本と比較すると2～4割高くなります。

夏のボストンの気候と服装

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ボストンの夏は日本と少し異なる点があります。旅行前に確認しておくと、計画を立てやすくなります。

ボストンの夏はいつ？

ボストンの夏は日本と同じく6月～8月と言われていますが、9月上旬まで暑いです。夏休みの旅行日程に合わせて、服装を選びましょう。

夏のボストンの気候

夏は最高気温が30度にならず、乾燥している日がほとんどです。日本の夏と同じように湿度が高くなり、35度近くまで上がる日も年に数日あります。

日本ほど30度を超える日が続くことはありませんが、日ごとに気温が変動します。旅行前にボストンの天気予報を確認しましょう。

夏のボストン旅行の服装

日本の夏休み期間は、ボストンも夏です。基本的に日本で過ごす夏服と同じで問題ありません。日本と異なり乾燥しているので、比較的過ごしやすい気候帯です。

しかし、室内はどこもエアコンが効いているので、薄手のカーディガンやパーカーなどが必要です。とくにレストランやスーパーマーケットは非常に寒く、持ち歩ける上着を持参しましょう。

夏に開催するボストンのイベント

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アメリカの主要都市であるボストンには魅力的なイベントがあります。今回は、夏休み期間の7月～9月に行われるボストンのイベントを紹介します。

イベント1：タングルウッド音楽祭

毎年6月下旬から9月下旬に開催される「タングルウッド音楽祭」では、ボストン交響楽団をはじめ、世界の有名指揮者やソリストが公演を行います。

イベント2：ボストン・レッドソックスの試合観戦

4月上旬から10月上旬まではメジャーリーグのシーズン中で、ボストンレッドソックスの試合を観戦できます。
松坂大輔選手などの日本人メジャーリーガーも在籍したチームです。チームの本拠地として有名な「フェンウェイパーク」はアメリカ最古の球場として観光客からも愛されています。

イベント3：ボストン・ダックツアー

3月下旬から10月中旬まで開催されるボストン・ダックツアーは、水陸両用車でボストン市内を巡る人気のツアーです。ダウンタウンの名跡を回ったあとチャールズ川へ入ります。

夏に開催するボストンのイベントまとめ

紹介したイベント以外にボストン・ハーバーフェストやブリムフィールド・アンティークショーがあります。
夏のボストンはフェスティバルやアンティークマーケット、音楽祭など大きなイベントがあり、観光客からも人気が高いです。

その他のイベントや、夏期間以外のボストンのイベントは「マサチューセッツ州政府観光局」のホームページでご確認ください。

夏休み旅行におすすめの観光スポット

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ボストンには家族旅行や友達との旅行、一人旅など様々なニーズに合った観光スポットがあり、子供から大人まで楽しめます。

今回は夏休み旅行に訪れてほしいボストンの観光スポットを紹介します。

ボストンの観光スポット1：ボストン子供博物館

子どもが見て触って、動かして体験できる遊具がある体験型博物館です。アメリカの幼稚園や小学校低学年で子どもたちがすることをそのまま体験できる施設です。

基本情報

ボストンの観光スポット2：ボストン美術館

ボストン美術館はメトロポリタン美術館、シカゴ美術館と並ぶ、アメリカ三大美術館の一つです。収蔵品は50万点にも及びます。

受付でもらえるパンフレットでイチオシ作品のハイライト表示をチェックすれば、ポイントを絞って見学することもできます。カフェやギフトショップも併設しています。

基本情報

ボストンの観光スポット3：フリーダムトレイル

フリーダムトレイルは、「ボストン市内16ヶ所の史跡巡りトレイル」とも呼ばれています。
ボストン市内にはアメリカを建国へと導いたポール・リビアの家や、議事堂、旧集会場などが16ヶ所の名跡として遺されています。

基本情報

おすすめ観光スポットまとめ

ボストンはニューヨークからのアクセスが良く、ニューヨークと一緒に訪れる人が多いです。また飛行機を利用すると他都市へも足を運べます。

アメリカのおすすめ都市と観光スポットを知りたい方は下記の記事を参考にしてください。
ニューヨークやオーランドなど、アメリカのおすすめ都市と観光スポットに関しては「アメリカ旅行のおすすめ4都市とアメリカ在住者が選ぶ観光スポット12選」にまとめています。

ボストン旅行のおすすめグルメ

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アメリカ料理を味わうのがアメリカ旅行の醍醐味の一つです。ボストンにはアメリカ独自のファーストフード以外に、新鮮なシーフードを使った料理が人気です。

おすすめグルメ1：ロブスターロール

東海岸はシーフードが有名で、中でもニューイングランドを代表する食材がロブスター。丸ごと一匹をレストランで食べるのも良いですが、ロブスターロールもおすすめです。

ロブスターの身をパンで挟んだロブスターロールは、手軽に楽しめるグルメです。ホットバターで和えた「ホット」と、マヨネーズで和えた「コールド」があります。

おすすめグルメ2：クラムチャウダー

ニューイングランドを代表する料理の一つがクラムチャウダーです。冬のイメージがありますが、通年どこのレストランでも出されます。

店によって味が違い、それぞれが伝統レシピを競い合っているので、何軒かを食べ比べてみるのもおすすめです。

おすすめグルメ3：ダンキンドーナツ

ボストン発祥のドーナツ店「ダンキンドーナツ」は、昔日本にも出店していた老舗のドーナツ屋さんです。

ニューイングランド人には欠かせない店で、店がない街からは「ダンキンドーナツを出店してほしい」という要望が本社に寄せられるほどの人気店です。街を歩けばすぐに見つかるアメリカの定番ドーナツです。

アメリカ・ボストンの夏休み旅行まとめ

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夏休みのアメリカ・ボストン旅行のおすすめポイントと旅行の日数、費用相場を紹介します。

夏休み旅行にボストンがおすすめの理由

夏休み旅行でボストンをおすすめする理由を3つまとめました。

アメリカの文化を満喫できる

音楽、芸術、スポーツ、歴史など、あらゆるアメリカ文化をコンパクトな街で堪能できるボストン。一人旅でも家族旅行でも楽しめる観光スポットや、アミューズメントが充実した都市です。

ボストンの夏は過ごしやすい

ボストンの夏は涼しくカラッとした気候で過ごしやすいため、避暑地としても楽しめます。日本のように湿度が高くなく、汗などの不快感が少ないです。夏期間も観光しやすいのが特徴です。

ニューヨークからのアクセスが良い

ニューヨーク観光のついでに訪れることができます。市内からバスやコミューターレールを使えば自然を満喫するトレッキングも楽しめ、アメリカの都会と自然の両方満喫できる都市です。

ボストンを観光するなら何日必要？

ボストンの滞在は最短2泊3日から可能ですが、直行便でも13時間ほどかかります。日本からの移動を含む場合は3泊4日以上になります。

2泊3日のボストン旅行の内容

ボストン交響楽団のコンサートや、レッドソックスの試合観戦、ボストン美術館など、何かお目当てのイベントやスポットを訪れるだけならニューヨーク旅行のついでに2泊3日の滞在で十分です。

3泊4日以上のボストン旅行の内容

市内観光や郊外の美術館訪問、ショッピングもするなら、3泊4日～5泊6日ほど必要です。ボストンには歴史的建造物など観光スポットが数多くあり、ボストン美術館だけでも見学に半日以上かかります。主要スポットを巡るなら3泊4日以上がおすすめです。

ボストン旅行の費用相場

ボストン旅行の手配方法は、パッケージツアーと個人手配の2通りがあります。今回は交通費と宿泊費の費用相場を紹介します。

パッケージツアーの費用相場

パッケージツアーはニューヨークやワシントンなど複数の都市を訪れる6日間以上のツアーが多いです。
ボストンとニューヨークの2都市訪れる6日～7日の旅で20万～40万円です。

個人手配の費用相場

郊外の格安ホテルを利用すれば、直航便の航空券とホテル代（3泊4日）で20万円前後からです。市内のリーズナブルなホテルを利用した場合は22万円前後です。

日本航空（JAL）の成田とボストン間の直行便があり、片道10万円前後です。ユナイテッド航空などのアメリカ系航空会社の便でシカゴやニューヨークなどを経由すれば、さらに費用は抑えられます。

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