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台湾
更新日:2024.3.15

夏の台北旅行を楽しむコツ6選【台湾在住者が紹介】

夏の台北旅行を楽しむコツ6選

Photo by Vernon Raineil Cenzon on Unsplash

「台北旅行のおすすめ都市が知りたい!」
「子連れの家族旅行だけど、台北の治安は大丈夫?」
「夏休み期間中の台北のイベントやおすすめの観光スポットってある?」

と、夏休みの旅行計画で気になることはありませんか?

本記事では、夏休みの台北旅行を楽しむために「台北の基本情報」「7月~9月の気候と服装」「イベント」「観光スポット」「台湾グルメ」「台北旅行に必要な日数と費用」の6つを紹介します。

本記事でわかること

  • 台湾・台北の魅力とおすすめポイント
  • 7月~9月のイベントや気候
  • 夏休み期間に行く台北旅行の費用

夏休み旅行前に台北について知ろう!

夏休み旅行前に台北について知ろう

Photo by Remi Yuan on Unsplash

旅行前に知っておきたい台北の基本情報を紹介します。事前に治安や移動手段を知っておくと、安全で快適な旅行になります。

台湾・台北の魅力

台北は台湾の首都及び最大の都市です。グルメや買い物、歴史的建造物のお寺といった見どころが盛りだくさんの都市です。

流行の発信地でもある台北は台湾の最新トレンドに触れることができます。一方で伝統的な台湾のノスタルジックな雰囲気も味わえるので、老若男女問わず楽しめる魅力的な都市です。

日本から台北のフライト情報

台北市内へのアクセスが便利な空港は桃園国際空港台北松山空港です。台北の2つの空港に就航している日本の空港を紹介します。

日本各地の空港からから台北行きのフライトが就航しており、日本からアクセスしやすい都市です。

桃園国際空港への直行便がある日本の空港
北海道地方新千歳空港・旭川空港・函館空港
東北地方青森空港・花巻空港(いわて花巻空港)・仙台国際空港
関東地方成田国際空港・東京国際空港(羽田空港)
中部地方新潟空港・富山空港(富山きときと空港)・小松空港・静岡空港(富士山静岡空港)・中部国際空港(セントレア)
関西地方関西国際空港
中国地方岡山空港(岡山桃太郎空港)・広島空港
四国地方高松空港・松山空港
九州地方福岡空港・北九州空港・九州佐賀国際空港・宮崎空港(宮崎ブーゲンビリア空港)・鹿児島空港
沖縄地方那覇空港・新石垣空港(南ぬ島石垣空港)
台北松山空港への直行便がある日本の空港

台北松山空港行きの直行便が就航しているのは東京国際空港(羽田空港)のみです。

空港から台北市内へのアクセス方法

桃園国際空港と台北松山空港から台北市内へのアクセス方法を紹介します。

桃園国際空港から台北市内へのアクセス方法
アクセス方法所要時間料金
MRT(地下鉄)空港線35分~50分150NT$
バス50分~1時間140NT$
タクシー45分1200NT$~1900NT$
台北松山空港から台北市内へのアクセス方法
アクセス方法所要時間料金
MRT(地下鉄)文湖線25分~30分20NT$
バス15分~30分15NT$~30NT$
タクシー15分100NT$~200NT$

台北旅行の移動手段

空港から台北市内へのアクセス方法はMRT(地下鉄)、バス、タクシー以外に貸し切りの送迎サービスもあります。子供連れの家族旅行におすすめの移動手段ですが、料金はいちばん高いです。

台北市内での主な移動手段はMRT(地下鉄)、バス、タクシーです。短距離の移動はレンタルサイクルYouBikeも便利です。

台北の移動手段について「台北の移動手段ガイド!台湾旅行前に台北の交通機関をチェック」で詳しく紹介しています。

台湾の時差について

日本と台湾は1時間の時差があり、台湾の方が1時間遅れています。日本が午前9時の場合、台湾の時刻は午前8時です。ほとんど時差がないので時差ボケの心配はありません。

台湾・台北の治安について

外務省の海外安全ホームページの危険・スポット・広域情報によると、台湾の治安は比較的安定しています。しかし、観光客を狙ったスリの被害があるため、観光スポットや人混みでは貴重品の管理に注意が必要です。

旅行で危険に遭わないように、旅行前に台北の最新の治安情報を確かめましょう。ニュース以外に日本台湾交流会や外務省、台北市のホームページで確認できます。

台湾には日本の大使館や領事館がありません。邦人保護やビザの発給などの業務を日本台湾交流会が担っており、台湾の情報や緊急連絡先がホームページに記載してあります。

台北の物価について

台北の物価は年々上昇しているものの日本に比べると安価です。特に公共交通機関の運賃が安く、バスは初乗り約55円、MRT(地下鉄)は初乗り約70円で利用することができます。

食事はローカルの食堂であれば1人300円前後ですが、デパート内のレストラン等は日本と変わらない価格です。

夏休み期間7月~9月の台北の気候と服装

夏休み期間7月~9月の台北の気候と服装

Photo by Gigi on Unsplash

台北の夏の気候や適した服装について紹介します。

台北の夏はいつ?

台北の夏は日本に比べると長く、6月~9月の4ヶ月間です。5月中旬頃に梅雨入りし、6月初旬に梅雨が明けると夏が訪れます。

夏の台北の気候

夏の台北は湿度が高く、蒸し暑さが長く続きます。特に山に囲まれている台北は湿気がこもりやすいため、実際の気温よりも体感温度が高く感じます。降水量が多い季節なので1時間から数時間ほどの通り雨がほぼ毎日降ります。

夏の台北旅行の服装

台湾と日本の夏の気温は似ており、日本の真夏と同じ服装で過ごせます。室内は冷房が効いて冷えるので、カーディガンなどの上着を持っておくと安心です。

夏の台北旅行では暑さ、雨、虫除けの3つの対策をしましょう。対策方法を事前に確認し、持ち物を準備すると快適に台北旅行ができます。

夏の台北旅行で必要な3つの対策
  • 暑さ対策
  • 湿度の高い台北は日本よりも蒸し暑い気候が特徴です。こまめに水分補給すること、日中は長時間外で過ごさないなどの工夫をしましょう。

  • 雨対策
  • 夏の台北は通り雨がとても多いです。天気予報が晴れでも折り畳み傘を持ち歩くことをおすすめします。コンビニで簡易的なレインコートが約150円で販売されているので、現地で雨具を調達することもできます。

  • 虫除け対策
  • 台湾も日本と同じく、夏は虫除け対策が必要です。特に台湾の蚊は刺されると痒みが長引くので、忘れずに対策をしましょう。

7月~9月の台湾の気候と服装まとめ

台湾の夏は日本の夏より長く、高温多湿で蒸し暑いです。月ごとの気温や服装など、台湾・台北の詳しい気候については「台湾の天気・気温・服装を大解説【台湾旅行のベストシーズンは?】」の記事で紹介しています。

夏に開催する台北のイベント

夏に開催する台北のイベント

Photo by Timo Volz on Unsplash

台湾の首都である台北には魅力的なイベントがあります。夏休み期間の7月~9月の台北と台北近郊で開催されるイベントを紹介します。

イベント1:台北国際ドラゴンボートレース(龍舟比賽)

毎年旧暦5月5日の端午節(現在の6月頃)に合わせて行われるイベントです。端午節には粽(ちまき)を食べ、台湾各地で開催されるドラゴンボートレースを観戦する文化があります。

イベントの見どころ

台北市では基隆河(大佳公園)にて開催され、国内外問わず多くの選手が参加します。
また端午節の時期になると至るところで粽(ちまき)を購入することができるので、食べ比べをするのも面白いです。

イベント2:霞海城隍文化節

縁結びのご利益があると有名な城隍爺の誕生日を祝うためのお祭りです。旧暦5月13日(現在の6月頃)に合わせて迪化街にて行われます。

イベントの見どころ

台湾のお祭りは太鼓や銅鑼、爆竹の弾ける音が鳴り響きます。伝統芸能のパレードを観ることができ、台湾の文化を存分に味わえるイベントです。

イベント3:雞籠中元祭

台湾では旧暦の7月を「鬼月」と言い、この1ヶ月間はあの世の門が開いていると考えられています。雞龍中元祭はその「鬼月」の1ヶ月間、台湾各地で開催されるイベントです。

イベントの見どころ

亡くなった人々にお供え物をして鬼月の無事を祈ります。色とりどりで華やかなパレードは必見です。台北市でも開催されますが、最大規模の基隆市で行われる雞籠中元祭が有名です。

夏に開催する台北のイベントまとめ

紹介したイベント以外にも台北では様々なイベントが開催されます。夏の台北では「台湾サイクリングフェスティバル」や「東海岸大地芸術祭」など、伝統行事以外のイベントもあります。

他都市のイベントや7月~9月以外の台北のイベントは「台湾観光局」のホームページでご確認ください。

夏休み旅行におすすめの観光スポット

夏休み旅行におすすめの観光スポット

Photo by Vernon Raineil Cenzon on Unsplash

台湾には家族旅行や友達との旅行、一人旅など様々なニーズに合った観光スポットがあり、子供から大人まで楽しめます。台北市内と台北近郊の夏休み旅行におすすめの観光スポットを紹介します。

台湾の観光スポット1:士林夜市

台北で最大の規模を誇る士林夜市は家族旅行にぴったりです。台湾独自のグルメが味わえるのはもちろん、お土産やファッションのお店、射的などの子供も楽しめるゲームの屋台があります。

おすすめポイント

一晩では回りきれないほどお店が充実しており、子供から大人まで楽しめる観光スポットです。最寄り駅から近いのでアクセスが良いのもおすすめポイントです。

基本情報
名称士林夜市
住所台北市士林區大東路、大南路、文林路、基河路周辺
エリア士林區
最寄り駅MRT(地下鉄)劍潭駅
定休日なし
営業時間平日16:00~24:00 土日15:00~25:00
ウェブサイトhttps://www.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0001090&id=154(台湾観光局)

台湾の観光スポット2:大稻埕

大稻埕は古くから台北の交易の拠点として栄えてきました。有名な問屋街である迪化街の近くに位置しているので、様々な楽しみ方ができるエリアです。

おすすめポイント

お茶や乾物巡りをするもよし、川辺でサイクリングをするもよしと目的に合わせて多種多様な過ごし方ができます。コンテナマーケットでお酒や食事も楽しめるので、友達や家族と一緒に観光するのに最適な観光スポットです。

基本情報
名称大稻埕
住所台灣台北市大同區大稻埕埠頭
エリア大同區
最寄り駅MRT(地下鉄)北門駅
定休日店舗により異なる
営業時間店舗により異なる
ウェブサイトhttps://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003090&id=2493(台湾観光局)

台湾の観光スポット3:淡水

淡水美しい夕日を眺められる街として有名です。新北市に位置していますが、台北からMRT(地下鉄)でアクセスできるので交通も便利です。ヨーロッパに統治されていた時代があり、当時の面影が今も残っています。

おすすめポイント

美しい景色を眺めながら川沿いをのんびりと散歩するのが気持ちよく、一人旅の方にもおすすめです。昔ながらの老街を散策したり、淡水の名物グルメを堪能したりといった街全体を楽しめる観光スポットです。

基本情報
名称淡水
住所新北市淡水區中正路
エリア淡水區
最寄り駅MRT(地下鉄)淡水駅
定休日店舗により異なる
営業時間店舗により異なる
ウェブサイトhttps://jp.taiwan.net.tw/m1.aspx?sNo=0003091&id=19(台湾観光局)

おすすめ観光スポットまとめ

台北市内と台北近郊には家族旅行や友達との旅行、一人旅で楽しめる観光スポットがあり、幅広いニーズに合った旅行プランを立てられます。他都市へのアクセスが良いので台北を拠点に周遊旅行をする人も多いです。

もっと観光スポットについて知りたい方は下記の記事を参考にしてください。台北以外に台南や高雄といった台湾のおすすめ都市と観光スポットを「台湾旅行のおすすめ4都市と台湾在住者が選ぶ観光スポット12選」で紹介しています。

夏の台北旅行のおすすめグルメ

夏の台北旅行のおすすめグルメ

Photo by taiwan_camera on photoAC

旬の食べ物や台湾料理を求め多くの観光客が台北に訪れます。今回は夏の台北旅行で味わえるおすすめのグルメを紹介します。

おすすめグルメ1:マンゴーかき氷

台湾を代表するフルーツでもあるマンゴーは夏に旬を迎えます。新鮮なマンゴーがのったマンゴーかき氷が夏の名物グルメになります。

かき氷の中でもおすすめなのが、「雪花冰」というふわふわのかき氷です。口に入れるとふわっととろけるかき氷とマンゴーの組み合わせは絶品です。

おすすめグルメ2:仙草ゼリー

仙草ゼリーとは、「仙草」という植物で作ったゼリーのことです。真っ黒な見た目は一見苦そうに見えますが、シロップの優しい甘さがおいしく台湾人にも人気のスイーツです。

暑い夏に嬉しい仙草の効果

仙草には体の熱を取り除く効能があり、まさしく夏にぴったりのデザートです。通常はタピオカや豆類をトッピングして食べるので、お好みのトッピングを選ぶのも楽しみのひとつです。

おすすめグルメ3:麻辣火鍋

「鍋」というと冬に食べるイメージがありますが、麻辣火鍋は季節を問わず大人気です。台湾式の火鍋屋では、自分でお好みのタレを作って食べるのが主流です。

多くのお店では食後のデザートに食べ放題のアイスが用意されています。夏こそ辛い火鍋を食べて、暑さを吹き飛ばすのもおすすめです。

台北の夏休み旅行まとめ

台北の夏休み旅行まとめ

Photo by Yeo Khee on Unsplash

夏休み期間の台湾・台北旅行のおすすめポイントと旅行の日数、費用相場を紹介します。

夏休み旅行に台北がおすすめの理由

台北の夏はとても暑いですがしっかり暑さ対策をすれば、夏期間しか味わえない台北旅行が実現できます。

夏限定の食べ物とイベント

夏は台湾のおいしいフルーツやイベントが楽しめるおすすめの時期です。日本では高価な旬のマンゴーが安価で食べられます。

日本からのアクセスが良い

日本から近いので短い滞在日数でも満喫できます。関東から約4時間、関西から約3時間で到着する台北は週末旅行におすすめです。

観光スポットが多い

見どころが多い台北は老若男女問わず楽しめる都市です。一人旅から家族旅行まで様々な旅行スタイルに合った観光スポットがあります。

台北を観光するなら何日必要?

台北を拠点に観光するのであれば、2泊3日または3泊4日のスケジュールがおすすめです。

2泊3日の台北旅行の内容

台北は交通の便が良いので短い旅程でも上手にスケジュールを組めば、2泊3日でも充実した旅行ができます。帰りの便を夜にするなどフライト時間を調節するのもおすすめです。また交通機関が集まっている台北駅周辺のホテルを利用すると移動が便利です。

3泊4日の台北旅行の内容

3泊4日あれば余裕を持ってのんびりと観光することができるので、市外の観光スポットにも足を伸ばせます。人気の九份や温泉街がある台北近郊の観光も入れることでより台北旅行が充実します。観光スポット巡りやショッピングを楽しむなら3泊4日がおすすめです。

台北旅行の費用相場

日本人観光客が多い台北では日本語対応が可能なホテルや航空会社が多いです。海外旅行が初めての人でも個人手配が簡単にできます。今回は個人手配をした場合の費用相場を紹介します。

ホテルの相場

一般的なホテル(1泊5,000円~10,000円)に宿泊する場合、2泊3日であれば10,000円~20,000円、3泊4日であれば15,000円~30,000円です。

宿泊日数金額
2泊3日10,000円~20,000円
3泊4日15,000円~30,000円
ホステルとゲストハウスの相場

台北市内にはホステルやゲストハウスなど格安で宿泊ができる施設がたくさんあります。1泊1,000円~2,000円ほどで宿泊できるので、宿泊費を抑えたい方は検討してみてください。

航空券の相場

台湾旅行はLCC(格安航空会社)かフルサービスキャリアのどちらの航空会社を利用するかによって費用が大きく異なります。それぞれの往復航空券の相場はLCC(格安航空会社)が15,000円~25,000円、フルサービスキャリアは40,000円~50,000円です。

航空会社金額
LCC(格安航空会社)15,000円~25,000円
フルサービスキャリア40,000円~50,000円

旅費を抑えたい方はLCC(格安航空会社)を利用するのがおすすめです。セールを実施している場合は往復15,000円以下になることもあります。

夏休みは料金が割高になりやすい

他の国や都市に比べると台北は費用が安いので訪れやすい海外旅行先です。しかし、夏休み期間は多くの観光客が台北を訪れるため、ホテルや航空券の料金の変動が激しい時期です。
航空券やホテルは直近になるほど費用が高くなる傾向があるので早めの予約がおすすめです。

台湾・台北の夏休み旅行まとめ

夏休みに海外旅行を計画している方が多いのではないでしょうか?
台北は子供から大人まで楽しめる魅力的な都市です。治安も比較的安定しており、子連れの家族旅行や女子旅にもおすすめです。夏休みに台北を訪れるなら本記事で紹介した情報が役立つと嬉しいです。

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