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ボルドーの治安2024年版【フランス旅行でトラブルに巻き込まれない方法】
Photo by Juan Di Nella on Unsplash
「ボルドー旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのボルドー旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」
と、ボルドー旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではボルドーの治安についてお答えします。
本記事でわかること
- ボルドーの治安
- 危険なエリアと安全なエリア
- ボルドー旅行の防犯対策
- トラブルに遭ったときの対処方法
目次
ボルドーの治安について
Photo by henri-guerin on Unsplash
ボルドーは、他のフランスの都市よりも比較的安全な場所だといわれています。ただ、観光客が集まるエリアではスリやひったくりなどの軽犯罪が発生しています。日本の感覚でいう安全とは違うので、所持品にはくれぐれも気をつけてください。
また、近年では麻薬に関する犯罪が増加傾向にあります。単独行動や夜間の行動は注意が必要です。
- スリ・置き引き
ホテルのロビーや、飲食店などで置き引きが発生しています。また公共交通機関の車内や、込み合う観光地ではスリが発生しています。 - ひったくり
ショルダーバッグを車道側にかけていると、そばを走行する車やバイクにひったくられることがあります。路上でスマホを使用しているとひったくられた、という事例もあります。 - 車上荒らし
車の窓ガラスを割って車内の物を盗む車上荒らしが発生しています。特に路上駐車の車は被害に遭いやすい傾向があります。
デモやストライキについて
ボルドーでは石油精製所の大規模なストライキや、物価高対策を求めるデモが行われることがあります。フランスでは、社会情勢を受けてデモやストライキが頻繁に起きます。旅行中は外務省の「海外安全ホームページ」で最新情報を確認するようにしましょう。
交通事情・事故について
飲酒運転は非常に厳しく取り締まります。アルコール数値は0.05%と定められており、それを超えると高額な罰金と厳しい罰則が科せられます。ワインツアーでのワインの試飲なども含めて、飲酒運転は絶対に運転はやめましょう。
毎月第一日曜日、ボルドー中心街での車の運転が禁止されています。公共交通機関のトラムを利用するか、徒歩で観光しましょう。コンパクトな街なので、徒歩でも十分楽しめます。
ボルドー旅行者の体験談
ブルス広場のミロワール・ドゥー(水鏡)で記念撮影していました。身体の前に子供を抱っこしていたので、バッグは後ろに回していました。両手でカメラを持ち撮影に夢中になっていると、ふいに人がぶつかってきました。振り返ると、おばさんが私のバッグに手を入れていました。幸い夫がこの事態に気づき大きな声を上げたのでおばさんは何も取らず逃げて行きました。
ほんの一瞬の出来事なので、本当にびっくりしました。ボルドーは美しい街なので撮影スポットもたくさんありますが、撮影中の観光客はターゲットになります。貴重品管理には注意が必要です。
ボルドー旅行の注意点
Photo by Jean-Luc Benazet on Unsplash
ボルドー旅行の注意点を4つ紹介します。
注意点1:ロンポワン
ボルドーを含め、フランス国内でよく目にするのが、ロンポワン(Ront-point)と呼ばれる円形状(ロータリー状)の交差点です。日本ではあまり見かけないので最初は戸惑うかもしれません。基本的なルールは知っておきましょう。
- 標識がある場合はロンポワン内の車が優先、標識がない場合は進入する車が優先。
- 進入する時は右側に寄り、右折して外周に入る。
- 出口がまだ先の時は内周を走る。
- 出る時は外周を走る。
- 出る時はウィンカーを出して合図をし、右折して出る。
注意点2:喫煙事情
ボルドーでは、学校や幼稚園など教育施設の前は禁煙です。また児童の周囲50m以内での喫煙も禁止されています。くれぐれも気をつけましょう。
注意点3:飲酒について
フランスでは、18歳未満のアルコールの所持や飲酒は禁止されています。家族旅行でワインツアーに参加された時「せっかくだから」と一口飲んだりすることのないよう、くれぐれも注意してください。
注意点4:写真撮影
空港内での写真・動画撮影は法的な許可が必要です。無断で撮影しないようにしましょう。またドローンでの撮影も、フランスの各県の許可を得ないと撮影出来ません。
ボルドーの治安が悪いエリア
Photo by Valentin Wechsler on Unsplash
ボルドーの一部のエリアはホームレス、麻薬売買人が多いため、旅行中は絶対に近寄らないようにしましょう。
シャントクリ
シャントクリは中心地から近い地域ですが、現地の人もあまり近づかないエリアです。夜間だけでなく、昼間も暴行事件などが起きています。旅行中は近づかないようにしましょう。
サン・カトリーヌ通り
サン・カトリーヌ通りはオペラ座から始まる歩行者天国で、一年を通して観光客でにぎわう通りです。ここでは観光客を狙ったスリがよく発生しているので注意が必要です。
注意が必要な観光スポット
サンミッシェル大聖堂周辺
サンミッシェル大聖堂周辺は、日中はマルシェがたち現地の人や観光客でにぎわいます。ただボルドーサンジャン駅が近いことから、陽が暮れると治安が悪化します。暗くなってから大聖堂周辺を散策するのは避けましょう。
ボルドーの治安が良いエリア
Photo by L.Filipe C. Sousa on Unsplash
ボルドーには一部治安が悪い場所もありますが、基本的に人が多く集まる場所は安全です。特に観光するのにおすすめの場所を紹介します。
シャルトロン地区
シャルトロン地区はボルドーの中心街に位置するエリアです。お洒落なレストランやバー、ブティック、雑貨屋さんなどが軒を連ねています。また、サイエンス美術館やアート美術館もあり、緑豊かで安全な街です。現地の人にも、観光客にも人気のエリアです。
サン・ポール地区
サン・ポール地区はボルドーの中心にあります。有名なレストランが多く集まるグルメ街としても有名です。歴史的建築物が多く趣があり、インスタ映えする広場や通りがたくさんあります。今、最も人気のエリアです。
おすすめの宿泊エリア
サン・ピエール地区
サン・ピエール地区は比較的安全で、価格もリーズナブルなホテルが多いのでおすすめです。家族旅行やお一人様の旅行に良いでしょう。評判の良いビストロやカフェ、バーも近くにあるので、夜間に遠出する必要もありません。
治安が良い観光スポット
ブルス広場
ブルス広場はガロンヌ川沿いにあり、ボルドーの中で最も人気のある広場です。貴重品に気を付けていれば安全に過ごせます。日中から夕方にかけては、広場の真ん中に2cmの水が張られ、「水鏡」が出現します。ガロンヌ川から撮影すると建物が反射して美しい写真が撮れます。
サン・ピエール教会
サン・ピエール教会はサン・ピエール地区にあるカトリック教会です。教会周辺と教会内は治安が良いので、貴重品に注意しながらゆっくり見て回ることができます。精巧なステンドグラスの窓と、細部にまでこだわった建築デザインが有名です。
その他の観光スポットについては、「ボルドーの魅力とおすすめ観光スポット4選【フランス在住者が紹介】」をご覧ください。
ボルドー旅行の防犯対策
Photo by Clovis Wood Photography on Unsplash
ボルドー旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。
防犯対策1:駐車場について
レンタカーを借りて観光する場合は、必ず地下にある駐車場を利用しましょう。路上に駐車すると、車上荒らしなどのトラブルに巻き込まれる可能性があります。
防犯対策2:身の回りの品
トラムや鉄道の駅などは軽犯罪が多いため、バッグを身体の前に抱え、ファスナーの取手を手で押さえましょう。時刻表や路線図を検索している時は狙われやすいため、特に注意しましょう。
防犯対策3:暗い場所や単独行動を避ける
公園や観光スポットから一本裏へ入ると、街灯が少なく、暗い場所が多くなるので注意が必要です。極力、単独行動は避けましょう。夜間はトラムや鉄道の利用も控えた方が良いでしょう。
防犯対策4:駐輪について
レンタルサイクルを路上に駐輪する際は、チェーン式の鍵を利用し、自転車をランプポールなどにくくりつけるようにして施錠しましょう。
トラブルに遭ったときの対処方法
Photo by Guillaume Flandre on Unsplash
海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるか予測がつきません。パスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良になった際の対処方法を紹介します。
パスポートの紛失
パスポートを盗難・紛失した場合は、まず警察署に盗難・紛失の届けを出ます。その後、帰国までにパスポートの再発行が待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請します。詳しくは在フランス日本国大使館の「帰国のための渡航書」をご確認ください。
- 渡航書発給申請書
- 紛失一般旅券等届出書
- 写真2枚(縦4.5cm ・横3.5cm)
- 航空券又は航空券予約証
- 警察が発行した盗難・紛失届証明書
- 戸籍謄(抄)本
- 手数料
交通事故
緊急時に警察を呼ぶ時は、「17 (携帯電話の場合は112)」、救急車を呼ぶ時は、「15」、消防車を呼ぶ時は「18」にダイヤルします。なお、救急車は有料です。
救急車の利用と治療費を合わせるとかなり高額になります。あらかじめ日本で海外旅行保険に加入しておく事をおすすめします。
ケガや体調不良
残念ながらボルドーには日本語対応が可能な病院はありません。本記事では、英語対応が可能な病院を紹介します。
旅行中に体調が悪くなった場合は、ホテルのフロントに内科医の往診をお願いすると便利です。往診に来てくれた医師が、必要に応じて救急車、病院での検査、その他の手配を指示してくれます。
SOS Medecins Bordeaux (救急病院)
エリア | 45 ローン道沿い |
---|---|
住所 | 45 rue de la Pelouse de Douet, 33000 Bordeaux, France |
電話番号 | 05-5544-7474 |
ウェブサイト | https://www.sosmedecins-bordeaux.com/ |
Groupe Hospitalier Pellegrin
エリア | ペレグリン |
---|---|
住所 | Pl. Amélie Raba Léon, 33076 Bordeaux, France |
電話番号 | 05-5679-5679 |
ウェブサイト | https://www.chu-bordeaux.fr/ |
ボルドーの緊急連絡先リスト
フランスの緊急連絡先は、警察は「17」、消防は「18」、救急は「15」です。もしものときのために緊急連絡先をメモしておきましょう。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察 | 17、(携帯電話の場合は112) |
消防 | 18 |
救急 | 15 |
在フランス日本国大使館 | 01-4888-6200 |
在フランス日本国大使館について
ボルドーには日本国総領事館がありません。パリにある在フランス日本国大使館が管轄しています。在フランス日本国大使館では、旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときにサポートをしてくれます。
基本情報
名称 | 在フランス日本国大使館 |
---|---|
住所 | 7, avenue Hoche 75008 Paris, France |
電話番号 | 01-4888-6200 |
ウェブサイト | https://www.fr.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
ボルドー旅行の治安まとめ
Photo by Pierre Blaché on Unsplash
ボルドー旅行を楽しむためにはトラブルに巻き込まれないことが大切です。防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を満喫しましょう。
- ファスナーつきのバッグ
スリの被害を防ぐためにファスナーつきのバッグを使用して、中身が見えないようにしてください。ダブルジップのバッグが特におすすめです。 - セキュリティポーチや薄型のボディーバッグ
貴重品の保管には、服の下やコートの下に付けられるセキュリティポーチや薄型のボディーバッグが最適です。RFID防止(電子マネースリ防止)の素材で作られた商品もあります。
ボルドーの治安まとめ
ボルドーはワインと歴史の街としてフランス国内、海外問わず人気の観光地です。治安の良い都市ですが、多くの観光客が集まるためスリや置き引きなどの軽犯罪は発生しています。本記事の情報を参考に防犯対策をして、ボルドー旅行を楽しみましょう。外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。
ボルドーのおすすめ観光地について知りたい方はボルドーの魅力とおすすめ観光スポット4選【フランス在住者が紹介】をご参考ください。
フランスに行った際に使えるWiFi情報については「フランスWiFiどれにする?無料ワイファイ・レンタル・おすすめ紹介も!」の記事をご覧ください。
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