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アメリカ旅行の治安と注意点【アメリカ旅行でトラブルに巻き込まれないために】
Photo by Richard Tao on Unsplash
「アメリカ旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「アメリカの地方都市で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」
と、アメリカ旅行に不安な点はありませんか?
本記事ではアメリカの治安についてお答えします。
本記事でわかること
- アメリカで起きやすい犯罪
- アメリカ旅行の防犯対策
- 各地の危険なエリア
- 緊急時の連絡先
目次
アメリカの治安について
Photo by Jorge Alcala on Unsplash
日本人の旅行先として人気のアメリカ。首都ワシントンD.C.のほか、最大の都市であるニューヨーク、映画産業やテレビ産業の中心地であるロサンゼルス、リゾート地としても有名なラスベガスなど、それぞれ異なる雰囲気や特徴を持つ魅力的な都市が数多くあります。ただ旅行先の治安についても気になるところです。
今回はアメリカ全域で日本人が巻き込まれやすい犯罪やトラブルに加え、特に観光地として人気の高いニューヨーク、ロサンゼルス、ラスベガスの注意が必要なエリアや観光スポットなどをご紹介します。
犯罪発生件数
アメリカでは普通に過ごしていれば、それほど治安の悪さを感じないことがほとんどです。治安の良い地域、悪い地域が比較的くっきりと分かれており、あらかじめ知っておくことで治安の悪い地域を避けることができます。
治安が比較的良いと言っても犯罪発生率が日本を大きく上回っていることや、凶悪犯罪には銃器が使われることが多い点にも留意する必要があります。
人口10万人当たりの犯罪発生率(2022年統計)
犯罪 | 件数 |
---|---|
殺人 | 4.5 |
強制性交等 | 30.9 |
暴行 | 162.4 |
強盗 | 45 |
侵入盗 | 202 |
乗り物盗 | 216.6 |
交通事情
交通ルール
アメリカでは、日本と反対で左ハンドル、右側走行です。また赤信号でも一時停止をして安全を確認後、右折することが可能です。
アメリカの駐車禁止の取り締まりは非常に厳しいので、駐車場がない場合は、たとえ数分の駐車であっても有料駐車場や路上のパーキングメーターなどを利用しましょう。縁石の色で分けられており、赤は駐車禁止、青は指定者のみ駐車可、黄色は人の乗降、荷物の積み下ろしのみ可となっています。
「NO RETURN ON RED」の標識がある場合は右折できないので注意しましょう。
交通マナー
アメリカでは歩行者や自転車が優先されるため、横断歩道を渡ろうとすると基本的に車は停車してくれます。アメリカの交通マナーをしっかりと守りましょう。しかし、車側が赤信号であっても右折してくる場合があるため、必ず車が完全に停車したことを確認してから横断するようにしてください。
よく起こる犯罪例と防犯対策
Photo by Nathan DeFiesta on Unsplash
日本人旅行客が巻き込まれやすい犯罪やトラブルと、被害を未然に防ぐための防犯対策をご紹介します。
置き引き・スリ
公共の場である空港や駅、またホテルのロビーやレストラン、バーなどのナイトスポットで観光客を狙った置き引きなどの被害に遭う危険があります。また、人が密集する電車やバス等では、携帯電話や財布などのスリの被害も多く報告されています。
置き引き・スリの防犯対策
公共交通機関内や人が多く集まるダウンタウンなどでは、ポケットに財布やスマートフォンを入れたり、カバンを開けたままにしたりしないように注意してください。また、手荷物は常に身体の前に持つようにしましょう。貴重品の管理には十分気をつけて、安全に過ごすための対策を心掛けましょう。
空港やホテル、レストラン、ナイトスポットなどでは、ほんの少しの間でも荷物から離れず、絶対に目を離さないようにしてください。現金や貴重品は最小限のものを、分散して持ち歩くと良いでしょう。
薬物犯罪
アメリカでは薬物が身近に存在しており、多くの州で嗜好用大麻の使用が認められています。薬物を入手しやすいアメリカでは、バーなどのナイトスポットで少し親しくなったとたんに勧められたり、意図せずに大麻成分入りのキャンディーなどを食べてしまったり、ドリンクに薬物を混入される犯罪に巻き込まれたりするリスクが高くなります。
アメリカでは合法でも日本国籍の方は原則として日本の法律が適用されるため、罪に問われる場合があります。
薬物犯罪の防犯対策
ナイトスポットなどでは、一人で行動するのは避けましょう。また、他人に勧められた食べ物や飲み物は口にしないようにしてください。思わぬ形で大麻を使用してしまう可能性があるためです。安全を最優先に行動しましょう。
車上荒らし
アメリカでは治安が比較的安定しているエリアでも、車上荒らしが頻発しています。レンタカーを利用する場合には注意が必要です。
車上荒らしの防犯対策
鍵をかけたから安全ではなく、車外から見えるところにカバンや貴重品等を置いたままにすることは非常に危険です。また、できる限り人通りが多く明るいところに駐車するようにしましょう。
トランクも必ずしも安全ではないので、貴重品はホテルに預け、車内に置かないようにしましょう。
緊急連絡先リスト
トラブルに遭ったときの緊急連絡先です。万が一に備えてメモしておきましょう。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察・救急・消防 | 911 |
アメリカ滞在時の注意点
Photo by Lala Miklós on Unsplash
ここでは外務省が公表しているアメリカでの留意点をご紹介します。
写真・動画撮影
軍事施設等の撮影を許可なく行うことは禁じられています。連邦政府機関や連邦裁判所の外観を撮影することは違法ではありませんが、9.11以降のテロ対策により治安当局は警戒を強めています。
不審な行動をすると短時間拘束されたり身体検査を行われたりする危険があるため、これらの撮影は控えましょう。
飲酒・喫煙
多くの州では、21歳未満の飲酒や、公共の場(屋外を含む)での飲酒、空港、病院、広場、公園などでの喫煙が禁止されています。「No smoking(禁煙)」のサインがあるところでは、絶対に喫煙しないようにしてください。
大麻
医療用または嗜好用の大麻の使用等を合法とする州は近年増加しており、嗜好用大麻については、現在22の州およびワシントンD.C.において成人のみ使用等が認められています。
日本の大麻取締法では、日本国外における使用等でも罪に問われる場合があります。絶対に大麻には手を出さないようにしてください。
ニューヨークの治安
Photo by Patrick Tomasso on Unsplash
ニューヨークはアメリカの大都市の中では比較的安全と言われていますが、犯罪率は日本と比べるとかなり高く、日本人が被害に遭う事件も発生しています。また、観光客が多く集まるため、観光客を狙った犯罪も多く発生しています。ここでは、ニューヨークで特に注意が必要な場所や観光スポットを紹介します。
注意が必要なエリア
Bronx(ブロンクス)
ブロンクスは昔から犯罪率が高く、特にサウスブロンクスは地元の人でも近づかないほど。今でもギャング同士の暴行や殺人、ドラッグの取引といった凶悪な犯罪が発生しています。サウスブロンクスにはニューヨークヤンキースの本拠地スタジアムがありますが、野球観戦以外では近付かないようにしましょう。試合がある日以外はアジア人はほとんどおらず、目立ってしまいます。
Brownsville(ブラウンズヴィル)
ブルックリンのブラウンズヴィルは、ニューヨークでもトップクラスに危険なエリアとして知られています。住宅街ですが貧困層が多く住んでいることから、銃撃、強盗、ドラッグといった犯罪が頻繁に起こっています。
近年では、乱射事件で多くの犠牲者が出たとして大きなニュースにもなりました。うっかりこのエリアに立ち入らないよう注意してください。
ニューヨークの治安について詳しく知りたい方は「ニューヨークの治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】」の記事をご覧ください。
ニューヨークの病院
ニューヨークには日本語に対応している病院が数多くあります。その中から土日も診察をしており、日本人ドクターがいる病院を紹介します。
ANSHIN MEDICAL HEALTH CARE
エリア | マンハッタン |
---|---|
住所 | 36 West 44th Street, Suite 303 New York, NY 10036 |
電話番号 | (212)730-9010 |
在ニューヨーク日本国総領事館について
在ニューヨーク日本国総領事館では、旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしています。
基本情報
名称 | 在ニューヨーク日本国総領事館 |
---|---|
住所 | 299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171 |
電話番号 | (212)371-8222 |
ウェブサイト | https://www.ny.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
ロサンゼルスの治安
Photo by Olenka Kotyk on Unsplash
日本在住者も多いロサンゼルスは、アメリカの中でも比較的安全な都市のひとつです。ここ10年の間に犯罪件数が減少し、治安が大きく改善してきていることでも知られています。しかし、いまだに治安が不安定で危険なエリアがいくつかあります。ここでは、ロサンゼルスで注意が必要な場所や観光スポットを紹介します。
注意が必要なエリア
Skid Row(スキッド・ロウ)
ダウンタウンの中心、リトルトーキョーの近くに位置するスキッド・ロウは、ホームレスや麻薬中毒者などが多い場所として有名です。
ダウンタウンやリトルトーキョーを観光する際は地図を確認し、このエリアに立ち入らないように注意しましょう。
South Los Angeles(サウス・ロサンゼルス)
ダウンタウンの南西に位置するサウス・ロサンゼルスは貧困率が高く、殺人や強盗などの凶悪犯罪の発生率が多いことで知られています。建物の窓に鉄格子や有刺鉄線が設置されているなど、ロサンゼルスの人も立ち寄らないほど危険なエリアです。決して近付かないようにしましょう。
ロサンゼルスの治安について詳しく知りたい方は「ロサンゼルスの治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】」の記事をご覧ください。
ロサンゼルスの病院
ロサンゼルスにも日本語に対応している病院がいくつかあります。その中から日本人ドクターのいる病院を紹介します。
New Sunrise Clinic
エリア | ピコ・ユニオン |
---|---|
住所 | 2600 W Pico Blvd, #105 Los Angeles, CA 90006 |
電話番号 | (213)388-2722 |
在ロサンゼルス日本国総領事館について
在ロサンゼルス日本国総領事館では、旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしています。
基本情報
名称 | 在ロサンゼルス日本国総領事館 |
---|---|
住所 | 350 South Grand Avenue, Suite 1700, Los Angeles, CA 90071 |
電話番号 | (213) 617-6700 |
ウェブサイト | https://www.la.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
ラスベガスの治安
Photo by Julian Paefgen on Unsplash
ラスベガスはアメリカの中でも犯罪発生率の低い都市です。日中であれば、メインエリアではあまり心配なく歩くことができますが、スリや置き引きといった軽犯罪の被害は少なくありません。ここでは、ラスベガスで注意が必要な場所や観光スポットを紹介します。
注意が必要なエリア
North Strip(ノースストリップ)
観光地が集結するストリップ大通りの北側にあるノースストリップは、低所得者層が多く集まりホームレスなどの姿も多く見られ、治安が安定していないエリアです。大通りとは雰囲気が一変し、落書きされた壁や割れた窓ガラス、窓ガラスの鉄格子などが見られるようになります。
Fremont Street(フレモント・ストリート)
ストリップ大通りと同じく人気の観光エリアであるフレモント・ストリート。観光客でにぎわっていますが、1本裏通りに入るとガラッと雰囲気が変わり人通りも少なくなります。
ドラッグの売人が多く集まり、マリファナ(大麻)の匂いが漂っているような危険なエリアです。特に夜は危険で、絶対に立ち入らないようにしましょう。
ラスベガスの治安について詳しく知りたい方は「ラスベガスの治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】」の記事をご覧ください。
ラスベガスの病院
ラスベガスにも日本語に対応している病院があります。その中から日本人スタッフが在籍している病院を紹介します。
Nippon Clinic
エリア | パラダイス |
---|---|
住所 | 4560 S Eastern Ave #15 Las Vegas, NV 89119 |
電話番号 | (702)994-7267 |
在サンフランシスコ日本国総領事館について
在サンフランシスコ日本国総領事館では、ラスベガスも管轄しています。旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしています。
基本情報
名称 | 在サンフランシスコ日本国総領事館 |
---|---|
住所 | 275 Battery St., Suite 2100 San Francisco, CA 94111 |
電話番号 | (415) 780-6000 |
ウェブサイト | https://www.sf.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
アメリカの治安まとめ
Photo by Antonio Cuellar on Unsplash
情報収集
旅行準備には情報収集が欠かせません。近年はSNSの発達で様々な情報が出回っていますが、正確で信頼性の高い情報を入手することが大切です。以下に、より正しい情報サイトをご紹介します。旅行中も最新の情報を入手するように心がけましょう。
外務省海外安全情報「たびレジ」
「たびレジ」は外務省が運営する渡航先安全情報配信サービスです。事前に渡航先と渡航期間、氏名などを登録することで現地の最新安全情報を受け取れます。また、トラブルに巻き込まれた際のサポートがよりスムーズになります。現在、「たびレジ」は公式サイトとアプリがあります。
- たびレジ公式サイト:「たびレジ」
- App Store:「外務省海外安全アプリ」
- Google Play:「外務省海外安全アプリ」
アメリカの治安まとめ
日本人にも人気の観光地アメリカは、治安が比較的安定しているエリアを危険なエリアがはっきりと分かれています。しかし安定しているエリアでも日本よりも犯罪発生率は非常に高く、外国人観光客を狙った犯罪も頻発しており、慎重に行動することが大切です。事前に「たびレジ」の登録などの準備を済ませておくことで、より快適に、楽しい旅行が楽しめます。
この記事が少しでも皆さんのアメリカ旅行のお役に立てば幸いです。ブログではアメリカ各都市の魅力的な観光スポットや治安などについても紹介しています。「ニューヨークのおすすめ劇場・シアター5選【アメリカ在住者が紹介】」なども是非合わせてご覧ください。
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