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アメリカの天気・気温・服装【エリアの特徴とベストシーズンを大解説】
Photo by Kevin Laceplaine on Unsplash
「アメリカ旅行を検討しているけど、地域によって気候は違う?」
「初めてのアメリカ旅行でどんな服装が良いかわからない!」
「せっかくならベストシーズンに行きたい!」
と、アメリカ各地の気候について気になることはありませんか?
本記事ではアメリカ各地の気候や旅行に最適な服装などをご紹介します。
本記事でわかること
- アメリカ各地の気候
- 季節ごとに適した服装やアイテム
- 季節ごとのおすすめポイント
目次
アメリカの魅力的な主要都市
Photo by Aaron Burden on Unsplash
アメリカン・ドリームをつかもうと多くの人が移住し、ディズニーやハリウッド映画にあこがれてその地を訪れる人が絶えないアメリカは、誰でも一度は訪れてみたい国の一つではないでしょうか。
日本の26倍もの広大な面積をもつアメリカは、地域によって全く違う風土や特徴があります。アメリカ旅行を十分に楽しむために事前に知っておきたいアメリカの気候と服装をチェックしてみましょう。
ニューヨーク
アメリカ北東部の大西洋に面するニューヨークはニューヨーク州に所在する都市の一つで、アメリカ最大の都市です。ニューヨーク市にはブロンクス、ブルックリン、マンハッタン、クイーンズ、スタテンアイランドの5つの行政区があります。
ニューヨーク市役所の所在地でもあるマンハッタンにはイギリスのロンドンと並ぶ国際金融センターがあるウォール街や国連本部、エンターテイメントで有名なブロードウェイ劇場や最新ファッションが集まる番街があり、まさに金融、経済、政治、エンターテイメント、ファッションすべてにおいてアメリカの中心的な役割を担っていると言えます。
ニューヨークは交通機関も24時間稼働し常に明かりが消えない「眠らない街」、ニューヨークの競馬レース賞のアップルからちなんでいると言われている「ビック・アップル」、イギリス逸話ゴーダムの賢人から由来するとされる「ゴッサム」などのニックネームで呼ばれることもあります。
ロサンゼルス
ロサンゼルスはアメリカの西部のカリフォルニア州南部に位置する都市で、ニューヨークの次に大きな都市です。西部は大西洋に面し、市の北東にモハーベ砂漠、北西にコースト山脈、東部にシエラネバダ山脈が広がる地勢豊かな都市でもあります。
ロサンゼルスの都市名の由来はスペイン語で「天使たち」という意味で、1769年から1771年までこの地にスペイン人による村落があった過去や、メキシコ領であった歴史もあり、多くのスペイン系の住民が居住しています。
また戦前にアジア系移民を労働者として受け入れてきたことで、アジア人居住者が作り出した「リトル・トウキョー」、「チャイナタウン」、戦後の韓国人の移民による「コリアンタウン」などいくつかのアジア系のコミュニティーが存在します。
日本人はロサンゼルスを「ロス」と呼びますが、アメリカでは理解されません。アメリカでは「LA」と英語の頭文字の発音で呼びます。
シカゴ
シカゴはアメリカの中西部に位置するイリノイ州の最大の都市であり、ニューヨーク、ロサンゼルスに次ぐアメリカ第3位の都市です。シカゴは鉄道の街としても知られており、全アメリカの鉄道車両4分の1がシカゴを経由または始発、終点として利用しています。
そんなことから19世紀後半から20世紀中ごろまではアメリカの物流の拠点として大いに発展し、アメリカ最初の先物商品取引所が設置されました。
鉄鉱資源も豊富でアメリカ五大湖の工業地帯の中心として重要な役割を果たしてきました。アメリカ大統領第16代のリンカーンがシカゴから選出されたことで経済だけではなく政治面でも影響力の強い都市へと成長しました。
アメリカの基本情報
名称 | アメリカ合衆国 |
面積 | 約9,834,000㎢(日本の約26倍) |
人口 | 約3億4542万6571人(2024年のUSA国勢調査) |
公用語 | 英語 |
通貨 | USドル |
人種 | 他民族国家 |
宗教 | キリスト教、その他 |
日本との時差 | 日本時間から-13時間 |
チップ | 約10%~20% |
ニューヨークの気候・降水量について
Photo by Ferdinand Stöhr on Unsplash
ここではニューヨークの気候・降水量について紹介していきます。
ニューヨークの気温
温暖温潤気候区分に属するニューヨークは、夏は高温多湿で、日本の夏のように蒸し暑い日が続きます。特にマンハッタンのように高層ビルが並ぶ地域ではヒートアイランド現象が起こるため、温められた外気の温度が上昇し、気温以上の暑さを感じやすい日が多くなります。
ニューヨークは日本の青森県と同じ緯度のため、冬になると厳しい寒さがやってきます。最低気温も零下まで下がり、雪が降ることも多くなります。最高気温は平均的に10℃を下回る日が多く、日本に比べて乾燥しているため刺すような寒さを感じます。
春秋は1日の寒暖差が大きくなることが多いため、日中暖かくても日が落ちると急に寒く感じるでしょう。季節の変わり目には強風が吹くこともあります。
ニューヨークの降水量
ニューヨークには、日本のような雨季はありません。年間を通じて、日本よりも降水量がやや少なめです。1月から2月にかけては雨量が減り、雪が降る日が多くなります。
降水量が最も増えるのは7月~8月の夏の時期で、夕方にサンダーストームと称する雷を伴う雨が降ることが多いので注意が必要です。
ニューヨークの月ごとの気温と降水量
月 | 月別平均気温℃ | 月別平均降水量mm |
---|---|---|
1月 | 1 | 59.7 |
2月 | 2 | 57.2 |
3月 | 6 | 81.2 |
4月 | 12 | 95.1 |
5月 | 17 | 90.6 |
6月 | 22 | 89.6 |
7月 | 25 | 89.1 |
8月 | 24 | 90.6 |
9月 | 20 | 90.1 |
10月 | 14 | 89.5 |
11月 | 9 | 88.0 |
12月 | 4 | 82.3 |
出典:世界各都市の気候データ
ニューヨークの季節ごとの服装
Photo by ben o’bro on Unsplash
ここではニューヨークの季節ごとの服装を紹介していきます。
春:3月~5月
初春はまだ少し肌寒さが残りますが5月頃には安定した暖かい日が訪れます。徐々に降水量も増すため天気が不安定になることがしばしばありますので雨具を携帯した方がよいでしょう。
気温が高くなり始める5月初旬からは花粉が舞い始めるので花粉症の人は注意が必要です。
服装
3月ごろはまだ寒さが残るため、長袖や長ズボン、コート、セーター、マフラー、手袋などの冬の装いが必要です。
4月になると降水量が増え、一日の寒暖差が激しくなり、強風が吹くこともあります。そのため、半袖や長袖のシャツ、カーディガン、トレーナー、スプリングコート、折り畳み傘を用意しておくと良いでしょう。
5月は日中の気温が20℃から15℃と過ごしやすい時期になりますので、半袖や長袖のシャツ、長ズボン、カーディガン、トレーナー、折り畳み傘を準備しておくと快適に過ごせます。
夏:6月~8月
6月頃から日差しが強くなり気温も上昇してきます。日本の夏の装いで問題はありませんが、劇場や美術館巡りなど室内の行動が多くなる場合は冷房対策をしっかりすることをお勧めします。
服装
6月は日差しが強くなり夏の到来を感じますが、冷房対策用の服装も持参しましょう。半袖や半ズボン、長袖シャツ、長ズボン、カーディガン、スカーフがあると便利です。
7月はニューヨークで最も気温が高く、湿気も多いため蒸し暑さを感じるでしょう。突然の雷雨に見舞われることもあるので、半袖や半ズボン、カーディガン、スカーフ、折り畳み傘を持っていくと良いです。
8月に入ると徐々に気温が下がり始め、秋の趣が感じられるようになります。
秋:9月~11月
9月の第1月曜日はアメリカの「労働者の日」にあたり、アメリカでは夏の終わりを告げる日でもあります。その日をすぎると徐々に気温が下がり出し秋の気配が高まります。朝晩の気温差も大きくなるので注意が必要です。
寒さが本格的になり始めますので防寒具の用意も必要です。
服装
9月になると涼しさが増してきますが、インディアンサマーと呼ばれる30℃前後の蒸し暑い日が舞い戻ることがあります。半袖や半ズボン、長袖シャツ、長ズボン、カーディガン、トレーナーを用意しておくと良いでしょう。
10月になると肌寒い日が多くなりますが、晴天が多く外歩きを楽しめる時期です。10月下旬からは紅葉も始まり、一気に秋の気配が深まります。この時期には長袖、長ズボン、カーディガン、トレーナー、フリース、マフラー、手袋を準備しておくと快適です。
11月に入ると本格的な冬を迎える準備段階となり、朝晩は氷点下になる日も増えてきますので防寒具の対策が欠かせません。
冬:12月~2月
ニューヨークの冬はかなり寒さが厳しくなりますので、完全な防寒対策が必要です。特に野外観光をする場合には注意が必要です。
服装
12月は朝晩の気温が零下になることが多く、日中も寒い日が続きます。小雨のような濃霧もあります。必要な服装は、長袖、長ズボン、カーディガン、セーター、フリース、ダウンジャケット、コート、マフラー、手袋、携帯カイロです。
1月は一年で最も寒く、最高気温が零下の日も多いです。風が強いと体感温度がさらに下がるので注意が必要です。重ね着がおすすめです。必
2月初旬は寒さが続き降雪もありますが、下旬には穏やかな日も増えます。それでも寒さ対策は必要です。
天候を考えればニューヨークのベストシーズンは暖かくなり始める春から紅葉が始まる秋のシーズンです。
ニューヨークの天気・気温について詳しく知りたい方は「ニューヨークの天気・気温・服装を大解説【ニューヨーク旅行のベストシーズンは?】」の記事をご覧ください。
ロサンゼルスの気候・降水量について
photo by Ivan Karpo on Unsplash
ここではロサンゼルスの気候・降水量について紹介していきます。
ロサンゼルスの気温
日本の東京とほぼ同じ緯度に位置するロサンゼルスですが、沿岸部は地中海性気候、内陸部は砂漠気候と二つの気候が混在しています。年間を通じて平均最高気温が25℃前後、最低平均気温が15℃前後と安定した気温が続き、とても過ごしやすいと言えるでしょう。
夏の間は気温が40℃近くまで上昇することもありますが、湿度が低いため、蒸し暑さによる不快感はそれほどありません。
ロサンゼルスの降水量
「サンシャイン・シティ」と言われるロサンゼルスは1年を通して太陽がさんさんと降り注ぎます。12月~3月までの期間に降水量が上昇しますが、その期間を除けばほぼ雨の心配はいりません。
夏の間は極度に雨が降らないため、乾燥には注意が必要です。紫外線対策も忘れないようにしましょう。
ロサンゼルスの月ごとの気温と降水量
月 | 月別平均気温℃ | 月別平均降水量mm |
---|---|---|
1月 | 14 | 67.0 |
2月 | 14 | 84.8 |
3月 | 15 | 51.8 |
4月 | 17 | 18.6 |
5月 | 18 | 5.2 |
6月 | 20 | 1.3 |
7月 | 22 | 0.6 |
8月 | 23 | 0.9 |
9月 | 22 | 4.2 |
10月 | 20 | 12.9 |
11月 | 16 | 25.4 |
12月 | 13 | 56.6 |
出典:世界各都市の気候データ
ロサンゼルスの季節ごとの服装
Photo by Jeremy Bishop on unsplash
ここではロサンゼルスの季節ごとの服装について紹介していきます。
春:3月~5月
一番雨が降りやすい季節と言われていますが、東京の冬期と同等の降水量です。
日中はとても暖かく感じますが、朝晩は肌寒さを感じるように一日の寒暖差が激しいので気温の変化に注意しましょう。
服装
3月中旬になるとサマータイムに切り替わり、日照時間が延びて夜遅くまで外で過ごせるようになりますが、朝晩はまだ肌寒く感じることがあります。また、この時期はまだ雨が多いので、折り畳み傘を持っておくと便利です。服装としては、半袖や半ズボンに加え、薄手の長袖シャツや長ズボン、トレーナーを用意すると良いでしょう。
4月は雨の心配はあまりありませんが、日中の気温差があるので、調整できる服装が必要です。半袖や半ズボンに加え、薄手の長袖シャツ、長ズボン、カーディガン、トレーナーを持っておくと良いでしょう。
5月になると、雨が少なくなり、晴天が続く良い気候になります。気温は20℃前後と、まだそれほど暑くはありません。日本の5月の陽気と同じように、過ごしやすい気候が続きます。
夏:6月~9月
気温が上昇し、極度に雨が降らなくなる時期です。湿度がほとんどないため日本の夏と違いとても過ごしやすい暑さになります。
逆に日本と違い乾燥していますのでこまめに給水を心がけましょう。また紫外線対策もしっかりと行いましょう。
服装
6月になると青空が広がり、晴天が続く良い季節になります。気温もそれほど高くなく、過ごしやすい時期です。おすすめの服装は半袖と半ズボンです。
7月は気温が徐々に上昇し、降水量は非常に少なくなります。内陸部では乾燥した気候で気温が40度近くまで上がることもありますが、沿岸部では海風が心地よい暑さをもたらします。服装は半袖と半ズボンが適しています。
8月もほとんど雨が降らない時期です。乾燥に注意が必要なので、こまめに水分補給を心がけましょう。服装は半袖と半ズボンです。
9月はまだ夏の気配が残りますが、少しずつ雨が降り始めます。気温はさほど下がらないため、半袖と半ズボンに加え、折り畳み傘を持っておくと良いでしょう。
夏の期間は半袖、半ズボンで野外では過ごせますが、冷房が強くなる屋内では冷房対策として簡単に羽織れるような薄手のシャツや、スカーフなど肩に簡単にかけることができるような小物があると便利です。
秋:10月~11月
秋になると夏に比べて気温が下がり始め、朝晩は少しひんやりするような気温になります。
徐々に降水量も増加するため折り畳み傘などの雨具を用意しておくと良いでしょう。
服装
10月は日中の気温がまだ高いものの、朝晩は少し肌寒く感じることがあります。服装としては、半袖、半ズボンに加え、長袖のシャツや長ズボンを用意すると良いでしょう。
11月になると暑さが和らぎ、穏やかで過ごしやすい日が続きます。しかし、サマータイムからウインタータイムに切り替わると、急速に日照時間が短くなります。おすすめの服装は、半袖、半ズボンに加え、長袖シャツと長ズボンです。
冬:12月~2月
徐々に気温が下がり降水量も上昇しますので曇りの日が多くなります。但し、日本の冬のような寒さはなく秋のような穏やかな安定した期間が続きます。日が沈むと急に肌寒くなることもあります。
服装
冬は比較的温暖ですが、気温の変化に対応できるようにしたいです。日中は半袖や長袖で過ごせますが、朝晩や日が沈んだ後は肌寒くなるため、長ズボンや薄手のジャケットを持っておくと安心です。
夏はマリンスポーツ、春夏はディズニーなど野外観光スポットに足を延ばしてみましょう。12月になるとクリスマスイルミネーションが街中を飾り、1年で一番お得なセールも始まります。
ロサンゼルス旅行の際におすすめのビーチが知りたい方は「ロサンゼルスのおすすめビーチ5選&アクセス方法【穴場ビーチも紹介】」の記事をご覧ください。
シカゴの気候・降水量について
Photo by Sawyer Bengtson on Unsplash
ここではシカゴの季節ごとの服装について紹介していきます。
シカゴの気温
シカゴの冬は氷点下まで気温が下がり、長く厳しい寒さとなります。2024年1月には大寒波が到来し、連日二桁の氷点下が続いたため、交通に影響を及ぼしました。夏は南西風の影響で気温があがるももの30℃以上になる日は少ないため過ごしやすい季節です。
春夏の季節はとても温暖な気候になりますが、期間が短くあっという間に過ぎてしまいます。
シカゴの降水量
冬期は降雪が多いため降水量は多くありません。シカゴには日本のような梅雨はありませんが、気温が上昇するにあたり、降水量も上昇します。
降水量は多いですが1日中雨が降ることは稀で、数時間で雨が止むことが多くなっています。
シカゴの月ごとの気温と降水量
月 | 月別平均気温℃ | 月別平均降水量mm |
---|---|---|
1月 | -3 | 24.9 |
2月 | -1 | 28.1 |
3月 | 4 | 46.6 |
4月 | 9 | 75.7 |
5月 | 15 | 88.8 |
6月 | 21 | 88.9 |
7月 | 24 | 84.1 |
8月 | 24 | 89.1 |
9月 | 20 | 77.4 |
10月 | 13 | 68.9 |
11月 | 6 | 62.7 |
12月 | 0 | 41.2 |
出典:世界各都市の気候データ
シカゴの季節と服装
Photo by Pedro Lastra on Unsplash
ここではシカゴの季節と服装について紹介していきます。
春:4月~6月
初春の頃はまだまだ寒さが残り、雪がちらつくこともあります。5、6月は20℃前後の気温となりますので過ごしやすい期間になります。
服装
4月上旬はまだ寒さが残るため、防寒対策が必要です。厚手の洋服、ダウンジャケット、コートに加え、帽子、マフラー、手袋、滑り止め付き靴、携帯カイロを用意すると良いでしょう。
5月から6月は気温が20℃前後まで上昇し、日本の春の装いで問題ありません。長袖のシャツ、長ズボン、薄手のジャケットやカーディガンを着ると快適に過ごせます。
夏:7月~8月
安定した天候が続く時期です。降水量が上昇しますが、雨が降る日数は10日以下で一日中降り続くことはありません。
海に面していないシカゴですが、ミシガン湖でマリンスポーツを楽しむことができます。
服装
夏の期間は高温が続くため、軽装で過ごすのがベストです。半袖やTシャツ、半ズボンを基本に、帽子やサングラスで日差し対策をしましょう。また、気温が高い日が続くため、通気性の良い素材の服を選ぶと快適に過ごせます。
日差しが強い日が続くため帽子やサングラスなどの紫外線対策は必須です。
秋:9月~10月
9月は安定した秋の気持ちのいい気候が続きますが、10月下旬から雪がちらつくこともありますので、防寒着が必要となるでしょう。
服装
9月は20℃前後の温暖な気候が続きます。半袖に加え、長袖や長ズボン、薄手のジャケットやカーディガンを持っておくと良いでしょう。
10月の初旬までは温暖な気候ですが、下旬になると雪がちらつくこともありますので、防寒対策が必要です。厚手の長袖、長ズボン、セーター、ダウンジャケット、コートに加え、帽子、手袋、マフラー、携帯カイロを準備しておくと安心です。
冬:11月~3月
秋から更に気温が下がり、本格的な冬到来です。11月はまだ雪が積もる程ではありませんが、12月に入ると本格的に寒さが増し、2月頃は寒さのピークを迎えます。2019年に大寒波到来が到来した際には-30℃の史上最低気温を記録しました。
寒さが厳しくなる12月から2月までの間は外出を避けた方がよい日もあるでしょう。あまり観光には向かない時期です。
服装
11月は本格的な冬が到来する前の時期で、気温が零下に下回ることはほとんどなく、日中も10℃前後の日が多いです。厚手の長袖、長ズボン、セーター、ダウンジャケット、コートに加え、帽子、手袋、マフラー、携帯カイロを用意しておくと良いでしょう。
12月から2月は極寒の気候になります。日中でも零下前後の気温になることがあり、外出は避けた方が安全です。厚手の長袖、長ズボン、セーター、ダウンジャケットに加え、スノーブーツ、コート、帽子、手袋、マフラー、携帯カイロを準備しておくと安心です。
3月は徐々に春に向かい気温が上昇しますが、まだ寒さが厳しい日が続きます。厚手の長袖、長ズボン、セーター、ダウンジャケット、コートに加え、帽子、手袋、マフラー、携帯カイロを引き続き用意しておくと良いでしょう。
シカゴには多くの美術館や博物館があり、特に「シカゴ美術館」のコレクションは30万点以上にも上るため1日では見つくせないほどです。ミュシュランガイドのアメリカ4都市の中の1つに選ばれている程A級グルメからB級グルメまで揃う街なので、歩き疲れたらおいしいグルメでお腹を満たしましょう。
シカゴの魅力について知りたい方は「シカゴの魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】」の記事をご覧ください。
ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴの気候と服装のまとめ
Photo by frank mckenna on Unsplash
広大なアメリカは地域また季節によって気候が全く違うため、事前に調べて訪れることをおすすめします。季節によって街の雰囲気も大きく変わりますので、時期を変えて旅することで違った街の姿を楽しむことができるでしょう。
最近は地球温暖化による異常気象が報告されているため、出発前には事前に天気予報を確認してください。この記事が皆様の旅をより一層充実したものにするためのお役に立てて頂けると幸いです。
ニューヨーク、ロサンゼルス、シカゴの気候と服装のまとめ
旅行前または旅行中に天気予報の確認をしたい場合は日本気象協会の「Tenki.jp」がおすすめです。大きな水害や感染症については外務省の「海外安全ホームページ」で、洪水や停電などの情報は「在アメリカ日本国大使館」の公式サイトで確認しましょう。
また、アメリカ旅行でのWiFiに困っている方は「アメリカWiFiどれにする?おすすめ・WiFiスポット・レンタル!」の記事をご覧ください。
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