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アメリカ
更新日:2024.8.20

アメリカの世界遺産6つ&アクセス方法【元アメリカ在住者が紹介】

アメリカの世界遺産6つ&アクセス方法【元アメリカ在住者が紹介】

Photo by Jan Kronies on Unsplash

「アメリカにある世界遺産が知りたい!」
「世界遺産を満喫するならどのシーズンが良い?」
「世界遺産を訪れるときの注意点はある?」

と、アメリカの世界遺産でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、アメリカの世界遺産を紹介します。

本記事でわかること

  • アメリカにある6つの世界遺産について
  • 世界遺産での注意点
  • 世界遺産巡りのベストシーズン

アメリカの世界遺産ってどんなところ

アメリカの世界遺産ってどんなところ

Photo by Ernie Journeys on Unsplash

世界中から多くの人が訪れるアメリカの世界遺産について紹介します。

アメリカの世界遺産とは

アメリカには25件の世界遺産が点在しており、日本と同数です。有名な自由の女神像や多くの国立公園、建造物などが登録されています。

アメリカの世界遺産の魅力
  • 壮大な大自然
    アメリカの世界自然遺産には広大な敷地の国立公園や自然公園が多く、自然の迫力満点な絶景を見ることができます。また、そこに生息する希少な動物たちに出会うこともできます。
  • アメリカの歴史
    世界文化遺産では、自由と希望の国アメリカの歴史や文化を感じることができます。超大国アメリカのこれまでの歴史に思いを馳せながら楽しんでみてください。

世界遺産のベストシーズンと服装

世界遺産のベストシーズンと服装

Photo by James Lee on Unsplash

世界遺産を満喫できるベストシーズンと服装の注意点を紹介します。

世界遺産のベストシーズン

アメリカの東西の距離は2,680kmもあり、5つの気候区分に分かれます。そのため、行く場所によってベストシーズンは若干変わってきますが、全体的に春季(3月下旬~5月下旬)秋季(9月下旬~10月下旬)はアメリカで最も快適に過ごせる時期です。

世界遺産での服装

まずはその季節にあった服装をすることが基本です。国立公園などの世界遺産に行く場合は、長い距離を歩くこともあるため、動きやすい服装、履き慣れた歩きやすいスニーカーなどを履いていきましょう。

朝方や夕方は気温が下がることもあるので、羽織れるものもあると安心です。また、自然が多く虫なども多いため、虫除けスプレーなども準備しておくことをおすすめします。

一言メモ

中心部などにある世界遺産を訪れる場合でも、世界遺産に敬意を払い、露出が多すぎるなどの失礼な格好は控えましょう。

アメリカの世界遺産は安全?

アメリカの世界遺産は安全?

Photo by Heather Morse on Unsplash

世界遺産の治安と注意点について紹介します。

世界遺産の治安について

アメリカの治安状況はエリアによって異なり、比較的良いエリアと危ないエリアとがあります。治安が安定しているエリアでも、日本にいるときと同じような感覚では危ないため細心の注意を払う必要があります。

注意ポイント

アメリカの世界遺産には多くの人が訪れるため、観光客を狙ったスリや詐欺などの被害に遭うリスクがあります。十分に注意しましょう。

世界遺産観光の注意点

荷物から目を離さない

世界遺産の見学中は、つい絶景などに気を取られて荷物から目をそらさないように注意しましょう。貴重品は必要最低限のものを持ち歩き、必ず視界に入るところに身に着けてください。ポケットに財布やスマートフォンなどを入れることもやめましょう。また、リュックサックなどのバッグは前に抱えるように持ち、ファスナーはしっかりと閉めておきましょう。

客引きは無視する

土産物屋などの客引きは無視し、絶対にお店に入らないようにしましょう。一度店内に入ってしまうと、買うまでお店から出られないなどの被害も報告されています。また、過剰なサービスや不自然な親切心にも警戒が必要です。観光地では、公式のガイドツアーや信頼できる店舗を利用するよう心がけましょう。

一言メモ

客引きをしているお店や人通りの少ない通りの土産物屋はできるだけ避けた方が良いでしょう。地元の情報を事前に調べておくことで、安心して観光を楽しむことができます。

自然環境を尊重する

アメリカの多くの世界遺産は、美しい自然景観や貴重な生態系を保護するために厳しいルールが設けられています。これらのルールを守ることで、後世にもその素晴らしさを残すことができます。

一言メモ

観光中に出たゴミは、必ず持ち帰るようにしましょう。多くの世界遺産地域ではゴミ箱が設置されていない場合があり、ゴミの放置は環境破壊の原因となります。

アメリカの世界遺産6つ

アメリカの世界遺産6つ

Photo by Freddy G on Unsplash

アメリカにある6つの世界遺産とアクセス方法を紹介します。郊外部にある世界遺産にはレンタカーを借りて向かうのが便利ですが、ツアーを利用するのもおすすめです。

アメリカの世界遺産1:自由の女神像

ニューヨーク・マンハッタンのシンボル的存在である自由の女神像は、1984年に世界文化遺産に登録されました。アメリカ合衆国独立100周年を記念してフランスから贈られたもので、アメリカの自由と希望を象徴しています。

自由の女神像はリバティ島に位置しており、フェリーに乗って海から全身を眺めるのがおすすめです。公式フェリーを利用すれば、島にも上陸することもできます。

おすすめポイント

全長93m、腕の長さだけで13m弱もある巨大な像は、近くで見るとその迫力に圧倒されるでしょう。女神像が掲げている希望を表す松明は金箔で覆われており、美しく輝いています。

基本情報
名称自由の女神像
住所Liberty Island, New York, NY 10004
エリアニューヨーク州
営業時間9:00~17:00
定休日なし
入場料リバティ島への上陸には公式フェリーに乗船が必要
ツアー料金大人:25ドル
子ども(4歳~12歳):16ドル
シニア(62歳以上):22ドル
中心部からのアクセス方法

地下鉄1線のサウス・フェリー(South Ferry)駅、または4、5線のボウリング・グリーン(Bowling Green)駅から徒歩約5分でバッテリーパークへ。バッテリーパーク(Battery Park)フェリー乗り場から、フェリーで約15分でリバティ島へ上陸できます。

アメリカの世界遺産2:グランドキャニオン国立公園

アメリカ合衆国初期の国立公園のひとつであるグランドキャニオン国立公園は、1979年に世界自然遺産に登録されました。数百万年という長い年月をかけて大自然が作り上げてきた峡谷は世界で最も壮大な峡谷として知られ、深さ約1.6km、幅約30km、全長約450kmと圧倒的な規模を誇ります。

自然の力強い美しさには、誰もが感動することでしょう。また公園内には、約300種以上の野鳥、74種の哺乳動物、48種の爬虫類、5種の両生類が生息していると言われています。

おすすめポイント

時間帯やスポットによって様々な表情を見せてくれますが、朝日はマーサー・ポイント夕日はヤバパイ・ポイントからの見学が人気です。

基本情報
名称グランドキャニオン国立公園
住所Grand Canyon National Park, Arizona 86023
エリアアリゾナ州
営業時間24時間
定休日なし
入場料車で入園する場合:車1台あたり35ドル
車以外で入園する場合:1人20ドル
中心部からのアクセス方法

ラスベガスを拠点とするととても便利で、レンタカーでの移動、または飛行機やバスなどを使ったツアーへの参加が一般的です。車の場合、グランドキャニオン国立公園のサウスリムへは約5時間、ノースリムへは約5時間半かかります。サウスリムとノースリム間の移動は4時間半ほどです。

アメリカの世界遺産3:イエローストーン国立公園

イエローストーン国立公園は、1872年に世界で初めて設立された国立公園で、1978年に世界自然遺産に登録されました。総面積約9,000㎢という広大な敷地の地下には今でもマグマが広がり、200の間欠泉や地球上にある温泉の約半分が集まる世界屈指の熱水現象の集中地域となっています。

また、敷地内に広がる森や草原には、グリズリー、ムース、バイソンなど、なかなか見ることのできない希少な大型野生動物が生息しています。

おすすめポイント

1番の見どころは、青や黄色などカラフルな色彩が印象的な「グランド・プラズマティック・スプリング」です。整備されている遊歩道を歩けばすぐ近くで見ることができ、写真映えも抜群です。

基本情報
名称イエローストーン国立公園
住所Yellowstone National Park, WY
エリアワイオミング州、アイダホ州、モンタナ州にまたがる
営業時間24時間
定休日なし
入場料車で入園する場合:車1台あたり35ドル
車以外で入園する場合:1人20ドル
中心部からのアクセス方法

イエローストーン国立公園へは、ワイオミング州のジャクソン・ホール空港へ向かいます。日本からの直行便はないため、アメリカの主要都市から乗り継ぐ必要があります。空港からイエローストーン国立公園までは、車で約1時間半です。

アメリカの世界遺産4:独立記念館

独立記念館は、独立宣言が宣言されたアメリカ合衆国発祥の地です。独立宣言の他にもアメリカ合衆国憲法が採択された場所でもあり、後の世界の民主主義と人権思想に大きな影響を与えたとして、1979年に世界文化遺産へ登録されました。

整理券を取得すれば、記念館内部の見学も可能です。

おすすめポイント

建物はコロニアル様式の赤レンガ造りの2階建てで、上部にはドームや尖塔、鐘楼などがあります。独立宣言文が読み上げられた際に鳴らされたとされるリバティーベル(自由の鐘)は、独立記念館の隣にある展示館で見ることができます。

基本情報
名称独立記念館
住所520 Chestnut St, Philadelphia, PA 19106
エリアペンシルベニア州
営業時間9:00~17:00
定休日なし
入場料無料
中心部からのアクセス方法

フィラデルフィアの中心部に位置しており、地下鉄マーケット – フランクフォード線(Market-Frankford Line)の5th street駅から徒歩約2分です。

アメリカの世界遺産5:タオス・プエブロ

西暦1000年から1450年の間にできたと推測されている、先住民プエブロ族の集落であるタオス・プエブロ。かつては2,000人以上もの人々が暮らしており、その数はだいぶ減ってしまいましたが、今でもプエブロ族が伝統を守り暮らしています。

まるで異世界に迷い込んだような空間が広がる村には、住居の他に教会やお土産店などもあります。

おすすめポイント

住居は日干しレンガと泥で塗り固めた壁で作られており、その建築様式の素晴らしさのみでなく、そこに古来と変わらぬ暮らしをしている伝統や習慣、文化全てが評価されていてとてもおすすめです。

基本情報
名称タオス・プエブロ
住所120 Veterans Hwy, Taos, NM 87571
エリアニューメキシコ州
営業時間月〜土曜:8:00 – 16:30、日曜:8:30 – 16:30
定休日なし
入場料大人:16ドル
学生(11歳以上):14ドル
子ども(10歳以下):無料
シニア:14ドル
中心部からのアクセス方法

ニューメキシコ州の州都サンタフェにあるサンタフェ空港から、タオス・プエブロまでは車で約1時間半です。ニューメキシコにあるもうひとつの空港、アルバカーキ国際空港からは車で約2時間半です。

注意ポイント

住民の写真撮影は禁止となっているので、注意してください。

アメリカの世界遺産6:エヴァグレーズ国立公園

フロリダ半島南端にあるエヴァグレーズ国立公園は約6,000㎢の広大な面積を誇る湿地帯で、その規模はアメリカ最大です。珍種類や絶滅の危機に瀕している野生動物たちが多く生息しており、1979年に世界自然遺産に登録されました。

ワニやフラミンゴ、マナティ、トキ、ペリカン、またカワウソやシカ、ピューマなどのなかなか出会うことのできない動物たちが生息し、公園内にはマングローブもあります。

おすすめポイント

大自然が広がる公園では、キャンプやボート、カヌー、ハイキングなどさまざまな楽しみ方が可能です。「パハヨキー展望台」では、パノラマ絶景を見渡すこともできます。

基本情報
名称エヴァグレーズ国立公園
住所40001 State Road 9336, Homestead, FL 33034
エリアフロリダ州
営業時間24時間
定休日なし
入場料車で入園する場合:車1台あたり35ドル
車以外で入園する場合:1人20ドル
中心部からのアクセス方法

マイアミ国際空港から、車で1時間弱で到着します。

アメリカの世界遺産まとめ

アメリカの世界遺産まとめ

Photo by Richard Hedrick on Unsplash

目的別におすすめの世界遺産と楽しみ方を紹介します。

目的別のおすすめ世界遺産

公共交通機関で行くことができる

気軽に地下鉄などの公共交通機関で行くことができるのは、自由の女神像と独立記念館です。都心部の観光にあわせて訪れることができます。

アメリカの歴史を感じる

アメリカの歴史を感じることができるのは、独立記念館やタオス・プエブロです。独立記念館ではアメリカ建国の歴史を、タオス・プエブロでは先住民族の文化などを間近で感じることができます。

壮大な自然

広大なアメリカの自然を感じ、満喫するならグランドキャニオン国立公園、イエローストーン国立公園、エヴァグレーズ国立公園がおすすめです。圧倒的な大自然や生息する動物、そして絶景を楽しむことができます。

世界遺産の楽しみ方

ドライブを楽しむ

アメリカの世界自然遺産の多くは国立公園となっており、ツアー参加はもちろんのこと、レンタカーを借りて向かい、そのまま車で入園することができます。アメリカの広大な道路や自然遺産のドライブも、楽しみ方のひとつと言えるでしょう。

アメリカの歴史、文化を学ぶ

見て楽しむだけでなく、アメリカの歴史や文化を学ぶとより一層世界遺産の鑑賞が意義深いものとなるでしょう。ツアーに参加すれば、ガイドさんの詳細な解説を聞きながら見学することもできます。

アメリカの世界遺産まとめ

アメリカにある世界遺産はとてもスケールが大きく、見どころ満載です。どの世界遺産を訪れてもアメリカの広大な自然や歴史、文化を感じられます。そんな魅力たっぷりの世界遺産を訪れてみてはいかがでしょうか?本記事で紹介した情報をもとに、充実した旅行になることを願っています。アメリカにある世界遺産以外にも、アメリカ各地に魅力的なスポットがたくさんあります。また、アメリカの中でも人気の都市であるサンフランシスコのおすすめのレストランを「サンフランシスコのおすすめレストラン5選&カフェ【アメリカ在住者が厳選】」の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。

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