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バンフの治安2024年版【カナダ旅行でトラブルに遭わない方法】
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「バンフ旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのバンフ旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」
と、バンフ旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではバンフの治安についてお答えします。
本記事でわかること
- バンフの治安
- バンフ旅行の注意点
- バンフ旅行で注意すべき自然災害
- トラブルに遭ったときの対処方法
目次
バンフの治安について
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カナダは世界の中でも治安の良い国です。その中でもアルバータ州にあるバンフは、特に治安が良いエリアということができます。しかし、バンフを旅行する際には、いくつか注意しなければならない点もあります。
- 盗難
犯罪の少ないバンフですが、空港、駅、レストランや観光名所などの人混みでは盗難も発生しています。 - 車上荒らし
旅行者のレンタカーを狙った車上荒らしが発生しています。観光地の駐車場で窓ガラスが割られ、車内の物が盗まれる被害が発生しています。
交通事情・事故について
バンフは標高が高いため天候が変化しやすいこと、野生動物が多く生息しているため動物との接触事故が発生しやすいことに気を付けましょう。冬は降雪と道路の凍結に注意が必要です。
バンフ旅行者の体験談
私がバンフを訪れた時は、夜10時頃でも明るく、人通りも多かったため特に危険な目には遭いませんでした。しかし盗難に遭った友人もいるので紹介します。
友人はバンフ中心地の混雑したバーでお酒を飲んで少し酔っていました。そしてうっかりカメラをテーブルに置いておいたまま注文のために席を離れたのです。友人はすぐにカメラのことを思い出し、急いで席にもどりました。でも戻った時にはもう遅く、すでにカメラが無かったそうです。
夜間に外出する場合、持ち歩く物は必要最低限にしたほうがよいでしょう。また、お酒に酔うと管理能力が低下するので更に注意が必要です。セキュリティポーチなどを活用して防犯対策を行いましょう。
バンフ旅行の注意点
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バンフ旅行の注意点を3つ紹介します。
注意点1:喫煙事情
バンフでは、屋内屋外問わず喫煙所以外での喫煙は禁止されています。違反した場合は罰金が科せられることがあります。喫煙をする場合は、必ず指定された喫煙所を利用するようにしましょう。
バンフ国立公園内での喫煙は厳禁です。山火事など大惨事にもつながりかねないため、重い刑罰が科せられます。必ず現地のルールを守りましょう。
注意点2:動物との接触
山道を運転する際は、野生動物に注意してください。もし野生動物に衝突して、負傷または死亡させてしまった場合は、ただちに警察に通報しましょう。通報をしなかった場合、罰則の対象になることがあります。
注意点3:道路の凍結
冬場は気温が下がり、積雪があります。路面凍結には十分注意してください。レンタカーを借りる際はスタッドレスタイヤであることを必ず確認しましょう。その時はタイヤの摩耗具合もチェックした方が良いでしょう。
注意点4:飲酒事情
バンフのあるアルバータ州では18歳以上は飲酒可能です。バーやレストラン等での飲酒や、アルコール類の購入の際には身分証の提示を求められる場合があります。
バンフ国立公園内では、公共の場での飲酒に制限があり、指定されたピクニックエリアやキャンプ場などでのみ飲酒が許可されています。飲酒をする際には、現地で決められたルールを遵守することが重要です。
バンフ旅行で注意すべき自然災害
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バンフは全体的に治安が良いため、特に治安の悪いエリアはありません。一方、バンフは大自然に囲まれている街のため、他のカナダの観光地よりも自然災害のリスクが高いと言えます。ここでは、バンフ旅行の際に注意すべき自然災害について紹介します。
山岳災害
バンフは山岳地帯であるため、地滑りや岩崩れが発生するリスクがあります。特に激しい雨や雪解け時には、地形変化や土砂崩れに注意が必要です。
ハイキングやトレイルを楽しむ場合は、天候の変化等に注意し、事前に外務省の「海外安全情報」を確認しましょう。ガイドの指示に従って、安全なルートを選ぶことも重要です。
山火事
バンフでは過去にいくつかの山火事が起こっています。山火事は広範囲にわたって森林や野生生物の生息地を破壊し、周辺地域にも影響を与えます。乾燥した気候や雷の他、焚火などが主な原因なので、キャンプやロッジでは火の扱いに十分注意しましょう。また、火気厳禁区域ではルールに従いましょう。
洪水
バンフでは豪雨や雪解けによって河川や湖等の水位が急上昇することで洪水が発生し、周辺地域に影響を及ぼすことがあります。自然災害である洪水は予測が難しく、特に降雨のパターンや気候変動の影響によって洪水の発生状況が変化することがあります。バンフを訪れる際には、地元の当局や観光情報センターから洪水情報や安全に関する最新の情報を入手し、指示に従うことが重要です。洪水警報や注意報が発令された場合は、必ず指示に従いましょう。
バンフの治安が良いエリア
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バンフはカナダの中でも特に治安の良いところですが、そのなかでもおすすめの宿泊エリアを紹介します。
おすすめの宿泊エリア
バンフはホテルが集まるエリアが限られていて、治安も良いため基本的に安心して過ごせます。ここでは、安全で便利なおすすめの宿泊エリアとホテルをご紹介します。
バンフ・アベニュー(Banff Avenue)
初めてのバンフ旅行なら、まずこのエリアからホテルを選べば間違いないでしょう。バンフ・アベニューには、観光案内所、レストランやバー、お土産ショップやミュージアムなどが集まっているため、観光に大変便利です。人通りも常にあるため、安心して宿泊することができるでしょう。
フェアモント・バンフスプリングスホテル(Fairmont Banff Springs Hotel)
フェアモント・バンフスプリングスホテルはバンフ随一の五つ星高級リゾートホテルです。建物はお城のような豪華で、内装も高級感があり、最高のおもてなしを受けることができます。また、ホテルから見られる自然景観は美しく、バンフの自然を満喫できます。
治安が良い観光スポット
バンフには治安が良く、大自然を満喫できる観光スポットがたくさんあります。その中でも特におすすめのスポットを紹介します。
バンフゴンドラ
バンフゴンドラは、サルファーマウンテンに登ることのできるゴンドラリフトです。頂上には展望台があり、カナディアンロッキー山脈やバンフ国立公園の壮大な景色を一望することができます。ゴンドラは有料のため、基本的に安全に楽しめます。
モレーン湖
モレーン湖は、バンフ国立公園の中でも特に美しい景観をもつ湖の一つです。絵画のような美しさで、写真撮影や景色を楽しむのに最適です。バンフの中心地から車で約1時間ということもあり、犯罪グループは少なく安全な観光スポットと言えます。
バンフ・アベニュー
バンフ・アベニューは一年を通して賑わうエリアですが、貴重品管理に気を付けていれば安全に楽しめるスポットです。ただし、夜はバーやクラブで酔っ払い同士のトラブルが発生しています。夜間の行動には注意が必要です。
その他の観光スポットについては「バンフの魅力とおすすめ観光スポット5選【リピーターが厳選】」をご覧ください。
バンフ旅行の防犯対策
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バンフ旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。
防犯対策1:盗難に注意する
バンフは治安の良い場所ですが、混雑するショップやバーなどでは、観光客を狙ったスリなどの盗難に注意してください。財布やカメラ、スマートフォンなどの貴重品は口の閉まるカバンに入れて、目を離さないようにしましょう。
防犯対策2:現地のルールに注意する
バンフ国立公園ではその自然を保護するために、さまざまなルールが定められています。特に、夏季には山火事が多く発生するため、火気の扱いや喫煙のルールについてはしっかりと確認するようにしてください。また、野生動物を保護するためのルールも定められているため、観光案内所や現地のガイドに最新情報を確認するようにしましょう。
トラブルに遭ったときの対処方法
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楽しい思い出だけで終わってほしいものですが、海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるかわかりません。以下では、パスポートの紛失、交通事故、体調不良等があった場合の対処について、紹介したいと思います。
パスポートの紛失
バンフでパスポートを紛失した場合は、以下のように対応しましょう。
- 警察に届け出る
まず最寄りの警察署に行き、パスポートの紛失を届け出てください。警察署は紛失したパスポートの詳細を登録し、ポリスレポートを発行します。 - 在カルガリー日本国領事館に連絡する
バンフを管轄しているのは、アルバータ州カルガリーにある在カルガリー日本国領事館です。領事館にパスポートの紛失を報告しましょう。帰国までにパスポートの再発行が間に合わない場合は、「帰国のための渡航書」を発行してもらう必要があります。 - 旅程を確認する
帰国までにパスポートの再発行や、「帰国のための渡航書」の発行が間に合わない場合、旅程を変更する必要があります。旅券について航空会社に確認しておきましょう。
- 申請書 1通
- 紛失・焼失届出書 1通
- 戸籍謄(抄)本(6カ月以内に発行されたもの)もしくは、本籍地の入った住民票 1通
- 写真 1葉(サイズ縦4.5、横3.5cm)
- 警察署より紛失立証書類 1通
- 航空券(搭乗日・予約が確認されているもの)
- 手数料
その他、詳細については在カルガリー日本国総領事館の「パスポートを紛失したとき」をご確認ください。
交通事故
バンフで警察や救急車を呼ぶ場合、「911」に電話をします。この番号はカナダ全土で使用することができます。
事件や事故に巻き込まれてしまったときに備えて、海外旅行保険に加入しておきましょう。通訳サービスを受けられるところに加入すれば、万が一の時に安心です。
ケガや体調不良
残念ながら、バンフには日本語対応可能な病院がありません。言語に不安がある方は、海外旅行保険や通訳サービスの会社に連絡し、サポートを受けるとよいでしょう。ここでは、バンフの主な総合病院を紹介します。
Banff Mineral Springs Hospital
エリア | ウルフストリート |
---|---|
住所 | 305 Lynx St PO Box 1050 Banff AB T1L 1H7 |
電話番号 | 403-762-2222 |
ウェブサイト | https://www.covenanthealth.ca/hospitals-care-centres/banff-mineral-springs-hospital |
Alpine Medical Clinic
エリア | バンフ駅周辺 |
---|---|
住所 | Unit 201A, Bison Courtyard, 211 Bear St., Banff, AB T1L 1J8 |
電話番号 | 403-762-3155 |
ウェブサイト | https://www.alpinemedical.ca/ |
バンフの緊急連絡先リスト
カナダの警察、消防、救急の緊急連絡先は「911」です。もしものときのために緊急連絡先を控えておきましょう。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察・消防・救急 | 911 |
在カルガリー日本国総領事館 | 403-294-0782 |
在カルガリー日本国総領事館について
在カルガリー日本国総領事館では、旅行中の事故や事件など、トラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。
基本情報
名称 | 在カルガリー日本国総領事館 |
---|---|
住所 | Suite 950, 517-10th Avenue SW Calgary, Alberta T2R 0A8 |
電話番号 | 403-294-0782 |
ウェブサイト | https://www.calgary.ca.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
バンフ旅行の治安まとめ
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非常に治安が良いと言われるバンフですが、旅行中はトラブルに巻き込まれないよう、注意して行動することが重要です。以下は、バンフ旅行に持っていくと便利なグッズです。
- ポケットWiFi
ポケットWiFiがあれば、簡単にインターネットにアクセスすることができるため、いざというときに便利です。 - 防水ケース
山の天候は変わりやすいため、突然雨に襲われる可能性もあります。貴重品や電子機器などは防水のケースに入れておくとよいでしょう。 - セキュリティポーチ
旅行中は写真撮影などで注意散漫になりがちです。財布やパスポート、携帯電話などの貴重品は薄型のセキュリティポーチに入れ、服の下に身に着けるようにすると安心です。
バンフの治安まとめ
バンフは治安が良く人気のある観光地ですが、安全と言われる場所でも貴重品の管理には十分注意しましょう。また、大自然に囲まれている土地だからこそ、注意しなければならない点もあります。本記事の情報を参考にして、バンフ旅行を安全に楽しんでもらえたら嬉しいです。外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておけば、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるためおすすめです。本記事で紹介した情報を活用し、楽しく安全な旅行になることを願っています。
はじめてカナダ旅行に行かれる方はカナダ旅行のおすすめ4都市と旅行者が選ぶ観光スポット11選の記事をご参照ください。
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