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ベルンのおすすめレストラン5選【トレンドのレストランから屋台まで】
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「ベルンでおすすめのレストランを知りたい!」
「ベルンの地元料理ってどんなの?」
「ベルンには屋台があるのかな?」
こんな疑問をお持ちではありませんか?
本記事では、ベルンのおすすめレストランから屋台、地元の美味しい料理についてご紹介します。ベルンでぜひ体験したいグルメ情報をお届けします。
本記事でわかること
- ベルン郷土料理について
- ベルンのおすすめレストラン
- ベルンの屋台グルメについて
目次
ベルン郷土料理について
Photo by Rich Martello on Unsplash
スイス連邦の首都ベルンはとても歴史の深い都市で、都市の中心地となっている旧市街地の街並みは1983年にユネスコの世界遺産に登録され、国内外を問わず多くの観光客を魅了しています。ベルンを訪れたら代表的なスイス料理を楽しむことはもちろんのこと、ベルンの郷土料理にも挑戦してみてはいかがでしょうか。
スイスは、人口比から見るとミシュランの獲得星数が世界一多い国として隠れたグルメ大国と呼ばれています。味にうるさいグルメをも満足させる料理が数多く存在する国です。
ベルンで挑戦したい郷土料理とは
レシュティ(Rösti)
今ではスイス料理の代表格となっている料理のレシュティですが、ベルンの農民が朝食に食べていたことが始まりともいわれているベルン発祥のお料理です。
素材はとてもシンプルでジャガイモの細切りをバターでからめて、表面がこんがりきつね色でなるまでカリカリに焼きあげたら出来上がりです。サイドメニューとして単品で食べることもできますが、お肉、お魚、ソーセージ、卵料理などと一緒に盛り合わせれば立派なメインの一皿になります。
レシティと盛り合わせるお料理のバリエーションが十数通りもあるレストランも多く、一度ならず、何度でも食べたくなってしまう一品です。
ベルナープラッテ(Berner Platte)
ベルナープラッテは、その名の通り「ベルンの皿」という意味を持つ料理です。この料理の由来は1798年にさかのぼります。当時、ベルンはフランス軍に多くの土地を占領されていましたが、3月5日のヌーシャテルでの戦いでフランス軍に勝利したことを祝うため、市民たちが各家庭から肉や野菜を持ち寄り、鍋で煮込んで食べたのが始まりです。
ベルン風おでんのようなもので、煮汁が十分浸み込んだ肉や野菜を煮汁から取り出し、マスタードなどを付けて食べます。付け合わせにはザワークラウト(キャベツの酢漬け)、ゆでインゲンや塩ゆでじゃがいもなどが添えられるのが一般的でボリューム満点のお料理です。
牛肉、牛タン、豚肉、鶏肉、ハム、ソーセージ以外にも、秋の狩猟が解禁になっている時期では、鹿やイノシシが提供されることもあります。季節に合わせてベルンの郷土料理に舌鼓するのも楽しみの一つになるはずです。
ベルンで楽しみたい伝統スイス料理
フォンデュ
スイス料理の定番となっているのはチーズを白ワインで溶かした「チーズフォンデュ」。フランス語で「溶かす・溶ける」という意味を持つフォンデュですが、まさにトロトロに溶けたチーズのお鍋にパン、野菜などを付けて食べるお料理です。
エメンタールチーズとグリュエールチーズを混合させたものを、白ワインで溶かしてトロトロの状態にするのが一般的ですが、白ワインの代わりにキルシュで溶かす場合もあり、チーズやお酒の配合など、レストランごとに秘伝のレシピがあるようです。
チーズフォンデュとの食べ合わせで気を付けたいのが冷たい水です。フォンデュと一緒に冷たい水を飲むとお腹の中で溶けたチーズが固まり消化不良の原因になることがあります。チーズフォンデュにはチーズの消化を助ける白ワインや暖かい飲み物がおすすめです。
ラクレット
「アルプスの少女ハイジ」の食卓のシーンにも出てくるスイスを代表するもう一つのチーズ料理はラクレットです。チーズの断面を火であぶり、溶けた部分をパンやポテトなどにからめてつけるこのお料理は、フランス語の「削る」という語源がもとになっています。
チーズの香りや味を十分楽しめるこのお料理はチーズ好きにはたまらない一品です。
ビルヒャーミューズリ
ビルヒャーミューズリはスイスを代表する朝食・おやつメニューの一つです。スイス人の医師マック・ビュルヒャー・ベルナーが考案した健康食事療法の一つで、各種穀物やオート麦を粉砕したものに、乾燥カットフルーツが入ったものに牛乳を入れて食べます。好みによってはちみつやヨーグルト、ナッツ類を加えることもできます。スイスでの朝食に一度は挑戦してみましょう。
ベルンのレストランの治安と注意点
Photo by AC
ここではベルンのレストランの治安と注意点について紹介していきたいと思います。
ベルンのレストランは安全?
ベルンのは、一般的に非常に治安が良いとされています。国際的な安全指数でも高い評価を受けています。街全体が清潔で整備されており、犯罪率は低いです。
海外に来ているということを忘れずに食事を楽しむ間も、荷物から目を離さないなどの基本的なことに気を付けるようにしましょう。
ベルンのレストランの注意点
小銭を持っていく
ほとんどのレストランではカード決済が可能ですが、チップを渡したい場合や、ローカルな市場や小規模な店舗での買い物時に現金が便利です。チップもカードで支払うことはできますが、小銭を持っていると迅速かつ便利です。
食べ物は一口大に切ってから口に運ぶ
お肉やソーセージなどが多いスイスのレストランですが、必ず一口大の大きさにナイフで切ってから口に運んでください。ソーセージなどをフォークでさしたまま歯で噛みちぎらないようにしましょう。また、食事中に話すときは、食べ物を口に入れたまま話さないように気を付けましょう。
水は有料
スイスのレストランでは水は有料です。無料の水を希望する場合は、「Tap Water Please」と注文すると水道水が提供されます。ただし、レストランによっては水道水の提供がない場合もありますので、その場合は有料のミネラルウォーターを頼む必要があります。
おすすめレストラン5選
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おすすめレストラン1:デッラ・カーサ(Della Casa)
デッラ・カーサはスイス伝統料理のほかにもパスタなどのイタリア料理も味わえる家庭的なレストランです。このレストランで是非味わってもらいたいのがベルン郷土料理の「ベルナープラッテ」。じっくり煮込まれた牛肉、ベーコン、ソーセージがお皿一杯盛り合さってボリューム満点の一皿です。地元でも人気のレストランなので予約をおすすめします。
ワインの品揃えも豊富で地元スイスワインからスペイン、イタリアとお料理とワインが楽しめるレストランです。
基本情報
名称 | デッラ・カーサ(Della Casa) |
---|---|
住所 | Schauplatzgasse 16, Bern, Canton of Bern, Switzerland |
営業時間 | 10:00~23:30(月曜日~金曜日) 10:00~17:00(土曜日) |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | ベルン中央駅から徒歩5分 |
おすすめレストラン2:レストラン・ハーモニー(Restaurant Harmonie)
旧市街地の時計台のから歩いて程遠くない場所に位置するスイス伝統料理が自慢のレストラン・ハーモニーです。質素な店構えですが、店内に入ると100年以上も家族経営で営業を続けているその風格がうかがえます。特にこのレストランで味わってもらいたいのがチーズフォンデュです。地元の人も足しげく通う秘伝のチーズとワインの調合が絶妙です。とても人気のお店なので、ランチやディナーのピーク時間を少しずらすと快適な食事ができるでしょう。
チーズにからめる具材はパン以外にもリンゴやナシなどのフルーツや、季節によって味わえる鹿肉など、訪れた時期で変わる地元の味を是非楽しんでみてください。
基本情報
名称 | レストラン・ハーモニー(Restaurant Harmonie) |
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住所 | Hotelgasse 3, Bern, Canton of Bern |
営業時間 | 11:00~23:00(月曜日~金曜日) 10:00~23:00(土曜日) |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | 旧市街地ベルン大聖堂から徒歩4分 |
おすすめレストラン3:コルンハウスケラー(Kornhauskeller)
ベルンの旧市街にあった古い穀物倉庫を改装してつくられたドイツ風スイス伝統料理が楽しめるレストラン&バー「コルンハウスケラー」は、ベルン滞在中一度は立ち寄りたい場所です。ベルンの歴史ある街並みに融合した店内には、外の世界と一線を引くような異空間が広がります。控えめな照明の中に映し出される壁画やアーチ状の天井を見ながらベルンでの大人の時間を楽しんでみませんか。とても人気のレストランのため訪れる際は予約をお勧めします。
バーも兼ね備えている店内では豊富なワインの品揃えも自慢の一つです。貴重なワインとともに楽しむスイス伝統料理の味は忘れられないベルンの思い出になること間違いなしです。
基本情報
名称 | コルンハウスケラー(Kornhauskeller) |
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住所 | Kornhauspl. 18, Bern, Canton of Bern |
営業時間 | 11:30~14:30(月、火、木、金、土曜日) 17:30~23:30 11:30~14:30(水曜日) 17:30~23:00 |
定休日 | 日曜日 |
アクセス | ベルン中央駅から徒歩12分 |
おススメレストラン4:ローゼンガルテン(Rosengarten)
ベルンの観光名所になっているバラ園のそばにある「ローゼンガルテン」は世界遺産のベルンの旧市街の街並みを一望しながらおいしいスイス料理やイタリアンが堪能できるレストランです。ベルン料理のレシュティ、ベルナープラッテ、スイス料理のフォンデュ、イタリアン・パスタなど豊富な食事メニューのほかにもレストラン自慢の自家製デザートは食後のコーヒーと相性が抜群です。天気のいい日に是非訪れてみてください。
朝9時から夜11時まで営業しているレストランはちょっと遅めの朝食から夕食、ゆっくりバラ園を散策した後のランチやコーヒー休憩にも最適です。
基本情報
名称 | ローゼンガルテン(Rosengarten) |
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住所 | Alter Aargauerstalden 31b, Bern, Canton of Bern |
営業時間 | 9:00-23:00 |
定休日 | なし |
アクセス | ベルン中央駅から車で6分 10番バス「ローズガーデン」下車徒歩2分 |
おすすめレストラン5:レッチュベルク(Lötschberg)
ベルン市内一番古いフランス教会を訪れた後に是非立ち寄ってもらいたいのが、スイス料理と200種類以上ものワインを取りそろえる「レチェベルク」です。特にベルンの郷土料理であるレシュティの種類は豊富でどれを注文するか迷ってしまうほど。フォンデュやクラレットの味にも定評があり、チーズとワイン、ソーセージとビールを楽しみたなら一押しです。
テイクアウトも可能なこのレストランでは、ランチの時間になると行列ができるほど地元の人達にも大人気のレストラン、ゆっくり食事をとる時間がない時でもベルンの味を楽しみたい時にテイクアウト利用をいかがでしょうか。
基本情報
名称 | レッチュベルク(Lötschberg) |
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住所 | Zeughausgasse 16, Bern, Canton of Bern |
営業時間 | 10:00~24:00(月~金曜日) 9:00~24:00(土曜日) 11:00~23:00(日曜日) |
定休日 | なし |
アクセス | フランス教会から徒歩1分 |
あまり聞きなれないスイスワインですが、実はとても希少価値が高いワインなのです。ワイン好きが多いスイスでは、ほとんどが国内で消費されてしまうため、生産量が少ないスイスワインは輸出されることがないためです。是非この機会にスイスワインに挑戦してみましょう。
屋台・マーケット情報
Photo by Ellena McGuinness on Unsplash
ベルンの朝のマーケットは必見です!野菜、フルーツ、チーズ、ソーセージ、焼き立てパン、チョコレート、ハチミツ、さらには洋服やジュエリーまで、さまざまな商品が並び、見るだけでも楽しい散策が楽しめます。朝食や小腹が空いた時には、ジャーマンホットドッグや焼き立てパンにチーズ、寒い時期にはスパイス入りのホットワインやホットチョコレートなど、フードスタンドも充実しています。また、クラフトマーケットでは、ベルンでの思い出になるお土産を探してみるのもおすすめです。
ベルンの伝統イベント「ツィベレメリットー玉ねぎ市」
ベルンの一大イベントとなっている「ツィベレメリット(Zibelemärit)」はドイツ語の「玉ねぎZwiebel」」と「市場(Markt)」を合体した造語です。19世紀中ごろから始まったとされるこの玉ねぎ市は今では世界中から多くのお客さんが訪れる大イベントの一つです。
玉ねぎ以外にも野菜、パン、生花なども売られ一日大賑わいのイベントです。
基本情報
場所 | 連邦議事堂前広場(Bundesplatz/Parliament Square) |
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住所 | Bundesplatz, 3011 Bern |
アクセス | ベルン中央駅から徒歩3分 |
開催日 | 11月第4週月曜日 |
ベルン野生植物マーケット
年に1度開催されるこのベルン野生植物マーケットではすべてスイス産の野生植物が販売されます。残念ながら日本に持って帰ることはできないものばかりですが、連邦議事堂前は巨大な庭園となり、見ているだけでもスイスの大自然を感じることができます。
販売されている野生植物は400種以上、野菜や果物でさえも150種と日本では見慣れない植物との遭遇をたのしんでみましょう。
基本情報
場所 | 連邦議事堂前広場(Bundesplatz/Parliament Square) |
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住所 | Bundesplatz, 3011 Bern |
アクセス | ベルン中央駅から徒歩3分 |
開催日 | 4月最終水曜日 |
ベルンのおすすめレストランのまとめ
Photo by Sebastian Meier on Unsplash
特に治安が悪い場所はなく、比較的日本のように安全に歩くことができる都市です。但し、マーケットや駅などの人が多く集まる場所では携帯品に十分注意をしてください。盗難防止のため特にスマートフォンは必要以上に取り出さないようにしましょう。
日曜日の午前中は教会に行く人が多くみられるため、ホテル内や街中でも大きな声をださないように気を付けてください。
ベルンでの食の旅を満喫するためのおすすめレストランを紹介しました。どのお店もユニークな雰囲気と美味しい料理で、特別なひとときを過ごせることでしょう。是非、ベルンの多彩な食文化を堪能してください。
ベルンのおすすめレストランまとめ
スイスの首都ベルンは美しい街並みと自然の風景がすばらしい場所ですが、それと同じくらいグルメな観光客をうならせるおいしい料理が目白押しです。今回紹介したベルンのレストランから地元ならではのマーケット情報が、少しでも皆さんの楽しいベルン旅行のお役に立てれば幸いです。またスイス旅行の際のWiFiについては「スイスWiFiどれにする?無料ワイファイ・レンタル・おすすめ紹介も!」の記事をご覧ください。
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