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釜山のおすすめレストラン5選【トレンドのレストランから屋台まで】
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「釜山のおすすめレストランが知りたい!」
「韓国料理を満喫するならどのシーズンが良い?」
「レストランで過ごすときの注意点はある?」
と、釜山のレストランでどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、釜山のおすすめレストランを紹介します。
本記事でわかること
- 釜山のレストランの基本情報
- 釜山のおすすめレストラン
- レストランでの注意点
目次
韓国料理とは?釜山のレストランってどんなところ?
Photo by Jakub Kapusnak on Unsplash
韓国料理とは
韓国料理は、食べるものは全て薬になるという「薬食同源」という考えのもと、食卓にはご飯、スープ、メイン料理、おかず、キムチが必ず並び、バランスの良さが特徴です。スープは欠かせないメニューで、スプーンとお箸が必ず用意されます。
また、マイナス20℃にもなる冬場の厳しい寒さをしのぎ身体を温めるために欠かせないのが、唐辛子です。他にもにんにくや生姜、ネギなどの薬味野菜が多く使われています。キムチを代表とした、発酵食品が多彩なことも特徴のひとつです。肉料理をサンチュやレタスなどの葉野菜で包み、キムチやタレ、味噌と一緒に巻いて食べる「サム文化」は、日本でも広く浸透している食べ方のスタイルです。
料理を野菜に包んで食べる習慣のことをサム文化と言います。
代表的な韓国料理
キムチ
日本でも大人気のキムチは韓国を代表する漬物で、白菜や大根、キュウリなどの野菜を塩漬けにし、唐辛子やニンニク、ネギなどの調味料を混ぜて漬け込み発酵させたものです。韓国では、朝、昼、晩と必ずと言っていいほどキムチが食べられています。そのまま食べるのはもちろん、炒め物や煮物などの味付け・具材として使われることもあります。
ビビンバ
ビビンバはご飯の上にナムルや肉、野菜、卵などを盛り付け、ピリ辛のコチュジャンを加えてよく混ぜて食べる料理です。「ビビン」が「混ぜる」、「バ」が「ご飯」という意味です。スプーンでしっかり混ぜ合わせ、具やタレをご飯とよく馴染ませることでより美味しくなります。
トッポギ
トッポギはトックと呼ばれる棒状の餅を、コチュジャンや砂糖で甘辛く煮込んだ真っ赤な料理です。元々は宮廷料理ですが近年は庶民料理として親しまれ、特に韓国屋台での定番メニューとなっています。小腹が空いた際に、おやつとしてもよく食べられています。
キンパ
キンパは、韓国海苔の上にごま油や塩などを混ぜ込んだごはんと具材をのせてくるっと巻いた、韓国版のり巻きのことです。一般的なキンパの具材はにんじん、たくあん、卵、魚肉ソーセージなどですが、プルコギを巻く「プルコギキンパ」や、チーズを入れた「チーズキンパ」なども人気です。日本のおにぎりのように、ピクニックや遠足などの定番メニューとなっています。
チヂミ
チヂミはニラなどの野菜やイカ、エビなどの魚介類を水で溶いた小麦粉に入れて混ぜ、平たく焼いた韓国風のお好み焼き。外はカリカリ、中はモチッとした韓国の定番料理のひとつです。「チヂミ」は和製語で、韓国では「プッチンゲ」または「ジョン」と言います。
チヂミを焼くときの音が雨の音に似ていることから、韓国では雨の日にはチヂミを食べるという習慣があります。
チゲ
「チゲ」という言葉は鍋料理全般を意味しますが、いわゆる肉や魚、野菜などを入れ、コチュジャンや味噌など加えて煮たスープのことです。キムチがメインのものは「キムチチゲ」、純豆腐(おぼろ豆腐)を入れたものは「スンドゥブチゲ」と呼ばれており、日本でも人気メニューとなっています。日本では鍋料理は一つの大きな鍋をみんなで囲みますが、韓国では1人につきひとつの小鍋で出されるのが一般的です。
釜山のレストランとは?
釜山にはさまざまなグルメが揃っており、屋台から地元の人にも大人気のお店、ミシュランの星付きレストランまで、あらゆるお店で美味しい韓国グルメを楽しむことができます。
首都のソウルとは違い海沿いの街なので、新鮮な海産物を使ったさまざまな料理を楽しめるのも魅力のひとつです。
- 海雲台
海雲台は、家庭料理などが食べられる屋台から高級レストランまで、様々な料理を美しいビーチの近くで楽しむことができるため、非常に人気のあるスポットとなっています。 - 南浦洞
南浦洞は、種ホットクやミルミョンなどが有名であり、日本のヒュージョン料理など他国の食べ物も楽しむことができるため、観光客にも人気のスポットです。
グルメ旅行のベストシーズン
Photo by Keiteu Ko on Unsplash
晴れの日が多く、温暖で過ごしやすい春(3月~5月)と秋(9月~11月)がおすすめです。屋台で定番韓国料理を食べ歩きするのにもピッタリです。気温は東京と比較してもあまり変わりませんが、港町ということもあり少しだけ気温が低いです。唐辛子の効いた韓国料理で、身体の中から温まるのも良いでしょう。
韓国旅行は食べ歩きにピッタリな春と秋がおすすめです。
レストランの種類と服装
釜山のレストランでの服装は基本的に日本と同じように考えて問題ありません。一般的なレストランでは、常識的な服装であれば特に気を付ける必要はないでしょう。
高級レストランやホテルのレストランで食事をする場合はドレスコードを守り、ラフすぎる服装や、露出の多い服装は避けましょう。
釜山のレストランの治安と注意点
Photo by Markus Winkler on Unsplash
釜山のレストランは安全?
釜山は基本的に治安は悪くありませんので、特に心配する必要はありません。ただし、海外にいるということを忘れず、荷物から目を離さないなどの基本的なことに気を付けるようにしましょう。
釜山のレストランの注意点
お箸の置き方
韓国ではお箸とスプーンをセットで使うことが一般的で、箸は右(外側)、スプーンはその左に縦に置きます。食事中は、箸置きに置くか、箸置きがない場合はテーブルの上に直接置くのがマナーです。
お皿は持ち上げない
日本ではご飯茶碗など持って食べますが、韓国では、小さな茶碗やお皿でも持ち上げて食べるのはマナー違反になります。汁物も置いたまま、左手をお皿に添えてスプーンを使って食べましょう。
料理を残す
日本では、食べ物を残すのは料理をした人や食材に対して失礼にあたるとされますが、韓国では一口分程度残すのがマナーとされています。残さずに全て食べてしまうと、「足りなかった」という意味になるためです。必ず残さなければならないということではありませんが、覚えておくと良いでしょう。
- 箸は右(外側)スプーンはその左に縦に置き、食事中は箸置きに置くか、箸置きがない場合はテーブルの上に直接置きましょう。
- 茶碗やお皿を持ち上げて食べないようにしましょう。
- 食べ物はすべて食べずに、一口分程度残しておきましょう。
レストラン以外の治安については「釜山の治安【韓国旅行でトラブルに遭わない方法】」を参考にしてください。
釜山のおすすめレストラン
Photo by Crystal Jo on Unsplash
今回は、釜山のレストランの中でも特に一押しのおすすめレストランをご紹介します。
釜山のおすすめレストラン1:ハルメ カヤ ミルミョン
韓国の冷麺といえば黒い麺のイメージがあると思いますが、釜山名物のミルミョンは、麺に小麦粉が入っていて黄色っぽくコシのある麺です。釜山にはたくさんのミルミョン専門店があり、その中でハルメ カヤ ミルミョンは伝統のある大人気店です。
牛骨や漢方、野菜などを煮込んだ冷たいスープともっちりとしたコシのある麺は、日本人の口にもよく合います。麺は長いまま出てくるので、一緒に出されるハサミで切って食べてください。
ミルミョンは、伝統的な韓国の冷麺とは異なり、小麦粉を使った黄色っぽくコシのある麺が特徴です。ハルメ カヤ ミルミョンは、伝統を受け継ぐ人気店であり釜山で代表的なミルミョン専門店です。
基本情報
名称 | ハルメ カヤ ミルミョン |
---|---|
住所 | 17-1 2Ga Nampo-dong, Jung-gu, Busan |
営業時間 | 10:15 – 21:30 |
定休日 | なし |
アクセス方法 | 地下鉄1号線南浦駅から徒歩5分 |
釜山のおすすめレストラン2:トルゴレ
釜山に行ったら一度は訪れたい、国際市場にあるスンドゥブチゲのお店がトルゴレです。地元の人からも愛されていて常にお客さんで賑わっています。注文すると、なんとわずか1分ほどでスンドゥブチゲが運ばれてきます。味がしっかりしているので、ごはんにかけて食べるのがおすすめ。スンドゥブチゲだけでなく、パンチャン(付きだし)のキムチも絶品です。
国際市場内でも特に有名なトルゴレのスンドゥブチゲは、市場内では知らない人はいないと言われるほど絶品の料理であり、味がしっかりしているためご飯にかけて食べるのがおすすめです。
基本情報
名称 | トルゴレ |
---|---|
住所 | 15 Junggu-ro 40beon-gil, Jung-gu, Busan |
営業時間 | 7:00~22:00 |
定休日 | なし |
アクセス方法 | 地下鉄1号線南浦駅から徒歩10分 |
釜山のおすすめレストラン3:クムスポックッ
クムスポックッは、釜山の名物料理のひとつ「ポックッ(ふぐスープ)」の代表的なお店です。日本ではふぐは高級なイメージがありますが、釜山の人は日常的によく食べています。他にも、ふぐの天ぷらやお刺身も食べることができる、人気店のひとつです。
さまざまな種類のふぐのスープが揃っていて、ふぐの身はコチュジャンを付けて食べるのがおすすめの食べ方です。
基本情報
名称 | クムスポックッ |
---|---|
住所 | 23 Jungdong 1-ro 43 beon-gil, Haeundae-gu, Busan |
営業時間 | 24時間営業 |
定休日 | なし |
アクセス方法 | 地下鉄2号線海雲台駅から徒歩10分 |
釜山のおすすめレストラン4:松亭3代クッパ
豚の各部位を煮込んだスープにご飯と肉を入れたデジクッパ(豚肉スープご飯)は、釜山グルメのひとつ。地元の人や観光客に人気の、デジクッパのお店が集まったデジクッパ通りにある松亭3代クッパは、1946年にオープンした人気店です。
「松亭3代テジクッパ」のスープは豚足を中心に豚の部位のみから出た味だけで、調味料を使っていません。タデギ(唐辛子入りの薬味)とネギが盛りつけられ、たっぷりの豚肉とご飯が入っています。全体を混ぜて食べるととても美味しくなります。
基本情報
名称 | 松亭3代クッパ |
---|---|
住所 | 33 Seomyeon-ro 68beon-gil, Busanjin-gu, Busan |
営業時間 | 4:30~2:30 |
定休日 | なし |
アクセス方法 | 地下鉄1号線・2号線西面駅から徒歩3分 |
釜山のおすすめレストラン5:東莱ハルメパジョン
東莱ハルメパジョンは、1940年代より守り続けたパジョン(ネギ入りチヂミ)を出す人気店で、釜山の伝統郷土飲食店にも指定されています。他にも、ビビンバなどの食事メニューも多く揃っています。毎週金曜日19:30~20:30には、店内で伝統国楽の無料公演も開催されています。
ネギやエビ、貝などたっぷりの魚介類が入った厚めのパジョンは、ふんわりととても柔らかい食感が特徴で多くの人に愛されています。
基本情報
名称 | 東莱ハルメパジョン |
---|---|
住所 | 367-2 Bokcheon-dong, Dongnae-gu, Busan |
営業時間 | 12:00~12:00 |
定休日 | 月曜・火曜 |
アクセス方法 | 地下鉄4号線寿安駅から徒歩4分 |
釜山のおすすめレストランまとめ
Photo by Markus Winkler on Unsplash
目的別におすすめのレストランをご紹介します。
目的別のおすすめレストラン
釜山グルメを楽しみたい
釜山グルメを楽しむなら、ミルミョンの「ハルメ カヤ ミルミョン」、ポックッの「クムスポックッ」、デジクッパの「松亭3代クッパ」がおすすめです。地元の人からも愛される人気店で、本格的な釜山グルメを楽しむことができます。日本ではまだ馴染みのないメニューですが、日本人の口にもよく合うことは間違いありません。
ローカル店で韓国料理を楽しみたい
ローカル感のあるお店で韓国料理を楽しみたい方に是非行ってほしいのが、「トルゴレ」。スンドゥブチゲとパンチャンを食べれば、常にお客さんでにぎわっている理由がわかるでしょう。朝は7時からオープンしているので、朝ごはんにもおすすめです。
雨の日にチヂミを味わいたい
チヂミを焼くときの音が雨の音に似ていることから、韓国では雨の日にはチヂミを食べるという習慣があります。素敵な雰囲気のお店で、伝統的なチヂミを味わうなら「東莱ハルメパジョン」がおすすめです。カリっとした一般的なパジョン(チヂミ)と違い、分厚くふんわり柔らかい食感のパジョンに酢入りのコチュジャンを付けていただきます。
釜山のおすすめレストランまとめ
釜山のグルメを楽しむには、絶対に行きたいという人気レストランは是非予約し、その他には散策などしながらローカル店や屋台などを見つけ、食べ歩きを楽しむのがオススメです。リーズナブルで美味しい様々な韓国グルメに出会えるはずです。本記事で紹介した情報をもとに、釜山旅行をより満喫できることを願っています。
また、釜山の観光スポットについては「釜山の魅力とおすすめ観光スポット5選【韓国旅行者が紹介する韓国旅行ガイド】」で紹介しています。こちらの記事もぜひ、釜山旅行の参考にしてください。
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