チェンマイの天気・気温・服装【エリアの特徴とベストシーズンを大解説】

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「チェンマイ旅行を検討しているけど、地域によって気候は違う？」
「初めてのチェンマイ旅行でどんな服装が良いかわからない！」
「せっかくならベストシーズンに行きたい！」

と、チェンマイ各地の気候について気になることはありませんか？
本記事ではチェンマイ各地の気候や旅行に最適な服装などをご紹介します。

チェンマイ旅行の魅力・特徴

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タイ北部に位置する第2の都市チェンマイは、「北方のバラ」とも称される美しい古都です。観光地やショッピングスポットでは英語が通じるところも多く、日本語が話せるタイ人も少なくありません。

タイ最高峰ドイ・インタノンをはじめとした峰々が重なる緑豊かな山々に囲まれた高原地帯となっており、11月～1月は平野部より過ごしやすいことから、避暑地としても非常に人気があります。

タイの基本情報

チェンマイの治安について

チェンマイは比較的治安が良いとされており、タイと比べてものんびりとした雰囲気が漂っています。しかし、人の多く集まるところでは観光客を狙った軽犯罪も起きています。所持品には細心の注意を払い、スリやひったくりの被害に遭わないよう気をつけましょう。

チェンマイの物価について

物にもよりますが、タイの物価は日本の2分の1〜3分の1程度と言われています。チェンマイでもお買い物や食事をリーズナブルな価格で楽しむことができます。

チェンマイが人気の理由

チェンマイの旧市街には、文化と宗教の中心地だった頃の雰囲気をそのまま感じることができる城壁や掘の跡が今も残り、市内には数百にも及ぶ仏教寺院があります。歴史と伝統を受け継ぐ町並みと大自然の見事な調和が、チェンマイの魅力のひとつと言えます。

「チェンマイのおすすめ観光スポットを知りたい方は、「チェンマイのおすすめ観光スポット5選【在住者が紹介するチェンマイの魅力とは】」の記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

チェンマイの気候・気温について

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チェンマイの気候と気温を紹介します。

チェンマイの気候

チェンマイは熱帯モンスーン気候に属し、年間を通じて気温が高い気候です。雨季（5月～10月頃）と乾季（11月～4月頃）にはっきりと分かれ、雨季には毎日のように雨が降ります。また3月～5月頃は非常に暑く、暑季に分類されます。

チェンマイの気温

雨季（5月～10月）はよく雨が降り、最高気温は35℃前後、最低気温は25℃前後と蒸し暑く日差しの強い日が続きます。乾季（11月～4月）は降水量が少なく、最高気温は32℃前後です。3月～5月頃の最高気温は35～39℃ととても暑くなり、暑季に分類されます。

チェンマイのベストシーズン

乾季（11月～4月）は雨もほとんど降らず、観光に快適な環境となります。ただし3月、4月は非常に暑くなるので、11月～2月頃がチェンマイのベストシーズンと言えます。

チェンマイの雨季5月～10月の気候と服装

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チェンマイの5月～10月は雨季にあたり、しとしとと雨が降り続く日もあれば、激しいスコールの日もあります。最高気温は35℃前後、最低気温は25℃前後と蒸し暑い日が続きます。基本的には日本の真夏を同じような格好で問題ありませんが、雨が降ると少し気温が下がるので長袖も用意しておくと良いでしょう。

5月のチェンマイの天気と気温

チェンマイの5月の気温は東京の真夏よりもさらに暑く、暑季にも分類されます。

5月のチェンマイ旅行の服装

気温も非常に高く、じめじめしているので、通気性のよい真夏の服装をしましょう。また、日差しが非常に強いので、帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策グッズを持参しましょう。

5月のチェンマイ旅行の特徴

5月のチェンマイは雨も多く非常に暑いため、観光の閑散期となります。中旬の仏誕節の前日には、チェンマイで最も有名な観光地でもあるドイステープ寺院へ、4～5時間かけて歩いて登るというイベントがあります。山の途中には300店以上のお店がならび、無料のお水・お菓子・お弁当などが配られています。

6月～7月のチェンマイの天気と気温

暑いが終わり6月、7月に入っても、東京の真夏と比べてもとても暑い日が続きます。

6月～7月のチェンマイ旅行の服装

通気性の良い夏服と紫外線対策グッズは必須となります。雨が降ると少し気温が下がったり、少し雨にあたってしまうと涼しく感じたりすることもあるので、羽織れる長袖も用意することをおすすめします。

6月～7月のチェンマイ旅行の特徴

6月～7月のも閑散期となるため、リーズナブルにチェンマイ旅行を楽しむことができます。雨の日は、市場で散策・食べ歩きを楽しんだり、買い物やカフェ巡りをしたり、タイ古式マッサージでリラックスしたりなどの過ごし方がおすすめですよ。

8月～9月のチェンマイの天気と気温

8月～9月は雨季の中でも最も降水量が多い月となります。暑さは少し和らぎますが、じめじめした日が続きます。

8月～9月のチェンマイ旅行の服装

基本は日本の真夏と同じ格好で問題ありません。また、突然の雨に備えてかっぱや撥水性のブルゾンなどがあると安心でしょう。靴がびしょびしょになってしまうこともあるので、履き慣れたサンダルを持参することもおすすめします。

8月～9月のチェンマイ旅行の特徴

8月～9月は最も降水量が多くなるため、屋外での観光は少ししづらい時期となります。屋根のある市場で散策・食べ歩きを楽しんだり、ショッピングセンターで買い物をしたりしてゆっくりと過ごすと良いでしょう。

10月のチェンマイの天気と気温

10月はだいぶ暑さが和らぎ、降水量も次第に落ち着き乾季にうつる準備に入ります。

10月のチェンマイ旅行の服装

暑さはだいぶ和らぎますが、それでも日本の残暑と同じくらいか、まだまだ暑い日が続きます。雨が降り涼しくなったときのために、羽織れるカーディガンなどがあると重宝します。折り畳み傘も忘れないようにしましょう。

10月のチェンマイ旅行の特徴

10月もまだまだ雨は多いですが、後半に入ると雨の降る日も少なくなってきます。

タイでは10月に菜食の食文化の周知を目的に、各地でベジタリアン・フェスティバルなるものが開催され、チェンマイでも開かれます。

チェンマイの乾季11月～4月の気候と服装

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チェンマイの11月～4月は乾季にあたり、雨がほとんど降らず、日中の暑さも和らぎ過ごしやすい季節となります。11月～2月は最高気温は32℃前後ですが朝晩は冷え込むため、カーディガンなどを持参し調整しましょう。

11月～12月のチェンマイの天気と気温

11月～12月になるとチェンマイは乾季となり、雨もほとんど降らず暑さもだいぶ和らぎます。平均最低気温は20℃前後となります。

11月～12月のチェンマイ旅行の服装

日本の夏の格好を同じで問題ありませんが、朝晩は少し涼しく感じるでしょう。羽織れる長袖を持って行くと安心です。また、まだまだ日差しも強いので、紫外線対策グッズも忘れないようにしましょう。

11月～12月のチェンマイ旅行の特徴

暑さも和らぎ、乾季に入った11月～12月は観光に最適の季節となります。この期間に訪れる際は、ホテルや航空券などの手配を早めに行うことをおすすめします。

1月～2月のチェンマイの天気と気温

1月～2月はほとんど雨が降らず、快適に過ごすことができます。平均最低気温は20℃を下回り、一日の寒暖差が大きくなります。

1月～2月のチェンマイ旅行の服装

平均最高気温は30℃前後とまだまだ暑いですが、平均最低気温は20℃を下回ります。朝晩の冷え込みに備えた長袖を持って行きましょう。特に、標高の高い山などに観光に行く場合は、ダウンジャケットのような厚手の上着も必須です。

1月～2月のチェンマイ旅行の特徴

1月～2月は観光に最適の季節となるので、ホテルや航空券などの手配は早めに行いましょう。

1月には「ボーサーン傘祭り」という200年以上続いている伝統的なお祭りがあり、華やかパレードやミスコンテスト、そして夜は屋台がひしめきあいます。2月には「チェンマイ花祭り」が開催されます。

3月～4月のチェンマイの天気と気温

チェンマイの3月～4月は暑季節にも分類され、最高気温が40℃を超える日もあるほど非常に暑くなります。カラッとした猛暑が続くため、熱中症にも気を付けて観光を楽しみましょう。

3月～4月のチェンマイ旅行の服装

日本の真夏よりも非常に暑いので、通気性の良い涼しい格好をしましょう。しかし室内は冷房が非常に効いていることもあるので、薄い羽織りなどもあると安心です。帽子やサングラス、日焼け止めなどの紫外線対策グッズも忘れずに。

3月～4月のチェンマイ旅行の特徴

3月～4月も観光を楽しめる季節ですが、日中は非常に暑くなるため、熱中症に気を付けましょう。

4月はタイの旧正月にあたり、ソンクラーンという「水かけ祭り」が行われます。街のいたるところで通行人どうしが水をかけあったり、チェンマイの守護神とされる仏像「プラ・ブッタシヒン」に水をかけたりして楽しみます。

チェンマイ旅行の服装と持ち物まとめ

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チェンマイの季節は、雨季と乾季、そしてその中に暑季があります。季節ごとに適した服装をご紹介します。

雨季（5月～10月）

日本の夏と同じような服装で問題ありません。ほぼ毎日のように、しとしとした雨か、激しいスコールが降るので、折り畳み傘やカッパ、ナイロンのジャンパーなどは必須アイテムです。

乾季（11月～4月）

雨も降らず、過ごしやすい季節となります。日中は日本の夏と同じですが、朝晩が冷え込むので、カーディガンなどで調節するようにしましょう。標高の高い観光地へ行く場合は、さらに厚手のコートやダウンなどが必要です。

暑季（3月～5月）

最高気温が40℃を超える日も出てくるほど熱い時期となります。日差しもとても強いので、サングラス、帽子、日傘、日焼け止めなどの紫外線対策グッズを必ず準備しましょう。

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