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チェンマイのおすすめ観光スポット5選【在住者が紹介するチェンマイの魅力とは】
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「タイにあるチェンマイがどんな都市なのか知りたい!」
「チェンマイ旅行のベストシーズンはいつ?」
「チェンマイのおすすめの観光スポットってある?」
と、チェンマイ旅行の計画で気になることはありませんか?
本記事では、チェンマイ在住者がチェンマイの魅力をたっぷり紹介します。
本記事でわかること
- チェンマイの魅力
- チェンマイ旅行の基本情報
- チェンマイのおすすめ観光スポット
目次
チェンマイってどんな都市
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タイ第2の都市、タイ北部のチェンマイについて紹介します。
タイ北部の都市チェンマイとは
かつてランナー王朝時代には都として栄え、今でも多くの遺跡や寺院が残っています。自然が多く風光明媚なことから「北方のバラ」とも称されます。
標高1,000mの山頂にある寺院のワット・プラタート・ドイ・ステープや、たくさんの象が見られるメーサー・エレファントキャンプなどの多くの観光スポットがあります。
- 歴史的建造物が数多く残っている
古都チェンマイには多くの寺院や遺跡が残されています。チェンマイ市内には大小合わせて300を超える寺院や遺跡があり、多くの観光客で賑わいます。 - 自然を満喫できる
自然豊かで1年を通して気候が良いこともチェンマイの魅力です。象の保護施設で象に餌やりをしたり、首長族の村でタイの山岳民族の生活を垣間見たり、ハイキングやラフティングを楽しんだり、楽しみ方は実に多彩です。 - チェンマイ独自の文化を味わえる
夜は市街地のナイト・バザールで地元の工芸品を購入したり、タイ北部のローカルフードを食べたり、バンコクとは違うタイの一面を知ることができます。
バンコクとの違い
街の雰囲気
バンコクは高層ビルの立ち並ぶ大都会ですが、チェンマイにはそのような大きな繁華街はありません。高い建物や商業施設もあまり多くはなく、比較的のんびりした雰囲気の都市です。
気候
チェンマイは標高が高いため、1年を通してバンコクより涼しい気候です。チェンマイには「冬」と呼ばれる季節があり、毎年12月~1月の期間は気温が10度~15度になる日もあります。
食文化
食文化も多少異なり、チェンマイ名物のココナッツカレーラーメンのカオソーイやチェンマイソーセージのサイウアなどが有名です。
物価
チェンマイはバンコクに比べると、物価が安いです。例えばチェンマイ名物のカオソーイはバンコクでは約310円ですが、チェンマイでは専門店で食べても約200円です。またバンコクのカフェでは約350円が相場のコーヒーもチェンマイだと約150円で飲むことができます。
チェンマイは物価は安いですが、バンコクのように公共交通機関が発達していないので移動費用がかかります。
チェンマイまでのアクセス方法
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日本からチェンマイまでのアクセス方法とチェンマイ市内の移動手段を紹介します。
日本からチェンマイのアクセス方法
日本からチェンマイへの直行便は就航していません。バンコクもしくは香港等で乗り継ぎが必要です。
航空会社 | 経由地 | 所要時間 |
---|---|---|
全日空・日本航空・タイ国際航空 | バンコク | 9~10時間 |
キャセイパシフィック航空 | 香港 | 9~12時間 |
バンコク経由でチェンマイに訪れる場合は、バンコクからチェンマイの航空券を別途で手配する必要があります。
バンコクには2つの空港があるため、チェンマイ行きの航空券を手配するときに注意が必要です。発着空港を間違えないようにしましょう。
空港から市内のアクセス方法
チェンマイ空港からチェンマイ市内への移動手段は、シティバスとエアポートタクシーの2つがあります。
シティバス
シティバスは運賃が安いので気軽に利用できますが、時間がかかるのとホテルがバス停から遠い場合は徒歩で移動する必要があるというデメリットもあります。
エアポートタクシー
エアポートタクシーは空港の出口で係員に行き先を告げれば、すぐに車を手配してくれます。行き先によって、150バーツ~500バーツ(520円~1,730円)です。大型のSUV車が多いので荷物が多くても安心です。
チェンマイ市内の移動手段
チェンマイはバンコクのように公共交通機関が発達していません。チェンマイ市内の移動手段は主に4つです。
シティバス
ショッピングモールやホテルに行く場合はシティバスが最適です。
ソンテウ(乗り合いタクシー)
旧市街地内の寺院遺跡巡りなどにはソンテウが便利です。
Grabタクシー
夜間の移動やシティバスの範囲外の場所にはGrabタクシーで移動できます。
チャータータクシー
長時間の観光や郊外へ出かける場合は、1日もしくは半日単位で貸し切りできるチャータータクシーがおすすめです。
もっと詳しい移動手段の情報は「チェンマイの移動手段ガイド!タイ旅行前に交通機関をチェック」で交通機関の利用方法や注意点を紹介しています。
チェンマイの治安は大丈夫?
Photo by Markus Winkler on Unsplash
チェンマイは東南アジアでも治安が良いと言われる都市です。チェンマイの治安について紹介します。
チェンマイの治安について
外務省の海外安全ページではタイ南部のマレーシア国境付近に危険情報が出ていますが、タイ北部のチェンマイは出ておりません。
しかし、旅行者が犯罪に巻き込まれる可能性はゼロではありません。特に人が多く集まるエリアや夜間には十分に注意しましょう。
チェンマイ旅行の注意点
スリ、窃盗
ナイト・バザールやサンデー・マーケットなどはスリや置き引きが多い場所です。特に口の開いた鞄やお尻のポケットに入れた貴重品はスリに狙われやすいです。マーケットに出かける際は財布や携帯の管理に注意が必要です。
交通事故
チェンマイは基本的に車優先社会です。車間をすり抜けて走るバイクも多いため、歩行時には注意が必要です。ソンテウも運転が荒い場合があるので、乗車時にはできるだけ出入り口から遠い場所に座り、手すりにしっかりつかまりましょう。
ぼったくり
公共交通機関が発達していないチェンマイでは、観光スポットで多くのタクシーやトゥクトゥクが客待ちをしています。運転手の中には観光客を狙って法外な値段を提示する人もいるので、相場をあらかじめ調べてから値段交渉しましょう。
チェンマイの気候とベストシーズン
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チェンマイは亜熱帯気候に属し、1年の平均気温は26度ほどです。チェンマイの気候とベストシーズン、服装を紹介します。
チェンマイの気候
1年で最も暑い4月頃は最高気温が35度を超える日もあります。外を歩くとあっという間に汗だくになるほどの暑さです。雨季の5月~10月には道路が冠水するほどの大雨もありますが、乾季の時期は何か月間も雨が降りません。チェンマイには冬の季節があり、12月~1月は気温が10度~15度の日もあります。
チェンマイ旅行のベストシーズン
チェンマイ旅行のベストシーズンは乾季の11月~1月です。雨の心配がなく、気温も高くないので観光に最適な季節です。
チェンマイで最も有名なイベントである「ロイクラトン」が開催されるのも、乾季にあたる毎年11月頃です。夜空に多くのランタンが舞い上がる幻想的な光景は息を飲む美しさです。
チェンマイは野焼きの慣習が残っており、毎年2月中旬からの1か月ほどはスモークシーズンと呼ばれ、野焼きによる煙害が問題視されています。この時期には屋外に出ることも難しいほど煙害がひどい日もあるので、できるだけ避けることをおすすめします。
チェンマイ旅行の服装
チェンマイでの服装は基本的に日本の夏の服装と同じです。半袖やハーフパンツ、ワンピースなどが役立ちます。バスやタクシー、ショッピングモールは冷房が強いので上着やストールがあると便利です。
寺院では肩や足を露出した服装は好ましくないため、上着や長ズボン、ロングスカートを持参すると安心です。また、12月~1月の時期の朝夕は冷え込みが非常に激しくなる日もあるので、厚手の上着や靴下も必要です。
チェンマイ旅行の必需品
- 常備薬
鎮痛解熱剤、腹痛薬、湿布などの常備薬があると安心です。チェンマイにも薬局はたくさんありますが、タイ語しか通じないところがほとんどです。また、日本と処方量が異なるため、日本で使い慣れているものを持参することをおすすめします。 - 目薬
乾季には目が乾燥しますが、チェンマイではなかなか目薬が手に入りません。コンタクトレンズを使用している場合は保湿用目薬も持参しましょう。 - 保冷バッグ
暑い日中の観光では飲み物が必需品です。そのままバッグに入れると、すぐにぬるくなってしまうので小さめの保冷バッグがあると便利です。 - エコバッグ
タイでもスーパーやコンビニでは買い物袋を配布していません。購入することもできないため、常にエコバッグを携帯しておくと安心です。
チェンマイのおすすめ観光スポット
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チェンマイには多くの観光スポットがあります。今回は特におすすめの観光スポットを紹介します。
おすすめ観光スポット1:ワット・プラタート・ドイ・ステープ
ワット・プラタート・ドイ・ステープはチェンマイを代表する観光スポットです。標高1,080mのステープ山の上に建つ寺院でタイ北部の最も神聖な場所とされています。
寺院内にある金色の仏塔が太陽の光を浴びて輝く様子は見事な美しさです。寺院のテラスからはチェンマイ市街が一望でき、記念撮影にも最適なスポットです。
基本情報
名称 | ワット・プラタート・ドイ・ステープ |
---|---|
住所 | Su Thep, Mueang Chiang Mai, Chiang Mai 50200 |
エリア | ドイ・ステープエリア |
定休日 | なし |
営業時間 | 8:00~18:00 |
ウェブサイト | なし |
おすすめ観光スポット2:ワット・プラ・シン
ワット・プラ・シンはチェンマイの旧市街の西側にあり、チェンマイで最も格式が高い寺院とされています。ランナー王朝時代に作られたお寺で「獅子の寺」という意味の通り、獅子仏が祀られています。寺院の敷地内には僧侶学校があり、僧侶の姿の子供たちを見かけます。
基本情報
名称 | ワット・プラ・シン |
---|---|
住所 | Samlan Rd, Tambon Prasing, Amphur Muang Chiang Mai 50200 |
エリア | 旧市街エリア |
定休日 | なし |
営業時間 | 早朝~17:00頃 |
ウェブサイト | http://www.xn--72cai2bycvaff7a7amd2dk4ct9p7bwf5c.com/ |
おすすめ観光スポット3:チェンマイ・ナイト・バザール
チェンマイ・ナイト・バザールはチェンマイで有名なマーケットです。地元の工芸品から衣類、食品などの約700軒の露店が立ち並び、毎晩遅くまで観光客で賑わいます。
周辺にはホテルやショッピングセンター、観光客向けのレストランが多いので観光に便利なエリアです。
基本情報
名称 | チェンマイ・ナイト・バザール |
---|---|
住所 | Chang Moi, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50100 |
エリア | チャンクラーンエリア |
定休日 | なし |
営業時間 | 17:00~24:00 |
ウェブサイト | なし |
おすすめ観光スポット4:ワット・スアン・ドーク
ワット・スアン・ドークはかつて王家の庭であったことから「花園の寺」とも呼ばれています。寺院の敷地に入ると、一面にそびえ立つ白い仏塔が太陽の光を反射する光景はとても美しいです。これらの仏塔には歴代タイ国王の遺灰が納められています。
タイ人にとっても厳かで権威のある場所とされているので、寺院内の注意書きをしっかり読んで観光しましょう。また、看板に記載されているQRコードを読み取ると、英語での寺院案内が閲覧できます。
基本情報
名称 | ワット・スアン・ドーク |
---|---|
住所 | 139 Suthep Rd, Suthep, Mueang Chiang Mai District, Chiang Mai 50200 |
エリア | ステープエリア |
定休日 | なし |
営業時間 | 8:00~17:00 |
ウェブサイト | http://www.watsuandok.com/ |
おすすめ観光スポット5:メーサー・エレファント・キャンプ
チェンマイには象を間近で見ることができるスポットがいくつかあります。メーサー・エレファント・キャンプは旧市街から車で30分程度の場所にある象の保護施設で、常時70頭ほどの象が暮らしています。
園内では象乗りトレッキングや象のショー、象への餌やりなどが体験できます。中には絵の具で絵を描く象もいて、その絵を購入できます。また、暑い時期には園内の川で水浴びをする象の姿を見ることができます。
基本情報
名称 | メーサー・エレファント・キャンプ |
---|---|
住所 | 101 Moo 9, Mae Ram, Mae Rim District, Chiang Mai 50180 |
エリア | メーリムエリア |
定休日 | なし |
営業時間 | 8:00~15:00 |
ウェブサイト | https://maesaelephantcamp.com/ |
タイ・チェンマイ旅行まとめ
Photo by Craig McKay on Unsplash
チェンマイのおすすめポイントとチェンマイ旅行に必要な日数と費用を紹介します。
海外旅行にチェンマイがおすすめの理由
豊かな自然
チェンマイはタイ第2の都市ですが、自然豊かでのんびりとした雰囲気が漂います。少し郊外に行けば滝や川でのトレッキング、水田の中のカフェなど、日頃の疲れを癒してくれる場所がたくさんあります。また、象やトラなどの動物に触れあうことができるのもチェンマイの魅力です。
治安が安定している
チェンマイは東南アジアの中でも特に治安が良い都市です。安心して観光できるので1人旅や子連れ旅行にもおすすめです。
物価が安い
バンコクよりも物価が安く、ナイト・バザールやサンデー・マーケットでのショッピングも楽しめます。また、北タイ産の美味しいコーヒーも1杯150円程度で飲むことができるので、コーヒーやカフェ好きの人にはおすすめの観光地です。
フォトジェニックな街並み
旧市街には寺院だけでなく、おしゃれなブティックホテルや雰囲気の良いカフェ、可愛い小物を扱うクラフトショップが点在します。旧市街の中には高い建物がなく、美しい景観が保たれていてフォトジェニックなスポットがたくさんあります。
ニマンヘミンエリアには若者向けのショップやアートギャラリー、ユニークなコンセプトのホテルなど、思わずカメラを向けたくなる景色が広がります。
チェンマイを観光するなら何日必要?
郊外の観光スポットに行く場合は、3泊4日の日程があれば余裕をもって観光が可能です。旧市街の寺院やカフェ巡り、ショッピングがメインなら2泊3日でも十分に観光できます。
観光プラン | 日数 |
---|---|
チェンマイ中心部で楽しむ | 2泊3日~ |
郊外の観光スポットも楽しむ | 3泊4日~ |
チェンマイの観光地は旧市街とニマンヘミンエリアを除いて、中心部から少し離れた場所に点在しています。自然豊かなメーリムエリアには車で往復約2時間、傘で有名なボーサンやバーン・カーン・ワットのあるサンカムペーンエリアは車で往復1時間~1時間30分かかります。サンデー・マーケットを楽しみたい場合は、開催日の日曜日と重なるように旅程を調整しましょう。
チェンマイ旅行の費用相場
日本からチェンマイまでの航空券は往復5万円~12万円です。安いホテルやホステル、ゲストハウスであれば1泊1,500~5,000円で、高級ホテルになると1泊30,000円~60,000円です。
チェンマイ旅行費用の目安
航空費 | 往復5万円~12万円 |
---|---|
安いホテル・ホステル | 1泊1,500~5,000円 |
高級ホテル | 1泊30,000円~60,000円 |
食事や交通費を含めると、2泊3日だと1人7万円から旅行可能です。交通費や現地ツアー、ローカルレストランでは現金のみしか使えないので、ある程度の現金を用意しておくと安心です。
チェンマイ旅行まとめ
タイ第2の都市チェンマイは自然と歴史的建造物が多く残る美しい都市です。魅力たっぷりのチェンマイに一度訪れてはいかがでしょうか?チェンマイを訪れる際は、本記事で紹介した情報を参考に楽しい旅行になることを願っています。
また、チェンマイに隣接するチェンライの観光スポットを「チェンライの魅力とおすすめ観光スポット5選【タイ在住者が紹介】」で紹介しています。チェンマイと一緒に訪れるのもおすすめです。
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