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タイ
更新日:2024.3.15

チェンライの治安2024年版【タイ旅行でトラブルに遭わない方法】

チェンライの治安【タイ旅行でトラブルに遭わない方法】

Photo by Boudewijn Huysmans on Unsplash

「チェンライ旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのチェンライ旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」

と、チェンライ旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではチェンライの治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • チェンライの治安
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • チェンライ旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処方法

チェンライの治安について

チェンライの治安について

Photo by Jacques Piché on Unsplash

チェンライの治安は、タイ全土の中でも非常に安定しています。しかし、犯罪はゼロではなく、観光客を狙った軽犯罪が起こっています。特に外国人の観光客は「お金を持っている」と思われています。旅行中は派手な服装をしたり、高価なものを身につけたりするのは控えましょう。

チェンライでよく起こる犯罪例
  • スリ、ひったくり
    外国人の観光客が多く集まる観光スポットでは、スリやひったくりなどの軽犯罪が発生しています。頻度は多くありませんが、常に注意は必要です。
  • 置き引き
    レストランやカフェでイスの上や足元に荷物を置くと、置き引きに遭う可能性があります。

デモやストライキについて

タイ国内では不定期に反政府デモが起こっています。首都バンコクで多く発生しており、大規模なデモに発展することもあります。

注意ポイント

チェンライで大規模集会は行われておらず、あまり心配する必要はありません。ただし、今後の政情によっては起こることもあり得るので、旅行の際は大使館やニュースで情報を確認しましょう。

交通事情・事故について

タイは車優先社会で、交通事故が非常に多い国です。特に北部のチェンマイやチェンライは交通事故の発生が多く報告されています。

チェンライはバンコクのように鉄道などのインフラが発達していないため、地域住民は基本的に車やバイクを利用します。朝夕のラッシュ時は交通量が増え、事故の可能性も高くなります。道路を歩くときは、特に車やバイクに注意しましょう。

タイ在住者の体験談

チェンライは長閑な雰囲気が漂う、どこか懐かしさを感じる都市です。古い寺院が市内に多く残っており、レンタル自転車で気ままに観光するのがおすすめです。交通量が増える朝夕の時間帯に移動する場合は、車やバイクに気をつけてください。

観光のポイント

タイ北部は上質なコーヒー豆の産地で、チェンライの街中においしいコーヒーを出すカフェがたくさんあります。カフェは観光客だけでなく現地の人も多く利用するため、スリや置き引きに遭わないように貴重品の管理を徹底しましょう。

チェンライ旅行の注意点

チェンライ旅行の注意点

Photo by Waranont(Joe) on Unsplash

チェンライ旅行の注意点を紹介します

注意点1:タバコ

チェンライ空港は2019年から全面禁煙となり、違反者には5,000バーツ(約17,300円)の罰金が科せられます。また、電子タバコの持ち込みや使用も厳しく取り締まりをしているので、日本からの持ち込みはできません。基本的に公共の場では一部の喫煙場所を除き全面禁煙です。

注意点2:虫刺され

チェンライは自然豊かな場所で蚊やブヨなどの虫が多い地域です。暑い時期は特に肌の露出が増えるので刺されやすく、場合によってはデング熱に罹患することもあります。虫よけスプレーや肌が隠れる衣類で予防をしましょう。虫よけスプレーは日本のものは弱く、効果が薄いのでタイで購入するのがおすすめです。

注意点3:スモークシーズンの大気汚染

タイ北部では、毎年3月~4月に山焼きをする習慣があります。その期間は煙害がひどく、外の景色が霞んで見えない、煙の臭いで外出が難しいという日が続きます。場合によっては、PM2.5の値が世界ワースト1になる日もあります。そのため、この時期の旅行はできるだけ避けたほうが良いでしょう。

チェンライの治安が悪いエリア

チェンライの治安が悪いエリア

Photo by Isabella Jusková on Unsplash

チェンライの治安が悪いエリアと注意が必要な観光スポットを紹介します。

メーサイ(国境付近)

メーサイはミャンマーとの国境を接するタイ最北端の町です。タイで唯一、ミャンマーと陸路で結ばれており、橋を渡れば国境を往来することができます。しかし、稀に国境地点が封鎖されることもあるので事前の確認が必要です。

注意ポイント

政情が安定しないミャンマーとの国境付近は物騒な状況が続いているため、行く際はタイ語が堪能なガイドやドライバーが必須です。

ゴールデントライアングル

ゴールデントライアングルはタイ、ラオス、ミャンマーの国境が接する場所です。かつては麻薬の密造地帯として危険視されていましたが、現在はタイ政府の指導により、治安が改善され観光地として開発されています。しかし、各国の国境付近は観光客を狙った軽犯罪が起こりやすいので注意が必要です。

注意が必要な観光スポット

クンコン滝

クンコン滝はチェンライ市内から30キロメートルほどの場所にある大きな滝です。チェンライでは有名な観光名所で、多くの人が訪れます。タイの滝は実際に滝つぼに入って泳ぐことができます。その際に貴重品を岩場に置くため、置き引きや窃盗に遭いやすくなります。防水のポーチを持参すると安心です。

ナイトバザール

ナイトバザールは多くの露店が連なり、食事や買い物に最適な場所です。しかし、観光客が多い場所であるため、スリの被害も報告されています。貴重品の持ち歩きには十分に注意しましょう。

チェンライの治安が良いエリア

チェンライの治安が良いエリア

Photo by Non Chanon on Unsplash

チェンライの中でも比較的安全で楽しめるエリアと観光スポットを紹介します。

チェンライ南部

チェンライ南部には、チェンライの有名な観光スポットであるシンハー・パークやワット・ロンクンがあります。整備された観光スポットが多く、ツアーバスやガイドを利用できるので安心して過ごせます。いくつかのスポットをまとめて観光するのがおすすめです。

チェンライ北西部(ドイ・メーサロン)

ドイ・メーサロンは、チェンライ市街地から北西に位置する山です。標高1,600メートルの地形をいかしたお茶の栽培が盛んで、先住民である山岳民族のアカ族、ラフ族、リス族が暮らしています。周辺のホテルも整備されており、長閑な時間を過ごせるのでおすすめの観光地です。

おすすめの宿泊エリア

チェンライはあまり大きくないため、レストランやカフェ、コンビニなどのお店は市街地エリアに集まっています。ホテル周辺に商業施設が揃っている市街地エリアがおすすめです。マッサージ屋やツアー会社もあり、ナイトバザールにも歩いて行けるので便利です。

治安が良い観光スポット

ワット・ロンクン

ワット・ロンクンは、チェンライ出身のアーティストが仏教や神話をモチーフにデザインした白亜の寺院です。別名「ホワイト・テンプル」とも呼ばれ、フォトジェニックな寺院としても有名な観光スポットです。ほとんどのツアーに組み込まれており、日中は多くの観光客が訪れるため、女性1人の旅行でも安心です。

シンハー・パーク

シンハー・パークはタイの酒造会社が経営している広大なテーマパークです。レストラン等の施設が充実しており、運営がしっかりしているので安心して過ごせます。

その他のおすすめ観光スポットは「チェンライの魅力とおすすめ観光スポット5選【タイ在住者が紹介】」をご覧ください。

チェンライ旅行の防犯対策

チェンライ旅行の防犯対策

Photo by Mujahid Kabae on Unsplash

安全で楽しい旅行にするための防犯対策を紹介します。

防犯対策1:財布をポケットに入れない

観光スポットや観光客向けのレストランでは、スリや置き引きの軽犯罪が起こりやすいです。特にポケットに入れた財布はスリに遭いやすいため、口の閉まるバッグ等に入れて持ち歩くのが安心です。

防犯対策2:荷物は歩道と反対側に持つ

バイクが多いチェンライでは歩道を歩いている際に、通りすがりのバイクに荷物をひったくられることがあります。荷物は必ず歩道と反対側に持つようにし、しっかりと抱えましょう。

防犯対策3:目立つ服装や高価なものを身につけない

チェンライはバンコクなどの都市部に比べると、裕福とはいえない人々が一定数います。そのため、高価なものを身につけたり、目立つ服装をしたりしていると、犯罪の標的になる場合があります。アウトドアの観光地も多いので、動きやすい服装と歩きやすいスニーカーがおすすめです。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by Panuson Norkaew on Unsplash

パスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良の対処方法について紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失し、帰国までに新規旅券の発給を待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。詳しくは在タイ日本国大使館の「パスポート(一般旅券)手続一覧」をご確認ください。

必要なもの
  • 紛失場所を管轄する警察署で発行されたタイ語の紛失・盗難証明書
  • 写真(縦4.5cm・横3.5cm)
  • 帰国便の航空券もしくは予約確認書類
  • 戸籍謄本もしくは本籍地の入った住民票
  • 渡航書発給申請書
  • 手数料

交通事故

交通事故の加害者と被害者どちらであっても、事故の際はまず警察に連絡をします。タイ語しか通じない場合が多いため、海外旅行保険の窓口に電話をかけて通訳サービスを依頼するとスムーズです。

ケガや体調不良

ケガや体調不良で病院に行く場合は事前に病院と保険会社に連絡し、キャッシュレス対応の病院や英語が通じる病院を探してもらうと安心です。緊急の事態は救急(199)に連絡しましょう。下記は英語が通じるチェンライの病院です。

Bangkok Hospital Chiang Rai
エリアチェンライ中心部
住所369 moo 13 Phahonyothin Rd, Nang Lae, Mueang Chiang Rai District, Chiang Rai 57100
電話番号052-051-800
ウェブサイトhttps://www.bangkokhospital-chiangrai.com/en/

チェンライの緊急連絡先リスト

もしものときのために緊急連絡先をメモしておきましょう。

緊急連絡先電話番号
警察191
消防・救急199
在チェンマイ日本国総領事館052-012-500

在チェンマイ日本国総領事館について

チェンライには領事館がないため、在チェンマイ日本国総領事館が管轄しています。旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしています。

基本情報
名称在チェンマイ日本国総領事館
住所Airport Business Park, 90 Mahidol Rd, T.Haiya, A.Muang, ChiangMai 50100
電話番号052-012-500
ウェブサイトhttps://www.chiangmai.th.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html

チェンライ旅行の治安まとめ

チェンライ旅行の治安まとめ

Photo by Lisheng Chang on Unsplash

海外旅行中にトラブルに巻き込まれる可能性はゼロではありません。防犯グッズを活用し、トラブルを回避しましょう。

おすすめの防犯グッズ
  1. バックパック、ウエストポーチ
    チェンライには山や滝などのアウトドアの観光地が多いです。トレッキングコースやハイキングが組み込まれているツアーもあるので、両手が使えて貴重品を携帯できるバッグ類があると便利です。
  2. 防水ポーチ
    人気の観光地の中には、いくつかの滝があります。タイの滝は水がきれいで、滝つぼで泳ぐことができます。貴重品を岩場に置いておくことになるので、水の中に持って入れるよう防水ポーチがあると安心です。
  3. 予備の財布
    カード類や紙幣を多く入れた財布は、ひったくりやスリに遭う危険が高くなります。特にナイトマーケットや小さな土産物店ではクレジットカード類は利用できないため、必要な現金を入れた小さな財布を持ち歩くのが便利で安心です。100円ショップで手に入る小さなポーチや小銭入れがおすすめです。

チェンライの治安まとめ

チェンライは小さな都市で人々ものんびりとした長閑な場所です。観光スポットも多いですが、タイ南部のリゾートに比べると、観光客の数もそれほど多くはありません。風光明媚な観光地なので、ゆっくりとした時間を過ごすのに最適です。
貴重品の管理といった一般的な防犯対策をしていれば、危険な目に遭うことは少ないです。日本とは違い、海外にいるという意識を忘れずに旅行を楽しみましょう。
外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。

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