業界最安級!エジプトWiFiレンタルはこちらから!
ダハブの治安2024年版【エジプト旅行でトラブルに遭わない方法】
Photo by raimond-klavins on Unsplash
「ダハブ旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのダハブ旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」
と、ダハブ旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではダハブの治安についてお答えします。
本記事でわかること
- ダハブの治安
- 危険なエリアと安全なエリア
- ダハブ旅行の防犯対策
- トラブルに遭ったときの対処方法
目次
ダハブの治安について
Photo by joao-alexandre-paulo on Unsplash
ダハブはエジプトの東部・シナイ半島に位置しています。エジプトのほかの都市に比べ治安はよく、夜でも出歩ける場所もあります。しかし、国境にも近いため、過去にテロ事件が起きたこともあります。世界中から観光客が集まることから、観光客を狙った犯罪も日々発生しています。
また、ダハブは主要都市からも離れているため、まだまだインフラが十分に整っているとは言えません。
- スリ、窃盗
他国の観光地と同じように、観光客を狙ったスリやひったくりなどは日常的に発生しています。特にマーケットやバーなど、人が多く集まる場所では注意が必要です。また、ダイビングなど海に入って遊んでいるときに、預けた荷物がそのまま盗まれてしまう事件も起こっています。 - 詐欺
政府関係者や警察官、警備員などを装って所持品検査等を行い、金品を盗む事件が起きています。また、ツアーガイドを名乗って法外な値段を請求してくる詐欺も起こっているため、道などで話しかけられても安易に聞き入れないようしましょう。
デモやストライキについて
2011年の「アラブの春」で、ムバラク政権が崩壊した当初は、エジプト全土でデモやストライキが頻発していましたが、現在はほとんど起きていないそうです。旅行中もあまり心配することはなさそうですが、常に最新情報を外務省の海外安全ホームページで入手するようにしましょう。
交通事情・事故について
エジプトの交通事情はかなり悪く、基本的に運転者のマナーも歩行者のマナーもあって無いようなものです。徒歩や自転車で道を渡る際には十分に注意してください。
道路に横断歩道や信号はほとんどなく、車は歩行者がいてもスピードを落としません。道路を横断する際は現地の人と一緒のタイミングで道を渡るなど、身を守る工夫が必要です。また車道や歩道も整備されていない場所が多く、足元に注意が必要です。
エジプト旅行者の体験談
マーケットでシーシャ(水たばこ)を購入しました。かなり値切ってもらえて、お得な買い物をしたと思ったのですが、日本に帰って使ってみようとしたところ、パイプに穴が開いておらず使えませんでした。ただの飾りだったようで、偽物を売りつけられてしまいました。エジプトのお土産の定番であるパピルスも偽物が多く出回っています。買い物をする際はしっかりと品質を見極める必要があると学びました。
ダハブ旅行の注意点
Photo by yuriy-kostin on Unsplash
ダハブ旅行の注意点を4つ紹介します。
注意点1:ラマダーン
毎年イスラム暦の9月の約1ヵ月間はラマダーンの期間です。近年、世界各地でラマダーンやその前後にテロ事件が発生する傾向にあります。この時期は特に安全に関する情報を外務省の海外安全ホームページから得るようにしてください。
注意点2:海難事故
他の多くのリゾート地同様、海には海難事故のリスクが付き物です。ダハブで最も有名なダイビングスポットであるブルー・ホールは、海底110メートルと非常に深いところにあり、世界でも事故の起こりやすいスポットとして有名です。
注意点3:女性に対するハラスメント
日本人女性は、特にエジプト人男性からのハラスメントに遭いやすいと思って下さい。声を掛けられる、体を触られる、付け回されるなど、様々な被害が起きています。深夜や早朝など、ひと気の少ない時間帯は注意が必要です。
注意点4:ツアーやガイド
ダイビングやシュノーケリングなどのマリンスポーツや、現地のツアーやガイドを申し込む場合は、信頼できる会社かどうかを必ず事前に調べるようにしましょう。日本語で話しかけられるとつい気を許してしまいがちになりますが、法外な料金を請求する詐欺である可能性もあるため、注意が必要です。
ダハブの治安が悪いエリア
Photo by rpeter-nicola on Unsplash
ダハブは小さな町です。夜でも人が多く出歩いているなど、エジプトの他の都市と比べると治安が良く、夜まで遊べるスポットも多くあります。一方で、そういった場所では観光客を狙ったスリや詐欺なども横行しています。
ベドウィンエリア
ベドウィンエリアは注意が必要です。ダハブの街中から離れた砂漠のエリアに、原住民であるベドウィンスタイルのキャンプやレストランなどがあります。ベドウィンの人々の中には客引きやしつこい物売りもいるため、注意が必要です。
街中のお土産屋
街中のお土産物屋でも詐欺の被害が発生しています。外国人観光客と見ると相場の何倍もの値段を吹っかけてくる人もいます。売り物の品質を良く見て、納得できる値段かどうか判断するようにしてください。
ダハブの治安が良いエリア
Photo by peggy-anke on Unsplash
ダハブは国境が近いためテロが起こる可能性もありますが、街中は夜まで遊べる場所も多くあり、比較的治安は良好です。その中でも特に観光客におすすめのナイトスポットを紹介します。
ナイトダイビング
ダハブではダイビングセンターを通じて、ナイトダイビングを体験することができます。昼とは違う生き物が見られるなど、夜の海の美しい光景を楽しむことができます。
タウィラット山
ダハブから車でタウィラット山に上ると、砂漠の民・ベドウィンの文化を楽しむことができます。夜にはベドウィンスタイルのナイトパーティーが開かれ、ベドウィンの民族音楽やダンス、食事などが楽しめます。キャンプもあるのでそこで宿泊することも可能です。
前述の通り、ベドウィンの人たちの中にはしつこい物売りもいますが、ほとんどの人が親切です。
おすすめの宿泊施設
ディープ・ブルー・ダイバーズ・ホステル
ディープ・ブルー・ダイバーズ・ホステルは日本人宿として有名な安宿で、日本人のダイビングインストラクターの方も所属しています。宿泊客は一人旅が多いので、一緒にツアーを申し込んだり、情報交換をしたりなど、楽しみがあります。
その他の観光スポットについては「ダハブの魅力とおすすめ観光スポット5選【エジプト旅行者が紹介】」をご覧ください。
ダハブ旅行の防犯対策
Photo by raimond-klavins on Unsplash
ダハブ旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。
防犯対策1:持ち物に気を付ける
高価な腕時計や宝飾品を身に着けることはもちろん、スマートフォンなどの電子機器もスリや窃盗のターゲットになります。貴重品を服のポケットに入れると抜き取られやすいので、チャックで閉まるバッグに入れて携帯するようにしましょう。また、防犯の面からも歩きスマホやイヤホンの使用は避けたほうがよいでしょう。
防犯対策2:バッグの持ち方
貴重品などの入ったバッグは身体の後ろへ回さず、必ず身体の前で持つことを心がけましょう。ショルダータイプのバッグはたすき掛けで持った方が安心です。また、車やバイクでのひったくりも多く発生しているので、バッグは車道と反対側に持ちましょう。
防犯対策3:不審者に注意する
エジプトでは過去に観光客を狙った誘拐事件も起きています。後をつけてくる人がいないか注意しましょう。エジプト人はフレンドリーな人が多いので、道で声をかけられることがあるかもしれませんが、安易について行ったり、個人情報を教えたりしないようにしてください。
イスラム国のエジプトでは、観光客の女性は服装ですぐに気づかれます。女性を狙う犯罪者もいるので、女性は夜道を一人で歩かない、肌を露出しすぎないなど、身を守る対策を十分に行ってください。
防犯対策4:海難事故を防ぐ
海で危険な目に遭わないために、ダイビングやシュノーケルへ行くときは体調管理をきちんとし、無理のない範囲で楽しみましょう。また、必ず免許を持ったプロのダイビングインストラクターに引率してもらい、海難事故に遭わないように注意しましょう。
トラブルに遭ったときの対処方法
Photo by raimond-klavins on Unsplash
海外旅行中のトラブルに遭った時の対処方法をご紹介します。
パスポートの紛失
パスポートの紛失や盗難にあった場合、まずカイロの在エジプト日本大使館に相談する必要があります。帰国までに再発行ができない場合は「帰国のための渡航書」を申請します。詳しくは在エジプト日本大使館にご確認ください。
- 渡航書発給申請書
- 写真(縦4.5cm・横3.5cm)
- ポリス・レポート
- 日本国籍を証明する書類
- 航空券又は旅行日程表
- 手数料
交通事故
エジプトでは、人と車、車同士などの軽い接触は事故とみなされないことが多いです。もしも事故やトラブルに遭った場合は、必ず車両の情報(車両の番号や車種)、運転手の情報等を記録しておいてください。その後は素早く警察に届け出て、ポリス・レポートを発行してもらいましょう。
ケガや体調不良
海外旅行中は、ケガや病気の治療費が高額になる可能性があるので、海外旅行保険には加入しておきましょう。とくにダイビングなどのマリンスポーツではケガをする可能性が高くなるので、予定のある方は必ず加入しましょう。
ダハブの薬局では多くの種類の薬を扱っていますが、アラビア語しか通じない場合がほとんどです。言葉に自信がない場合は、風邪など症状が軽い場合でも、海外旅行保険会社と提携している大きな病院を受診し、薬を処方してもらいましょう。
DAHAB SPECIALIZED HOSPITAL(英語対応可)
エリア | ダハブ・スペシャライズド・ホスピタル |
---|---|
住所 | MASHRABA, DAHAB, SOUTH SINA |
電話番号 | +20-69-3642-714 |
ウェブサイト | なし |
ダハブの緊急連絡先リスト
エジプトの警察、消防、救急等の連絡先は以下の通りです。もしものときのため、緊急連絡先をメモしておきましょう。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察 | 122 |
観光警察 | 126 |
救急 | 123 |
消防 | 180 |
在エジプト日本大使館 | +20 2 2528 5910(代表) |
在エジプト日本国大使館について
ダハブには大使館・領事館がありません。旅行中のトラブルなどは、カイロにある在エジプト日本国大使館がサポートをしてくれます。
基本情報
名称 | 在エジプト日本国大使館 |
---|---|
住所 | 81 Corniche El Nil Street, Maadi, Cairo P.O.Box 500, Maadi |
電話番号 | +20 2 2528 5910(代表) |
ウェブサイト | https://www.eg.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
ダハブ旅行の治安まとめ
Photo by nassim-wahba on Unsplash
トラブルに巻き込まれないように工夫して、エジプトのダハブを楽しみましょう。
- 小銭を用意しておく
ダハブのお店やレストランでは、クレジットカードが使えず現金のみ使用可の場所もあります。支払い時に財布から高額紙幣を出すところを見られてしまうと、スリ等のターゲットになりやすいので、なるべく細かいお金を持ち歩くようにしましょう。 - スカーフやストールを携帯する
エジプトはイスラム教の国なので、現地のイスラム教徒の女性は肌の露出を避け、スカーフやストールをしています。またモスクを観光する際にスカーフの着用を求められることもあるので、一つ持っておくと安心です。
ダハブの治安まとめ
ダハブを含むシナイ半島は、反政府組織によるテロがたびたび起こる地域です。しかし、ダハブはリゾート地としてとても人気で、エジプトの他の都市と比べても治安が良く、夜まで人が多く出歩いています。ただ日本の治安とはずいぶん違うため、人通りの少ない場所は避ける、なるべく複数人で行動するなど、防犯意識はしっかりと持ちましょう。本記事の情報を参考にして、ダハブ旅行を楽しんでください。外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しおくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。
エジプトWiFiレンタルのご案内
エジプトWiFiレンタル500MB
エジプトWiFiレンタル4G無制限
海外WiFiレンタル 簡単料金シミュレーション
国名から料金を見る
- ア行
- カ行
- サ行
- タ行
- ナ行
- ハ行
- マ行
- ヤ行
- ラ行
- ワ行