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ダラスの治安2024年版【アメリカ旅行でトラブルに巻き込まれない方法】
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「ダラス旅行を検討しているけど、治安は大丈夫?」
「初めてのダラス旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」
と、ダラス旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではダラスの治安についてお答えします。
本記事でわかること
- ダラスの治安
- 危険なエリアと安全なエリア
- ダラス旅行の防犯対策
- トラブルに遭った時の対処法
目次
ダラスの治安について
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コロナ禍により、ダラスでは銃による殺人事件が急増しています。また、道路での追い越しや割り込みから暴力事件に発展する「ROAD RAGE」(あおり運転など)や、アジア系住民に対しての「ヘイトクライム」(憎悪犯罪)も増加しています。
- スリ・置き引き
空港やホテルのロビー、観光地で置引きやスリが発生しています。観光客の近くに寄ってRFID光線をかざし、クレジットカードの個人情報や電子マネーを読み取って盗む「電子マネー・スリ」も横行しています。 - ひったくり
歩行者で混雑している通りや、観光スポットなど、人混みでひったくりが起きています。車道側の手にバッグを持って歩いたり、スマホを使用しながら歩いていると、車やバイクに乗った犯行グループにバッグをひったくられる事があります。
- 車上荒らし
車上荒らしは場所や時間を問わず発生しています。車中にブランド品などの高価なもの、旅行の荷物、買ったばかりの品物などを置いていると被害に遭いやすくなります。注意が散漫になりがちなガソリンスタンドでも車上荒らしが起きています。セルフサービスのガソリンスタンドでは、給油中に車のドアを開けられ、財布やバッグを盗まれる被害が発生しています。
デモやストライキについて
2016年、ダラスで黒人の権利を訴えるデモが行われました。このデモの最中に、5人の警官が銃で殺害されるという事件が起きてしまいました。また人工妊娠中絶禁止の法律に反対するデモがダラスで行われ、およそ2500人が参加しました。平和的なデモも何が起こるか分からないため、デモ隊を見たら近づかない方が良いでしょう。
交通事情・事故について
車の走行は、日本と違い右側通行です。高速道路や車線が複数ある道を走行する場合は、左側の追い越し車線(白い点線)で追い越し、右側の車線に戻ります。日本と逆なので気を付けましょう。また、赤信号でも一旦停止後に右折が可能です。道を渡る場合は気を付けましょう。
アメリカ在住者の体験談
スーパーで買い物をし、荷物を持って自分の車に戻ったところ、なんと車上荒らしの犯行グループが私の隣の車を襲おうとしているところでした。私はたまたま電話中だったので、わざと大きい声を出しながら、犯行に気づいていない様子を装って近づきました。私の存在に気付いた犯行グループは急いでその場を立ち去りました。
たとえ自分が車上荒らしに遭わなくても、大きな駐車場などでは犯行現場に居合わせてしまうこともあります。そのような時は相手を刺激しないうえで、人の気配に気づかせることが大切です。
ダラス旅行の注意点
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ダラス旅行の注意点を4つ紹介します。
注意点1:警察の所有物
万が一、事件や事故に巻き込まれ警察沙汰になった場合、何があっても警察の所有物に触れてはいけません。以前、警察の机の上にある書類が風で飛ばされそうになった時にとっさに手で抑えてしまい、「警察の所有物に触れた」という理由で起訴された邦人がいました。どんな状況でも警察官の所有物に触れてはいけません。
注意点2:喫煙事情
法律により、タバコの購入、喫煙、所有は21歳以上となっています。ホテル、レストラン、ショッピングモールなど、公共の場所での喫煙は禁止されています。ホテルでは喫煙ルームを利用しましょう。
屋外では、喫煙が認められ、灰皿が設置された場所での喫煙が可能です。喫煙所では必ず喫煙可能かどうか事前に確認しましょう。万が一無許可の場所であった場合、罰金が課せられます。
注意点3:写真撮影
デパートやスーパーなどでは不特定多数が被写体となるため、写真撮影が禁じられています。また連邦政府の建物や空港なども写真撮影が禁止されています。違反した場合は罰則があります。
教会、美術館や博物館、観光スポットなどは、それぞれ写真撮影についての規則が違います。撮影前に確認しましょう。
注意点4:飲酒について
公の場での飲酒は禁止されています。また、21歳未満はアルコール類の所持・購入、飲酒が法律で禁止されています。
ダラスの治安が悪いエリア
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ダラスの一部のエリアはホームレスやドラッグの売買人が集中しているため、旅行中は絶対に立ち入らないようにしましょう。
プレザントグローブ
プレザントグローブは昼夜問わず、ギャングによる銃犯罪が横行しており、ダラスで一番治安が悪い場所です。またレイプ、殺人、強盗事件などの犯罪発生率が非常に高く、アメリカ国内でもワースト10に入ります。昼夜問わず、旅行中は絶対に近づかないでください。
オーク・クリフ
オーク・クリフの一部地域は暴力事件が多発しており、治安が悪いので近づかないようにしましょう。この地域にはダラス動物園があります。動物園には多くの家族が訪れ、日中のダラス動物園内は安全です。ただ動物園周辺は散策しない方がいいでしょう。また日が暮れる前にこの地域から離れるようにしましょう。
注意が必要な観光スポット
フェアパーク周辺
フェアパーク内には、水族館や遊園地、自然博物館や屋外スポーツを楽しめる場所も多々ありますが、フェアパークの周辺は治安が良くないため、パーク外の散策は控えましょう。日中も注意が必要で、夜になるとさらに治安が悪化します。
ダラスの治安が良いエリア
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ダラスには一部治安が悪い場所もありますが、基本的に人が集まる場所は安全です。特に観光におすすめの場所を紹介します。
メイン・ストリート・ディストリクト
ダラスの中心街にあるメイン・ストリート・ディストリクトは、さまざまな歴史的建築物に加え、高級レストランや高級ホテルもあり、とても治安の良い場所です。またビジネス街でもあり、夜は高層ビル群の夜景が綺麗です。
アーツ・ディストリクト
ダウンタウンにあるアーツ・ディストリクトは高級ホテル街です。とても治安が良く、徒歩で回れる範囲に美術館や博物館などがあります。徒歩で周辺を散策するだけでも十分に観光を楽しめるので、オススメのエリアです。
おすすめの宿泊エリア
メイン・ストリート・ディストリクト
メイン・ストリート・ディストリクトはハイクラスなホテルが多いエリアです。アンディ・ウォーホルなど、近代アーティストの作品が展示されているホテルや、オートグラフコレクションなど、個性ある高級ホテルもこのエリアに集まっています。
ディーレイプラザ周辺
ケネディ元大統領の暗殺現場になったダウンタウンのディーレイプラザ周辺も、とても治安が良い地域です。ディーレイプラザ周辺にはホロコースト博物館もあります。この周辺にあるホテルはセキュリティーが高く安全なので、安心して宿泊出来ます。
治安が良い観光スポット
ダラス世界水族館
ダラス世界水族館はダウンタウンにある水族館です。海洋生物、陸生・樹上動物などが248種類以上、約460匹の動物がいます。トンネル水槽や天井一面が水槽になっているエリアは見ごたえがあります。水族館内にあるレストランでは、世界中のさまざまな種類の海洋生物を鑑賞しながら食事を楽しむ事が出来ます。
事前に餌やりやショーの時間を調べておくとよいでしょう。週末にはグルーポ・パカル(マヤ文明)のパフォーマンスが行われます。入場料にはパフォーマンスの見学料も含まれています。
ダラス・ファーマーズ・マーケット
ダラス・ファーマーズ・マーケットでは地元の農家の方々が、採れたての新鮮な野菜や果物を販売しています。地元の郷土料理や焼きたてのパン、お菓子も店頭に並びます。その他、食べ物以外にも植物や手作りの作品なども販売されます。マーケットでお土産物を選ぶのも良いでしょう。
マーケットでは毎月ワークショップや料理教室などが催されています。また季節ごとのお祭りも開催されます。
その他の観光スポットについては「ダラスの魅力とおすすめ観光スポット6選【アメリカ旅行ガイド】」をご覧ください。
ダラス旅行の防犯対策
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ダラス旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。
防犯対策1:車の鍵は必ずかける
ほんの数分車から離れる時でも、車内にいる時でも、必ず車の鍵はかけましょう。アメリカのガソリンスタンドは治安が悪いことで有名です。ガソリンスタンドで給油する際には、必ず鍵を持ち出し、車の外から鍵をかけてください。そうすることで車上荒らしを防ぎ、ロックアウト状態になることも避けられます。
防犯対策2:歩行中について
走行中に車の窓を開けて、歩行者の携帯電話やバッグなどをひったくる犯罪が多発しています。旅行中は携帯電話を使用しながら歩行しがちですが、犯罪や交通事故の面からとても危険です。
歩行中に携帯電話を使用する時は、ひったくり防止のために、車道側と反対の手に携帯電話を持つようにしましょう。携帯電話のストラップを手首や首に掛けておくのも良いでしょう。バッグなども車道の反対側になるように持ち、貴重品管理を徹底しましょう。
防犯対策3:貴重品等の管理
貴重品は肌身離さず持ち歩くか、もしくはホテルのセーフティーボックスに入れた方が良いでしょう。セーフティーボックスがない場合は、ホテルのフロントデスクに預けることも出来ます。
ホテルによっては、フロアごとにセーフティーボックスがありますが、同じ階に滞在している他人も使用するため安全性は低いです。使用しない方が良いでしょう。
防犯対策4:ホームレスと目を合わせない
街中にはホームレスや麻薬中毒者など、言動がおかしい人もいます。彼らと目が合うと後ろからつきまとわれたり、話しかけられる危険があります。絶対に目を合わせないようにしましょう。ホームレスや不審者が座っている場所を通る場合は、足早に通り過ぎるようにしましょう。
トラブルに遭った時の対処方法
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海外旅行中は、いつトラブルに巻き込まれるか予測がつかないため、パスポートの紛失・盗難、交通事故、ケガや体調不良になった際の対処方法を紹介します。
パスポートの紛失
パスポートを紛失し、帰国までに再発行が待てない場合は「帰国のための渡航書」を申請する必要があります。詳しくは在ヒューストン日本国総領事館の「旅券の紛失・盗難の場合(緊急に帰国しなければならない方への渡航書発給)」をご確認ください。
- 渡航書発給申請書
- 紛失一般旅券等届出書
- 写真2枚(アメリカのパスポート用サイズで可)
- 警察への届出書
- 日本国籍を確認できる書類
- 航空券または旅行日程表
- 写真付きの身分証明書
- 手数料
交通事故
緊急時に警察、救急車、消防車を呼ぶ際には「911」に電話をします。英語に自信がなく、緊急を要する場合は「ジャパニーズ、プリーズ。(Japanese please.)」と頼みましょう。
万が一、事件や事故に巻き込まれた場合のために、出発前に海外旅行保険に加入しておくことを強くおすすめします。アメリカの医療費は非常に高額で、自己負担となると支払いが困難になりかねません。
ケガや体調不良
ダラスには日本語対応可能な病院は少ないですが、日本語通訳サービスを実施している病院もあります。もし英語に不安がある場合は、下記の病院に連絡してみましょう。
Texas Health Dallas
エリア | ノース・ダラス |
---|---|
住所 | 8200 Walnut Hl Ln, Dallas, TX 75231 |
電話番号 | 214-345-6789 |
ウェブサイト | https://www.texashealth.org/ |
倉岡クリニック
エリア | キャロルトン |
---|---|
住所 | 3012 E. Hebron Pkwy, Suite 104 Carrollton, TX 75010 |
電話番号 | 972-306-0808 |
ウェブサイト | http://www.kuraokaclinic.com |
ダラスの緊急連絡先リスト
アメリカの警察・消防・救急の緊急連絡先は「911」です。もしものために緊急連絡先をメモしておきましょう。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察・消防・救急 | 911 |
在ヒューストン日本国総領事館 | 713-652-2977 |
在ヒューストン日本国総領事館について
ダラスには領事館がないため、ヒューストン日本国総領事館が管轄しています。旅行中に事故や事件などのトラブルに遭った際にサポートをしてくれます。
基本情報
名称 | 在ヒューストン日本国総領事館 |
---|---|
住所 | 909 Fannin St., Suite 3000, Houston, TX 77010 |
電話番号 | 713-652-2977 |
ウェブサイト | https://www.houston.us.emb-japan.go.jp/itprtop_en/index.html |
ダラス旅行の治安まとめ
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ダラスを楽しむためには、トラブルに巻き込まれないことが大切です。本記事で紹介する防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を満喫しましょう。
- RFID防止のグッズ
RFID防止のバッグやポーチなどに貴重品等を入れておけば、電子マネー・スリに遭う事はありません。ボディーバッグタイプや、財布タイプなど様々タイプがあるので、目的に応じて利用すると良いでしょう。 - ファスナー付きのカバン
スリの被害を防ぐためにファスナー付きのカバンを使用して、中身が見えないようにしてください。体の前に抱えられる程度の大きさのものが良いでしょう。 - ペッパースプレー・携帯ホイッスル
不審者やホームレスに付きまとわれたときに使用し、周囲に助けを求めたり、不審者から逃げる事ができます。ペッパースプレー(催涙スプレー)は、アメリカではとても一般的な防犯グッズです。
ダラス旅行のまとめ
ダラスは一年を通して世界中から多くの観光客が集まる場所です。本記事の情報を参考に防犯対策をして、ダラス旅行を楽しみましょう。外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取る事が出来るのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。
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