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イギリスの治安と注意点【イギリス旅行でトラブルに巻き込まれないために】
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「イギリスへの旅行を検討しているものの、治安は大丈夫だろうか?」
「初めてのイギリスで気をつけることは?」
「トラブルに遭遇したらどうしよう。」
など、イギリスへの旅行で不安に感じる点はありませんか?
本記事ではイギリスの治安についてお答えします。
本記事でわかること
- イギリスの治安と注意点
- 危険なエリアと安全なエリア
- イギリス旅行の防犯対策
- トラブルに遭ったときの対処方法
イギリスの治安について
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イギリスの治安は世界的に見ても比較的安全だと言われていますが、有名な観光地やロンドンなどの都市部では、スリやひったくりなどの軽犯罪が多く発生しています。また、近年は移民の増加やインフレによる貧困率の増加の影響により、以前より犯罪に巻き込まれる確率は高まっていると言えるでしょう。
イギリスでよく起こる犯罪例
スリ、ひったくり
イギリスで一番注意すべき犯罪は「スリ」や「ひったくり」などの窃盗犯罪です。言うまでもないことですが、席にカバンを置いてその場から離れるなどもってのほかです。カバンやリュックは出来るだけ体の前に持ってくるように持ち、ファスナーなどがついていないようなポケットの中には何も入れないようにしましょう。
スリは複数人で犯行に及ぶことが多いです。誰かに話しかけられたり、ぶつかられたりした際には、特に周囲への警戒を怠らないようにしましょう。
偽警官による窃盗
大きく言えばスリの一種なのですが、偽警官による窃盗は日本やアジア圏ではあまり見られない手口のため、特に警戒が必要です。
主な手口としては、まず観光客などを装った人物が話しかけてきます。対応していると、偽警官が現れ、「薬物の取引をしているのではないか」「周囲の取り締まりを強化している」などといい、パスポートや財布などを見せるように指示してきます。
偽警官は私服の場合もあれば、制服や警察手帳を偽装して身につけている場合もあります。
交通事情・事故について
イギリスは日本と同じ左側通行のため、日本と近い感覚で運転したりタクシーなどを利用できます。運転する場合の注意点としては、まず信号のない交差点「ラウンドアバウト」が挙げられます。ラウンドアバウトは円状になっており、円の中はイギリスでは時計回りの一方通行です。
そのため、右折したい場合は、円の中を270°回ることになります。円から出る車が優先なので、円に入る際は注意しましょう。また、運転時の注意点として、「Offside to offside」も日本人には馴染みの薄いルールです。交差点を右折する際、対向車も右折(自分から見て左折方向)しようとしているとき、イギリスでは互いにすれ違ってから右折するのが一般的です。
道路の形状などにより、日本のように右折する場合もあるのですが、基本的には一度すれ違うということを頭に入れておきましょう。
イギリス旅行の注意点
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ここでは、イギリス旅行で治安以外に気をつけたいポイントをご紹介します。治安だけでなく、以下の点にも注意して、安全で快適な旅行を楽しみましょう。
注意点1:物価が高い
イギリスに限らず、欧米諸国の旅行につきものなのが物価の高さです。特に近年はインフレと円安により、一層財布に厳しくなっています。かといってドミトリーなどに泊まっても、騒がしい、あまり眠れないなどの問題があります。日本とは距離があることから飛行機代もそれなりにかかるため、日数などにもよりますが、全体の旅費は結構な額になります。
旅行を計画する前に物価を調べ、お金をあまり気にせず旅するにはどのくらいの貯金が必要か計算しておきましょう。
注意点2:雨具を用意する
イギリスの天候は変わりやすく、雨や曇りの日が多いことで知られています。そのため、折り畳み傘や滑りにくい靴を持っていると便利です。ただ、小雨の日も多いため、荷物を減らしたい場合は、現地で傘を購入したり、フード付きの服で対応するのも良いでしょう。
イギリスの治安が良いエリア、悪いエリア
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ここではイギリスの治安が良いエリア、悪いエリアを紹介していきます。イギリス旅行での滞在先を決める際、参考にすると良いでしょう。
治安が悪いエリア
ウェストミンスター周辺
ビッグベンやウェストミンスター寺院などの観光名所が集中するウェストミンスター周辺ですが、スリや置き引きのリスクが高いと言われています。観光客が多い分、スリのターゲットになりやすいため、所持品には十分に気をつけましょう。
テムズ川以南は比較的治安が悪いとされていますが、北側も特定エリアでは注意が必要です。
ブリクストン
ロンドン南部のブリクストンは、治安面で警戒が必要なエリアの一つです。活気のある文化とナイトライフが魅力ですが、過去には治安の悪さで知られており、夜間の移動には注意が必要です。特に人通りの少ない場所や、混雑したバー周辺では警戒心を持って行動しましょう。
カムデンとハックニー
カムデン中心部やハックニーも、夜間はバーやナイトクラブで賑わうエリアのため、スリや軽犯罪のリスクが高くなります。人が多い分、安心感もありますが、所持品管理や周囲の状況には注意を払うようにしましょう。
ロンドン以外では、マンチェスターやバーミンガムが治安の悪い都市として知られています。マンチェスターでは軽犯罪が多く発生し、バーミンガムではギャングによる薬物や銃の密売が問題視されています。
治安の良いエリア
ロンドンの西部や北部は比較的治安が良いとされています。西部のアクトンやケンジントン、北部のフィンチェリーなどは、日本人在住者が多く、日本食レストランも多いため、初めての渡英でも安心して過ごしやすいエリアです。日常生活での利便性も高く、治安面でも比較的安定しているため、移住先としても人気があります。
オックスフォードとケンブリッジ
大学で有名なオックスフォードやケンブリッジは、観光地としてだけでなく、住環境としても治安が良いことで知られています。学生が多く、治安面での管理も行き届いており、街全体が教育や文化に触れやすい雰囲気を持っています。治安面での心配が少なく、歴史ある美しい街並みも魅力の一つです。
スコットランドのエディンバラ
スコットランドの首都エディンバラは、治安が良いと評判の都市の一つです。歴史的な建物や観光スポットも多く、地元の人々も親切で観光客を歓迎する雰囲気が強いエリアです。市街地は交通の便も良く、夜間でも安心して過ごせる場所が多いため、イギリス旅行の際にはぜひ訪れたい都市です。
おすすめの宿泊エリア
メイフェア
ロンドン中心部に位置しているため、どの観光地にもアクセスしやすいうえ、高級エリアにあるため、治安も問題ありません。ただしホテル代も高くなるため、金銭的に余裕のある方向けのエリアとなります。
ケンジントン
ロンドン南西部にある日本人が多く滞在する高級住宅エリアです。落ち着いたイギリスの街並みや公園の自然を楽しめるため、ゆったりと過ごしたい方にオススメです。ホテル代も中心部よりは抑えられます。
イギリス旅行の防犯対策
Photo by jack-finnigan on Unsplash
イギリス旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。
防犯対策1:歩きスマホをしない
人混みでスマホを操作していると、ぶつかるリスクやスマホ自体を盗まれるリスクがあるだけでなく、警戒心が薄い人物と見なされ、犯罪者にとってターゲットになりやすくなります。
また、スマホに夢中になっていると、財布などを盗まれても気付きにくくなってしまいます。地図を見るときは、道路の脇で立ち止まってサッと確認するか、ベンチに座って落ち着いて確認するなど、周囲に配慮しましょう。
防犯対策2:複数の財布を持つ
窃盗犯は警官になりすますなど、様々な手口であなたを狙ってきます。どんなに注意していても、一枚上手を取られるリスクは誰にでもあるため、現金やクレジットカードはできるだけ分散して持ち歩くようにしましょう。ダミーの財布を持ち歩くことも、被害を最小限に抑える有効な手段です。
トラブルに遭ったときの対処方法
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海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるか分かりません。パスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良などのトラブルに見舞われた際の対処方法を紹介します。
パスポートの紛失
パスポートを盗難・紛失してしまった場合は、直ちに在英国日本大使館に連絡します。スコットランドであれば在エディンバラ日本国総領事館に連絡した方が良いです。
そこでパスポートの再発行か「帰国のための渡航書」の発給を受けて帰国することが可能です。これらの大使館での手続きの中には、事前に用意するものや、現地警察に届出を出して入手する必要のある書類があります。詳しくは在英国日本国大使館の「旅券(パスポート)」をご確認ください。
- 紛失一般旅券届出書
- 一般旅券発給申請書
- 警察等からの盗難届出証明書(紛失の場合は不要)
- 戸籍謄(抄)本 1通
- 写真2枚(サイズ:縦4.5cm×横3.5cm)
- 他方の親権者の同意書 (申請される方が18歳未満の場合)
- 手数料 (10年: 98 £ )
交通事故
イギリスでは、緊急時の電話番号は警察、救急、消防の全てで「999」に電話をします。また、ヨーロッパ共通の緊急ダイアルである「112」でもつながります。
万が一事件や事故に巻き込まれた場合のために、海外旅行保険に加入しておきましょう。保険会社によっては通訳のサービスを提供しているところもあります。
ケガや体調不良
イギリスには日本語を話せるスタッフが常駐している病院がいくつかあります。万が一の際は、下記の病院に連絡してみましょう。
ジャパングリーンメディカルセンター
エリア | ロンドン |
---|---|
住所 | 10 Throgmorton Avenue, London EC2N 2DL |
電話番号 | (020)-7330-1750 |
セントラル・ジャパニーズ・クリニック
エリア | ロンドン |
---|---|
住所 | 1 Harley Street, London W1G 9QD |
電話番号 | (020)-7935-0523 |
ROSS HALL HOSPITAL
エリア | グラスゴー |
---|---|
住所 | 221 CROOKSTON ROAD, GLASGOW G52 3NQ |
電話番号 | +44-141-3198239 |
大使館について
イギリスには在英国日本国大使館のほか、在エディンバラ日本国総領事館があります。旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。
基本情報
名称 | 在英国日本国大使館 |
---|---|
住所 | 101-104, Piccadilly, London, W1J 7JT, U.K. |
電話番号 | (44-20) 7465-6500 |
ウェブサイト | 在英国日本国大使館 |
基本情報
名称 | 在エディンバラ日本国総領事館 |
---|---|
住所 | 2 Melville Crescent, Edinburgh EH3 7HW, U.K. |
電話番号 | (44-131) 225-4777 |
ウェブサイト | 在エディンバラ日本国総領事館 |
イギリスの治安と注意点まとめ
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イギリス旅行を満喫するためにはトラブルに巻き込まれないことが重要です。防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を楽しみましょう。
おすすめの防犯グッズ
南京錠
バックパックのファスナーにつけることで、スリの防止に役立ちます。南京錠を目立たせることで、犯罪者に警戒される効果も期待できます。ドミトリーなどに泊まる際にも盗難防止に役立ちます。
予備の財布
財布を複数に分けることで、スリやひったくりに遭遇したときに一文無しにならずに済みます。ダミー用の財布も用意して持ち歩くようにすると、なお万全です。
イギリスの治安まとめ
イギリスは世界中から多くの旅行客が訪れます。世界的に見ると危険な国ではありませんが、外国人旅行者を狙ったスリやひったくりなどの軽犯罪には十分注意すべきです。海外にいることを自覚し、自分の身は自分で守るよう、細心の注意を払って行動しましょう。外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでオススメです。また、イギリスのおすすめ観光スポットについて「イギリスのおすすめ3都市とリピーターが選ぶ観光スポット6選」の記事で紹介しているのでぜひご覧ください。
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