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ドイツ
更新日:2025.1.6

ドイツの移動手段ガイド!【ドイツ旅行前に交通機関をチェック】

ドイツの移動手段ガイド!【ドイツ旅行前に交通機関をチェック】

Photo by Duncan Smith on Unsplash

「ドイツ旅行の移動手段が知りたい」
「空港から市内までどうやって行けばいい?」
「ドイツの交通機関を利用するときの注意点はある?」

と、ドイツ旅行の移動手段で気になることはありませんか?
本記事では、ドイツ旅行の移動に役立つ情報を紹介します。

本記事でわかること

  • ドイツの主な移動手段
  • ベルリン空港、フランクフルト空港、ミュンヘン空港からから中心地までの行き方
  • ベルリン、フランクフルト、ミュンヘン市内の移動手段
  • ドイツの交通機関を利用するときの注意点

ドイツ旅行の主な移動手段

ドイツ旅行の主な移動手段

Photo by Daniel Abadia on Unsplash

ドイツの主な交通手段は、鉄道、バス、タクシー、飛行機などです。交通網が発達しているドイツではそれらの交通手段を利用することによって、快適に旅をすることができます。

国内線飛行機

ドイツ国内で移動距離が長い場合は飛行機が便利です。早く目的地に到着することができますが、チケット料金が他の交通機関より割高になることが多いというデメリットがあります。

一言メモ

ドイツ国内線はLCCの離発着も多く、日時によっては割安航空券を購入できる場合もあります。

ドイツ鉄道(DB)

ドイツ人の庶民の足ともなっているドイツ鉄道は、全土に交通網を張り巡らしており、人気の観光地からあまり往来が少ない所でも到着することができます。また、ドイツ近隣国の都市へも足をのばすことができるためとても便利です。

事前に乗車券を購入しなくても、当日駅で乗車券を購入して乗車することもできるので自由旅行にはとても使いやすい交通手段と言えるでしょう。但し、乗車方法が日本とは違うところもあるので詳しく説明していきます。

短距離交通機関(S-Bahn、U-Bahn、バス、トラム)

短距離交通機関として、S-Bahn、U-Bahn、バス、トラムなどがあります。

ドイツの駅には改札はありません。バスやトラムに関しても運転手が乗車券を確認することはありません。そのため、乗車券の使用開始時に必ず駅の打刻機で日時を刻印してください。抜き打ちで検札されることもしばしばあり、打刻していない切符で乗車している場合は無賃乗車とみなされ、罰金を課せられます。バスやトラムに乗車する際も同様です。長距離列車などでは必ず検札があります。

短距離交通機関の種類と説明
種類説明
S-Bahn都市近郊鉄道で、都市間や郊外を結ぶ。環状線や放射状の路線が特徴
U-Bahn地下鉄で、主に市内中心部を細かくカバーする。短距離移動に便利
バス市内を細かく網羅。深夜も運行し、観光地巡りにも適している
トラム路面電車で、特に東部エリアを中心に運行。景色を楽しみながら移動可能

長距離交通機関(RB、RE、IC、ICE、EC)

長距離交通機関として、地域列車(RB)、地域急行列車(RE)、インターシティ(IC)、インターシティエクスプレス(ICE)、ユーロシティ(EC)などがあります。

長距離交通機関の種類と説明
種類説明
RB(Regionalbahn)地域間を結ぶ列車で、主要駅や小さな駅にも停車します。遅めの移動手段です。
RE(Regional-Express)RBより少ない駅に停車するため、少し速く、広範囲の地域間移動に適しています。
IC(InterCity)都市間を結ぶ速達列車で、長距離の移動に使用されますが、ICEほど速くはありません。
ICE(InterCity-Express)ドイツの高速列車で、非常に速く、最大時速300km/hに達することもあります。
EC(EuroCity)ドイツと隣国を結ぶ国際列車で、速く、快適なサービスを提供します。
注意ポイント

混雑時はチケットの購入までに時間がかかる場合があるため、当日乗車券を購入する場合は時間に余裕をもって行きましょう。

バス

市内バス

ドイツのバス停は黄色と緑の「H」マークが目印です。バスとトラムが同じ停車場を使うことも多くあります。

長距離バス

ドイツ国内では、DB(ドイツ鉄道)が運営する長距離バス以外にも、複数の運営会社が長距離バスサービスを提供しています。そのため、料金や運行時間帯を比較して選べる選択肢が豊富です。鉄道と比べると移動時間は長くなりますが、低価格が最大の魅力です。時間に余裕がある方は、ぜひバス旅行を利用してお得に旅を楽しんでみてください。

中でも、格安高速バスとして特に利用者が多いのが、ドイツ発の「FLiXBUS」です。現在では28か国でサービスを展開しており、ドイツ近郊のヨーロッパ各都市への移動も可能です。

一言メモ

バス移動は交通渋滞などにより到着時間に大きな遅れが生じることがありますので、余裕をもって行動できるスケジュールの際に利用するようにしましょう。

タクシー

タクシーは都市によって車種が違いますが、車体に「TAXI」の表示がある正規のタクシーを利用してください。料金は距離によるメーター式です。

乗り方

駅や空港などではタクシー乗り場があります。日本のように流しのタクシーを捕まえることもできます。

チップは通常タクシー料金の10%~20%もしくは、€1~2を加算した料金を支払います。大きな荷物がある場合に荷物1つに付き€1加算されることがあります。

配車アプリの利用

ドイツで人気のタクシーアプリ「FREENOW」を利用すると利用したい場所から行き先までの利用金額が事前に分かり、クレジットカード、アップルペイ、ペイパルでの支払いも可能です。但し、必ず連絡が取れる電話番号の入力が必要です。

ベルリンの移動手段について

ベルリンの移動手段について

Photo by Norbert Braun on Unsplash

ベルリン市内の移動手段について紹介します。

ベルリン市内の公共交通機関は主に5つ
  • S-Bahn(電車)
  • U-Bahn(地下鉄)午前4時から翌1時、週末は24時間運行
  • トラム
  • バス
  • フェリー

ベルリン市内の観光スポットはこれらの交通機関を使いこなせばほとんど訪れることができます。

テーゲル国際空港から市内までの交通手段

テーゲル国際空港はベルリン市内から北西に10キロ離れたところに位置しています。電車や地下鉄の乗り入れがありませんので、バスまたはタクシーを利用することになります。

バス

ターミナルを出たところにバス乗り場があります。所要時間はベルリン中央駅まではやく20分、アレクサンダー広場までが約40分、市内までが約1時間以内となっています。

タクシー

タクシーはターミナル外のタクシー乗り場から必ず正規のタクシーを利用しましょう。市内まではひどい交通渋滞がない場合は約30分程度です。チップは全料金の10%~20%で、荷物は一つに付き1ユーロです。

ベルリン・ブランデンブルク国際空港から市内までの交通手段

ベルリン・ブランデンブルク国際空港はベルリン市内から南に18キロ離れたところにあります。空港内にはターミナル1、2、5(元シューネフェルト空港)の3つのターミナルがあります。

鉄道

ターミナル1の地下2階とターミナル5の建物の外に駅があります。

バス

各ターミナル外のバス乗り場から行き先別に約5分間隔でバスが出ています。但し大きな荷物がある場合は、混雑具合によっては乗車しづらい場合もありますので注意しましょう。

タクシー

ターミナル外のタクシー乗り場から乗車してください。料金はメーター制ですので必ず正規タクシーを利用するようにしましょう。

フランクフルトの移動手段について

フランクフルトの移動手段について

Photo by Peter-Paul Moschik on Unsplash

フランクフルト市内の移動手段について説明します。

フランクフルト市内の公共交通機関は主に4つ
  • S-Bahn(電車)
  • U-Bahn(地下鉄)午前4時から翌1時、週末は24時間運行
  • トラム
  • バス

フランク市内観光スポットはこれらの交通機関を使いこなせばほとんど訪れることができます!

フランクフルト国際空港から市内までの交通手段

フランクフルト国際空港から市内へは、鉄道またはタクシーが便利です。

鉄道

フランクフルトの第一ターミナルの地下一階に駅があります。第二ターミナルに到着した場合は無料バスで第一ターミナルに移動してください。

フランクフルトの第一ターミナルの地下一階にはローカル線用の駅と長距離列車用の駅がありますので市内に行く場合はローカル線用の駅から乗車しましょう。

タクシー

大きな荷物がある場合または2名以上で乗車する場合にはとても便利です。

ターミナル外のタクシー乗り場から乗車してください。料金はメーター制ですので必ず正規タクシーを利用するようにしましょう。

ミュンヘンの交通手段について

ミュンヘンの交通手段について

Photo by Suraj Tomer on Unsplash

ミュンヘン市内の移動手段について説明します。

ミュンヘン市内の移動手段は主に4つ
  • S-Bahn
  • U-Bahn
  • トラム
  • バス

ミュンヘン市内観光スポットはほとんどこの4つを利用して行くことができます。

ミュンヘン国際空港から市内までの交通手段

ミュンヘン市内から北東に40キロほどのところに位置しているミュンヘン国際空港ですが、正式にはフランツ・ヨーゼフ・シュトラウス空港と呼ばれます。

空港から市内へは、鉄道、バス、タクシーの利用が可能です。

鉄道

空港に駅が直結していますので、「S-Bahn」の標識に沿って行けば駅に到着することができます。S-Bahnの1番路線「S1」と8番路線「S8」が空港とミュンヘン市内をつないでいます。

バス

ミュンヘン空港から市内までは「ルフトハンザ・エキスプレスバス」が便利です。ターミナル1と2の外のエアポートバス乗り場から乗車してください。

タクシー

値段は鉄道やバスを利用するよりも高くなりますが、大きな荷物などがある場合には便利で快適な移動手段といえるでしょう。ターミナル外のタクシー乗り場から乗車してください。

一言メモ

料金はメーター制ですので必ず正規タクシーを利用するようにしましょう。

ドイツの移動手段まとめ

ドイツの移動手段まとめ

Photo by Robin Ulrich on Unsplash

交通網が発達しているドイツでは、公共機関の交通手段を利用することで快適な旅ができることでしょう。ただし、日本のように時間通りに運行されない場合も多いため、時間に余裕をもって行動してください。

ドイツ鉄道の公式サイトを上手に利用すれば、乗車券の購入以外にも鉄道の遅れや、乗り場が変更された場合の案内なども届くためとても便利です。

ドイツの移動手段まとめ

ドイツの移動手段は、効率的な公共交通機関が充実しており、都市間の移動も鉄道やバスで便利に行える。本記事で紹介した交通手段の利用方法や注意点が、皆様のドイツ旅行のお役に立てれば嬉しく思います。
また、ドイツで使える海外WiFiは「ドイツで使える海外WiFiをレンタルする」のページをご覧ください。

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