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ラスベガスの魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】
Photo by Stephen Leonardi on Unsplash
「アメリカにあるラスベガスがどんな都市なのか知りたい！」
「ラスベガス旅行のベストシーズンはいつ？」
「ラスベガスのおすすめ観光スポットってある？」
と、ラスベガス旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか？
本記事では、ラスベガスの魅力と観光スポットを紹介します。
本記事でわかること
- ラスベガスの基本情報
- ラスベガスの魅力とおすすめポイント
- ラスベガス旅行におすすめの観光スポット
目次
ラスベガスってどんなところ
Photo by Lyle Hastie on Unsplash
アメリカ合衆国の西部に位置するネバダ州のラスベガスを紹介します。
ラスベガスとは
ラスベガスはネバダ州の南部にある都市で、世界的にもカジノが人気の観光都市です。カジノ以外にも巨大なショッピングモールや多彩なショー、コンサート、スポーツ観戦といったあらゆるエンターテインメントを楽しめることから「24時間眠らない街」ともいわれています。
- 巨大ホテル
観光客に人気のストリップエリアはテーマを持った巨大ホテルが立ち並び、ニューヨークやパリ、ベネチアなどの世界中を旅している気分を味わえます。外の景色は昼と夜とで表情が変わり、ネオンがとてもきれいです。 - 世界のエンターテインメント
世界的に有名なシルク・ドゥ・ソレイユのアクロバディックショーをはじめ、ニューヨークのブロードウェイで人気のショーやコンサートライブがカジノホテル内で毎日行われています。また、アトラクションや無料のショーも毎日開催しています。 - スポーツ
日本ではあまり馴染みのないアイスホッケーがラスベガスでは人気です。ナショナルホッケーリーグ（NHL）所属のプロアイスホッケーチームがあり、毎年10月～4月まで行われています。ホームスタジアムで見るゲームは日本では味わえない迫力です。格闘技イベントもカジノホテルで実施しています。 - 大自然
市街地から車で30分の場所にあるレッドロックキャニオン国立保護区は赤い岩山が特徴的で、その広大なパノラマに圧倒されます。また、少し離れた場所にあるグランドキャニオン国立公園やデスバレー国立公園も有名です。
他の都市との違い
気候
砂漠気候のラスベガスは年間を通して雨が少なく、とても乾燥しています。特に6月～9月までは平均気温が40度を超える暑さとなりますが、湿度が低いので気温の割には過ごしやすいです。
カジノビジネス
ラスベガスは観光業が盛んでカジノビジネスに力を入れています。ラスベガスにあるほとんどのホテルにカジノが併設され、その収益でホテル運営がまかなわれています。そのため、他の都市に比べると、料金が安く設定されている高級ホテルも多いです。
ラスベガスまでのアクセス方法
Photo by Tamara Demir on Unsplash
日本からラスベガスまでのアクセス方法とラスベガス市内の移動手段を紹介します。
日本からラスベガスのアクセス方法
日本からラスベガス行きの直行便は就航していません。ロサンゼルスやサンフランシスコといったアメリカ西海岸の主要都市を経由し、国内線に乗り換える必要があります。
他にもホノルル（ハワイ）、バンクーバー（カナダ）、仁川（韓国）経由もありますが、フライト時間が長くなります。ラスベガスのマッカラン国際空港から市内までは各移動手段で10分～30分です。
ラスベガス市内の移動手段
- モノレール
モノレールの駅は7ヶ所ありほとんどの駅はホテルに隣接しているため、ホテル間の移動に便利です。4分～8分間隔で運行しており、1日乗り放題チケットは13ドル（約1,470円）で販売しています。 - 公営バス
ラスベガス大通りを南北に走るバスで、ダウンタウンエリアやノースプレミアムアウトレットに行く際に便利です。1日パスが8ドル（約900円）で販売しています。 - タクシー
日本のような流しのタクシーはないため、各ホテルのタクシー乗り場から乗車します。空港からホテルまでの移動や遅い時間帯の利用におすすめです。 - 配車サービス（Uber、Lyft）
アメリカでは日常的に使われており、事前に料金も分かるので利用しやすい移動手段です。 - レンタカー
ラスベガス旅行が2回目以上の方は、レンタカーを借りて郊外へ行くのもおすすめです。特にゴルフを楽しみたい方やグランドキャニオン国立公園まで個人で行きたい方に最適です。
目的に合わせた移動手段
| 交通手段 | 目的 |
|---|---|
| モノレール | ホテル間の移動 |
| 公営バス | ダウンタウンやノースプレミアムアウトレットへの移動 |
| タクシー | 空港からホテルの移動、遅い時間帯の移動 |
| 配車サービス （Uber、Lyft） | 中心部から離れた観光スポットへの移動 |
| レンタカー | ゴルフ場、グランドキャニオン国立公園までの個人での移動 |
ラスベガスの治安は大丈夫？
Photo by David Vives on Unsplash
ラスベガスの治安は安全といわれていますが、観光地では最低限の注意が必要です。
ラスベガスの治安について
ラスベガスの観光地は24時間ネオンが明るいため、夜も多くの観光客が歩いています。また、至るところに警備員や警察官を配置しているので基本的に治安は良好です。ただし、スリや置き引きの被害に遭わないように最低限の防犯対策はしましょう。
ラスベガス旅行の注意点
テロ
ラスベガスに限らずアメリカではテロに対する安全対策が必要です。特に観光施設やライブ会場などの人が集まる場所が標的となりやすいため、常に不測の事態を想定した行動が大切です。
スリ、置き引き
大金は持たずにクレジットカードの利用をおすすめします。カジノ施設やショッピングモール、レストランでは周囲を常に注意して行動するようにしましょう。また、リュックや大きめのハンドバックはスリに狙われやすいため、体の前に持つようにしてください。
ホームレス（ドラッグ中毒者）
ストリップ大通りやダウンタウンエリアにはホームレスがいます。常に誰かと共に行動をし、1人で出歩かないように気をつけてください。特に深夜は人通りが少なくなる通りもあるので注意が必要です。
ラスベガスの気候とベストシーズン
Photo by NeONBRAND on Unsplash
ラスベガスの気候とベストシーズン、服装を紹介します。
ラスベガスの気候
ラスベガスの気候は砂漠気候で1年を通して雨が少なく、晴天の日が多いです。6月～9月は日中の最高気温が40度を超える日が続きます。
雨の季節は12月～2月に集中しており、気温が10度まで下がる日もあります。しかし、日本よりも暖かく湿度も低いので過ごしやすいです。
ラスベガス旅行のベストシーズン
ラスベガス旅行のベストシーズンは春の3月～5月と秋の10月～11月です。雨の心配がなく、気温も安定しているので旅行に最適な季節です。気候は過ごしやすい春と秋がおすすめですが、ラスベガスはいつ旅行をしても観光客を魅了するイベントがたくさんあります。
ラスベガス旅行の服装
3月～10月の日中は夏服で過ごせますが、11月～2月は日中でも肌寒く感じるので長袖や上着が必要です。
6月～9月は夜も暑く感じますが、屋内は冷房が効いているため、薄手の上着を準備しておくと安心です。また、屋外の観光スポットも充実しているので履き慣れたスニーカーがあると便利です。
ラスベガスのおすすめ観光スポット
Photo by Daniel Halseth on Unsplash
ラスベガスの特におすすめの観光スポットを紹介します。
ラスベガスの観光スポット1：ラスベガスサイン
ラスベガスに到着後、最初に行きたい場所がラスベガスサインです。人気の写真撮影スポット「Welcome to Fabulous Las Vegas」が訪問客を出迎えてくれます。
毎日多くの観光客で長蛇の列となっていますが、特に初めてのラスベガス旅行の方は時間をかけてでも最初に行ってほしい観光スポットです。
基本情報
| 名称 | ラスベガスサイン （Welcome to Fabulous Las Vegas sign） |
|---|---|
| 住所 | 5200 Las Vegas Blvd S, Las Vegas, NV 89119 |
| エリア | サウスパラダイス |
| 定休日 | なし |
| 営業時間 | なし |
| 入場料 | なし |
ラスベガスの観光スポット2：ベラージオの噴水ショー
日本人にも人気の高級ホテル「ベラージオ」の前で行われる噴水ショーです。音楽によって異なる演出の噴水が約5分間続き、最大で50メートルの高さまで水が吹き出します。
毎回、音楽も噴水の噴き出し方も違います。日中は30分ごと、19時以降は15分ごとにショーが行われており、特に夜のライトアップは必見です。
基本情報
| 名称 | ベラージオの噴水ショー （Fountains of Bellagio） |
|---|---|
| 住所 | 3600 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109 |
| エリア | ストリップエリア |
| 定休日 | なし |
| 営業時間 | 平日 15:00～24:00 土・日・祝日 12:00～24:00 |
| 入場料 | なし |
ラスベガスの観光スポット3：シルク・ドゥ・ソレイユ
カナダのモントリオールを拠点に活動するエンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」のショーがラスベガスで鑑賞できます。
2021年7月よりショーが再開され、家族で楽しめる「O（オー）」、大人に人気の「ミスティア」、音楽好き向けの「マイケル・ジャクソンONE」、「ビートルズLOVE」の4公演が行われています。
世界的に人気がある「O（オー）」は水がテーマの壮大なショーです。約570万リットルの巨大プールの上空で繰り広げられるアクロバットや、アーティスティックスイミングを融合した芸術的なショーは言葉を失うほどの魅力と迫力があります。
基本情報
| 名称 | シルク・ドゥ・ソレイユ （Cirque du Soleil） |
|---|---|
| 住所 | 3600 S Las Vegas Blvd, Las Vegas, NV 89109 |
| エリア | ホテルベラージオ内 （オーシアター） |
| 定休日 | ※公演ごとに異なるため、ウェブサイトを要確認 |
| 営業時間 | 19:00～20:30 21:30～23:00 ※1日2回公演 |
| 入場料 | 79ドル～（約8,960円～） ※時期や座席による |
ラスベガスの観光スポット4：レッドロックキャニオン国立保護区
レッドロックキャニオン国立保護区はカジノホテルが集まるストリップエリアから車で西へ約30分の場所にあります。赤い岩山が特徴的で広大なパノラマに圧倒されます。
年間で100万人が訪れ、車に乗ったまま雄大な景色を見たり、数多くあるハイキング・トレイルを楽しんだりできます。また、ドライブ中に写真撮影のポイントもあるため、思い思いの時間を過ごせます。
基本情報
| 名称 | レッドロックキャニオン国立保護区 （Red Rock Canyon National Conservation Area） |
|---|---|
| 住所 | 1000 Scenic Loop Dr, Las Vegas, NV 89161 |
| エリア | ウエストラスベガス |
| 定休日 | なし |
| 営業時間 | 11月～2月 6:00～17:00 3月 6:00～19:00 4月～9月 6:00～20:00 10月 6:00～19:00 ※ビジターセンターは9時から16時30分まで |
| 入場料 | 車1台につき15ドル（約1,700円）～ ※ツアーによって異なる |
ラスベガスの観光スポット5：フリーモント・ストリート・エクスペリエンス
フリーモント・ストリート・エクスペリエンスはラスベガスにある歩行者天国のエリアです。天井一面に1,250万個の電飾映像が流れ、曲にあわせたレーザー光線による光のショーが繰り広げられます。
毎日イベントを開催しており、運が良ければ有名アーティストの生ライブやマジックショーが見られます。また、アーケード内はお土産を買える場所も多く、カジノホテルが集まるストリップエリアとは違う雰囲気をしています。
基本情報
| 名称 | フレモント・ストリート・エクスペリエンス （Fremont Street Experience） |
|---|---|
| 住所 | E Fremont St, Las Vegas, NV 89101 |
| エリア | ダウンタウン |
| 定休日 | なし |
| 営業時間 | なし |
| 入場料 | なし |
ネバダ州・ラスベガス旅行まとめ
Photo by Kvnga on Unsplash
ラスベガスをおすすめする理由とおすすめの過ごし方を紹介します。
ラスベガスがおすすめの理由
気軽にカジノが楽しめる
ラスベガスに来たら、一度はチャレンジしてほしいことのひとつがカジノです。簡単なカードゲームやスロットマシンなど気軽に楽しめるゲームをはじめ、ルーレットやトランプなどディーラーがいるテーブルゲームもあります。
エンターテインメントが充実している
カジノだけではなく、近年ではファミリー層にも対応したエンターテインメントが充実しています。特に有名なショーやアトラクションが増えており、ラスベガスは飽きることがありません。
治安が良い
アメリカの中でもラスベガスは治安が良いです。夜でもメインストリートはネオンがきらびやかで大勢の人で賑わっています。また、警備員が至るところに配置されているため、安心して旅行を楽しめます。
ラスベガスのおすすめの過ごし方
大自然を満喫する
グランドキャニオン国立公園やレッドロックキャニオン国立保護区では壮大な岩山のパノラマが目の前に広がり、大自然を独り占めできます。
ショッピングを楽しむ
ホテル内のショッピングエリアも巨大で、ウィンドウショッピングだけでも楽しめます。また、女性に人気のコスメなどアメリカ限定ブランドも多く、カラーバリエーションも豊富なので目移りしてしまうほどです。
エンターテインメントやアトラクションを体験する
ラスベガスは至るところでショーやアトラクションを楽しめます。ラスベガス旅行中に一度は感動と迫力を目の前で体験できるナイトショーに訪れてみるのもおすすめです。特にホテル内で開催しているショーは必見です。
ネバダ州・ラスベガス旅行のまとめ
初めてラスベガスを訪れる方は、まるで宝石箱のようなきらびやかで華やかな雰囲気に魅了されること間違いなしです。眠らない街のラスベガスは24時間があっという間に過ぎます。そんな魅力あふれるラスベガスに一度訪れてみてはいかがでしょうか？ラスベガスに訪れる際は、本記事で紹介した情報を参考に楽しい旅行になることを願っています。
飛行機の経由地のひとつであるサンフランシスコについては「サンフランシスコの魅力とおすすめ観光スポット7選【アメリカ在住者が紹介】」で紹介しています。あわせて訪れるのもおすすめです。
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