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ネパール
更新日:2024.12.26

ネパールの治安と注意点【ネパール旅行でトラブルに巻き込まれないために】

ネパールの治安と注意点【ネパール旅行でトラブルに巻き込まれないために】

Photo by arun-ghimire on Unsplash

「ネパールへの旅行を検討しているものの、治安は大丈夫だろうか?」
「初めてのネパールで気をつけることは?」
「トラブルに遭遇したらどうしよう」

など、ネパールへの旅行で不安に感じる点はありませんか?
本記事ではネパールの治安についてお答えします。

本記事でわかること

  • ネパールの治安と注意点
  • 危険なエリアと安全なエリア
  • ネパール旅行の防犯対策
  • トラブルに遭ったときの対処方法

ネパールの治安について

ネパールの治安について

Photo by hongbin on Unsplash

ネパールの治安は、他国と比べても比較的良好とされています。特に、近隣のインドやパキスタンと比べると、トラブルに巻き込まれる可能性はかなり低いです。ただし、地域によって治安の状況に差があり、予期せぬ被害に遭うリスクもあるため注意が必要です。

また、ネパールは国土の大部分が山岳地帯であるため、限られた都市部に人口が集中しています。ネパール特有の注意点として、「バンダ」と呼ばれる政府に対する抗議活動が挙げられます。これらのトラブルの詳細や対策について、以下で詳しく解説していきます。

ネパールでよく起こる犯罪例

スリ、ひったくり

ネパールで最も注意が必要な犯罪は「スリ」や「ひったくり」です。財布やスマートフォン、パスポートやスマホといった貴重品は、密閉できるタイプのカバンにしっかりしまっておき、カバンは出来るだけ体の前で持ちましょう。

財布や小銭入れを複数に分けて持っておくと、いざ被害に遭った時でも被害を小さく抑えられます。また、iPhoneなどの高価なスマートフォンは必要以上に出さないことが重要です。

注意ポイント

ネパールのスリは集団で行われる手口も頻発しています。お店の人や観光地でのガイドを装った手口もあるため、急に知らない人に話しかけられた時は、いかなる場合でも警戒心を持ちましょう。

ぼったくり

海外のぼったくりといえばタクシーやバーなどが一般的です。ネパールではこれらのぼったくりに加え、現地ツアー会社によるぼったくりにも注意が必要です。ネパールはヒマラヤ山脈をはじめとしたトレッキングが有名で、首都のカトマンズや観光地のポカラなどには現地のトレッキングツアー会社が多数存在しています。

それらのツアー会社の中には、高額な料金をふっかけてくる会社や、ツアー料金自体は高価でなくとも、キャンセル時に法外なキャンセル料を請求してくる会社や後からオプションなどでふっかけてくる会社などがあります。

デモ

ネパールでは、「バンダ」と呼ばれる対政府の抗議活動が活発に行われています。以前と比較して減少傾向にはありますが、現在でも一定の頻度で行われています。バンダが行われる日はどのお店も軒並み閉店となり、一部道路が通行止めになるなど交通も麻痺します。

注意ポイント

幸いバンダの開催日は事前に公表されるため、ネパール行きのチケットを購入する前にバンダのスケジュールを調べておきましょう。

交通事情・事故について

ネパールは細い路地や坂道が多く、自分で運転するには難易度が高いです。また、都市部を少し離れると未舗装の道も出てくるため、パスやタクシーに乗る際も車酔いになる恐れがあります。酔い止めの薬を準備しておくと安心です。

ネパールは日本と同じ左ハンドル左側通行で分かりやすいですが、信号機は日本よりも少ないです。代わりに人が交通整理している場合がありますので、その場合は案内に従いましょう。

ネパール旅行の注意点

ネパール旅行の注意点

Photo by katyayan-gauniyal on Unsplash

治安以外のネパール旅行の注意点を紹介します。

注意点1:左手を使わない

ネパールでは、ヒンドゥー教の影響により、左手は不浄とされるため、特に食事の際には右手を使うのが一般的です。左利きの方も、可能な範囲で右手を使用することで、現地の習慣に適応できます。

注意点2:空気の乾燥と埃

ネパールの都市部では、空気が乾燥し、埃っぽく感じることがあります。呼吸器系に不安がある方は、渡航前に医師に相談し、必要に応じてマスクを持参すると良いでしょう。また、コンタクトレンズ使用者は、目の乾燥を防ぐためにメガネを使用することをおすすめします。

一言メモ

コンタクトを利用している方はメガネに変えると良いでしょう。ネパールは全体的にホテルがとても安いのですが、あまりに安いホテルだと室内でも埃っぽく感じる場合があります。

注意点3:道路状況の悪さ

ネパールの道路は未舗装や整備不良の箇所が多く、特に山岳地帯では土砂崩れや洪水が頻発します。長距離移動の際は、時間に余裕を持ち、必要に応じて酔い止め薬を準備すると良いでしょう。

ネパールの治安が悪いエリア

ネパールの治安が悪いエリア

Photo by Shaouraav Shreshtha on Unsplash

ここではネパールの治安が悪いエリアを紹介していきます。

タメル地区の裏通り

カトマンズのタメル地区は観光客に人気のエリアですが、特に裏通りではスリや置き引きの被害が報告されています。夜間は人通りが少なくなるため、犯罪のリスクが高まります。夜遅くの一人歩きは避け、貴重品の管理に十分注意しましょう。

パシュパティナート周辺

ヒンドゥー教の聖地であるパシュパティナート周辺では、偽の僧侶が高額な寄付を要求する詐欺が報告されています。また、人混みを利用したスリの被害もあります。参拝時や観光時には、知らない人からの接触に注意し、貴重品をしっかり管理しましょう。

チャングナラヤン寺院への道

世界遺産であるチャングナラヤン寺院へ向かう道は、人通りが少なく、スリや強盗のリスクが高いとされています。特に単独行動は避け、複数人での行動を心がけ、現金や貴重品は必要最小限にとどめ、目立たないように持ち歩くことが大切です。

一言メモ

人目につかない分、そうした被害に遭った時に逃げにくくなっています。特に夜間や1人でいる時は、人通りの多い大通りを歩くようにしましょう。

ネパールの治安が良いエリア

ネパールの治安が良いエリア

Photo by Rohan Reddy on Unsplash

次にネパールの治安がいいエリアを紹介します。これを参考にネパール旅行の計画を立ててください。

ポカラ市内中心部

ポカラは美しい湖と山々に囲まれた観光都市で、市内中心部は治安が良好です。観光客向けの施設や宿泊施設も充実しており、安心して滞在できます。ただし、夜間の一人歩きは避け、基本的な防犯対策を心がけましょう。

バクタプル旧市街

バクタプルは中世の雰囲気を残す美しい街で、旧市街は観光客が多く、治安も安定しています。地元の人々も親切で、安心して観光を楽しむことができます。しかし、混雑した場所ではスリに注意が必要です。

パタン(ラリトプル)市内中心部

パタンはカトマンズ近郊の歴史的な街で、市内中心部は治安が良好です。美しい寺院や広場が多く、観光客にも人気のエリアです。昼間は安全ですが、夜間の外出は控えめにし、必要な場合は信頼できる交通手段を利用しましょう。

治安が良い観光スポット

ダルバール広場

ネパールの複数の都市にダルバール広場と呼ばれる場所がありますが、多くの方が訪れるのは首都のダルバール広場になると思います。広場の中には歴史的な寺院や旧王宮が立ち並んでいます。

注意ポイント

地元の人は無料で観光できますが、海外からの観光客は入場料を支払う必要がありますので注意しましょう。

ボダナート・ストゥーパ

カトマンズに位置するボダナート・ストゥーパは、世界最大級の仏塔として知られ、チベット仏教の重要な巡礼地です。このエリアは観光客が多く、治安も安定しています。周辺にはカフェやショップも充実しており、安心して観光を楽しむことができます。

ナガルコット

カトマンズから約32km東に位置するナガルコットは、ヒマラヤ山脈の美しい景観を望むことができる人気の高原リゾート地です。静かで平和な環境が特徴で、治安も良好です。トレッキングや日の出鑑賞を楽しむ旅行者にとって、安心して滞在できるスポットです。

ネパール旅行の防犯対策

ネパール旅行の防犯対策

Photo by bijay-pakhrin on Unsplash

ネパール旅行の際に必要な防犯対策を紹介します。

防犯対策1:歩きスマホをしない

歩きスマホはひったくりに遭うリスクが高くなります。スマホだけでなく、財布などお金があると見られるものも、必要以上に人目にさらさないよう注意しましょう。

一言メモ

スマホや財布を街で出す際は、道の壁沿いやベンチなど、出来るだけ人を避けられる形で行いましょう。

防犯対策2:日本で全て予約する

飛行機やホテルだけでなく、現地のツアーなどもできる限り日本で予約しましょう。目的がはっきりしている場合は、日本の旅行会社などが開催しているパッケージツアーが安心です。

防犯対策3:鍵付きのカバンを用意する

スーツケースには通常鍵が付いていますが、リュックやポーチなどで鍵付きのものは少ないかもしれません。ファスナーに取り付けられる小型の南京錠を複数用意しておくと、さらに防犯対策が強化されます。

防犯対策4:夜間の1人行動を避ける

賑わいのある中心部では人目があるため比較的安全ですが、それでも夜間の1人行動は避けるべきです。他国のように高級住宅地など夜でも安全とされるエリアがネパールには少ないため、夜間の移動は特に注意してください。

トラブルに遭ったときの対処方法

トラブルに遭ったときの対処方法

Photo by kalle-kortelainen on Unsplash

海外旅行中はいつトラブルに巻き込まれるか分かりません。パスポートの紛失、交通事故、ケガや体調不良などのトラブルに見舞われた際の対処方法を紹介します。

パスポートの紛失

パスポートを盗難・紛失してしまった場合は、直ちに在ネパール日本大使館に連絡します。そこでパスポートの再発行の手続きを受ける必要があります。これらの大使館での手続きの中には、事前に用意するものや、現地警察に届出を出して入手する必要のある書類があります。詳しくは在ネパール日本国大使館の「旅券(パスポート)」をご確認ください。

パスポート再発行に必要な書類
  • 紛失一般旅券届出書
  • 申請書
  • 紛失/盗難証明書(警察署発行)
  • 戸籍謄(抄)本 1通
  • 顔写真2枚
  • 手数料

交通事故

ネパールでの緊急時の電話番号は、警察は「100」、消防は「101」、救急は病院により異なります。また、観光警察というところに「144」でつながります。

一言メモ

万が一事件や事故に巻き込まれた場合のために、海外旅行保険に加入しておきましょう。保険会社によっては通訳のサービスを提供しているところもあります。

ケガや体調不良

ネパールには日本語を話せるスタッフが常駐している病院や日本語の通訳がいる病院があります。万が一の際は、下記の病院に連絡してみましょう。

T.U. Teaching Hospital
エリアカトマンズ
住所Maharajgunj, Kathmandu
電話番号01-4412303、01-4412505、01-4412605
CIWEC Clinic Travel Medicine Center
エリアカトマンズ
住所Kapurdhara, 44600 Kathmandu, Nepal
電話番号01-4424111、01-4424242、01-4435232
NEPAL EYE HOSPITAL
エリアカトマンズ
住所Tripureshower Kathmandu
電話番号01-4250691、01-4260813

大使館について

ネパールの首都カトマンズに在ネパール日本国大使館があります。旅行中に事故や事件などのトラブルに遭ったときのサポートをしてくれます。土日は閉館しているため注意しましょう。

基本情報
名称在ネパール日本国大使館
住所P.O.Box No. 264
Panipokhari, Kathmandu, Nepal.
電話番号977-1-4526-680
ウェブサイト在ネパール日本国大使館

ネパールの治安と注意点まとめ

ネパールの治安と注意点まとめ

Photo by abhay-rahul on Unsplash

ネパール旅行を満喫するためにはトラブルに巻き込まれないことが重要です。防犯グッズなどを利用して、安全に旅行を楽しみましょう。

おすすめの防犯グッズ

ポケットWi-Fi

現地で1人の時にトラブルを解決するにはネット環境が不可欠です。現地のSIMカードやE-SIMを使うこともできますが、SIMロックを事前に解除する必要があるなど、手間がかかります。ポケットWi-Fiを持っていれば、道に迷ったときや事故に巻き込まれた際にも安心です。ポケットWi-Fiもスリなどに遭わないように、肌身離さず厳重な管理が必要です。

「ネパールでのWiFIについて「ネパールWiFiどれにする?無料ワイファイ・レンタル・おすすめ紹介も!」の記事で解説しているので、ぜひご覧ください。

南京錠

スリの被害を防ぐためにオススメなのが南京錠です。カバンのチャックを開けられないよう、カバンのファスナーに南京錠をつけるようにしましょう。また、南京錠を目立たせることで、犯罪者に警戒される効果も期待できるため、安価なものでも付けておくと防犯に役立ちます。

小銭入れ

財布を複数に分けることで、スリやひったくりに遭遇したときのリスク回避になります。一部はホテル、一部はスーツケースの中、一部はカバンの中など、保管場所も複数に分けましょう。クレジットカードが複数ある場合は、それぞれの財布に分けて入れましょう。

ネパールの治安まとめ

ネパールはヒマラヤ山脈を目的とした登山家や物価の安さを理由としたバックパッカーなど、世界中から多くの観光客が集まります。決して危険な国ではありませんが、外国人旅行者を狙ったスリやひったくりなどの軽犯罪は発生しています。海外にいることを自覚し、自分の身は自分で守るよう、細心の注意を払って行動しましょう。
また、外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでオススメです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しい旅行になることを願っています。
ネパールに行った際に快適にインターネットを使えるように「ネパールで使える海外WiFiをレンタルする」のページをご覧ください。

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