ニースの魅力を大解剖！ニースのおすすめ観光スポット5選

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「フランスにあるニースがどんな都市なのか知りたい！」
「ニース旅行のベストシーズンはいつ？」
「ニースのおすすめ観光スポットってある？」

と、ニース観光の計画でどこに行くか悩んでいませんか？
本記事では、ニースの魅力と観光スポットを紹介します。

ニースってどんなところ

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フランス第5の都市ニースについて紹介します。

フランス南東部の都市ニースとは

コート・ダジュールの中心都市であるニースは、19世紀中頃までイタリアの領土（サルデーニャ王国の一部）だったため、イタリア文化の影響を色濃く受けています。また、18世紀中頃には既に貴族などがバカンスとして訪れるリゾート地として知られていました。

他都市との違い

雰囲気

パステルカラーの建物が多く海も近いため、明るく開放的です。高い建物や商業施設もあまりないので、パリよりものんびりした雰囲気が味わえます。

食文化

ツナやアンチョビ、じゃがいもを使った「ニース風サラダ」、ズッキーニの花を使った「ファルシ」（野菜の肉詰め）、ひよこ豆とオリーブオイルで作るクレープのような「ソッカ」など、ニースならではの郷土料理があります。

フランス・ニースまでのアクセス方法

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ニースまでのアクセス方法を紹介します。

日本からパリのアクセス方法

日本からニースへの直行便はないため、パリもしくは他の都市での乗り継ぎが必要です。日本からパリまでは直行便が運航しており、約12時間で到着します。日本からパリへの直行便はシャルル・ド・ゴール空港に到着します。

パリからニースまでのアクセス方法

パリからニースまでの移動手段は、飛行機と電車があります。

1. 飛行機
   パリからニース・コート・ダジュール空港まで約1時間30分で到着するので、時間にあまり余裕がない方におすすめです。シャルル・ド・ゴール空港とオルリー空港発の便があるので、チケットをあらかじめチェックし、空港を間違えないようにしましょう。
   
2. 電車
   パリ・リヨン駅からニース・ヴィル駅まではフランス国鉄が運行するTGVで約5時間50分です。

ニース市内の移動手段

ニースの主な観光スポットはシミエ地区を除けば、歩いて回れるほどの距離にあります。効率的に旅行したい方は、バスやタクシーなどの利用をおすすめします。

1. バス
   ニースからコート・ダジュールの他都市やシミエ地区へはバスで移動できます。
   
2. ニース・ル・グラン・トゥール（2階建てのオープンデッキバス）
   ニースの主な観光スポットで乗り降り自由なので、滞在日数が限られた観光客におすすめの移動手段です。
3. プチトラン（観光列車）
   旧市街の中や城跡公園への移動はプチトランが便利です。
4. タクシー
   スーツケースなど重い荷物がある時や夜遅い時間はタクシーがおすすめです。

ニースの治安は大丈夫？

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ニースの治安、観光の注意点について紹介します。

ニースの治安について

ニースはフランスにある大都市の中では治安が良いです。しかし、2016年のトラック突入事件、2020年のノートルダム寺院内での刃物による殺傷事件など、テロが発生しているので注意が必要です。2020年の事件後、大統領が数千人の軍隊を教会などの警備にあてる考えを示したため、事件前に比べれば、警備は強化されています。

ニースの注意点

ひったくり、置き引き

観光客だとわかると狙われる確率が高くなるため、街中で観光ブックを開く、派手な服装で観光するといった行為は控えましょう。

スリ

混雑した電車やバスの車内でもスリ被害に遭う人が多いです。車内ではリュックを前に抱える、居眠りをしないなど、海外という自覚を持って防犯対策をしましょう。

スキミング

ニースに限らず海外ではカードの情報が盗まれて、お金が引き出されるスキミング被害も発生しています。お店でクレジット決済をする時は、店員さんが変な操作をしていないか、チェックする必要があります。

ストライキ

治安とは異なりますが、フランスでは公共交通機関のストライキが行われることがたびたびあります。
トラムやバスのストライキ情報は運営会社のリーニュ・ダジュール公式サイトで確認することができます。

ニースの気候とベストシーズン

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ニースの気候とベストシーズン、観光に適した服装や必需品を紹介します。

ニースの気候

ニースは地中海性気候に属し、緯度は札幌とほぼ同じですが、1年の平均気温は東京と似ています。ニースは年間300日以上晴れる晴天率の高い都市です。夏は東京並みの最高気温になる日もありますが、湿度が低いため、からっとしています。冬は東京よりも暖かいです。降水量は10月～12月の時期が最も多く、激しい雨が降ることもあります。

ニース観光のベストシーズン

ニースは年間を通して過ごしやすいのでどの時期も観光できますが、特におすすめの時期は2月と9月です。2月はカーニバルが開催され、9月はまだ海水浴もできバカンスシーズンにあたる7月と8月ほど混雑していないのでおすすめです。

ニース観光の服装

ニース観光の服装は基本的には日本と同じで構いません。ただし、夏でも昼と夜で寒暖差があるので、カーディガンのような重ね着しやすい服を持参しましょう。冬は手袋やマフラーといった防寒具があると便利です。

ニースのおすすめ観光スポット

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ニースには数多くの観光スポットがありますが、その中から厳選して5ヶ所の観光スポットを紹介します。

ニースの観光スポット1：プロムナード・デ・ザングレ

プロムナード・デ・ザングレはフランス語で「イギリス人の散歩道」という意味を持つ、海岸沿いの約3.5kmの遊歩道です。ニースで最も有名な通りで、散歩をする人、自転車に乗る人、スケートをする人など、思い思いに楽しむ人々を見かけることができます。

基本情報

ニースの観光スポット2：シャガール美術館

シャガール美術館はシャガール本人が寄贈した「聖書」がテーマのコレクションを中心に、約450点の作品を収められている美術館です。シャガール自らが設計段階から参加した美術館で、展示構成の指示も出しています。

シャガール美術館がオープンしてから日本人観光客が飛躍的に増え、日本人に人気の観光スポットです。

基本情報

ニースの観光スポット3：マティス美術館

マティス美術館はシミエの丘に建つ、赤い外壁がロマンチックな邸宅を利用した美術館です。マティスの作品約300点が収められています。

基本情報

ニースの観光スポット4：城跡公園

城跡公園はサレヤ広場の奥にあります。小高い丘の上にあるため、ニースの海岸線や街並みを眺めることができる絶景ポイントとして知られています。

基本情報

ニースの観光スポット5：ガール・デュ・シュッド

ガール・デュ・シュッドは、プロヴァンス鉄道の旧南駅（ガール・デュ・シュッド）を再利用したフードコートです。旧南駅の駅舎は1889年のパリ万国博覧会のためにエッフェルがデザインした、ロシアとオーストリア、ハンガリーのパビリオンを移築したものです。

基本情報

フランス・ニース旅行まとめ

Photo by Charlottees on Pixabay

ニースがおすすめの理由とおすすめの過ごし方を紹介します。

ニースがおすすめの理由

南フランス旅行の拠点として便利

ニースは郊外の都市へ移動するためのバス路線が充実しているだけでなく、ニース・ヴィル駅にはTGVが停車するため、パリからのアクセスが便利です。

アート好きにおすすめ

ニースはシャガール美術館やマティス美術館をはじめとして、美術館・博物館・ギャラリーが合計20軒以上あるフランス第2のアート都市です。

文化と自然のバランスが良い

アート施設以外にもシミエ地区のローマ時代の遺跡、中世の名残を残す城跡公園、ベル・エポック時代の建築物などの文化を楽しめると共に海や山などの自然も豊かです。

ニースでのおすすめの過ごし方

観光スポットを巡る以外に海でのんびりしたり、マルシェで買い物をしたりといった現地の人と同じようにゆっくり過ごす時間を設けると、よりニースの良さが満喫できます。

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