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オアフ島の治安2024年版【ハワイ旅行でトラブルに遭わない方法】
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「ハワイ旅行を検討しているけど、オアフ島の治安は大丈夫?」
「初めてのハワイ旅行で気をつけることは?」
「旅行先でトラブルに遭ったらどうすればいい?」
と、ハワイ旅行の不安な点はありませんか?
本記事ではハワイ・オアフ島の治安についてお答えします。
本記事でわかること
- ハワイ・オアフ島の治安
- オアフ島の危険なエリアと安全なエリア
- ハワイ旅行の防犯対策
- トラブルに遭ったときの対処方法
目次
ハワイ・オアフ島の治安について
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移民が多く暮らすハワイのオアフ島は治安維持政策が強化されており、アメリカの中でも比較的治安が良好な州です。しかし、在ホノルル日本国総領事館の海外安全対策情報によると2019年におけるハワイ州の犯罪発生数は44,270件あり、犯罪の約75%はオアフ島で発生しています。治安の良い日本と比較するとオアフ島も決して安全とは言えず、海外旅行で訪れる際には注意が必要です。
- 車上荒らし
ビーチやショッピングセンター、観光地の駐車場で観光客が利用するレンタカーを狙った車上荒らしが多発しています。 - 置き引き
空港、ホテルのロビー、ビーチ、バスの停留所やゴルフ場で目を離した隙に荷物を盗難される置き引きが多く報告されています。 - ひったくり
ワイキキの路上やショッピングモールでは、一瞬の隙にバッグや財布を盗まれるひったくりも多発しています。
- ぼったくり
ワイキキでは観光客を狙ったぼったくりが発生しています。タクシーやレストランで通常以上の金額を請求されたり、嘘の募金やサービスがあると声をかけられたりする事例があります。
デモやストライキについて
オアフ島では2018年にホテル労働組合が行った大型ストライキ、2020年に人種差別を訴えた数千人に及ぶデモ、コロナ禍で政府の政策に抗議をした民衆デモがありました。
いつ、どのようなストライキやデモが起きるかは予測が難しいため、万が一滞在中に遭遇しても集会や列には近づかないようにしてください。
交通事情・事故について
ハワイの主な移動手段は車とバスです。朝と夕方の交通量が多い時間帯は事故発生率も増加します。特にハイウェイでは運転が荒いドライバーが多いので注意が必要です。
歩行者へのマナーは徹底されていて、道路を渡る際は歩行者が常に優先されます。しかし、ハワイでは横断歩道がない場所での横断や、電子機器を使用しながらの横断は交通違反になります。
ハワイ在住者の体験談
ホームレスから声を掛けられる
日本からの移住直後はホームレスに「食べ物を分けてほしい」と声をかけられる経験をしました。ハワイはフレンドリーで心優しい人達が多く暮らす島として有名ですが、過去に不審者やホームレスが関わった事件もあります。
治安の良い国から渡航をしてきた日本人観光客を犯罪者は常に狙っています。ハワイでの海外旅行を素敵な思い出にするためにも、自分達でできる防犯対策をしっかりしてハワイ旅行を楽しんでください。
ハワイ・オアフ島旅行の注意点
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オアフ島の滞在中に注意が必要なルールを紹介します。観光客でも違反の対象になるため、旅行中は現地のルールに従ってください。
注意点1:公共の場での飲酒、喫煙は違反
ハワイでは公共のビーチや公園、路上での飲酒や喫煙は禁止されています。公共の乗り物やタクシーでも同様です。観光客であっても違反者には罰金が科せられるので、飲酒や喫煙は決められた場所でしましょう。
注意点2:歩行者も交通違反の対象になる
横断歩道がない道での歩行横断、電子機器を使用しながらの横断は違反行為とされており、130ドルの罰金が科せられる可能性があります。
注意点3:自転車は歩道走行が禁止
レンタルサイクルを利用する観光客が多いハワイですが、適用される交通ルールは基本的に車と同じです。商業区域では自転車専用レーンがあり、歩道での走行は禁止されています。専用レーンがない場合は右端を走行して、左折時には車と同様で左折専用レーンを走ります。
注意点4:12歳以下の子供は1人にしない
ハワイ州の法律で12歳以下の子供を付き添いなしで放置すると、保護者が逮捕される可能性があります。ホテルの部屋で留守番をさせる、1人でトイレに行かせる、買い物中に1人で待機させるなどはすべて違反行為になります。
オアフ島の治安が悪いエリア
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オアフ島で治安が悪く、注意が必要なエリアを紹介します。
クヒオ通り・アラワイ運河沿い
観光客が多く集まるカラカウア通りから少し離れると、人気が少なく治安も悪くなります。夜間は灯りがなく真っ暗になるので危険です。クヒオ通りは小さな公園や空き地が多く、ホームレスの溜まり場となっています。特に女性だけでの行動や1人で歩くときには注意が必要なエリアです。
ケアモク通り・コリアンタウン
ケアモク通りは韓国料理のレストランや韓国食料品店が立ち並び、通称コリアンタウンとも呼ばれています。細い道や古い建物が多く人気も少ないエリアで、薬物中毒者や不審者が多く目撃されています。近くにはナイトクラブがあるので、キャッチや呼び込みにしつこく付きまとわれる可能性もあります。
ダウンタウン・チャイナタウンエリア
ダウンタウン、チャイナタウンエリアは日中でもホームレスや薬物中毒者が多いので、目的以外での訪問はおすすめできません。ダウンタウンはオフィス街なので、日中はスーツを着ている会社員もいますが、日没後や週末は人がいなくなります。
注意が必要な観光スポット
人気の観光スポットで注意が必要なエリアを紹介します。
カカアコウォールアート街
ワイキキからも行きやすく、お洒落なお店が多いカカアコエリアは街中にあるウォールアートが人気の観光スポットです。しかし、数年前には日本人観光客が公衆トイレで暴力を受ける事件があり、日本でも大々的に報道されました。現在でもホームレスや不審者を多く見かけます。
タンタラス
観光客だけでなく地元住人にも人気のタンタラスは、山の丘からワイキキの夜景を見渡せる人気の観光スポットです。夜景を見るために車が集まりますが、灯りはなく観光用に管理もされていないため、車上荒らしが多発しています。
ローカルなビーチや山
ローカルなエリアでも観光客を狙った軽犯罪が多く報告されています。サーフィンで有名な北側海岸や美しい海が魅力の西側海岸では、ビーチでの車上荒らしや置き引きに注意が必要です。
また、北東海岸に位置するワイマナロビーチは失業者の若者が多く暮らすエリアで、置き引きやひったくりなど、金銭目的の犯罪が発生しています。
オアフ島の治安が良いエリア
Photo by Jess Vide from Pexels
オアフ島で治安が良いエリアを紹介します。比較的治安が安定しているエリアですが、観光客が多く集まる場所ではスリや置き引きの被害に遭う可能性があります。気を緩めすぎずに、常に周囲に注意を払うようにしてください。
カハラエリア
オアフ島の高級住宅街カハラエリアは、比較的治安が安定しています。高級ホテルのカハラリゾートは、ホテル前が公共のビーチになっていて日中は警備員が常駐しています。砂浜と海の距離も近いため、荷物を監視しながらゆっくり海水浴を楽しめます。
ハワイカイエリア
高級住宅街のあるハワイカイエリアは、ホームレスが少なく治安も安定しています。2つのショッピングセンターがあり、中にはレストランや大型スーパー、観光客に人気のマリンスポーツが楽しめる施設もあります。
おすすめの宿泊エリア
ワイキキエリアやアラモアナエリアは有名な高級リゾートホテルが多く立ち並び、サービスデスクでは日本語が通じます。
特にオアフ島を初めて訪れる場合は、ビーチやレストランなどが近くにあるワイキキ中心のホテルがおすすめです。
治安が良い観光スポット
治安が良く、観光客も安心して楽しめるスポットを紹介します。
アラモアナショッピングセンター
アラモアナショッピングセンターは高級デパートとホテルが複合されたハワイ最大の大型ショッピングモールです。日本語での案内も多く、買い物を安心してできるスポットです。日本人観光客が多く利用するトロリーバスで行くことができるので、1人旅の外出先としても安全でおすすめです。
ワイキキカラカウア通り
ワイキキエリアのカラカウア通り中心には交番があり、常に警察官が見回っているため比較的安心して歩くことができます。また、ワイキキにあるすべてのビーチにはライフガードが常駐しているので、郊外のビーチに比べると安全に過ごすことができます。
ダイヤモンドヘッドエリア
ダイヤモンドヘッドは1人でも訪れることができる治安の安定した観光スポットです。州で管理されている公園内にあり、入り口には係員が常駐しています。登山料金を支払ってから公園内に入るので、園内では安心して楽しめます。
オアフ島の観光スポットに関しては「オアフ島のおすすめエリア3選!オアフ島在住者が選ぶ観光スポット8選」をご参照ください。
ハワイ旅行の防犯対策
Photo by Samantha Sophia on Unsplash
日本人が多く訪れるハワイは安全なイメージがありますが、日本と比べると注意が必要です。ハワイ旅行で犯罪に巻き込まれないための防犯対策を紹介します。
防犯対策1:手荷物は最小限にする
手荷物を最小限にすることはひったくり被害の対策にもなります。手下げのバッグよりも、体に密着できるポシェットや斜めがけバッグが安全です。現金を持ち歩く場合は必要最低限の金額だけにして、会計以外では財布を出さないようにしてください。
防犯対策2:外出時の服装に気をつける
高級ブランド品や全身を派手な装いにしていると、犯罪者に狙われやすいです。特に女性は肌が露出した服装は避けるように注意してください。
防犯対策3:街中で地図を広げない
犯罪者が狙いやすいのは土地勘がなく現地に慣れていない観光客です。人目がある場所で地図を広げたり、観光本を見ながら歩いたりするのは避けてください。
防犯対策4:話しかけられても立ち止まらない
英語が理解できないとわかって、話しかけてくる犯罪者もいます。話を聞いているうちに荷物を盗まれる、不当な金銭を要求されるといった危険なケースもあります。知らない人に話しかけられても「ノーセンキュー」と伝え、決して立ち止まらないようにしてください。
防犯対策5:人気のない場所や夜間の外出は控える
オアフ島には一本道を入ると雰囲気が大きく変わる場所や、人気がない危険な場所も多く存在します。身の安全を守るためにも、人気のない場所へ行くことは避けてください。
日没後は治安も悪くなり犯罪発生率が上がります。特に21時以降はワイキキにもホームレスやアルコール中毒者、薬物使用者が多く集まってきます。
トラブルに遭ったときの対処方法
Photo by stinne24 on Pixabay
トラブルに遭った場合は、必要な場所へ連絡をします。二次被害を引き起こさないためにも焦らず、危険のない場所へ移動し、冷静に行動するようにしてください。
パスポートの紛失
在ホノルル日本国総領事館で必要な手続きを行い、渡航書の発給を依頼します。事前にパスポート担当に連絡が必要です。詳しくは領事館の「パスポート申請・帰国のための渡航書」をご確認ください。
- 発給申請書、紛失届(領事館で記入)
- ポリスレポート(警察での報告時に発行)
- 写真2枚(縦4.5㎝・横3.5㎝)
- 発行6ヶ月以内の戸籍謄本(やむを得ない場合はパスポートの写しでも可)
- 本人確認書類(免許証、健康保険証など)
- 帰国便が確認できる書類(印刷されているもの)
交通事故
交通事故に遭った場合、まずはケガ人の有無を確認してから「911」に電話をかけて状況を伝えてください。現場に来た警察官にポリスレポートを発行してもらいましょう。
保険会社に連絡をして状況の説明、レンタカーを利用している場合はレンタカー会社へ事故詳細の連絡も必要です。保険会社によって手続きのときに必要な書類が異なる可能性があるため、事前に必要書類を確認しておきましょう。
ケガや体調不良
旅行中に体調不良やケガをした場合は現地の病院で診察を受けます。必ず事前に連絡をして病院の指示に従ってください。病院へ行く際には、パスポートや海外保険の書類を持参します。
アメリカの医療費は日本より高額です。万が一に備えて、必ず海外保険に加入しておくようにしましょう。オアフ島で海外保険適用、日本語対応も可能な病院を紹介します。
ドクターズ・オン・コール
エリア | ワイキキ |
---|---|
住所 | Sheraton Waikiki Hotel, Manor Wing Shop No.1 2255 Kalakaua Ave, Honolulu Hi 96815 |
電話番号 | 808-923-9966(日本語専用) |
ウェブサイト | https://www.hawaiipacifichealth.org/straub/patient-visitors/doctors-on-call-japanese/ |
ワイキキ緊急医療クリニック
エリア | ワイキキ |
---|---|
住所 | Bank of Hawaii Building, 2155 Kalakaua Ave, #308 Honolulu Hi 96815 |
電話番号 | 808-924-3399 |
ウェブサイト | http://www.waikikiclinic.org/j-top.htm |
聖ルカクリニック
エリア | アラモアナ |
---|---|
住所 | 1441 Kapiolani Blvd, ste. 2000 Honolulu Hi 96814 |
電話番号 | 808-945-3719 |
ウェブサイト | https://www.st-lukesclinic.com/ |
ハワイの緊急連絡先リスト
トラブルに巻き込まれた場合は、以下の連絡先に電話をしてください。
緊急連絡先 | 電話番号 |
---|---|
警察・消防・救急 | 911 |
在ホノルル日本国総領事館 | 808-543-3111 |
在ホノルル日本国総領事館について
パスポートの紛失や事件に巻き込まれた場合は領事館に連絡をしてください。
基本情報
名称 | 在ホノルル日本国総領事館 |
---|---|
住所 | 1742 Nuuanu Avenue, Honolulu, HI 96817-3201 |
電話番号 | 808-543-3111 |
ウェブサイト | https://www.honolulu.us.emb-japan.go.jp/itprtop_ja/index.html |
ハワイ・オアフ島旅行の治安まとめ
Photo by Luke McKeown on Unsplash
人気の観光地ハワイ・オアフ島でも、日本より安全なエリアは存在しません。滞在中は危険なエリアや人が少ない場所には立ち寄らず、夜間の外出を控え、常に周りに注意をして安全な場所で楽しむようにしてください。
おすすめの防犯グッズ
- ポシェットや斜めがけのバッグ
チャックがあり口が閉まるものがスリの被害に遭いにくいです。
- 携帯用の財布
必要最小限の金銭が入る小さめの財布があると便利です。
- スニーカー
万が一の場合に脱げにくく走りやすい靴がおすすめです。
- 派手な色のタオルやビーチグッズ
海からでも荷物が確認できるものがあると置き引き対策になります。
ハワイ・オアフ島の治安まとめ
ハワイは比較的治安が良いですが、日本とはルールや常識が大きく異なるので滞在中に事件に巻き込まれる可能性は誰にでもあります。しかし、防犯の意識を忘れなければ楽しく滞在することができる場所です。バカンス中でも気を緩めすぎずに、現地でのルールを守りながら安全なエリアで観光を楽しむようにしましょう。
外務省の海外安全情報配信サービス「たびレジ」に登録しておくと、旅行先の情報を日本語で受け取ることができるのでおすすめです。本記事で紹介した情報を活用して、安全で楽しいハワイ旅行になることを願っています。
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