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サンディエゴの魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】
Photo by Reed Naliboff on Unsplash
「アメリカにあるサンディエゴがどんな都市なのか知りたい!」
「サンディエゴ旅行のベストシーズンはいつ?」
「サンディエゴのおすすめ観光スポットってある?」
と、サンディエゴ旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、サンディエゴの魅力と観光スポットを紹介します。
本記事でわかること
- サンディエゴの基本情報
- サンディエゴの魅力とおすすめポイント
- サンディエゴ旅行におすすめの観光スポット
目次
サンディエゴってどんなところ
Photo by Sean Mullowney on Unsplash
アメリカの最南西端に位置するサンディエゴを紹介します。
サンディエゴとは
サンディエゴはカリフォルニア州で2番目に大きい都市です。西は太平洋、南はメキシコに面しており、穏やかな気候と海岸線をいかした観光地として人気があります。動物園やビーチといった誰でも楽しめる観光スポットがたくさんあります。
- 個性豊かなビーチ
112キロメートル続く海岸線上には、魅力的なビーチが点在しています。アザラシで有名なラホヤビーチ、リゾート気分を味わえるコロナドビーチ、夕日がきれいなサンセット・クリフス自然公園のビーチなど、さまざまなビーチがあります。 - 全米で人気の動物園
現地に住む人たちの憩いの場でもあるサンディエゴ動物園は、絶滅危惧種を含めた650種以上の動物がいます。チーターを間近で見学できる迫力満点のツアーや、動物園を空から眺められるゴンドラなど、子供から大人まで楽しめるアクティビティが豊富です。
他の都市との違い
メキシコ文化
メキシコの国境まで車で20分と近いだけあって、アメリカにいながらメキシコの文化も体感できます。サンディエゴの第2言語はスペイン語で、至るところでスペイン語が聞こえます。また、本格的なメキシコ料理が手軽に食べられるので観光客から人気があります。
交通量
サンディエゴは大都市に比べると、交通量が少ないので比較的スムーズに移動できます。レンタカーを借りてサンディエゴの海沿いや、自然豊かなアメリカの景色を楽しむドライブはおすすめです。
サンディエゴまでのアクセス方法
Photo by Gear5.8 by Roberto R. on Unsplash
日本からサンディエゴまでのアクセス方法と観光の移動手段を紹介します。
日本からサンディエゴのアクセス方法
日本からサンディエゴ行きは、JAL(日本空輸)の直行便が就航しています。サンディエゴまでの所要時間は約10時間です。乗り継ぎ便は直行便より価格が安いですが、経由先によって所要時間が長いので注意が必要です。
サンディエゴ市内の移動手段
サンディエゴの主な移動手段はレンタカー、市内バス、Trolley、配車サービス、タクシーです。
- レンタカー
車社会のアメリカではレンタカーがあると便利です。サンディエゴ空港からレンタカーセンターまでは無料のシャトルバスが出ています。ハイシーズンはレンタカーの空きがない場合があるため、事前に予約しておくことをおすすめします。 - バス
中心部から郊外まで幅広く路線が通っています。現金で支払いは可能ですが、おつりは出ないので前もって細かいお金を用意しておく必要があります。公共交通機関を主に使用する場合は、導入された電子カードのPRONTO(旧Compass Card)を購入すると支払いがスムーズです。 - Trolley
Trolleyはサンディエゴの路面電車で青、オレンジ、緑の3つの路線が通っています。市内観光にTrolleyも活用すると便利です。
- タクシー、配車サービス(UberやLyft)
タクシーと配車サービスは他の移動手段より料金が高くなりますが、中心部から離れた観光スポットや空港と市内間の移動に便利です。ただし、配車サービスを利用する人が多い場所では、手配した車を見つけづらいことがあります。用途にあわせてタクシーと使い分けをしましょう。
市内の移動手段
交通手段 | 特徴 | 注意点 |
---|---|---|
レンタカー | 空港からレンタカーセンターへの無料送迎 | 事前に予約した方がよい |
バス | 市内ルートと郊外ルートなど多様 | 運賃はおつりが出ないので小銭が必要 PRONTOも使用可能 |
Trolley | 観光地を巡る路線もあり、観光に便利 | チケットかPRONTOの購入が必要 |
タクシー、配車サービス (UberやLyft) | 中心部から離れた観光スポットへの移動に便利 | 料金は比較的高い |
サンディエゴの治安は大丈夫?
Photo by Derek Story on Unsplash
サンディエゴの治安と旅行の注意点を紹介します。
サンディエゴの治安について
サンディエゴはアメリカの中でも比較的治安が良い都市です。しかし、日本に比べると人通りが少ない場所も多いです。夜間は出歩かない、人通りが少ない場所に行かないといった防犯対策をしましょう。
サンディエゴ旅行の注意点
ひったくり、置き引き
サンディエゴの都市部や混雑する場所、公共交通機関内ではひったくりと置き引きの被害に遭う可能性があります。貴重品はチャック付きのカバンに入れる、席を取るために荷物を置いた場合はそこを離れないなど、防犯対策をしましょう。
不審者
夜道や遅い時間帯の公共交通機関は不審者が多くなるので、夜間の外出は控えてください。外出する場合はタクシーや配車サービスを利用しましょう。
サンディエゴの気候とベストシーズン
Photo by roman gomez on Unsplash
サンディエゴの気候とベストシーズン、服装を紹介します。
サンディエゴの気候
夏は20度~30度、冬は10度~20度と、暖かく過ごしやすい気候です。夏は日が長く、からっとした暑さで、日本のじめじめとした暑さから逃れるのにぴったりの旅行先です。また、雨もほとんど降らないので屋外の観光に最適です。
サンディエゴ旅行のベストシーズン
ビーチを満喫するなら1年で最も暖かくて日が長い、7月~9月がおすすめです。サンディエゴではサーフィン、カヤック、シュノーケリング、ジェットスキーといったマリンスポーツを体験できる設備が整っています。この時期はファーマーズマーケットやお祭りなどのイベントも多いです。
特に海に入る予定がなければ、暑さが落ち着いている時期の4月~6月と10月~11月がおすすめです。夏休み期間に比べて人気の観光スポットが空いています。
サンディエゴ旅行のおすすめ時期
目的 | おすすめの時期 |
---|---|
ビーチを満喫したい | 7月~9月 |
観光スポットを堪能したい | 4月~6月、10月~11月 |
サンディエゴ旅行の服装
サンディエゴは1年を通して調節しやすい服装が最適です。夏でも朝夕は肌寒いので、1枚羽織えるものがあると重宝します。また、室内はエアコンの効いて寒い場合があるため、目的地や時間帯にあわせて服装の用意をしましょう。
サンディエゴのおすすめ観光スポット
Photo by Cory Bjork on Unsplash
サンディエゴ旅行におすすめの観光スポットを紹介します。
サンディエゴの観光スポット1:サンディエゴ動物園
サンディエゴ動物園は世界的に有名な動物園と謳っているだけあって、動物の種類やアトラクションが充実しています。1日券にはガイド付きのバスや移動用のバス、ロープウェイが含まれているので快適に広大な動物園を満喫できます。
基本情報
名称 | サンディエゴ動物園(San Diego Zoo) |
---|---|
住所 | 2920 Zoo Drive, San Diego, CA 92101 |
エリア | バルボアパーク |
定休日 | なし |
営業時間 | 9:00~21:00 |
ウェブサイト | https://zoo.sandiegozoo.org/ |
入場料 | 62ドル(約6,800円) 4Dシアター込みの1日券68ドル(約7,500円) |
サンディエゴの観光スポット2:コロナド
コロナドはおしゃれな街並みや美しいビーチで有名なリゾート地です。ダウンタウンから車またはフェリーで15分ほどの場所にあり、有名なHotel Del Coronadoがあることでも知られています。
夏はサーフィン、パドルボード、ボディボードのレンタルがあり、手ぶらで行っても1日中飽きずに楽しめます。クリスマスシーズンには野外アイススケートリンクが設置され、スケートをしながらビーチの景色を楽しめます。
基本情報
名称 | コロナド(Coronado)(Sunset Cliffs Natural Park) |
---|---|
住所 | Coronado, CA 92118 |
エリア | コロナド |
定休日 | なし |
営業時間 | なし |
ウェブサイト | https://www.sandiego.org/explore/things-to-do/beaches-bays/coronado.aspx(サンディエゴ観光サイト) |
入場料 | なし |
サンディエゴの観光スポット3:シーポート・ビレッジ
シーポート・ビレッジは海の景色を堪能しながらショッピングが楽しめる観光スポットです。おしゃれで個性的な専門店がそろっており、お土産を買うのはもちろん、ウィンドウショッピングや散歩だけでも満足できます。
また、海鮮がおいしいレストランやカップケーキ屋、休憩ができるベンチもあるのでのんびり観光するのに打ってつけの場所です。
基本情報
名称 | シーポート・ビレッジ(Seaport Village) |
---|---|
住所 | 849 West Harbour Drive, San Diego, CA 92101 |
エリア | ダウンタウン付近 |
定休日 | なし |
営業時間 | 11:00~19:00 |
ウェブサイト | https://seaportvillage.com/ |
入場料 | なし |
サンディエゴの観光スポット4:サンセット・クリフス自然公園
サンセット・クリフス自然公園は太平洋に面した表情豊かな崖と洞窟があることで有名な自然公園です。美しい夕日を眺めながら贅沢なひと時を過ごせる場所として人気があります。
引き潮時には水中に隠れていたタイドプールが見られます。また、洞窟の中から夕日を眺められるのはサンセット・クリフス自然公園ならではの光景です。観光客以外にサーファーや散歩をしている人も多くおり、ゆったりとした時間が流れる場所です。
基本情報
名称 | サンセット・クリフス自然公園ス自然公園 (Sunset Cliffs Natural Park) |
---|---|
住所 | Ladera St, San Diego, CA 92107 |
エリア | ポイントローマ |
定休日 | なし |
営業時間 | 日の出~日没 |
ウェブサイト | https://www.sandiego.gov/park-and-recreation/parks/regional/shoreline/sunset(サンディエゴ市) |
入場料 | なし |
サンディエゴの観光スポット5:ミッションベイ
ミッションベイは遊園地や水族館、公園、室内プール、レストランと何でも揃っているエリアです。遊園地のベルモントパークはレトロなアトラクションがあり、木製のジェットコースター「ジャイアント・ディッパー」は子供から大人まで大人気です。
敷地内にあるサンディエゴ・シーワールドには、ジェットコースターやゴンドラ、子供向けの水遊び場があり、一般的な水族館の何倍も楽しめます。有料施設を使わなくても、海水浴や買い物、サイクリング、ビーチバレー、海辺のレストランで食事など、楽しみ方は無限大です。
基本情報
名称 | ミッションベイ(Mission Bay) |
---|---|
住所 | 2688 E Mission Bay Dr, San Diego, CA 92109 |
エリア | ミッションベイ |
定休日 | なし |
営業時間 | ※施設による |
ウェブサイト | なし |
入場料 | ※施設による |
アメリカ・サンディエゴ旅行まとめ
Photo by Megan Leong on Unsplash
サンディエゴがおすすめの理由とおすすめの過ごし方を紹介します。
サンディエゴがおすすめの理由
おしゃれな都市部
サンディエゴのダウンタウンは、おいしいレストランやおしゃれなお店が多く点在しています。また、リトルイタリーという地域で毎週土曜日にファーマーズマーケットが開催しており、ジェラートやピザの食べ歩きが楽しめます。
過ごしやすい気候
年間260日ほどは15度~25度の晴天で、アメリカで最も過ごしやすい気候といわれています。天気が良く、夏は日が長いので旅行がより満喫できます。
世界トップクラスのテーマパーク
サンディエゴにある動物園、水族館、サファリパークは世界的に有名です。実際に訪れてみると、その理由がわかります。「動物を見て楽しむ場所」という概念を超えた体験を提供しており、一度は訪れてほしい名所です。
サンディエゴのおすすめの過ごし方
マリンスポーツを体験する
ジェットスキーやカヤックなどのマリンスポーツが豊富で、ビーチから眺めるのとはまた違った視点から海を満喫できます。必要な物はレンタルでき、マリンスポーツを楽しむツアーもあるので気軽に体験できます。
公園でのんびり過ごす
サンディエゴ動物園とあわせてバルボアパークで散歩するのもおすすめです。パーク内には動物園のほかにミュージアムなどの施設があり、思い思いの時間を過ごせます。
アメリカ・サンディエゴ旅行まとめ
サンディエゴは温暖な気候からリゾート地として人気があり、世界中から多くの人が訪れます。ビーチ以外の観光スポットも充実しており、子供から大人まで楽しめる都市です。そんなサンディエゴに一度訪れてみてはいかがでしょうか?サンディエゴを訪れる際に、本記事で紹介した観光スポットを参考に楽しい旅行になることを願っています。
同じカリフォルニア州にあるサンフランシスコについては「サンフランシスコの魅力とおすすめ観光スポット7選【アメリカ在住者が紹介】」で紹介しています。
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