上海のおすすめ中華レストラン7選＆アクセス方法【元在住者が厳選】

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「上海のおすすめ中華レストランが知りたい！」
「中華料理を満喫するならどのシーズンが良い？」
「中華レストランで過ごすときの注意点はある？」

と、上海の中華レストランでどこに行くか悩んでいませんか？
本記事では、上海のおすすめ中華レストランを紹介します。

上海の中華レストランってどんなところ

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中国の中で最も国際色豊かで経済発展著しい都市、上海。その上海の中華レストランについて紹介します。

上海の中華レストランとは

上海は中国の国内はもちろん、世界中から選りすぐりの名店が出店するグルメ激戦区です。上海料理の他、広東料理、東北料理、四川料理、湖南料理、そして世界各国の有名料理が上海で楽しめます。

また不夜城である上海は24時間のレストランも多くあります。朝食から夜食まで、あらゆるタイミングで空腹を満たしてくれます。

他都市の中華レストランとの違い

上海は中国の中でも最もトレンドに敏感な都市です。中華料理はもちろん、各国の一流シェフが最新のトレンドで競い合っています。一方で上海人は自分たちが代々伝えてきた地域の食と文化をとても大切にしています。最新のものも古き良きものも味わえる都市です。

グルメ旅行のベストシーズン

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上海でのグルメ旅行のベストシーズンを紹介します。

グルメ旅行のベストシーズン

上海でグルメ旅行を満喫するベストシーズンは一年中と言ってもいいでしょう。しかし、強いて言うならば上海ガニがシーズンを迎える10月～1月頃でしょう。

10月はミソを。11月～12月は、メスは卵とミソ、オスは白子とミソを。1月からは、それぞれ卵と白子を楽しめます。毎年春節（旧正月）を過ぎるとシーズンが終わると言われるのでカレンダーをチェックしましょう！

中華レストランでの服装

日本と同じように考えてよいでしょう。ホテルの中のレストランや外灘のレストランはサンダルや短パンでの入店は断られます。ある程度ドレスアップをしていきましょう。街中のレストランではジーンズでも問題ありませんが、カジュアル過ぎる格好は避けた方が良いでしょう。屋台などでは服装に気を付ける必要はありません。

上海の中華レストランは安全？

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上海のレストランの治安と注意点を紹介します。

中華レストランの治安について

上海のレストランはどこも比較的安全です。ただレストランの場所によって気を付けなければいけないことがあります。それぞれの場所に応じた防犯意識を持ちましょう。

そのほか、上海の犯罪が発生している場所については、外務省の「海外安全ホームページ」を確認しましょう。

中華レストランの注意点

スリや置き引き

日本のレストランのようにテーブルにスマホや財布を置いたままにすると盗まれる可能性があります。使用しない時は必ずカバンの中に入れておきましょう。また席を離れる際は、たとえ連れ合いが席に居たとしても貴重品を持って行きましょう。

物乞い

夜、外灘周辺のレストランや新天地周辺など高級レストランで食事を済ませて外に出ると、物乞いが小銭やタバコを要求してくることがあります。刺激しなければ危害を加えてくることはありません。反応せず、足早に通り過ぎましょう。

飲み水

上海は黄河の水を生活用水に使っています。水質は硬水で、日本ほど浄化設備も発達していないので、水道水は直接飲むのは避け、必ず飲料水を購入するようにしましょう。

レストラン以外の上海の治安については「上海の治安【中国旅行でトラブルに遭わない方法】」を参考にしてください。

上海のおすすめ中華レストラン

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上海のおすすめレストランを紹介します。

おすすめ中華レストラン1：圆苑酒家（静安寺店）

ガイドブックでもおなじみの「圓苑酒家」です。激戦区の上海で長年安定の地位を保っている老舗の上海料理店です。メニューも日本語と写真付きで注文しやすく、英語はもちろん、スタッフによっては簡単な日本語も通じます。

圆苑酒家は上海市内に数店舗ありますが、こちらは上海宏安瑞士大酒店（スイスホテル グランド上海）2階にあります。地下鉄の静安寺駅も近く、タクシーで行先を伝え易いこと、帰りもタクシーが捕まえ易いことからこちらの支店がおすすめです。

基本情報

おすすめ中華レストラン2：南翔饅頭店 上海豫園本店

南翔饅頭店は日本の東京、名古屋、福岡にも出店しているので、日本人にもお馴染みの小籠包レストランでしょう。その本店が上海の豫園商城に店を構える上海豫園本店です。1900年に創業して以来この場所で小籠包を作り続けています。

大人気のレストランなのでお昼時は行列ができます。もし時間がなくてレストランに入れない場合は1階のテイクアウトがおすすめです。レストランと同じ小籠包が12個で約350円と、とてもお得です。

基本情報

おすすめ中華レストラン3：夜上海

夜上海は上海の観光スポットの一つ、新天地の中にある上海料理店です。先ほどの圆苑酒家より少し高級店になります。レストランは租界時代の洋館をリノベーションした一軒家で、内装もシックで高級感があります。アクセスが良く、落ち着いたレストランで昔ながらの上海料理を楽しみたい方におすすめです。

基本情報

おすすめ中華レストラン4：HOME’S私房菜

HOME’S私房菜は旅行ガイドブックにはあまり載っていませんが、地元の人に長く愛され、常連の多い上海料理レストランです。今でこそ有名ですが、宣伝を一切しないので当初は知る人ぞ知る名店でした。

私も何度か日本人の友人を連れて行きましたが、みんな口々に「美味しい！このお店知らなかった！」と驚かれたものです。レストランにはソファー席も個室もあり、シーンを選ばず利用できます。店内は清潔でさっぱりとしていて、サービスも味付けも日本人好みなレストランです。

基本情報

おすすめ中華レストラン5：鹿港小鎮

台湾料理のレストランを紹介しましょう。鹿港小鎮は休憩なしで朝4時まで営業しているレストランです。深夜営業と聞くと入りづらいイメージがありますが、鹿港小鎮はカフェのような店構えで清潔感もあり、サービスも良く店内の治安も良いレストランです。メニューも豊富で、ランチのセットもおすすめです。特にスイーツは有名で、マンゴーかき氷やピーナッツかき氷はぜひ食べてほしい一品です。

上海市内に数店舗あるので、「レストランが見つからない」「おなかが空いたけど営業しているレストランが見当たらない」といった時にも頼りになります。

基本情報

おすすめ中華レストラン6：湖南料理・滴水洞

湖南料理は中国南部の湖南省で食べられている料理です。酸辣湯（スァンラータン）に代表されるように酸味と辛味が特徴の料理です。痺れる辛さの四川料理よりも食べやすいでしょう。

滴水洞は上海で老舗の湖南料理店です。常に満席状態なので予約をした方が良いでしょう。予約は英語が通じます。またメニューは写真付きなので安心です。

基本情報

おすすめ中華レストラン7：雲南料理・花馬天堂 LOST HEAVEN

雲南料理は中国南部の雲南省で食べられている料理です。ベトナム、ラオス、ミャンマーと国境を接していることもあり、東南アジアの影響を受けています。さまざまな香辛料を使ったスパイシーな料理が特徴で、ジャガイモ料理が有名です。

花馬天堂 LOST HEAVENは上海で雲南料理の地位を高めたと言われる存在のレストランです。店内に一歩足を踏み入れると、おしゃれでエキゾチックな雰囲気に魅了されます。メニューは写真付きで、サービスも外国人に慣れているので安心して利用できます。

基本情報

上海のおすすめ中華レストランまとめ

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目的別のおすすめのレストランと名物料理を紹介します。

目的別のおすすめ中華レストラン

ローカルな朝食を楽しみたい

桃園眷村

上海には「四大金剛」と呼ばれる朝食の定番メニューがあります。「大餅」「油条」「糍飯糕」「豆浆」です。これらは小さな路面店や屋台、リアカーの移動販売で売られているので、観光客にはハードルの高いお店でした。そんな中、近年台湾系のチェーン店「桃園眷村」がおしゃれな朝食レストランを開店しました。カフェのようなおしゃれな空間で上海のローカル朝食を楽しめます。

夜食を楽しみたい

避風塘

中国には「茶餐庁」というレストランのジャンルがあります。「茶餐庁」はほとんど24時間営業のレストランで、定食、アラカルト、スイーツやお粥まで、あらゆるメニューが揃っています。日本のファミレスに似ているかもしれません。茶餐庁の中でも有名で店舗数が最も多いのが「避風塘」です。

上海料理で頼むべき料理

小籠包

やはり上海に来たら一度は小籠包を食べた方が良いでしょう。中のあんに蟹肉が入る「蟹粉小籠包」が特におすすめです。また現地の日本人に焼き小籠包と呼ばれる「生箭」も一味違った味を楽しめます。

上海炒麺

「上海焼きそば」とも呼ばれる焼きそばに近い料理です。麺が平べったく太めです。黒酢で味付けされた食べやすい味です。

口水鶏

蒸し鶏を冷やし、香辛料たっぷりのソースをかけた逸品です。ご飯のおかずにも、ビールのおともにもぴったりです。

蟹粉豆腐

食べたほぼすべての人に「美味しい！」と言ってもらえるのがこの蟹粉豆腐です。上海ガニの身とミソをぜいたくに使った豆腐料理で、蟹ミソの上品な味わいが口に広がります。

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