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小琉球のおすすめ観光スポット5選【一味違った台湾を満喫】
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「台湾にある小琉球がどんな場所なのか知りたい!」
「小琉球旅行のベストシーズンはいつ?」
「小琉球のおすすめの観光スポットってある?」
と、小琉球旅行の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、小琉球の魅力と観光スポットを紹介します。
本記事でわかること
- 小琉球の基本情報
- 小琉球の魅力とおすすめポイント
- 小琉球旅行におすすめの観光スポット
目次
小琉球ってどんなところ
Photo by ひかのすけ on AC
台湾南部の屏東県に属する小さな離島の小琉球について紹介します。
小琉球とは
小琉球は屏東県の東港という港から沖合約15キロメートルに位置する島です。島の面積は約6.8平方キロメートル、海岸線の長さは約12キロメートルです。「小琉球」という島の名前の由来は明朝時代に日本の沖縄が「大琉球」、台湾本土が「小琉球」とかつて呼ばれており、その当時の名残として現在も「小琉球」と呼称されています。
- 美しい海
小琉球は島全体がサンゴ礁で構成されており、周辺の海がとてもきれいです。島の周辺にはウミガメが多く生息していることでも有名です。 - 人気のリゾート地
台湾人からもリゾート地として人気があり、夏のオンシーズンには海水浴やマリンスポーツを楽しむ人で賑わいます。
他都市との違い
小琉球は都市部と比べると公共交通機関が発達していないので、車の通りがとても少ないです。台湾の伝統的な家やお寺がたくさんあり、都会では味わうことのできない長閑な雰囲気があります。また、サンゴ礁でできた島の周辺にはサンゴや魚など、様々な海の生物が生息しています。
小琉球までのアクセス方法
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小琉球への行き方、島内での移動手段を紹介します。
日本から小琉球のアクセス方法
日本から小琉球への直行便はありません。日本から直行便がある高雄経由で入国し、高雄に隣接する屏東県の東港という港から出ているフェリーを利用します。
高雄から小琉球までの行き方
高雄(左営駅)から東港まではバスまたはタクシーを利用しましょう。
移動手段 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
バス | 約1時間 | 120元(約470円) |
タクシー | 約40分 | 約900元(約3,500円) |
東港から小琉球までは民間フェリーと公営フェリーの2つがあり、民営と公営でそれぞれ到着場所が異なります。民営フェリーは白沙尾港、公営フェリーは大福漁港に到着します。
移動手段 | 所要時間 | 料金 |
---|---|---|
民営フェリー | 25分~30分 | 片道乗船券230元(約890円) 往復乗船券410元(約1,600円) |
公営フェリー | 35分~40分 | 片道乗船券200元(約780円) 往復乗船券380元(約1,470円) |
小琉球市内の移動手段
島内の主な移動手段はバイク、自転車、バスがあります。
- バイク
日本の免許証でも日本自動車連盟(JAF)が作成した中国語翻訳文を所持していれば、台湾でもバイクを運転できます。港付近にはレンタルバイクのお店がたくさんあります。 - 自転車
バイクと同じく港付近にレンタサイクルのお店があります。島内は坂道が多いので、電動自転車の利用をおすすめします。 - バス
島内には主要な観光スポットを巡るバスがあります。平日は40分に1本、休日は10分~20分に1本のペースで運行しています。
小琉球の治安は大丈夫?
Photo by Lin Jhih-Han on Unsplash
小琉球の治安と旅行の注意点について紹介します。
小琉球の治安について
海外安全ホームページによると台湾全土の治安は安定しており、危険スポットに小琉球は入っていません。人が多く集まる台北や高雄に比べると犯罪は少ないですが、海外であるということを忘れずに最低限の防犯意識を持って行動しましょう。
小琉球旅行の注意点
夜間の1人歩き
島内は都会に比べて街灯が少ないため、夜間に1人歩きをしていると事件に巻き込まれる危険性があります。誰かと一緒に行動するか、夜はむやみに外を出歩かないようにしましょう。
ぼったくり
外国人旅行客の少ない小琉球では目立つため、外国人旅行客に法外な値段を提示することがあります。事前に相場を確認しておくなどして対策をしましょう。
交通事故
島内は台北に比べると交通量があまり多くありませんが、油断すると危険です。バイク移動が主な島内では、通りから急にバイクが飛び出してくることがあります。観光中はバイクの飛び出しに気をつけましょう。
小琉球の気候とベストシーズン
Photo by 小貼 郭 on Pixabay
小琉球の気候、ベストシーズン、旅行に適した服装を紹介します。
小琉球の気候
台湾南部に位置する小琉球は年間を通して暖かいです。冬の12月~1月でも平均最低気温が15度前後あり、過ごしやすい気候です。また、台湾本土からやや南西側に位置していることから、東北からの季節風の影響を受けにくいのが特徴です。
小琉球旅行のベストシーズン
小琉球では年間を通して快適に旅行ができますが、6月~9月は観光客がとても多く、海や飲食店が混雑します。人の少ない時期にゆっくり観光を楽しみたい方は、6月~9月以外に旅行することをおすすめします。また、日本同様に台風シーズンは交通機関が運休になることがあるため、旅程を決める際は注意が必要です。
小琉球旅行の服装
小琉球は年間を通して暖かいので基本的に夏服で大丈夫です。12月~1月の朝晩や雨の日は気温が下がることもあるので、上着を持ち歩きましょう。また、場所によっては足場の悪いところもあるため、歩きやすい靴がおすすめです。
小琉球のおすすめ観光スポット
Photo by ひかのすけ on AC
小琉球のおすすめ観光スポットを5つ紹介します。
小琉球の観光スポット1:花瓶岩
小琉球のランドマークである花瓶岩は、島内でも特に人気の観光スポットです。岩が海水によって侵食され、その見た目が花瓶に似ていることから「花瓶岩」と名付けられました。白沙尾港からも近くアクセスが良いので、小琉球に訪れたら立ち寄ってほしい観光スポットです。
基本情報
名称 | 花瓶岩 |
---|---|
住所 | 屏東県琉球郷花瓶岩 |
エリア | 本福村 |
定休日 | なし |
営業時間 | なし |
ウェブサイト | https://www.dbnsa.gov.tw/Scenery-Content.aspx?lang=3&sno=04006716 (交通部観光局大鵬湾国家風景区管理処) |
入場料 | なし |
小琉球の観光スポット2:美人洞
美人洞は小琉球を代表する史跡です。約4キロメートル続く遊歩道には、13ヶ所のビューポイントがあり、海と洞窟の景色を満喫できます。
「美人洞」という名前の由来には諸説があります。その昔にこの地では女性が漁師の帰りを待っており、船の上から見るとみんな美人に見えたことから「美人洞」と名付けられたと伝えられています。
基本情報
名称 | 美人洞 |
---|---|
住所 | 屏東県琉球郷美人洞 |
エリア | 杉福村 |
定休日 | なし |
営業時間 | 4月~10月 7:00~18:00 11月~3月 7:30~17:00 |
ウェブサイト | https://www.dbnsa.gov.tw/Scenery-Content.aspx?lang=3&sno=04006717 (交通部観光局大鵬湾国家風景区管理処) |
入場料 | 美人洞、山豬溝、烏鬼洞共通チケット 120元(約470円) |
小琉球の観光スポット3:山猪溝
山猪溝は小琉球の中でも一番緑が多く、自然を感じられる観光スポットです。サンゴ礁から生えているガジュマルの木やサンゴ石灰岩など、隆起したサンゴ礁でできている小琉球ならではの光景が広がっています。
歩道は整備されていますが、それ以外の部分は手付かずの自然が残っています。森林浴をしながら散歩ができるおすすめの観光スポットです。
基本情報
名称 | 山猪溝 |
---|---|
住所 | 屏東県琉球郷山猪溝生態歩道 |
エリア | 杉福村 |
定休日 | なし |
営業時間 | 4月~10月 7:00~18:00 11月~3月 7:30~17:00 |
ウェブサイト | https://www.dbnsa.gov.tw/Scenery-Content.aspx?lang=3&sno=04006718 (交通部観光局大鵬湾国家風景区管理処) |
入場料 | 美人洞、山豬溝、烏鬼洞共通チケット 120元(約470円) |
小琉球の観光スポット4:碧雲寺
碧雲寺は小琉球にある二大寺院のひとつです。碧雲寺は200年以上の歴史があり、観音菩薩が祭られています。小琉球の人々は信仰心が強く、名付けや運勢を占いにお寺を訪れ、古くから島民の心の拠り所となっています。お寺の近くには竹林があり、あわせて散策するのもおすすめです。
基本情報
名称 | 碧雲寺 |
---|---|
住所 | 屏東県琉球郷大福村和平路61號 |
エリア | 大福村 |
定休日 | なし |
営業時間 | 6:00~21:00 |
ウェブサイト | http://www.beyuan.tw/ |
入場料 | なし |
小琉球の観光スポット5:中澳ビーチ
中澳ビーチは小琉球の東北部に位置するビーチです。ビーチの砂浜は細かいサンゴからできており、とても美しいです。夏はシュノーケリングやジェットスキーなどの水上アクティビティをする人々で賑わいます。
海の透明度が高く、様々な海の生き物を目にすることができます。中澳ビーチはウミガメが食事や産卵をする場所でもあります。そのため、毎年5月~10月は夜間の立ち入りが禁止になるので注意しましょう。
基本情報
名称 | 中澳ビーチ(中澳沙灘) |
---|---|
住所 | 屏東県琉球郷中澳沙灘 |
エリア | 漁福村 |
定休日 | なし |
営業時間 | なし |
ウェブサイト | https://www.dbnsa.gov.tw/Scenery-Content.aspx?lang=3&sno=04006724 (交通部観光局大鵬湾国家風景区管理処) |
入場料 | なし |
台湾・小琉球旅行まとめ
Photo by Moralis Tsai on Unsplash
小琉球旅行がおすすめの理由と、過ごし方について紹介します。
小琉球がおすすめの理由
1年中海水浴ができる
小琉球の海の温度は年間平均が25度前後と温かく、1年を通して海水浴ができます。シュノーケリングやジェットスキーなど、様々な水上アクティビティを楽しめます。
高雄から日帰りで行ける
小琉球は面積が小さく、徒歩でも2時間ほどで海岸を1周できます。日帰りでも十分に楽しめるので、高雄旅行のスケジュールに組み込むのもおすすめです。
島の雰囲気
リゾート地である小琉球は台北などの都会とは雰囲気が全く異なり、ゆっくりとした島の時間が流れています。自然に癒されたい人や、一味違った旅行をしたい人にとてもおすすめの旅行先です。
小琉球のおすすめの過ごし方
小琉球旅行では港を起点として観光スポットを回りながら、海岸沿いを1周するのがおすすめです。小琉球の夏は暑さで疲れやすいので、バイクや電動自転車をレンタルして移動すると快適です。
ビーチや美人洞や碧雲寺といった自然豊かな観光スポットは必見です。また、漁業が盛んな小琉球は新鮮な海鮮グルメを味わえます。市場があるので観光スポットとあわせて訪れるのもおすすめです。
台湾・小琉球旅行まとめ
小琉球は台湾の人気リゾート地ですが、日本人にはあまり知られていない穴場スポットです。他都市とは異なる魅力たっぷりの小琉球に一度訪れてはいかがでしょうか?小琉球を訪れる際に本記事で紹介した観光スポットを参考に楽しい旅行になることを願っています。
また、小琉球の経由地である高雄の観光スポットを「高雄の魅力とおすすめ観光スポット5選【台湾在住者が紹介】」で紹介しています。小琉球と一緒に観光するのもおすすめです。
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