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タスマニアの魅力とおすすめ観光スポット5選【リピーターが厳選】
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「オーストラリアにあるタスマニアがどんな都市なのか知りたい!」
「タスマニア旅行のベストシーズンはいつ?」
「タスマニアのおすすめ観光スポットってある?」
と、タスマニア観光の計画でどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、タスマニアの魅力とおすすめの観光スポットを紹介します。
本記事でわかること
- タスマニアの基本情報
- タスマニアの魅力とおすすめポイント
- タスマニア旅行におすすめの観光スポット
目次
タスマニアってどんなところ
Photo by Donovan Simpkin on Unsplash
オーストラリア南海岸沖の離島であるタスマニアについて紹介します。
タスマニアとは
タスマニアはオーストラリア大陸の南に浮かぶ離島です。島は北海道よりもやや小さいくらいの大きさで、島の約37%が国立公園や自然保護区になっています。
また、タスマニアはワインの生産地としても注目を集めています。大自然とグルメを求めて世界中から多くの観光客が訪れています。
- タスマニア固有の生物、植物が多く生息している
タスマニア島は独自の進化を遂げた固有の生物や植物が多く生息しています。タスマニアでしか見られないタスマニアンデビルなど、可愛い動物たちを見ることができます。 - 圧倒的に綺麗な星空やオーロラ
タスマニアは「世界一空気と水が綺麗な島」として知られ、夜は美しい星空を見ることができます。また、条件さえ整えばオーロラを見ることもできます。 - 食べ物や飲み物が美味しい
美味しい食材が豊富な点も、タスマニアの魅力のひとつです。新鮮な海鮮物や、のびのびとした牧場で育った牛、そして美味しいワインなどを楽しめます。
他の都市との違い
タスマニアは、オーストラリアの他のどの観光スポットよりも、大自然を満喫してのんびりと過ごすことができます。また、タスマニア州の州都である港町ホバートはシドニーに次いで2番目に古い都市とされています。都会というよりは田舎町といった感じの歴史ある街並みと美しい港が魅力的な街で、オーストラリアで最も歴史を感じられる街としても有名です。
タスマニアまでのアクセス方法
Photo by Shawn Tung on Unsplash
日本からのアクセス方法と観光の移動手段を紹介します。
日本からタスマニアへのアクセス方法
日本からタスマニアへの直行便は出ていません。まずはオーストラリア本土の主要な空港(シドニー、メルボルン、ブリスベン、パースなど)に向かい、その後タスマニアの空港(ホバート、ローンセストンなど)への国内線に乗り継ぎます。
各都市からホバート空港までの所要時間は1~2時間程です。最も多くの便が出ているのはメルボルンです。
ホバート空港からホバート市内までのアクセス
ホバート空港からタスマニアの中心地であるホバート市内へは約17kmの距離です。空港と市内の主要ホテルを結ぶシャトルバス「スカイバス」が30分おきに運行していて、料金は片道19.5AUD、所要時間は約10分~20分です。また空港を出るとすぐ目の前にタクシー乗り場があり、料金は約40~50AUD、所要時間は約20分です。
空港から市内への移動
交通手段 | 運賃 | 所要時間 |
---|---|---|
シャトルバス | 19.5AUD | 約10~20分 |
タクシー | 約40AUD~50AUD | 約20分~ |
4日以上滞在の予定であれば、レンタカーを借りるのもおすすめです。その場合、返却が便利な空港で借りると良いでしょう。
タスマニアでの移動手段
タスマニアの公共交通機関はバスのみとなります。ただあまり時間に正確でないことから、タクシーかレンタカーでの移動がおすすめです。
- バス
タスマニアの公共交通機関はバスのみとなります。ホバート市内を巡る場合はシティループ(City Loop)という観光バスが便利で、全20ヶ所からなる市内の主要な観光スポットを回っています。 - 長距離バス
タスマニアの観光スポットは点在しているため、観光地と街をつなぐ長距離バスが充実しています。 - レンタカー
タスマニアの雄大な自然を満喫するには、レンタカーでの移動もおすすめです。事前に国外運転免許証を準備しておきましょう。 - タクシー
流しのタクシーは少ないので、タクシー会社に連絡するかホテルで呼んでもらう、またはタクシー乗り場などを利用しましょう。
タスマニアの治安は大丈夫?
Photo by Nico Smit on Unsplash
旅行に役立つタスマニアの治安と注意点を紹介します。
タスマニアの治安について
タスマニアの治安は、オーストラリアの中でも非常に良好です。強盗や殺人のような凶悪犯罪はあまり発生していません。ただ人混みでは観光客を狙った軽犯罪も発生しています。海外にいるということは忘れずに、貴重品管理などに気を付けましょう。
タスマニア旅行の注意点
車上荒らし
観光地では、レンタカーを狙った車上荒らしに注意しましょう。旅行中は以下のことを守り、運転しましょう。
- 人目の付きやすい場所に駐車する
- 走行時、駐車時問わず常にロックする
- 車内に貴重品を放置しない
- 所持品から目を離さない
盗難
観光地や交通機関の駅では、スリなどの盗難が発生しています。貴重品には十分注意しましょう。特に夜間の人混みでは注意が必要です。
タスマニアの気候とベストシーズン
Photo by David Clode on Unsplash
タスマニアの気候とベストシーズン、季節に応じた服装を紹介します。
タスマニアの気候
日本とは季節が反対で、タスマニアは12月から2月頃が夏で、6月から8月頃が冬となります。タスマニアはオーストラリアの最南部に位置しているため、一年を通じてオーストラリア本土よりも気温が低い傾向にあります。
夏(12月から2月頃)の平均最高気温は約22度で、空気は乾燥しており、過ごしやすい気候です。反対に、冬(6月から8月頃)は最低気温が10度以下に下がることもあり、平均気温は約8度となります。山地では積雪も見られることがあります。
タスマニア旅行のベストシーズン
タスマニアの観光ベストシーズンは、暖かくて過ごしやすい夏の11~3月です。冬はウィンタースポーツを楽しむこともできますが、観光の閑散期のため、休業しているお店や観光所、宿泊施設も少なくありません。
タスマニア旅行の服装
夏は半袖が基本となりますが、夜間は比較的涼しくなるので薄手の羽織れる上着があるとベストです。
春や秋は日中は半袖で過ごすことが出来る日もありますが、朝晩の冷え込みに備えて厚手の羽織るものも準備していくといいでしょう。冬は最低気温が10℃を下回る日も多いため、マフラーやコート、手袋などの防寒アイテムが必須です。
季節の特徴と服装
季節 | 月 | 服装 |
---|---|---|
春 | 9月~11月 | 天気や時間により気温差があるので、重ね着で体温調節しよう |
夏 | 12月~2月 | 日本の夏の服装に加えて、薄手の上着を準備しよう |
秋 | 3月~5月 | 昼夜の気温差があるため、重ね着で体温調節しよう |
冬 | 6月~8月 | 日本の冬の服装に、防風対策に帽子やマフラーも準備しよう |
タスマニアのおすすめ観光スポット
Photo by David Clode on Unsplash
タスマニアのおすすめ観光スポットを紹介します。
タスマニアの観光スポット1:クレイドル・マウンテン=セント・クレア湖国立公園
クレイドル・マウンテン=セント・クレア湖国立公園は、ユネスコの世界遺産に登録されているタスマニア原生地域の一部で、タスマニア島を訪れる観光客にとって最も人気のある観光地の一つです。
公園の南側にはセント・クレア湖があり、北側には壮大なクレイドル・マウンテンがそびえ立っています。また、公園内には多種多様な野生動物や植物が生息しています。さまざまなハイキングコースが整備されており、大自然を満喫するのに最適な場所です。
基本情報
名称 | クレイドル・マウンテン=セント・クレア湖国立公園 |
---|---|
住所 | Cradle Mountain TAS 7306 |
エリア | タスマニア島中心部 |
定休日 | なし |
営業時間 | 24時間 |
ウェブサイト | https://parks.tas.gov.au/explore-our-parks/cradle-mountain |
入場料 | 大人(18歳以上):AUD25.00 子供(5~17歳):AUD10.00 5歳未満:無料 |
タスマニアの観光スポット2:ポート・アーサー
ポート・アーサーはタスマン半島に位置し、かつてはオーストラリア最大の流刑植民地でした。現在は「オーストラリアの囚人遺跡群」の一部としてユネスコの世界遺産に登録されています。
「脱獄不可能な監獄」として知られた建造物をはじめ、30以上の歴史的建造物が広大な自然林の中に遺されています。オーストラリアの歴史を深く感じさせてくれる観光地として人気があります。
基本情報
名称 | ポート・アーサー |
---|---|
住所 | Historic Site, Visitor Centre, Port Arthur TAS 7182 |
エリア | タスマン半島 |
定休日 | なし |
営業時間 | 9:00~17:00 |
ウェブサイト | https://portarthur.org.au/ |
入場料 | 大人:AUD47 子供:AUD22 |
タスマニアの観光スポット3:ワイングラス・ベイ
ワイングラス・ベイは、タスマニア南東部のフレシネ国立公園内に位置し、その美しい曲線がワイングラスに似ていることから名付けられた湾です。世界の最高のビーチトップ10にも選ばれたことがあります。展望台から見下ろすワイングラス・ベイは、白い砂浜と青い海、そして広がる澄んだ空が美しい絶景を描いており、息を飲むほどの光景です。
展望台までの道中やビーチでは、ワラビーやイルカなどの野生動物に出会えるチャンスもあるようです。
基本情報
名称 | ワイングラス・ベイ |
---|---|
住所 | Wineglass Bay, TA |
エリア | タスマニア南東部 |
定休日 | なし |
営業時間 | 9:00~16:00 |
ウェブサイト | https://www.wineglassbay.com/ |
入場料 | フレシネ国立公園入園料:AUD20.00(5歳未満無料) |
タスマニアの観光スポット4:ブルーニー島
ブルーニー島は、南に位置する都市ホバートの沖合に浮かぶ島で、ノース・ブルーニーとサウス・ブルーニーという二つの部分から成り立っています。手付かずの自然、美しい景色、そして地元で獲れた新鮮な海鮮が楽しめます。
遊歩道を歩きながらブルーニー島を探索したり、洗練されたレストランでシーフードやワインを堪能したりと、さまざまな楽しみ方が可能です。タイミングが良ければ、オーロラも見ることができます。
基本情報
名称 | ブルーニー島 |
---|---|
住所 | Bruny Island, TA |
エリア | タスマニア南部 |
定休日 | なし |
営業時間 | なし |
ウェブサイト | https://www.brunyisland.org.au/ |
入場料 | なし |
タスマニアの観光スポット5:ロス
ロスはタスマニアの内陸に位置する風情ある小さな町で、町全体が国家遺産に登録されています。歴史的な橋である「ロス・ブリッジ」、19世紀のビクトリア様式やジョージア様式の建築物、そして旧女性刑務所など、植民地時代の19世紀の建造物が数多く保存されています。
「ロス・ビレッジ・ベーカリー」という地元のパン屋は、映画「魔女の宅急便」でキキが働くパン屋のモデルになったお店と噂されており、多くのジブリファンがこの町を訪れています。
基本情報
名称 | ロス |
---|---|
住所 | Ross TAS 7209 |
エリア | タスマニア南東部 |
定休日 | なし |
営業時間 | なし |
ウェブサイト | https://www.visitross.com.au/ |
入場料 | なし |
オーストラリア・タスマニア旅行まとめ
Photo by Christine Mendoza on Unsplash
タスマニアがおすすめの理由とおすすめの過ごし方を紹介します。
タスマニアがおすすめの理由
タスマニア固有の生物、植物が多く生息している
タスマニアは、手つかずの大自然が国立公園として保護されています。そこにはタスマニア固有の生物、植物が今も多く生息しています。他にもオーストラリア固有種のカンガルーやワラビー、カモノハシなど多くの可愛い動物たちを見ることができます。
食べ物やワインが美味しい
豊かな大自然で育った美味しい食材が豊富な点も、タスマニアのおすすめポイントのひとつです。新鮮な海鮮物や、のびのびと放牧されて育った牛、チーズやチョコレート、そして美味しいワインを楽しめます。
タスマニアのおすすめの過ごし方
大自然や絶景を楽しむ
タスマニア独特の国立公園や自然保護区、ビーチや数々の絶景ポイントを堪能することができます。また、タスマニア特有の野生動物と出会うチャンスもあります。ハイキングコースを散策し、大自然を心行くまで満喫することをおすすめします。
地元の食材やワインを楽しむ
牡蠣やサーモン、ビーフ、ワインなど様々なタスマニアグルメを堪能することをおすすめします。気軽に入れる飲食店から高級なレストランまで、様々なお店でタスマニアグルメを是非楽しんでみてください。
オーストラリア・タスマニア旅行まとめ
タスマニアは、今なお残された大自然の宝庫であり、「世界一空気と水が綺麗な島」として世界中から多くの観光客が訪れる美しい島です。本記事で紹介した観光スポットを参考に、楽しいタスマニア旅行になることを願っています。他のオーストラリアの観光エリアについては「オーストラリア旅行のおすすめ都市&観光スポット9選を紹介【元在住者が厳選】」で紹介しています。
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