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ワシントンD.C.のおすすめミュージアム5選&アクセス方法【在住者が厳選】
Photo by Quinn Villarreal on Unsplash
「ワシントンD.C.のおすすめミュージアムが知りたい!」
「ミュージアムを満喫するならどのシーズンが良い?」
「ミュージアムで過ごすときの注意点はある?」
と、ワシントンD.C.のミュージアムでどこに行くか悩んでいませんか?
本記事では、ワシントンD.C.のおすすめミュージアムを紹介します。
本記事でわかること
- ワシントンD.C.の基本情報
- ワシントンD.C.のおすすめミュージアム
- ミュージアムでの注意点
目次
ワシントンD.C.のミュージアムってどんなところ
Photo by Alexey Topolyanskiy on Unsplash
ワシントンD.C.は多くの博物館や美術館が点在します。そんなワシントンD.C.のミュージアムを紹介します。
ワシントンD.C.のミュージアムとは
ワシントンD.C.には30を超えるミュージアムがあります。そのうちの多くが、博物館・美術館とその研究部門を総括している「スミソニアン協会」に属しています。
スミソニアン協会は所有する収蔵品数が1億5000万点以上といわれる、世界最大のミュージアム協会です。スミソニアン協会の展示物のほとんどは無料で公開されており、誰でもさまざまな学びを得ることができます。
- テーマが豊富
ワシントンD.C.には、地球や人類の歴史から聖書、女性芸術など、幅広いテーマのミュージアムが数多くあります。それぞれの展示物もバラエティ豊かで、著名なものも点在しているので、どこを訪れるか迷ってしまうほどです。 - 貴重な展示品
動物の剥製や世界最大級の宝石、歴代大統領が実際に着用した服、実物の航空機や宇宙船など、幾多の展示品を至近距離で見られます。臨場感のある見せ方や、さまざまな角度から見やすくする工夫がされています。
他都市のミュージアムとの違い
ワシントンD.C.のミュージアムは1日では回りきれないほどの広さですが、そのほとんどは入場料が無料です。ミュージアムをハシゴして、特定の展示品だけを見に行きたい方にも門戸が開かれています。
旅行者も気軽にミュージアムに入りやすいことが魅力です。展示品に満足して博物館の活動を支援したい場合は、寄付という形でお金を払うこともできます。
ミュージアムのベストシーズンと服装
Photo by Andra C Taylor Jr on Unsplash
ミュージアム巡りを満喫できるベストシーズンと服装を紹介します。
ミュージアムのベストシーズン
夏季は通常よりミュージアムの開館時間が延長されることが多いため、なるべく多くの時間をミュージアムで過ごしたい方は、夏季にミュージアム巡りをすることがおすすめです。
季節を問わず観光客が訪れるワシントンD.C.ですが、特にサンクスギビングデーやクリスマス休暇といったアメリカの休日は国内観光客で混雑します。ミュージアム入場の際に並ぶこともあるので、11月下旬と12月下旬に訪れる場合は、時間に余裕を持って予定を立てることをおすすめします。
ミュージアムでの服装
展示物の状態を良好に保つため、ミュージアム内は空調が効いています。そのため、ミュージアム内はやや寒いと感じるかもしれません。特に外の気温が高い日は空調が寒く感じやすいので、羽織るものを持参することをおすすめします。
ワシントンD.C.のミュージアムは安全?
Photo by Enrique Alarcon on Unsplash
ミュージアムの治安と注意点について紹介します。
ミュージアムの治安について
ミュージアムに入場する際には、X線による手荷物検査があります。また、館内には学芸員や警備員などのスタッフが至るところに常駐しているので、治安面で大きな心配をする必要はありません。
ただし、広い館内を見て回るのは疲れるうえ、展示品に夢中になると通常よりも注意力が落ちてしまうこともあるため、身の回りのものを紛失しないように注意が必要です。
ミュージアムの注意点
手荷物は最低限にする
入場時には手荷物検査があります。また、基本的にスーツケースやボストンバッグなどの大きな荷物の持ち込みが制限されています。小さめのバッグを用意して向かいましょう。
休憩をとりながら回る
敷地面積も広く、多くの展示品が見られる分、ミュージアムでは疲れやすいです。疲労で注意力が散漫になることを防ぐために、ミュージアム内のフードコートやベンチで適度に休んでください。ミュージアムの集まるエリアには、スーパーマーケットやコンビニエンスストア、自動販売機がありません。その点もあらかじめ頭に入れておきましょう。
ミュージアム以外の治安や注意点については「ワシントンD.C.の治安【アメリカ旅行でトラブルに遭わない方法】」で紹介しています。
ワシントンD.C.のおすすめミュージアム
Photo by J. Amill Santiago on Unsplash
ワシントンD.C.のおすすめミュージアムとアクセス方法を紹介します。複数のミュージアムが並ぶナショナルモールには至るところに案内図があり、徒歩で回れます。
おすすめミュージアム1:国立自然史博物館
国立自然史博物館は数あるワシントンD.C.のミュージアムのなかでも、訪れてほしい2大ミュージアムのひとつです。1910年に開館し、スミソニアン協会に属するミュージアム群で最も歴史があります。まずメインエントランスにあるアフリカ象の剥製や恐竜を含めた哺乳類のコーナーが人気です。
また、隕石、火山、地震などの自然災害の歴史やメカニズム、人間の起源と進化が丁寧に展示されています。地層・鉱物コーナーも必見で、世界最大級のダイヤモンドや色とりどりの宝石類には、思わず目を奪われてしまいます。新型コロナウイルスの発生後は人間と病原菌の歴史のコーナーが更新され、常に最新の情報が盛り込まれています。
ワシントンD.C.中心部のナショナルモールに位置しています。地下鉄を利用する場合はSmithsonian駅で下車します。Smithsonian駅から徒歩で約5分です。
基本情報
名称 | 国立自然史博物館 (National Museum of Natural History) |
---|---|
住所 | 10th St & Constitution Ave, NW, Washington, DC 20560 |
エリア | ナショナルモール |
定休日 | 月曜日・火曜日 ※祝日により休館 |
営業時間 | 10:30~17:30 |
ウェブサイト | https://naturalhistory.si.edu/ |
入場料 | なし |
おすすめミュージアム2:国立航空宇宙博物館
2大ミュージアムのうちのもうひとつが国立航空宇宙博物館です。ライト兄弟が発明した世界初の航空機から現在までの進化の過程が学べるだけでなく、実物そのものが展示されています。乗り物好きの人から特に人気の高いミュージアムです。
宇宙開発や月面に到着した軌跡も紹介され、宇宙開発関連の展示として、アポロ17号が持ち帰ってきた「月の石」も間近に見学できます。航空機や宇宙船がずらりと展示されていて、展示物そのものが大きいので館内はとても広いです。見たいものがある場合は事前に場所を確認しておきましょう。
ワシントンD.C.中心部にあたるナショナルモールにあります。地下鉄を利用する場合はL’Enfant駅で下車します。L’Enfant駅から徒歩で約5分です。
基本情報
名称 | 国立航空宇宙博物館 (National Air and Space Museum) |
---|---|
住所 | 655 Jefferson Drive, SW, Washington, DC 20565 |
エリア | ナショナルモール |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 10:30~17:30 |
ウェブサイト | http://www.nasm.si.edu/ |
入場料 | なし |
おすすめミュージアム3:国立アメリカ歴史博物館
国立アメリカ歴史博物館は、アメリカの歴史を余すことなく紹介している博物館です。アメリカが建国してからの歴史は比較的浅いため、ヨーロッパによるアメリカ大陸の発見や建国時の史料が現存しています。史実を伝える硬めの内容から、アメリカンなデザインやグッズなど、目で楽しめる文化的な展示物まで、さまざまな角度からアメリカを紹介するミュージアムです。
人気が高いのは歴代大統領コーナーです。大統領やファーストレディが実際に着用していた服装を見ると、時代の変遷や教科書で見た人物を身近に感じられます。また、独立戦争、南北戦争などの建国前後の戦いから世界大戦や比較的近年のイラク、アフガニスタンの紛争まで詳しく展示しています。
ワシントンD.C.中心部のナショナルモールに位置し、国立自然史博物館の隣にあります。地下鉄を利用する場合はSmithsonian駅で下車します。Smithsonian駅から徒歩で約5分です。
基本情報
名称 | 国立アメリカ歴史博物館 (National Museum of American History) |
---|---|
住所 | 1300 Constitution Ave, NW, Washington, DC 20560 |
エリア | ナショナルモール |
定休日 | 水曜日・木曜日 |
営業時間 | 10:30~17:30 |
ウェブサイト | https://americanhistory.si.edu/ |
入場料 | なし |
おすすめミュージアム4:国立肖像画美術館
国立肖像画美術館は、よく知る有名人の肖像画がずらりと並ぶミュージアムです。説明を読まなくても十分に楽しめるので、英語の説明文を読むのが苦手な方におすすめのミュージアムです。一見、知らない肖像画に見えても、名前を見ればよく知る人で「この人はこんな顔をしていたのか」という発見ができます。特に初代のワシントンから並ぶ歴代大統領コーナーは必見です。
肖像画の描かれ方も多種多様です。歴史的な瞬間を切り取った描かれ方や背景の色合いなど、一口にポートレートといっても写実的だったり、表現力豊かに描かれていたりとさまざまです。美術作品として多彩な技法や作風を楽しめることも、肖像画だけが並ぶこの美術館ならではです。
ワシントンD.C.の中心地の北部にあるペン・クォーターのエリアに位置しています。ナショナルモールからも徒歩で移動できます。地下鉄を利用する場合はGallery Place駅で下車します。Gallery Place駅のすぐ側にあります。
基本情報
名称 | 国立肖像画美術館 (National Portrait Gallery) |
---|---|
住所 | 8th & G St, NW, Washington, DC 20001 |
エリア | ペン・クォーター |
定休日 | 月曜日~水曜日 |
営業時間 | 11:30~19:00 |
ウェブサイト | https://npg.si.edu/ |
入場料 | なし |
おすすめミュージアム5:国際スパイ博物館
国際スパイ博物館はスパイをテーマにしたミュージアムです。アメリカ合衆国の警察機関であるFBI(連邦捜査局)の本部が置かれている「ワシントンD.C.ならでは」です。本来は水面下で行われ、知られざるイメージの強いスパイ活動ですが、それを詳らかに紹介しているミュージアムです。
スパイに使われるグッズの展示や歴代の大物スパイについての紹介、暗号の解読など、国同士の情報をめぐる攻防戦の一端を知ることができます。ワシントンD.C.にある多くのミュージアムが入場料無料なのに対して、国際スパイ博物館は有料ですが、ここでしか見られない展示がたくさんあります。特に007などのスパイ映画や小説が好きな方におすすめです。
ワシントンD.C.の中心地の南部に位置し、新興の商業エリアとして観光客にも人気のザ・ワーフにあります。ナショナルモールからも徒歩で移動ができます。地下鉄を利用する場合はFederal Triangle駅で下車します。Federal Triangle駅から徒歩で約10分です。
基本情報
名称 | 国際スパイ博物館 (International Spy Museum) |
---|---|
住所 | 700 L’Enfant Plaza, SW, Washington, DC 20024 |
エリア | ザ・ワーフ |
定休日 | なし |
営業時間 | 月曜日~土曜日9:00~19:00 土曜日9:00~20:00 |
ウェブサイト | https://www.spymuseum.org/ |
入場料 | 26.95ドル(約3,100円) |
ワシントンD.C.のおすすめミュージアムまとめ
Photo by Felipe Leite on Unsplash
ミュージアムの楽しみ方とあると便利な必需品を紹介します。
ミュージアムの楽しみ方
迷ったら2大ミュージアムがおすすめ
どのミュージアムに行くから迷ったら、国立自然史博物館か国立航空宇宙博物館の2大ミュージアムをおすすめします。どちらのミュージアムも珍しい展示があり、訪れる価値があります。
効率良く回るなら計画が必要
ミュージアム内は広いので、館内案内図を確認することをおすすめします。効率良く回る順番を大まかに決めておかないと、時間が足りなくなってしまいます。基本的にどのミュージアムも順路はなく、自由に見て回れる構造になっています。
- 身分証明書、ワクチン接種証明
ミュージアムに行く際は、念のため身分証明書を持参しましょう。コロナ禍以降は、ミュージアムにかかわらず、室内施設に入場する際に写真付きの身分証明書とワクチン接種証明をセットで提示する場面が増えています。 - 歩きやすい靴
ワシントンD.C.のミュージアムはどこも大変広いので、長時間歩いても疲れにくい靴がおすすめです。 - 小さめのバッグ
ボストンバッグなどの大きな荷物の持ち込みが制限されているため、小さめのバッグを用意しましょう。
ワシントンD.C.のおすすめミュージアムまとめ
本記事では紹介しきれなった国立アメリカ・インディアン博物館や国立アフリカ系アメリカ人歴史文化博物館など、アメリカをより詳しく知ることができるミュージアムがたくさんあります。ワシントンD.C.を訪れたらミュージアム巡りをするのもおすすめの過ごし方です。本記事で紹介した情報をもとに満喫できることを願っています。
その他の観光スポットについては「ワシントンD.C.の魅力とおすすめ観光スポット5選【アメリカ在住者が紹介】」で紹介しています。
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